今日の終わりを告げる、儀式のようなものだ。
「夕食は りんご なんだ」 なんて言ったら
ひと箱よこした母親。
その「りんご」をまるごと、かじりながら
少しばかりの休憩をとる。
人間(ひと)の身体が、衣類で包まれているように
また、心も 色々なモノで覆われ、包まれている。
それは、「虚偽(うそ)」であったり
「優しさ」であったり
「憤(いきどお)り」であったり...。
優しさに包まれていると、気が付かない。
外の寒さに...。
虚偽(うそ)の服をまとうと、とめどない。
最初は他人(ひと)へ
そして最後は自分に対して、欺き続ける。
だから、たまには精神(こころ)も
風に晒してみる。
りんごを噛みしめると
何故か、自分は色々な人から
見えないベールで守られている
そんな気がして、暗い空を見上げた。
扉 2014.03.03
大丈夫、心配ない 2014.03.01
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