きっとどこかの物語

2007.11.02
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君の前から立ちあがり姿を消したけど
大きな間違いがそこにあった
小さなものをずっと見据えていた君がいたこと

上へ進むことそのことだけに
とらわれて全てを否定していた
否定することそれが頂点になれる
近道だとずっと思っていた

けれど世界で一番高い山の頂上には

最高の高さと孤独だけが待っていたんだ

ぼくが望んだ頂上は
こんなに悲しくも儚い場所で
ぼくは顔を隠すこともなく泣いていた
ここまでのぼりつめた者たちの死体を横に

ここで生きることは怖くてできず
もどることも水はもうあとをつき
ただただ足が震えるだけで
ただただ君を思い出すだけ

思い返すこともなかった過去を
今どうして思い出すのだろう

必死に涙を流して訴えた

あなたの進むところは絶望なのだと

それが最も美しいものだと気づきもせず
君を否定しただ上を見ていた





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Last updated  2007.11.02 21:11:21


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