虹のむこうに

虹のむこうに

2007年01月27日
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カテゴリ: 中学受験
塾の帰り道、レストランに寄って夕食。

料理が来るまでの間、息子がペーパーナプキンを取り、ボールペンで何やら書き始めた。
「問題出してあげる」
と、ニヤッ(^.^)

これは、息子が小さかった頃からの我が家定番の遊び。
昔は、もっぱら私が出題する側だった。
簡単な計算問題などをナプキンに書いてやると、息子は大喜びで解答を書いたものだった。
今や、立場は逆転。
息子が算数や社会の問題を書いて、私に答えさせようとする。



答案用紙のナプキンの上部に、
「受験番号 名前」と書かれた欄が作ってあるところが笑える。
私はそこに、息子の第一志望校の受験番号を書いてやった。
すると、採点を始めた息子が吹き出し、
「ママ、この番号を書くなら、もう少しいい点を取ってね」
と言いながら、×をいっぱいつけて「答案用紙」を返してよこした。


本屋に寄りたいな、と息子。
家の近くの書店に寄った。
いつものように、中学受験の過去問がたくさん並ぶ書棚に行き、
いろいろな学校の過去問をパラパラと眺めている。
しまいに、大学受験の過去問を手に取り、

などと嬉しそうに言っている。

隣の、参考書の棚を真剣な表情で見始めたので、
「欲しいものがあるの?」
と聞くと、
「うーん、これが・・・」


息子の塾はYT系列なので、N系のテキストには縁がなかった。
けれども、受験当日に電車の中や、受験会場でこの「メモリーチェック」
を手にしている子が多いのを見て、気になっていたらしい。
「これ、有名だよね。わかりやすいし・・。理科だけ、買っておこうかな」
と言う。
「ぼく、理科は苦手だからさぁ。
もう、ぜーんぜんわからないんだよ、理科は。ぜーんぜん。」

買ってあげるからぁ、
その「ぜーんぜん」って強調するのはやめてよぉ・・(^o^;
ママ、また眠れなくなっちゃうじゃないの。

息子の受験はもう半分終わっているのだけれど、
メモリーチェックだろうが何だろうが、お守りになりそうなものなら何でも買ってあげたい。

来週のきょうは、我が家の受験はすべて終了している。
あと一週間で・・・。






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最終更新日  2007年01月28日 17時10分38秒
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