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先コロンブス期にはマヤ文明が栄え、現在も国民の過半数は
| 年月 |
略史 |
|---|---|
| 先コロンブス時代 |
BC1800年にバラ相の無頸壺、土偶など土器文化、BC900年頃に川の流域に集落が形成され、高さ18mの大規模建造物、精巧な土偶文化が興り、BC500年以後は低地にマヤの大規模都市が出現、南部高地に石碑を伴う祭祀センターが築かれ、378年にはティカルにメキシコ・テオティワカンゆかりの強力な王朝が建てられ、メキシコなどと覇を唱えたが、テオティワカンに征服され、11世紀から北方のチチメカ人が侵入し、その様式を受けている。10世紀初頭までに低地の祭祀センターは放棄されたが、高地のマヤ系王国はスペイン征服まで存続。 |
| 1523年 |
スペインによる征服 スペイン人征服者ペドロ・アルバラードが訪れ、カクチケル族の協力で翌年当地の支配者キチェー族の都を攻略、さらにカクチケル族の都を本拠とするが、その抵抗を受け首都を次々と変え、アルバラードは1541年に死亡、同年のアグア火山の噴火で壊滅した首都の代わりに現在のアンティグア(旧)・グアテマラに移った。 |
| 1544年 |
スペインは グアテマラ総督領を置き、自治権 を与えた。範囲は現在の中米五ヶ国を含む。1717年、1773年と地震で大被害を受け、首都をグアテマラシティに移転。1776年には、領土の内、現在のベリーズの部分が英領ホンジュラスとして英国に割譲。 |
| 1821年 |
1789年の仏革命でヨーロッパは政治が混乱、ナポレオン戦争でスペインがナポレオン兄の帝位となるや、スペイン独立戦争、植民地での本国偽王への忠誠拒否、ひいては解放運動へ繋がり、本国のリエゴ革命の翌年にグアテマラ総督領は独立。同年独立した第一次メキシコ帝国に併合される。 |
| 1823年~ |
メキシコ帝国の崩壊後、旧グアテマラ総督領の5州は中央アメリカ連合州として独立。翌年には 中央アメリカ連邦 が成立。 ホンジュラス出身の モラサン将軍 (自由主義のエルサドバドル派)は連邦維持を目的に、カレーラ将軍(保守主義のグアテマラ派)との戦いを続けた。 |
| 1838年~ |
1838年にカレーラ将軍は内戦に勝利したものの、中米連邦が瓦解し、1839年、 グアテマラ共和国 として独立。内戦に勝利し、連邦派を駆逐したカレーラは、1865年に死ぬまでグアテマラを強力な支配下に置き、保守政治ながら、インディヘナに対し共有地保護政策を講じ評価される。また、1856年のウイリアム・ウオーカーとの国民戦争の際は、グアテマラも中米連合軍の一員で参加。 1871年内戦に勝利した自由党が政権に就いて、自由主義的な政策が行われ、近隣諸国との戦争、インディヘナの私有地解体・大土地所有制強化、コーヒー・モノカルチャー化、農園移民導入(1893年日本初のラテンアメリカ移民)が行われた。1898年から22年間にわたりマヌエル・エストラーダ・カブレーラ大統領による独裁政治、その死後の空白、クーデターの連続、1931年から1944年までのホルヘ・ウビコ将軍の過酷な統治があった。 |
| 1944年 |
ウビコ将軍が1944年追放され、「 グアテマラの春 」と呼ばれる民主的な社会改革の時代が1954年まで訪れた。 ポピュリスモ的政治化・ハコボ・アルベンスは土地改革を行い、ユナイテッド・フルーツ社有地にこれを適用したとき米国の反共主義の怒りが頂点に達し、エルサドバドルから米国傭兵の侵攻を受けて、亡命、春は終わった。 |
| 1960年 |
CIAがグアテマラ軍上層部とのPBSUCCESS作戦で政府転覆を謀り、 親米政権 を樹立。1958年成立したイディゴラス政権の親米的政策に不満を抱いた軍若手将校の反乱(1960年)は鎮圧されたが、以後36年間にわたり武装反乱軍(FAR)などと政府軍の間で、 内戦 発生。 |
| 1965年 |
1965年に憲法改正、翌年大統領選挙が実施され、民主的に政権交代したが、テロ活動が活発化し、1970年以降は軍人大統領が政権掌握。 |
| 1986年 |
民政移管、セレソ大統領就任。 |
| 1987年 |
中米和平合意 |
| 1991年 |
セラーノ大統領就任、1993年自主クーデターを行い国内外の反発を招き失脚、国外逃亡。デ・レオン人権擁護官がこれを受けて大統領就任、ゲリラ間交渉、貧困対策、人権改善等を推進。 国連グアテマラ人権検証ミッション を1994年から展開(2004年末終了) |
| 1996年 |
内戦終結(中米最後の内戦終了)、翌年、国連軍事監視団のもとでゲリラの武装解除、軍警察解体国家文民警察に移行。 |
| 2000年 |
ポルティージョ大統領就任 |
| 2004年 |
ベルシェ大統領就任(停戦実現、政治的迫害根絶などは行ったが、貧困、治安問題改善については課題を残す。) |
| 2008年 |
コロン大統領就任(当国初となる、 中道左派 出身で貧困、経済格差問題に取り組むが治安対策に課題を残す。) |
| 2012年 |
ペレス・モリーナ大統領就任(決選投票で 野党・愛国党 が当選、深刻化する治安情勢、貧困対策に注視。) |
| 世界遺産 |
|
| (文化遺産1) |
アンティグア・グアテマラ(スペインのムハデル様式の影響を受けたバロック建築と、植民地時代に建てられた多数の教会の遺構で、地震で壊滅的に破壊された旧首都にある) |
|---|---|
| (文化遺産2) |
キリグアの遺跡公園と遺跡群(グアテマラ東端部、モタグア川中流域にある古典期に繁栄したマヤ遺跡のひとつである) |
(グアテマラ その2 に続く)
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