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軽減税率を確約した自公は強い
●突然のアベノミクス解散に向けて、公明が自民に 2017 年 4 月の軽減税率採用の取り決めはやはり大きい。 今現在で公示前の各党の公約の概要が漏れ伝わってきた。 その中で具体的なものとしては維新が結構目立つ。持ち前の既得権益と規制改革に反対する姿勢は個別具体的なものが多く、さらに 2 日の公示に向けて詰められる。 民主の分厚い中間層の再生は総論は分かってもその具体的各論がどう公約化されるかだ。 もうそのために労働組合偏重の硬直志向では広く国民大衆受けしない。 前の選挙で負けすぎた反動の戻りはあっても、野党連合を束ねる盟主になれるかどうかは、維新ほかとの選挙調整にも掛かってくる。 そしてその意味では剣ヶ峰に立っている維新とどう詰めが出来るかが、この選挙での大きな山場だ。 その時には民主の組合系との折り合いを民主がどうつけられるかだ。 いずれにしても公示後には維新の橋下・松井両氏の立候補がこの選挙の旋風になる。 そして野党は遅れていた選挙区調整をどうつけられるかでオセロゲームの展開にもなりかねない。
反面、負けを覚悟で仕掛けたこの選挙後、自民党内で一時的には政権に対する批判も出ることも考えられる。 それともし維新が現状維持、若しくは橋下・松井効果があれば自民・民主に対しての一定の政治勢力としての位置を確保するかもしれない。 もちろん大阪都にも絡んで、政府の地方再生とそのさきの道州制への展望が少しくは漸進すればこの選挙は別の意味で評価されるかもしれない。 とにかく今回は大きな風は吹かない。 政界地図の凸凹の調整の選挙になると思う