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米澤穂信の地方再生連作ミステリーを読んだ。 ○ストーリー 町や村が合併して生まれた田舎の自治体・南はかま市、そのまたはずれの簑石地区は、過疎化と高齢化が進み、残った住人たちも立ち退き、無人となってしまった。市長の肝いりで、ここに移住者たちをIターンで呼び、地域を再生しようというプロジェクトが始まった。市役所に《甦り課》が新設され、課長の西野、課員の万願寺、新人の観山(ミヤマ)の3人が赴任する。市のホームページへの応募、書類審査、面談を終え、12組の人々が簑石地区に移住をしてきた。だが・・・ ーーーーーーーーー この作者は、学生たちを主人公にしたシリーズは除いて、真面目な作風が目立つ。そんな作家なのでどんな《悲劇》かと身構えていたら、ライトな連作ミステリーだった。 主人公は真面目な市役所職員の万願寺だ。《甦り課》に来たことで出世からは出遅れてしまったようだが、それでも腐らずに仕事は着々とこなす。 課長の西野は定時には、あるいは定時より前に帰ってしまう。同僚のミヤマは学生気分が抜けきれておらず、移住者にフレンドリー過ぎる。いきおい万願寺が様々なトラブルを解決しなければならないのだった。 ーーーーーーーーー 個性的な移住者たちは、どうしても軋轢を起こし、小さな事故や事件が起き始める。その結果、1組また1組と彼らは脱落してしまう。 簑石地区の未来はどうなるのか? ーーーーーーーーー ミステリーの短編集として楽しめるが、それ以外にも連作を通したカラクリがあり、さらには地方自治体の問題を問いかけるという部分もあり、何重にも楽しめる作品となっている。 冒頭にも書いたけれど、あまり米澤作品ぽくない。どちらかというと中山七里の雰囲気がある。あっちはもっと血生臭くなりそうだけどね。「ワルツを踊ろう」があるけど。
2020.09.22
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結城充考の〈クロハシリーズ〉の長編第3作を読んだ。 〇ストーリー 所轄署の警務課という事務職に追いやられたクロハは、イベントの手伝いや区役所からの相談に応じたりしている。一方、県内では未成年者の連続殺人事件が発生し、特別捜査本部が設立される。さらに署では組織的な捜査費用の不正経理が噂され、県警から異動したばかりクロハは距離を置かれてしまう。区役所からの依頼をこつこつと追いかけていた彼女は、それが連続殺人事件と繋がりがあることを知り・・・ ーーーーーーーーーー 〈クロハシリーズ〉の4作目、長編としては3作目だ。前の作品から5年ほど時間を空けての刊行となっているが、作品世界の中では時間は繋がっているようだ。 読み始めればシリーズ独特の寂寥感とサイバーパンクの仕掛けがあり、すぐ感覚が戻ってきた。 同じ作者でよりアクションに満ちた《イルマシリーズ》を読んでいたので、クロハとイルマの2人のヒロインの対比がより鮮明に楽しめた。 この2人はぜったい相性が悪いので、2シリーズのクロスオーバーはしない方がよいと思う。余計な心配だけど。 ーーーーーーーーーー 今回のサイバーパンク要素は『ポケモンGO』の元となった『Ingress』と思われるゲームが登場し、それが捜査のキーとなる、というものだ。 ARゲームをミステリーに登場させるのは他にもあったが、このシリーズは現実との融合が上手い。リアルなのにサイバーパンクという不思議なシリーズだ。 ーーーーーーーーーー 犯人の動機は行き過ぎだと思ったが、犯人が利用していた環境は切実だ。複雑な感情の揺れは作品では直接描いていないが、状況としてはゆっくりと丁寧に作り上げている。 ラストはこのシリーズでは珍しい展開だった。こういうのも良いかも。 新作が待たれる。
2020.09.22
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全7巻の長編連作小説なのだが、各巻が薄いのでいろいろ不安になる。 〇ストーリー 国際的な詐欺の最中に、かつて関わった関西のヤクザと遭遇した真舟は、ターゲットの信用を失ってしまう。そこに出てきたのが表に出るはずのない切り札だった。真船たちは「ルール」から解き放たれた新しい世界を作ることが出来るのか?その世界は以外なところにあり・・・ ーーーーーーーーー 第4巻は引き続きロシア編だ。一気にピンチに陥った主人公・真舟たちだが、なんとか切り抜け、さらに虎口に飛び込み《M資金》へ攻撃をしかけようとする。 絶体絶命の彼の前に現れたのは・・・ ・・・うーん、出ちゃうんだ。 ーーーーーーーーー たぶん、映画版はこの第4巻までのストーリーで終わっているのだと思う。物語としてはきちんとまとまっている。 ロシア編が続き、驚きの展開があるまではいいのだけれど、その後が現在の日本国家を批判する展開が延々と続き、かなり参った。 新しい価値観を提示するのにあたり、それまでの社会を上から下まで全否定する必要があるのだろうか?たぶんに宗教じみたロジックの流れだと思う。 ーーーーーーーーー その後の展開は忘れていたので無防備だった。 確かに無邪気な夢かも知れないけれど、文明が乾いた土地ならば一気に浸透して新しい可能性を築くかも知れない。でも、ユーチューバを眺めるだけの怠惰な民衆を生むかも知れないけれどね。 批判上等で、新しいソリューションを見せようとする作者の気概に、今回ばっかりは脱帽した。 残り3巻のストーリーが持つのかなあ、という不安はあるけどね。
2020.09.21
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クリストファー・ノーラン監督の新作映画『テネット』を観た。 ○ストーリー CIAエージェントの男は敵組織に捕まるが、テネットという組織に救われる。彼は時間が逆行する不思議な現象を見せられ、第三次世界大戦を阻止するために組織に協力をすることになる。テネットが狙うのは、武器商人・セイターで、男は彼の妻を介して近づこうとする。だがセイターは常に彼らを出し抜き続け、物語は悲劇に向かって進む。 ーーーーーーーーーー クリストファー・ノーラン監督の作品の特徴は、その重厚さと完璧主義だろう。予告編を観ただけで、「あ、ノーランの作品だ」と思ってしまった。 こちらを圧倒する不協和音、広い空間、そしてどこかに隠れている歪み。 この作品は今年で期待する作品の1つになった。 ーーーーーーーーーー そして今日、観て帰ってくると、「どうして?」という落胆の気持ちが強かった。映画も観なれているし、SF小説も読む、それなのにこの作品は分かりにくかった。 過去にさかのぼるは分かるんだけど、そうすると時間が逆転する?でも未来から来た敵ときちんと殴り合っていたしなあ。時間の順行と逆行の差が、どうしても最後までわからなかった。 ーーーーーーーーーー 作品のキャストはちょっと凝りすぎだと思った。 主人公の《男》は、デンゼル・ワシントンの息子のジョン・デヴィッド・ワシントン。相棒のニールは、『トワイライト』のロバート・パティンソン。そしてヒロインは身長191センチの女優・エリザベス・デビッキ、そしてヒロインの夫で敵役のセイターがケネス・ブラナーだ。 《男》はちょっと違う気がするが、カッコ良い人を揃えすぎだろう。もうちょっとフツーにしないと、リアリティーがない気がする。 世界の武器マフィアの主が手放さない女としてのヒロイン・キャスは説得力あったけどね。 ーーーーーーーーーー 観終えて、しばらく時間を置いて、他の人の解説サイトを見ながら感じたのは、これはSF映画の体裁を借りたシェイクスピア悲劇なんじゃないか、ということだ。 ノーラン監督はイギリス人なので、やはりアメリカ人とは感覚が異なる。運命は運命と思うのがイギリス人で、その背景に人知を越えた大きな神の手があることを最終的に容認するのが、古くからの文化を持つ人々だと思う。 さて、この作品はオセロなのか?それともテンペストなのか?がぜん面白くなってきた。
2020.09.21
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20年近く楽天ブログを続けてきた。 もともとは訪れた場所や店について述べていて、次には読んだ本の感想がメインとなった。 かなり高い頻度で更新を続けてきたけれど、今回のようにメインPCが不調という事態になってみると、とても不親切なサービスであることに気付く。PC以外からだと、リアルタイムの当日という設定でしか登録ができないのだ。 僕のように出張だったり、日常に変動があると、入力ができないことになる。なにしろ会社のPCからはセキュリティが理由でアクセス出来ない。そのためにもう1つ端末を持ち歩くのはさすがにナンセンスだ。 だから週末に自宅からアップしたいんだけど、スマホやタブレットからではそれもダメということだ。 ごめんなさい。もう無理です。
2020.09.12
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以前書いたことだが、部屋のチューナーが不調となっていたが、今度はPCもおかしくなった。 続けて機器がダメになると、生活が何かに侵されているような気分になる。ひじょうに不便だ。 この書き込みは、タブレットにキーボードをペアリングして行っている。いつもの設定は飛んでしまっているし、スマホ系の設定になってしまうので、当日しか書き込みが出来ないのが不便だ。 夏休みの日記をまとめて書くのを禁止する人かよ? ブログというツールが停滞しつつあるのに、自由度をどんどん下げる運営、なんなんだろうね?
2020.09.12
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僕はテレビはライブではほとんど観ない。平日は起きてから家を出るまでの15分くらい,週末も朝夕で2時間くらいだ。けれども録画をしている番組は多数あって,貯まったビデオを週末に「まいったまいった」とぼやきながら観るのがいつもの行動だ。我ながらカッコ悪いけど。ーーーーーーーーーーーだが週末を通じてチューナーが起動しなかった。今の部屋はモニターがあって,それに録画機能付きのチューナー,DVDプレイヤ―,そしてGoogle Castがつながっている。入力1でメインのチューナーのインジケーターがちかちかと点滅するだけで,ちっとも起動しない。リセットしても,電源を引っこ抜いても同じだ。1週間分の録画は諦められるけれど,機会があったので好きな番組をシリーズできっちりと録画していたのになあ。1週間待って,改善しなければ買い替えるか・・・
2020.09.07
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新宿のビクトリアでスポーツバッグを買った。最近隔週で大阪出張を重ねていることは何度か述べた。僕は荷物を厳選してコンパクトにして旅をするので,2泊までは通常のオフィスに行く際に少し大きめのバックパックで行く。だがそれを超えるとさすがに入り切れなくなる。そこで多くの人はキャリーバッグへと切り替えるのだけれど,僕はかたくなにバックパックへこだわる。海外旅行にはさすがにキャリーバッグで行くけど,行動が制限されるので国内ではバックパックだ。ということで新宿に出かけて,Umbroのバッグを買ってきた。決め手は横にも取っ手が付いていて,縦で持ち運びも出来ることだ。電車の中でバックパックを外した時にこれは便利だと思う。明日からの出張がちょっと楽しみになってきた。
2020.09.06
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台風10号による天候の崩れが心配される中,姉と新百合ヶ丘に行った。買い物を途中で切り上げて向かったのが,生姜料理専門店〈しょうが〉だ。姉は気合が入りまくりで,11時半の開店なのに,11時前から店頭に並んでいた。あれ?俺たちだけなの?と思っていたら,開店の直前にどんどん人が集まってきた。開店と同時に店内は満席で,入れない人はそのまま待つことになった。ーーーーーーーーーランチのオーダーは,メインを1つ,サブを2つ選ぶという,ちょっと変わった方式。メインは4種類だが,サブは30種類くらいから選べるので悩んでしまう。メインは,王道の豚生姜焼きと,この店の名物〈とんきこ〉を選んだ。生姜焼きは解説不要だが,〈とんきこ〉は豚バラと軟骨をずっと煮込んで一体にしてある。さすが名物だ。ーーーーーーーーーサブは豚,牛,チキン,そして魚,さらに野菜までも生姜味なのだが,それが1つ1つ工夫が加えられている。何度通えばこの店を味わい尽くせるんだろう。さすがの人気店だ。
2020.09.05
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矢作俊彦の名作を復刊させた文庫本を読んだ。〇ストーリー人気女優の依頼は、かつて男に宛てたラヴ・レターを取り返すことだった(LOVE LETTERS)。玉の輿のプロポーズをされたコール・ガールが飛び降り自殺をした(DOXY)。―金のある女が、切羽詰った男が、刑務所帰りの前科者が、息子を喪った老夫婦が、今日もさまざまなトラブルを持ち込んでくる。春から夏へ、移りゆく大都会マンハッタンの季節を背景に、名無しの探偵の活躍を描くハードボイルド短編集第1弾。17篇を収録。ーーーーーーーーーー普通の厚さの文庫に17もの短編が収録されているので,1編1編は短い。けれどもそれぞれ味わい深く,ハードボイルドの魅力にあふれている。場所はニューヨークのマンハッタンで,時代は恐らく1960年代だ。主人公は元地方検事で,たった1人で小さな探偵事務所を経営している”名無しの男”だ。幸いに費用の安さに惹かれて多くの人が仕事を依頼する。何よりも重要なのはスタイル。生き方,服装,女性への接し方,そして酒の飲み方。まるでお手本のような本だ。ーーーーーーーーーーソフトバンクの文庫では3冊に再構成されているようだ。このシリーズはもともとラジオストーリーで,3年間放送されたというから,毎週1話だとすると150話あってもおかしくない。3冊合わせても50話にしかならないと思うけれど,このギャップはどう考えれば良いのだろうか?ちょっとWeb検索しただけでは分からなかった。ーーーーーーーーーー町の一番上から一番下まで,警察からも裏社会からも足を引っ張られながら,それでもどこまでも真相に肉薄する,ハードボイルドの教科書がここにある。
2020.09.04
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新宿西口の損保ジャパンビルの前に増築されたのがSOMPO美術館だ。その〈開館記念館〉が終わってしまうということで慌てて出かけた。ーーーーーーーーーー象なのか,崩れたランドセルなのか,不思議な白い建物が損保ビルの前に立ちふさがっている。入口の手前に陶板で出来た”例の作品”のレプリカがあり,それをぺたぺたと触ることが出来る。コンビニで発行してもらったチケットを渡して入館。出来れば引き換えにきちんとした企画展のチケットをもらいたかったなあ。最初にエレベータで5階まで上がり,そこから順次階段を下りながら戻る。グッゲンハイム美術館方式だね。建物が狭い制約の結果なんだろうけれど,階段が狭くて安っぽいのは残念だった。ーーーーーーーーーー〔第1章 四季折々の自然〕:日本の巨匠の意外な自然作品が並ぶ。岸田夏子『桜花』,奥村土牛『朝顔』,東山魁夷『潮音』,平山郁夫『ブルーモスクの夜』,吉田博『興津の富士』。冒頭から感心させられっぱなしだ。〔第2章 「FACE」グランプリの作家たち〕:損保ジャパンが開催している美術展グランプリの受賞作品が並んでいる。この姿勢は本当に評価できる。古典を何億円もかけて集めるのも必要だと思うけれど,新しい画家にチャンスを与えるのも重要だ。〔第3章 東郷青児〕:東郷青児と関係が深かったので作品は豊富だ。『超現実派の散歩』は他と作風が違うのに,今回のモチーフに選ばれているのが,いろいろと違和感だ。『バイオレット』『望郷』『レダ』など力作もある。〔第4章 風景と人の営み〕:グランマ・モーゼスの作品が続き,東郷青児の数点,そしてユトリロとゴーギャンの作品が展示される。かなり無理やりだ。そこまで強引にコーナーを作らなくても良かったと思う。〔第5章 人物を描く〕:藤田嗣治の「猫と少女」にはさすがに息を飲んだ。もやっとしたテーマなので,いろいろな作品が連なる。〔第6章 静物画〕:セザンヌの『りんごとナプキン』,そしてゴッホの『ひまわり』が対面で並んでいる。贅沢過ぎる。ーーーーーーーーーーこんな時期なので,美術展もバーチャルが薦めれていたりする。でも半年ぶりに足を伸ばしてみれば,実物の存在感,重みは圧倒的だということ。それがどれくらい大きい,小さい,新しい,古びている,ということは実際に観ないと理解出来ない。反対意見はあると思うけれど,美術企画展再開をした方がよいと思っている。日時指定の予約に対応できない層がいたとすると,それは実現のために努力をしない人,いずれ消えていく人々なんだと思う。未来のために動くべきなんじゃないかな?
2020.09.03
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友人と居酒屋に行った。ーーーーーーーーー前回が7月初め,大阪出張中に焼肉屋に行ったのが8月初め,そして9月の初旬が今回だ。1ヶ月に一度夜の外食に行っていることになる。毎日に近いペースで飲みに行っていた時期があり,曜日を決めて毎週飲みに行っていた時期がある。でもさすがに月に一度は長いな。でもさすがにこれでは経済が停滞するワケだ。お小遣いは使わなくなるけど。ーーーーーーーーー銀座を歩きながら,いろいろ考えてしまった。
2020.09.02
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矢作俊彦の冒険小説の完結編を読んだ。〇ストーリー元の上官・スペード卿のウェザビー卿への攻撃は失敗に終わった。返り討ちに会ったスペード卿の身分はく奪されてしまったが,傭兵のジョウだけはそれに納得が行かない。彼は地道な調査を重ね,ある絵画が2人の事件の影にあることを知る。そしてジョウは,ニューヨークでかくまわれているウェザビー卿を襲い,その絵画を強奪する計画を立てる。徐々にジョウの元に,元の同僚が集まり,計画は実行に移された。だが・・・ーーーーーーーーーー誤解を恐れずに語れば,この作品はぶつ切りのシーンで重ねられている。キャラクターが現れ,会話をして,行動をする・・・状況を説明する文章はほとんどなく,いくつものシーンがつながって行くことで,徐々に読者はジョウや仲間たちの考えていることを理解していく。かろうじて狂言回し的なCIAのクリス・アッカーマンがいることで,ジョウたちの行動が読者にも分かるように解説されるが,全体的には説明がなく物語はどんどん進む。これが矢作俊彦が理想とする冒険小説なんだろうなあ。ーーーーーーーーーー高層ビルに潜み元軍人に守られているウェザビー卿をあぶり出すために,ジョウは2つの計画を決行する。それらは成功したのだが,結果は彼の思惑とは異なってしまった。状況を打開するためには,「ブロードウェイに戦車を走らせる」ことが必要だというセリフが登場する。果たして,ジョウたちが選んだ計画とは?・・・これはぜひ読んで確認してもらいたい。ところどころ時代は感じてしまうが,今映画化しても決して古臭さはないと思う。ーーーーーーーーーージョウたちの計画は,KGB,MI6,FBIなどに阻止されようとし,CIAには支援される。とにかく直前まで気が抜けず,いくつも不測の事態が起きる。そんな緊張感の中でも,ジョウはCIAをからかい,旧友と再会し,そしてかつての恋人とよりを戻す。どんだけ体力あるんだよ。でもカッコ良いからゆるす。ーーーーーーーーーー勝手に元傭兵たちは全滅するんだと思っていた。どうなったかは,これも読んでみてのお楽しみ。そして映画のようなラスト。やっぱりこれを使うよな,というところでアレを使い,〇〇を成功させつつも,落ちていくジョウ。どうなっちゃう?日本にも冒険小説を書ける作家は確かにいた。
2020.09.01
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