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2005年08月14日
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 このまえのが面白かったのでまたちょっと哲バナ。今日は名前についてデス。

 でももっと一般的で大事な事がある。名前を呼ぶ、この行為は、その対象を自分の領域内で認識するという事。自分のわかる場所まで相手を引っ張りこむという事。普通意識される事なんてゼンゼン無いけど、これはごく当たり前に行われている事。だって名前を呼ぶ限りその行為は行われつづけてるんだもの。
例を挙げると、道端に花がある。それがタンポポだろーとミモザだろーと水仙だろーとその花は名前を呼ばれる限りその名前でしか咲けない。もっと言えば、花と言われたら花として咲くしかない。植物と呼ばれたらそのようにしか生きれない。“何であってもいい”という自由を剥奪されるという点では、命名ほどでないにしろ拘束力、支配力が発生する。これに関してはいくつかの宗教のカミサマは自身の名を呼ぶ事を禁じていたり、自分の名を知られて相手に拘束されないように別の名前をつける忌み名の風習なんかもある。まー後者は命名に近い意味ではあるけれども。
 でも私は、自分の名称を自分でしっかりと確立し、対話によって相手にもそれを知らしめるのならこの名前を呼ぶ事についての拘束は受けないと思う。ニンゲン同士の場合、名前にある対象のパーソナリティーが自然に対話で認識できているから特に意識するなんて事が無いんだろうって思うけど、他生物、無機物、エネルギー、法則なんかは対話をしてないからそんなの知ったこっちゃない。確実にその支配力を行使するカタチになってる。でも結局一方通行ってことはそれが崩れれば支配力も無くなる不確定なもので、本当のもの、とは到底言えない。現に名称が変わって認識が変わったものや、それを狙って名称を変えるものなんてたくさんある。それでも本当のものに近く、そういったものたちを認識したいなら、後は名前を忘れてそれに触れるしかない、のだと思う。





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最終更新日  2005年08月14日 12時25分50秒
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