バランスの良い、唯一まともな食事だ。
男性としては、少し量が足りないかな?
位のボリュームが丁度いい。
食事後、直ぐに仕事を始めようと
ディスプレーに映る、細かいスプレッド・シートを見ていたら
瞼が、自然と落ちてきた...。
気が付くと、横に戦略セクションの役員が立っていて
「お疲れ?」と目覚めた僕に声をかけてきた。
「あー、すいません」と瞳に貼りつくコンタクトを動かしながら
僕と一緒にスリープ・モードに入ったパソコンを起動させる。
睡魔が、突然襲ってくる。
これは、駄目だと思い
「ちょっと、目を覚ましてくる」とアシスタントに告げ
外に出た。
昨日とはうって変わって、風が冷たく
ぼやけた脳(あたま)も稼働を始める。
スターバックスに入って、飲み過ぎのコーヒーではなく
ホワイト・ホット・チョコレートをオーダーする。
ホワイト・チョコレート味のミルクは
荒れた胃を、ちょっとだけ修復してくれそう。
新しい上司を迎えた、去年までの部下達から
不安だという声が頻繁に届く。
自分のほうが良かったという声は、嬉しいけれど
苦しくもある。
だって、直接は何もしてあげられないし
いつまでも引きずっていては
新しい上司との折り合いも悪くなる。
「大変だけど、頑張るんだよ」
としか言いようのない状況に、苛立ちを覚える。
このホット・チョコレートのように
ちょっと、甘くしすぎたかな...なんて反省したりもする。
気を緩めると、また睡魔が襲ってくるので
ドアを開け、吹き込む冷たい風を受けながら
オフィスへ戻った。
winding road うまくはいかないもの 2010.03.31
solace 慰め 2010.03.26
tracks 足跡 2010.03.21
カレンダー
コメント新着