え~あいでは難しい北国のおじさん車いじり

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2023.06.14
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カテゴリ: 車整備

知人からエンジンから変な音がすると電話がありました。なんでも雪山に乗り上げて駐車場に入ったら、埋まってしまい何とか脱出したのだけれど、それから変な音がしているとのことです。

筆者が住んでいる地方は、いわゆる豪雪地帯と言われている北国です。とくに 2022 年 1 月は、例年にないほどの雪で除雪も追い付かない状態でした。

とにかく見てみないと状況が分からないので、整備ができるところに持ってきてもらい見てみることにしました。ここでは、エアクリーナーボックスが雪で破損した事例を紹介しながら、エアクリーナーボックス交換していきます。



今回変な音がする車は、軽ワンボックスワゴン車でした。軽ワンボックスワゴンは、軽自動車の中でも非常に荷室が広くとられていて、荷物が多く積載できる利点があります。

ダイハツハイゼットカーゴは、長らくデザインなどを変えることなく販売されていたモデルでもありますね。昨年末に新型の販売がスタートしています。

この車の特長は、荷室を広くするためにエンジンは、フロントに無くフロア下に設置されている点です。ということは、雪山などにぶつけると破損するパーツが多くあるともいえます。

​早速リフトに上げて検査していくと・・・

エンジンをかけてリフトアップします。

アイドリングでは、静かにエンジンがかかっています。アクセルを踏んで回転数を上げると、「ボボボッ」と変な音がして回転があがってきます。

エンジンをかけながら、なんとなくマフラー関連の異音に見えたので検査していきますが、廃棄漏れなどの可能性がありません。

そして、マフラーと言うよりは、もっとエンジン側に近い所からの異音に感じましたので、そのあたりを検査していきます。

すると、下から見ると何かのボックスがグラグラになっています。一旦エンジンを止めてこのグラグラの正体を探っていきます。​​

エンジンがフロア下にあるので、運転席のシートを上げることでエンジンルームが見えます。どうやらエアクリーナーボックスに繋がっているボックスが、下側のパーツのようです。

エアクリーナーボックスを外していくとバラバラになっているではありませんか・・・。

これは、エアクリーナーボックスの役目をしていません。エンジン回転があがることで、壊れたエアクリーナーが音を発生させ、正規の吸入をしない(二次エア的流入)ために、音が発生しているということがわかりました。

それにしても雪道は怖いです。多分固い雪(氷)の塊を乗り越えようとしてハマったのでしょう。完全にエアクリーナボックスが粉砕しています。

 仕事に使用する車はマニュアルが良いとのこと
​少し話がそれてしまいますが、配達などに使用する場合は、オートマよりもマニュアルの方が良いとのことです。それは、燃費です。非常に燃費が良い車とのことです。


​ エアクリーナボックス横にある遮熱版を止めている10㎜ボルトを外して、遮熱版を外します。エアクリーナーボックスからエンジン側に繋がるホース類などを撤去します。エアクリーナー本体を止めている10㎜ボルト二本を外します。

​ 少し知恵の輪みたいになっていますが、エアクリーナーボックスの上部が外れます。本来であれば、4か所のストッパーで止まっているのですが、すでに破損しているので上側だけ簡単に外れてくれます。 ​

こちらが下側なのですが、ボックスが、完全に割れてしまっているので、下側に落ちそうな感じになっています。請われたパーツを撤去します。
​​​​ ​ ​



画像では、エアクリーナーとエンジンをつなぐパイプを敢えて残して撮影しました。このようにエアクリーナボックスを撤去すると、下側に空洞ができる状態です。やはり固い雪に下からぶつけて破損させたようです。



こちらが新品のエアクリーナーボックスです。ダイハツの場合は、アッシーパーツでの取り扱いになっていました。新品価格は、税込みで 20000 円位です。新品のエアクリーナーもついています。

エンジンとエアクリーナをつなぐパイプなどもセットになっていますので、古いものを撤去して交換します。




下で支えるパーツもセットでついてきました。こちらのパーツは、古いパーツと形状が違いました。もしかすると対策品になっているような気がします。

しっかりと取り付けされているかの確認作業をして、試験稼働してみます。先ほどしていた「ボボボッ」という変な音もなくなりました。

回転もスムーズになっているような気がします(プラシーボ効果かも)。うまく修理ができているようです。














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Last updated  2023.06.14 00:00:21
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