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2011/05/25
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テーマ: 中国&台湾(3292)
カテゴリ: 旅行
北京から西南方向に

西安(シーアン)という都市がある。

ここはその昔「長安」と呼ばれた古都だったところ。
紀元前11世紀から紀元10世紀ごろまでの約2000年間
歴代王朝の都が置かれてた。
日本で言えば京都みたいなところだ。

だから
西安郊外には秦の始皇帝稜をはじめとするいろいろな王朝の

なかには発掘されていないけど存在が確認されているものも
たくさんあるらしい。

今回は博物館として世界遺産にもなっている
「秦始皇帝兵馬俑博物館」へ行ってきた。
ここは有名な「兵馬俑」があるところだ。
(「俑」とは副葬品の土像のこと)

秦の始皇帝の陵墓の周りに
陶器の等身大の兵士や軍馬や馬車などを
埋葬したもの。
黄泉の国でも皇帝を護衛するように造られた。
生前と同じようにするために兵士の顔は一人一人違う。


実は当時の男性の平均身長は165cmくらいだったとか。
始皇帝の権力を誇示するために
わざと大きく造ったんだって。

現在も
発掘と修復をしながら一般公開している。


冷房がきいているが、
世界中からの観光客と
国内の人民とで、中はごったがえしている。
そして
中国各地から来ている大学生の団体が多数社会見学中。
ちなみ なぜ分かるかというと
みんな「〇〇〇大学 春の社会見学」みたいに書かれた大きなタレ幕を持っているから。大笑い

みんなが写真を撮るポイントは
見学するにもベストポイントなので
人が群がっていて中が見えず。
遠慮していると絶対に見えないので
絶対に遠慮しないで、
見えるところに進むことをお勧めする!
(そうしないと人民がどんどん入ってくるので
一生見られません!)

兵士の数は限りなくといっても過言でないほどたくさん居て、
始皇帝の絶大な権力を
現代に居ても知ることが出来る。

実際の兵馬俑には色彩がほどこされているのだけど
外気にあたって時間がたつと
だんだん消えちゃうんだって。
そこで色彩を残すために
まだ埋まったままの俑がたくさんあるとの事。
色彩を残す技術が開発されたら発掘するらしい。
だから全部を見ることは出来ない。

これが2000年以上の前に造られたのだから
すごい、すごすぎる!
本当に圧巻だった。

機会があればぜひ行ってほしい。

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最終更新日  2011/05/26 06:54:30 PM
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