Tsunami氏寄稿、SCRAP記事、写経・感想など 326
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★ 群集心理に自己を乗せたことに拠るかの大量殺人事故? ・・・本来の事故を誘発する物理的な原因に加えて・・・ 1.韓国:ソウル~2022/10/29夜 韓国では、(本来、スコットランドのケルト族の先祖を思うお祭りであるハロウィーンや、収穫のお祭りであるハローウイン 傾斜角度10度=高さ4.6mX長さ40m を模した、)都市の細い露路坂道での若者達の仮装祭で大量の途中の坂道3.2mX5.7m=約18㎡に300人以上が立錐の余地なく並ぶ状態圧殺事故(156人、うち女性101人、20歳代104人)で、ルビは讀賣新聞朝刊2022/11/06そのなかには日本人の留学生(語学留学を含む)2名がいたイナバ物置の屋根(3.29mx5.555m)に100人で大丈夫が3倍以上乗ったことになる(死者のほかにも負傷者も多い)。**************************** スキーでは:緩斜面 10度 中斜面 20度 急斜面 30度 自転車では乗りたくないのは10度の坂、15度はかなりの坂**************************** イテウオン 近くの地下鉄駅:梨泰院の利用者は昨年の倍の13万人であり、細い路地に詰めかけた若者たちが押し合ったような形跡があり、密集地の細い坂道では圧迫された若者たちが失神し、立ったままでも死亡したという。 若者たちの遮二無二、細い坂道に詰めかけた声だけが音声に残っているという(スマホに記録された声紋で、立錐の余地がない状態なのに拘わらず、群衆を押し込んだ犯人を探し出せないものだろうか)。 ソウルではこの日には警備体制が敷かれておらず、ハロウィーンは安全指針対象外で違法駐車取り締まり警官が30人いたのみであった。 日本の渋谷のようなハロウィーン取り締まり警察隊DJポリスの派遣はなく、若者の殺人的暴動を暗に招いてしまったようである。Microsoft Being~この坂道に立錐の余地はどこら辺にあるか~あと一押しで圧殺事故が発生の気迫・・・<人々は何を目的にこの様に集まりたいのだろうか →人類の群集心理は、なぜか可笑しいのでは・・・ 呆け頭の小生が思いつく妥当な行為は~「寒さが厳しい時に教師が発声する押し競饅頭」のみ! >2.インド:西部グジャラート州モルビ~2022/10/30 ヒンズー教の祭り「ディワリ」の休暇を利用して大勢の人々が訪れていたインドの歩道用つり橋が~架け替えたばかりの橋が~大量の通行人を乗せたまま大きく揺れて❓ケーブルが切れてマチュ川に崩落した。 スマートフォンカメラの映像では、事故は群衆の一人が両手を上げて吊り橋を揺らせ始めたのを契機として~ 高さ10m、長さ約230mブランコのように吊り橋が揺れて金属などが切断されて 時事通信確認135人・・・2022・11・6吊り橋が崩落し141人が死亡したのが映っている 毎日新聞2022/11/1(死者のうちに子供は56人で負傷者も多い様だ。) 小生のような高所怖がりは、早く渡って終いたいのでここにも揺れが生じる危険がある~吊り橋には振動の発生が最も危険であることは誰もが知っている筈である。 この場合も、危険行為を行った者は、吊り橋の管理者などと共に事故起因の責任を問われよう。 報道では、橋の定員が125人のところに400~500人が詰めかけた定員超過といい、管理者(通行管理を含む)の責任や、橋自体の設計・施工・耐久検査などの問題があるとされるが、呆けの小生には、渡る人にも渡る行儀を守る必要があると思う(スマホに記録された吊り橋歩道を揺する行為ではこれで吊り橋落下の1犯人として検挙できないものか)。 この事故の死者には日本人はいないようである。 吊り橋の建設は、1880年で、この10月下旬に改修工事が終わっていたが、地元警察は吊り橋の管理運営人、チケット販売員計9人を逮捕しており、適正な完了検査などがなされていたかも解っていない。 吊り橋を揺すった者については~いまのところ~逮捕などの情報は聞いていない。Microsoft Beingバンジージャンプならず歩道用吊り橋の落下とは・・・★
Nov 2, 2022
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★PC画像★ 傾斜面を利用するスポーツのスキーの他人のブログを見ていると傾斜角度について次のような説明がある。「斜面」別名 坂、 勾配、スロープとは水平面に対して傾いている所を呼び、①全く斜度の無いあるいはあってもごく緩やかな斜度0~5度の所を ・・・平地 又は平ら・広場 ②斜度5~10度の緩い傾斜の所は「緩斜面」 ・・・ファミリーや初心者向けのコース、 緩斜: 初級 ピギナー③10度~15度の緩斜と中斜の間くらいの緩中斜面、緩斜面の一部とされている事が多い④15~20度で「中斜面」、丁度いい斜度がこの中斜面 略して 中斜 別名 中斜度 ・・・中級⑤20~25度は 中急斜面、中斜面以上 急斜面未満⑥25~30度で「急斜面」略して 急斜・・・ 上級 エキスパート⑦30度以上は全て 超急斜面 別名 壁、 崖***** 小生でも、大昔、ヨットに乗って操船を皆で習ったことがあるが、斜めに風を切って進むのがヨットであり、真後ろからの風で船首から突っ込むような姿勢は恐怖に駆られる。 知床での観光船が座礁したという記事が目についたが、船が前屈みで縦に30度になっている状態は、スキーでは上級者でも転げ落ちる状態ではないだろうか。 船には多少の復元力はあるが~横揺れに対してではないだろうか。 船尾が浮き上がるのは~船首が先に沈み始めたに違いない。 船は一般に後部が重く、特に小型船は後部に機関室、舵などがあり、「トリムバイザスタン」と言われ吃水が船首よりも船尾が低い。 それが、船首から沈み始めたのはなぜだろう。 1.船体に古い傷があり未修理であったこと、 2.船首に水が入っていたこと、 3.エンジンは停止状態であったことなどが言われている。 この海域には、沿岸に岩礁が露出し、座礁事故が多いと聞くが、船長は岩礁を熟知していただろうか。 岩礁の把握には地図があっても、海上の自分の位置を知らねば岩礁を避けられないのでGPSは必須であろう。 海上保安庁は、たとえ小型船であっても、このような危険な場所では旅客運搬船舶免許をより厳しく運用すべきではなかろうか。 海抜-115m 船体らしきものが~海底探査のソナーで探知されており、海底調査船もサルベージ船も決定到着したから~なぜ船首から沈没したのか解明されるのも近い。 かつ流れが速い 当時は海水温が1~4度という冷水であり~水中に投げ出されれば水泳選手でも身動きできない状態である。 陸上なら生きて居られようが~海水温度がこれほど低くては身動きできず低温に晒される。 氷山観光や、流氷観光などを海から楽しむ場合は~その乗り物に安全な規制が伴わなければ~小生などは乗船して、観光を楽しむのは、絶対に無理であろう。 北海道や三陸沖などの地震や津浪事故の発生確率は低いと言っても~小型船舶には今後は船舶無線やGPS機能は必須ではないだろうか。 日本小型船舶検査機構の検査 海上保安庁は小型であっても整備に手抜かりがあってはならない。 海難事故は、地震や津浪事故では大型船~小型船の区別なく~同じように対応すべきであり、レジャーだからといって手は抜けないのが今回の教訓ではあるまいか。 地震の多いこの頃~津波がいつ発生しても可笑しくない時~ 事故発生の3日前に口頭質問後に許可がでた「au」ではカシュニの滝や知床岬付近は不感地帯(→圏外)である無線で船との交信ができないでは済まされまい。 自然災害というよりも~人災ではあるまいか?1.船舶運営会社側では (1)指揮系統が杜撰であり(社長=運行責任者~無線で運行を管理 実際は「auなどは圏外、ドコモ携帯のみ圏内」 ~の持ち場は~携帯電話で移動中?~携帯電話では圏外の可能性)、 (2)船舶無線環境が具備されていないで出航させており、 (3)帰船命令を出すべき時の対応を取れていない (4)船舶に割れ目があり補修していない(海水流入の原因か?調査要) などの不備、 (5)冬場の運航でも救命ボート・筏がなく、救命具のみである など「人命救助を無視した対策」である (6)その他2.取り締まる側の国・第1管区海上保安本部も 日本小型船舶検査機構 (1)小型船舶監督署に任せており 営業所のアンテナは故障中 (2)船舶無線受発信機・アンテナの確認、 許可が出た「au」は遭難場所付近は「圏外」 (3)海難事故の場合に電波の届きにくい携帯電話での許可 (4)小型船舶でも船体割れ目のある状態でも運行させる (整備不備時の運航へのチェック) (5)冬場の緊急避難対策で、救命具のみでも可能とは 人命軽視も甚だしい→救命ボート・筏以上の装備を 義務付けるづけるべきでは。 (6)その他 ★ 呆け頭が振り返っても~自然災害というよりも(他船は運航見合わせの荒天時であり)→人災(荒天時の出航と、連絡手段を持たないまま、人命軽視の船舶管理で出航したなどという点で)のような気がしてならない。 海の素人の小生如きが言うべき話ではないが~素人目にも「人災~運行管理者=社長~船長=操舵者~船舶総合監督署=国」などの責任が問われるべきだと思う。★<参考>讀賣新聞朝刊紙面ビュアー★
May 4, 2022
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★PC画像ノルウェー・オスロ・オペラハウスFilmfrasør 「Oslo Pix」★ 小生は地中海やアルプスができた経緯やアフリカ大陸とアメリカ大陸が分かれた時期に興味がある。 この興味はなにか?と言うと~身近に感じる危険が「ない」からである。★ 出エジプト記のような事態に~自分が巻き込まれるとは想像できない。 メキシコのチクシュルーブ・クレーターの300m大津波では獰猛な恐竜たちでも滅んだように~か弱い我々ではとても持たない。(このメキシコ半島の「悪魔の尻尾」は3位にランクされ約6604万年前、直径10~15km、白亜紀末の大量絶滅を惹起:イリジウム、油田発掘。南ア共和国にある約20億2300万年前・古原生代のフレデフォート・ドーム・直径190kmが1位:金鉱床、カナダにあるサドベリー隕石孔・18億5000万年前・古原生代・直径200~250kmと推定されるが2位:ニッケル・銅鉱山群) 譬え「チバニアン」がすぐ近くに見られても~他人事のような気がする。(「チバニアン」の地質は77万4千年前~12万9千年前。地磁気逆転の時期:約77万年前の第四紀更新世紀の前期・中期境界) 自分達が住んでいるのは~海抜でみるとせいぜい30m~80m程度であり~30年以内の~自分達の生存中に起きる可能性のある地震ともなれば興味がある。★ 全国地震動予測地図2020年が公表されたので見てみたい。https://www.jishin.go.jp/main/chousa/ 20_yosokuchizu/yosokuchizu2020_gaiyo2.pdf ★ 大地震と共にあるのが~富士山大爆発災害予測である。https://www.yomiuri.co.jp/science/ 20210327-OYT1T50054/讀賣新聞2021/3/27 総合2面火山土地条件図「富士山」について :国土地理院地理調査部防災地理課火山調査係2015/11/15発行https://www.gsi.go.jp/common/000109839.pdf これは爆発による火山灰の降灰予測ではなく、より危険度の高い溶岩の到達予測である。 降灰だけでも首都圏はマヒ状態となるのだが大地震と火山活動が連動となると厄介である。★
Mar 30, 2021
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★<岩手県・宮城県・福島県のJAXA写真> 東日本大震災はこの沖から発生した!→ 今は亡き聡明なる鈴村興太郎博士の警告を思い出したい。 ↓ 下記をクリック (戻るにはURLの←をクリック) 危機対応のための公共的選択★ 我が国では東日本大震災とそれに伴う大津波で多大な被害を受けている。<2011.3.11.14時46分震度><リアス式海岸>谷が沈降してできた入り江を、溺れ谷(おぼれだに、drowned valley)という。もともと海岸線に対して垂直方向に伸び、河川により侵食されてできた開析谷が溺れ谷になり、それが連続して鋸の歯のようにギザギザに連なっているような地形をリアス式海岸という。海岸線に対して平行な開析谷が沈水した場合は、ダルマチア式海岸と呼ばれる。海岸線に直角な隆伏の激しい地形が沈水するとリアス式海岸になり、さらに沈水が進むと多島海になる。元々、これらの沈水は谷の周辺の沈降によって起きたと考えられていたが、気候変動などの研究が進み、最終氷期が終わったことによる世界的な海水面の上昇によるものと考えられるようになった。(WIKIPEDIA)<2011.3.11津波> 津波の最高到達点:9.3m以上*****文字拡大は「CTRL」+「+」を数(3~)回押す。元に戻すには「CTRL」+「0」を押す。***** 未だにその爪痕は、復興工事の行方や原子力発電所爆発での処理水の措置などで問題を抱えている。 万里の長城のような巨大な堤防を無尽蔵に築く訳にはいかない。 宮古市田老地区では1978年には高さ10m、長さ約2.4kmの巨大なX字型の堤防を持っていたが、東日本大震災では津波は越えてしまった。 今は14.7mに嵩上げしている。 堤防に過信してしまうと危険であり~亡き鈴村博士の言うように~ハードは逃げる余裕を与えるだけで~後は如何にそこから脱出するかのソフトな能力を働かせることが大切なのである。 防災には津波が浸水・排水と言う、発電所が最も恐れるべき点さえ国や東電が見過ごしてきたソフト面の欠点を置き去りにしているようでならない。 その結果は水素爆発を起こし、いまでもデブリが発生させるトリチウム(三重水素=3H)の除去ができず解決策が見えない。********** ここでこそ~ 今は亡き、聡明なる鈴村興太郎博士の警告を思い出そう。 ********** 復興庁が2020年6月に発表した復興状況を見てみる。 https://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat15/aerial/20200624_sorakaramiru.pdf地図との整合性はI(Iwate)、M(MIyagi),F(Fukushima)最近の各地の復興状況は下記にある。記憶をたどると~震災前に都内勤務の時~小生が慰安旅行(松島)や、企業の地方工場を訪れたのはM~Fの一部に過ぎない。<岩手県=I>I-1 宮古市田老地区I-2 宮古市 鍬ケ崎・光岸地地区I-3 山田町 山田地区I-4 山田町 織笠地区I-5 大槌町 吉里吉里地区I-6 大槌町 町方地区I-7 釜石市 片岸・鵜住居地区I-8 釜石市 東部地区I-9 大船渡市 越喜来地区I-10 大船渡市 大船渡駅周辺地区I-11 陸前高田市 高田地区I-12 陸前高田市 広田地区<宮城県=M>M-1 気仙沼市 鹿折地区M-2 気仙沼市 南気仙沼・赤岩港地区M-3 気仙沼市 舞根・浦(唐桑)地区M-4 気仙沼市 階上地区M-5 南三陸町 志津川地区M-6 南三陸町 戸倉地区M-7 女川地区 出島M-8 女川町 女川地区M-9 石巻市 新蛇田地区M-10 石巻市 魚町地区、南浜・新門脇地区M-11 石巻市 鮎川浜地区M-12 東松島市 野蒜・東名地区M-13 松島町 松島海岸中央広場周辺M-14 利府町 浜田地区M-15 塩竃市 寒風沢島M-16 七ヶ浜町 七ヶ浜地区M-17 多賀城市 桜木・八幡地区M-18 仙台市 仙台港M-19 仙台市 荒井地区M-20 仙台市・名取市 名取川河口M-21 岩沼市 玉浦西地区M-22 亘理町 荒浜地区M-23 山元町 新山下駅周辺地区<福島県=F>F-1 新地町 新地駅周辺F-2 相馬市 松川大洲海岸F-3 南相馬市福島ロボットテストフィールドF-4 南相馬市 小高駅周辺F-5 浪江町 福島水素エネルギー研究フィールドF-6 浪江町 浪江駅周辺F-7 浪江町 請戸漁港F-8 双葉町 中野地区F-9 双葉町 二葉駅周辺F-10 大熊町 大河原特定復興再生拠点F-11 富岡町 富岡駅周辺F-12 楢葉町 笑ふるタウンならは周辺F-13 楢葉町 Jヴィレッジ周辺F-14 広野町 広野駅周辺F-15 広野町 ふたば未来学園周辺F-16 いわき市 久ノ浜駅周辺F-17 いわき市 薄磯地区F-18 いわき市 豊間地区F-19 いわき市 小名浜港F-20-1 いわき市 岩間地区(東側)F-20-2 いわき市 岩間地区(西側)★
Feb 24, 2021
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=・=電気系統の水対策が不十分極まりない=・= 水に囲まれた国に居ながら 水の危険を知らない悲劇<文字・画像拡大方法は下記*>「CTRL」+「+」を3回押してください元に戻すには「CTRL」+「0(数字)」を押します。1.福島原発事故= 「津波」にに襲われて 原発「地下」の非常用電源喪失事故 →水素爆発 <WIKIPEDIAから><防波堤を設けながら、 水に弱い電源を「地下」に設置?>2.高層ビルの電気設備が 「地下」にあるための停電事故<NHK><高さがあるビルなのになぜ 「地下」を利用した?>3.防災対策が「類焼防火」に向けられて、 自分の火災を防火できない事故<沖縄タイムズ><防火体制や配電盤設置基準は大丈夫か? ・・・粗悪品を使用していないか・・・>4.風台風→塩害による送電盤・配電盤ショート<産経新聞><配電盤・分電盤などの設置基準は大丈夫? 塩は通電物質?!>5.新幹線車両基地を「水に弱い低地」に 設置した理由が解明されるべき (新車廃棄処分負担は利用者の国民に) <BBC><産経新聞><おまけに新幹線車両電気機構は 車体の下部に設置? 適地でない車両基地の「選定」に政治的な 柵や忖度はなかったか?>6.その他 <電気自動車・ハイブリッド車は駆動機関を 車体の下部に設置・・・ 水の回避より、走行安定性を求めすぎた 設計ミス?>☆
Nov 9, 2019
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☆ 小生は、停電時にはスマホの充電にはバッテリー充電やPajero Mini自動車の発電で行うつもりでいる。 小さなバッテリーを持っているが、バッテリーはもう上がっているかもしれない。 中国製の太陽光発電機や手動充電器は古くなり使えなくなっている。 PAJERO MINIの自動車からは、エンジンを掛けながら充電する器具は購入済みである。☆ 他方、ずいぶん便利な、水だけあれば充電が可能なシステムが発売されているが、まだ高価である。 本体が1万円程度、交換部品が3千円弱らしい。ランタンはたくさんあるけれど、今年、グッドデザイン賞を受賞した「マグネ充電器」(オープン価格)は革新的! 塩水とマグネシウムの化学反応を利用したLEDランタン型発電機で、スマホも充電できる。災害時にも強い味方になってくれそう!「マグネ充電器」には、あらかじめ発電に必要な塩も付属しており、水を用意するだけですぐに使用できる。付属のマグネシウム棒3本使用で、ランタンを8時間点灯したとして9日間、スマートフォンを約10回分の充電が可能だ。もちろんUSB端子も付いている。照明にはランタンモードと懐中電灯モードがあり、使用状況に応じて使い分けができる。1本のマグネシウム棒で24時間の連続使用が可能。3本使えば、72時間は大丈夫だ。10年以上の保存が可能で、付属のマグネシウム棒と塩水を交換すれば何度でも繰り返し使用できるので、災害時にも最適! 緊急時に水が用意できなければ、発電能力は劣るものの、海水や尿などで代用もできる。付属の塩袋を使い切ってしまった後でも、塩の適量を計れる“くぼみ” があり、器具が無くても計量できるから安心。底蓋を取り外せるので掃除も簡単だ。野外でも使用できるよう防水機能(IPX6)を備えており、小型で携帯性にも優れている。災害時にだけでなく、キャンプや釣りなどのアウトドアにも最適! 一家に一台置いておきたい「マグネ充電器」は、11月下旬に発売予定だ。もう少し安くなってから考えよう。☆ 簡易便器を随分前に買っているが、未だに使用していないのだから。☆
Oct 29, 2019
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☆ 現代のダムは多目的に作られている。 工事費用が莫大であるから、その用途も複雑である。 治水や灌漑などだけではない。 治水だけなら、いつもは空っぽにして置いて大雨の時には貯めこめばいいのだが、灌漑用や用水用などでは普段に利用するからある程度の水量を確保しておかなければならない。 大雨の時は貯めこむのであるが、満水に近い時は追加貯水容量は少ない。 大雨が続いたり、突然の大雨では治水のための貯めこみができなくなり、満水になると「流入量」=「放水量」となって、治水機能が全く果たせなくなるのがオチである。☆ 城山ダムでは満水までは堪えたのであるが満水に達すると「治水機能」は失われた。 以前にも、愛媛県で「ダム放流」が原因となり、台風の濁流が、ダム放流と重なり多大な被害をもたらしたのであった。 多目的ダムでもその機能を優先できるように複数のダムを運用すべき時が迫っているかもしれない。☆ 首都圏では、地下に「空きダム」を持っている。 地下空間に巨大な「地底ダム空間」を人工的に作り大雨の場合は、そこに流し込む。 中川、倉松川、大落古利根川など5河川から水を引き込み、流量を調節し、江戸川に放水する。 目的は、「治水」である。 これらが、東京都の周りに存在するのであり、今回の未曽有の台風襲来でも「0m地帯の水害」を防いでくれた。 2006年6月完成の「地下神殿」と呼ばれる地下約50mの施設で全長6.3kmもある。 1,100~1,900万立方メートルの排水実績がある。<台風19号、外郭放水路は能力一杯、荒川調節池は史上2度目の稼働「地下神殿」写真:ロイター/アフロ> ほかにも2004年に完成した荒川第一調整池があり、3,900万立方メートルの貯水容量がある。 このほか、都内には、あちこちに地下空間を利用した下水道の「雨水調整池」が点在している。 2013年12月には、合計で約60万立方メートルである。☆ また、建設直後の巨大な「八ッ場ダム」がこの19号台風の襲来時には「空きダム」であり、満杯になるまで貯水できたのである。 普段なら、多目的ダムとして「治水能力」は低かったと思われるが、幸いにして「空きダム」であった。☆ 首都圏はこのような、不幸中の幸いが働いたのであるが、台風19号は「地球温暖化の影響を強く受けて超巨大化し、水蒸気を多量に含んだまま日本列島を長く席巻したから、毛細血管のような細かい河川まで水を潤し、沿岸の堤防を乗り越えて浸水した。」 阿武隈川、千曲川などのような多くの小さな河川が集まる河では、本流が激流となって堤防を破壊した。 久慈川が氾濫し、本流の阿賀野川の河川決壊さえ見失うほどの国土省の混乱がそれを物語る。☆ 今後は、ますます台風の巨大化と、その進路の広角さが見込まれるのであり、今までのダムの多目的化は改めるべきではないだろうか。 つまり、「治水目的だけの単一のダム」を構築すべき時代になったと言えないだろうか? 八ッ場ダムのようなダムが「治水目的」だけに利用しなければならない時代を考えるべきであろう。☆ 小生のミニ団地は、新駅造成のために区画整理された場所の縁取りにある。 もともとは新駅そのものの予定場所であったが鉄道の構想が南にズレたために売り出されたものである。 その区画整理に伴い調整地ができており、増水時には調整池となる予定だが池になったのを見たことがなく、ゲートボール場に使用されているようだ。 このような私有地の空き地を公共が再利用して地下には地下調整池を構築し、上屋には運動場・テニスコートでも構築しないかとも空想する。 つまりは、私有地としての調整部分を確保しながら、公共目的の上屋部分を「仮想メモリー空間のように」有効に創造するのである。 鯉のぼりを無邪気に連ねて楽しむ巨大遊水地も近くにあるが、地下貯水空間を造りその上には避難場や運動場などを更には、公共の集会所や図書館などを備えたら如何であろう。 公共機能を働かせてこのような「私有・公共地」を有効に利用する「PPP(=Public Private Partnership)」分野で、「PFI(=Private Finance Initiative)事業」を国や市などが率先して民間事業者と協調して、考えなければならない時期に来ているように考える次第である。 地元市長や市議会議員は目先がぼやけているのではあるまいか? スーパーカーに乗ったり宇宙を夢見て足元を見れない! のかもしれないが。 ぜひ、その 優秀なる知恵を現実の地球上で働かせてもらいたいものだ!赤色矮星のまわりを公転する系外惑星K2-18bの想像図。このタイプの系外惑星で大気中に水の存在が確認されたのは、今回が初めてだ。(ILLUSTRATION BY M. KORNMESSER, ESA/HUBBLE)☆
Oct 21, 2019
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☆ エアゾール・スプレー缶による 雑居ビル爆破事故・事件は「危険物取扱主任が居なかった?<WEB画像から> 札幌市豊平区平岸で不動産賃貸仲介事業用の消臭スプレーを120本も同時に部屋の中で噴射させたために給湯器の火花で点火して大惨事を見ている。<大量消臭スプレー缶のガス抜きで店長が手を洗う姿> 消臭スプレーでも事業用ならかなり大きいはずである。<ANNのYou-Tubeから>1本ずつ使用する場合でも、 それを120本も「貯蔵し、利用する」のに危険物取扱主任を置いていないのは事業者・行政側にも問題はないのだろうか? 例えば、ガソリンスタンド事業所内部での喫煙は爆破予備罪のようなものであろう。 大量の可燃性ガスを部屋に充満させている行為は素人にも分かる危険な行為である。呆け頭の小生でも、わずか1本の家庭用の小さいガスボンベでも空気を抜くのには気を遣う。 可燃性ガスには強力な匂いが付いているから危険を知らせてくれる。 大量の業務用の消臭ガスボンベには、目的からして臭いにおいを付けないとするなら、危険度からして危険物取扱主任を置くように行政者は指導すべきであろう。 使用者や行政が危険を感じ、厳しい罰則が取られていたのか検証するべきであろう。 もちろん、今回のように毎日に分散してガスボンベを噴射する場合でも、大量の可燃性ガスボンベを「貯蔵する場合」は危険物取扱主任を置いて管理しておくべきである。 素人の店長が間違って可燃性ガスボンベを大量に噴射させて、売れ残ったガスボンベを一人で処分しようなどと考えるのは経営・管理体質も狂っているのである。 この呆け頭でも、スプレーなどはガス物質を圧縮したものであり猛烈な勢いで噴出するように仕組まれたものであるはずである。 不燃物である確率は低い!のであろう。 可燃性の認識がないのは認知症では? <同上>☆行政側の危険物の管理体制と、経営側の危険物取扱主任の設置態勢などを総合的に反省すべき事件である。☆<参考資料>☆☆<スプレーの中身とは>https://www.toyoa.co.jp/aerosol/detail.htm☆
Dec 21, 2018
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☆1.耐震構造計算では、 「偽装設計」の元一級建築士らが騒がれた。 「基礎・杭・地盤にかかる構造計算」は 見えないだけに、また違反が判ると 「建築基準法」に則った建て替えは大変である。 (耐震強度構造計算書偽装事件のひとつ マスコミは「殺人マンション」と揶揄)2.福島第一原発事故では、 「津波の高さ」が、 「想定外」か「想定内」かという次元が争点で、 想定される高さではありえないとかいって 「実際に大地震で大津波が襲来した事実がある」のに 裁判では、「想定の高さ」が議論にのぼっている。 事実は棚上げだ! 大岡裁判は何処に行ったのか?(ANNニュース) 外壁の高さも問題だが、 非常用電源が(水に漬かりやすい)低地に 置かれていたことが 非常時の安全上の最大の問題であろう。 (津波の高さは、プールではないから 発生場所や、対象物が置かれた周囲の環境により 大きく異なり、誤差も大きいのが当たり前であろう。) (図は大前研一:President Online 2012.10.1号 「独自調査分析!福島第一原発事故の本当の原因」 から抜粋)3.福島原発事故で大量にまき散らされた 放射能を処理するために政府は除染作業を 大々的に行ってきたが、 その作業を行う下請け業者が一部の雑工事で 地下に埋め立てていることも発覚した。(NNNニュース)(適正な除染作業指針)4.巨大ビルの耐震(=免振・制振)装置として 地下などに設置される耐震用のオイルダンパーにも 巨大地震に耐えられない基準外オイルダンパーが 多いことで各地で大騒ぎになっている。(東京新聞から)(時事コムから)(KYB広報から)5.その他 これらは、本来、 政府が「公約」したか、「認めた基準」が 実際には果たされず、民を安心から遠ざけていること となる。 利益だけを受けていながら、成果を果たしていない 民間業者が何と多いことだろうか?☆ これでは、自分の大統領就任を祝う民衆が、 前大統領時より数で勝ったと発表し、「事実=FACT」を 写真付きで大衆報道氏が公表しても「Fake News」といって憚らない トランプ好きの大統領も非難できないだろう。(オバマ大統領時VSトランプ大統領時の聴衆) この大統領は、考え付くことを 自らのツイッターで「大統領令」の 前触れのように公表を憚らない。 それが世界の混乱をもたらしている「口害」であることを憚らない!☆ 「居住スペース」と「建築床面積」 の区別さえできない、 呆けた小生の言うことではないが・・・ いや、「建物の高さ制限」、「建築床面積」などでは、「基準となる土台の選定個所」、「複雑な内部の柱・壁の厚さなど」に 確固とした見解がないように感じる。 ”CAD”は最新であっても、 基準がいろいろあっては、頭のいい ユーザー本位の計算となりかねない。☆ 「Fake News」というのは、 結局、言っている本人にとって 都合が悪い「FACT」 を言うことと、判断していいものだろう。 「Truth」は「神のみが知っている」??? 世界が受ける恩恵は、福音派だけでよい・・・?☆
Oct 23, 2018
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☆ 前月6日に震度7があったばかりの「北海道の胆振地方」で昨朝に「緊急地震速報 震度5弱」が出た。「胆振(いぶり)」とは何だろう。呆けの小生は、「胆振地震」とは人間の内臓(胆)まで響くような不気味な地震(振り)を意味するようになぜか感じる。 この地方には火山帯があり、火山性地震が多発するのは自然であり、火山による降灰での脆弱な地層があるための災害も予想されるのではないだろうか。☆ 政府は風評という概念で直接の災害と識別しようとするが、「火山帯の存在」があれば、地質的な分析を省くことはできないのではないだろうか。 風評という曖昧な言葉を使い、本質的な部分を解明しないでいると、いつまでも災害は続くことになりかねない。・・・・・ 熊本地方でいうような「大人足(=*おひとがし)」などの祖先が残した言葉の意味を噛みしめながら災害に対応することが大事であり、安易に地名変更を行う世相は危険を隠そうとするものである。(*)低温のために固まらなかった 火砕流推積物の地下に 水の浸食により穴があき、 突然崩落して出来た窪地、 すなわちシラスドリーネのこと。 表面的には固まった土壌にみえるが、 豪雨がくると陥没してしまう地質。 熊本県全体に散らばっているが、 特に菊陽町、大津町、西原村など、 阿蘇中流域に多い。WIKIPEDIA抜粋・・・・・・「胆振」の名称は、この地方の特性を示すものとして将来も残すべきであろう。☆ 呆けなので勝手に「腑に落ちている」かもしれない。☆「北海道胆振東部地震」(WIKIPEDIAなどから)北海道胆振東部地震(ほっかいどういぶりとうぶじしん)は、2018年(平成30年)9月6日3時7分59.3秒(日本時間)に、北海道胆振地方中東部を震源として発生した地震である。地震の規模はMj 6.7、震源の深さは37 km(いずれも暫定値)。最大震度は、震度階級で最も高い震度7で、北海道では初めて観測された。気象庁は同日、この地震を「平成30年北海道胆振東部地震」と命名した・・・・・・・・・・<?めいてい君の不思議?>丸い「内浦湾(=噴火湾、胆振湾)」が見えるが、これは巨大なカルデラではないという。「カルデラであれば噴出物が見つかるはずだが見つからないからそうではない!」ようだ。でも、どこかの深海にすっ飛んでいったかも?もしかして、湾内が海中に沈み込むなんて!?・胆振湾・胆振国・胆振支庁・・・・・・・・・・・地震後の厚真町 航空写真でみる土砂崩れ個所群http://www.skr.mlit.go.jp/bosai/☆おっと、もう少し地球を眺めると北海道という地域だけでないことが分かる。 環太平洋の火山帯(=造山帯)が最近、特に、活発であるように感じないだろうか。 そう感じない方は幸せであろう。21世紀の主な世界の火山噴火 WIKIPEDIAなど2016/10 阿蘇山・・・爆発的噴火2018/5 Kilauea(ハワイ)・・・大規模噴火、溶岩流2018/6 Fuego(グアテマラ)・・・爆発的噴火、火砕流2018/9 硫黄島・・・海底火山噴火2018/10 インドネシア・スラウェシ島のソプタン火山が大噴火2018年世界の大地震 WIKIPEDIA2月5月9月末追加 インドネシア・スラウエシ島でマグニチュード7.6の大地震 犠牲者 1,400人超☆
Oct 6, 2018
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スマートフォンにはNHK 防災アプリをインストールしよう。その防災アプリの一部です。台風24号 "Charmy"(charmの形容詞はcharmingです)は午後8時過ぎには紀伊田辺付近に上陸!高潮の時期と重なる場合には非常に危険なので海・川などの危険な場所には近づかない、出来るだけ家屋の高い場所に移動し、危険を想定される個所から遠ざかろう!大都市では早くから大深度地下を利用した、最も危険な地下鉄などの運行を停止したのは水の性質を考えた極めて賢明な措置であろう。鉄道線路などの下を通るアンダーパスや、大深度地下を通る高速道路なども早めに通行禁止にすべきでは。その他。
Sep 30, 2018
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☆ 小生は広島県での勤務の経験がある。広島市は川が網の目のように走る扇状地であった。 原爆投下を受けたために、海にも自己管理特区?自己責任?なのか漁業権を放棄した場所があったように記憶している。 また、住民の居住地は市内以外にも、市街地からかなり離れた山間部のあちこちに空中衛星都市のように夜空に輝いていたことを思い出す。 ともかくは、住民の居住地は山へ山へと迫っており、危険な場所へと宅地開発が進んでいたように思う。 市内の山からの「出水」は開発のスピードが都市計画以上に進んだためであり、山の土壌がもろい真砂土なる土質であることに依ろう。☆ 呉市に車で出かけたときは、市内から広島・呉道路で広島湾を「広島大橋」で渡り、海岸縁を走ったように記憶している。 更に、「音戸の瀬戸」を音戸大橋で渡り江田島市(倉橋島・江田島・能美島)にまで行ける。(もちろん、フェリーで広島港・宇品から江田島、能美島にいくのが通常である。)住居は狭い場所をうまく利用した所にあり、有効利用と言えばそうなのだが危険な場所のようにも思われたものだ。 呉市から東広島市に向かうために北上し焼山と言われる山道をくねくねと登ったが、剥き出しの真砂土のような山肌を覚えている。所々、今にも崩れそうな感じがしたものだった。 山を越えて内陸部に入ると、何となく川は見えないが、その畔を走っているような感覚になった気がする。広島国際大学(広島県東広島市黒瀬学園台)上:平常時下:今回の洪水時Webから つまり土佐の山国に育った小生からは、山肌は、「ぼたやま」のように崩れやすく見え、平地でも川原のように見えたものである。 住民は、あまり平地に住まず、比較的高所に団地を建設したのではあるまいか? 高知県でも、今回の豪雨を受けたが、ゴツゴツした急峻な山肌が海に迫っているから保水能力は少なくあっという間に水は海に流れる。 つまり、高知の川は大雨では激流となる。(四万十川だけはあまりに長く、多くの川が合流するので「川に堰き止められ」て逆流洪水が発生するのが心配である。) 広島県では、「真砂土」が多いからある程度は保水するが豪雨が続くと、底辺が抉られて大規模な土砂崩れを起こす。 高知県との違いは地盤が脆いのではないだろうか。 九州の熊本に行った時も、別府~島原地溝帯にある大人足(おひとがし)という阿蘇火砕流堆積物→黒シラス土壌の巨大窪地群には驚いた。 ここには、部分的に土壌の弱い個所があり、その場所が不明なことから地雷のようである。Webから集めてみた☆ 以上は、自然界にある土地の土壌とその利用の問題であろう。 治山治水の能力のある為政者は古来から高く評価される。 水不足を補うダム・貯水池・溜池と、洪水を防ぐ堤防やダムなどは本来が別の目的であるが費用の点で両者を兼ね備えようとする為政者が多い。 その調節が為政者の能力のように言われるが、今回の大雨ではこの調節機能が働かずに、なんと大雨で洪水を防ぐべきダムが満杯になり、山からの出水を蓄えることができず、洪水の上に更に放水してしまったことである。 ダムがこれ以上貯水すると決壊の恐れがあり放流したという。 <愛媛県肱川の氾濫のWeb画像 上:通常時 下:洪水時+ダム放流> 大雨が予想される場合は、前もってダムを空にするくらいの水利計画はあり得ないであろうか。 雨が近づけば、ダムから前もって放流しておき、大雨を貯めておくような計画性はないのだろうか。 堤防決壊寸前の状態で、さらに貯水ダムから放流するのは無計画・無謀ではないだろうか。 素人考えでも、ダム管理者と気象庁は連携して、台風接近時に前もってダムから放流して、台風襲来時にはダムの貯水可能量を高めるべきだと思う。☆ 「貯水能力を超えたのでやむなく放流した」というダム管理者の釈明は、「貯水管理能力」がないことを述べているに過ぎない。 気象庁などと連携を取り、適正なダムの貯水管理能力を高める努力をすべきであろう。 今回の洪水の発生で見ると、下記も重要である。1.橋の構造物に樹木などが引っ掛かる→沈下橋構造<水利科学No.352 2016から><橋げたは流水でさらに沈下したが住民を守り 今後の補修を待つ土佐の沈下橋>2.川の中州の樹木などに流れがせき止められる→伐採3.堤防機能低下→川の浚渫、河川内構造物の撤去4.ダム貯水率の低下→ダム内の浚渫、流木などの除去5.その他(植林や私的な利用の制限・強制撤去・罰金)☆ 仮面の王・イソン(NHK BS放送)ではないが秘密組織に奪われた王座と国を取り戻すことを思い返してもらいたい。 ここでは、「毒薬と蘇生薬」をコントロールすることで辺首会(ピョンスカイ)が王権・朝廷をコントロールしている。 余りにも我々にダムの安全さだけが記憶に残りすぎていないだろうか? 貯水を第一にするか、治水を第一にするか、それとも、あわよくば両者を都合よくとろうかの選択は危険であろう。 気象予想能力が高まった現在では、灌漑と治水をコンピューターで計算し、台風や大雨を予知し、事前に放流するシステムを構築すべきであろう。 失敗すれば、放流した水をダムに還流する方法を構築すればよい!? 「叡智のある社会」では、危険から生き延びる方策を自由な発想で探すことができよう。 「毒薬・蘇生薬」や「ポア」を都合よく悪玉が使用してはならないのである。☆
Jul 26, 2018
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★ 小生の利用するシャワー室で小さな事件が再び発生した。 数年前?には、小生が貴重品はロッカーに入れて 脱衣籠には衣類とリュックサック?を置いて シャワー室に入っていた。 異常を感じてシャワー室を出ると、 日本語を話せる外人が小生のリュックサックを振っているのである。 「それは私のものである」と英語で言うと、 「誰もいないのに、衣類があるので不思議に思った」という。 不思議な事件であったが、渋谷から来たという外人が差し出した 手を握って別れた。 外人には、「この行為は明らかに疑われるから止めなさい」と伝えると 嬉しそうに去っていった。 以来、その外人にはお目にかかっていない。 事務室には、ロッカー室の顛末を話しておいた。★ さて、今回は、貴重品を持っておらず、ロッカー内に衣類や身の回り品(眼鏡) を入れて、カギを掛けずにシャワー室に入った「友人の事件話」である。 タオル一枚の裸で、自動車のカギを手に持った友人は、 衣類がロッカーの中に閉めこまれたまま右往左往していた。 「誰かが悪意のある悪戯で鍵を持ち去ったに違いない」という。///////////////////////// ロッカーのカギは100円硬貨を入れると閉めることができ、 鍵を開ける時に、100円硬貨が戻るシステムである。 千円札や万円札の場合しか持っていない場合は、両替を事務室で行ってくれる。 ロッカーは個人が占有しないように毎日、事務室が荷物を管理している。///////////////////////// 友人の行為は、ロッカーという、荷物を安全に保管する場所を 100円硬貨を使用せずに、荷物を勝手に保管した「想定外の行為」であり 「非」は自分にある。 →このような使用方法は、脱衣籠に衣類を脱いでおくことと同じである。 鍵を100円硬貨を使用して他人が掛けてしまえば他人が後で中身を 持ち去り、100円をも取り返せるのである。★ 裸同然で動けない友人に替わり、仲間が事務室に連絡して 本人確認後にマスターキーで何とか開錠してもらった。 もちろん、ロッカーは開錠したままで、悪戯した本人が100円玉を貰うために 事務室に行かねばならなくなっている。★ あくる日に件のロッカーを見ると鍵が付いていた。 誰かがロッカーを開けたまま無断で専用化しているとみて、 あえて100円硬貨を入れて施錠したのであろう。 占有者は慌てて事務室のマスターキーで開錠してもらい事なきを得たが、 反省しきりであった。 小生が「事務室が見回りをして、見せしめに施錠しているのではないか」、 と聞いたところ、その様なことはないとのこと。 不思議な出来事であった。★
Sep 22, 2017
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我が家のレンジの吹き出し口をみると外側には真っ黒い油がべっとりと付いている。 勿論、換気扇を含めてベットリと油がしたたり落ちるようである。 家内が綺麗にしてくれているからこの程度である。 調理器具・厨房設備の汚れなどからの出火に備えるべきではないだろうか。★ 一般家庭ではこのようなもので済んでいるが、業務用のレンジや換気扇などを含む厨房では危険が一杯であろう。 築地の場外市場火災(鎮火まで約8時間)や、糸魚川市駅北大火(鎮火まで約30時間)などはラーメン店・中華料理店の厨房火災である。 直接的な火災の起こるのが火を消し忘れたもの(後者)であるなら火消し注意を行うべきである。 糸魚川市大規模火災は従業員が火を消し忘れたために中華料理店内の厨房が空焚き状態に放置されたための人災であるようだ。 たまたま、空気が乾燥した「フェーン現象」が当地を襲っており、当地区での特色として、防雪用の軒同士が繋がった木造構造体のためなどで、大火になったとも言われている。 築地場外市場ラーメン店の場合は従業員が不在の時間であり、実際の火は「消していた」という。 時間遅れで発火する「伝導加熱」の蓄積結果(=蓄熱発火?)であろう。 <築地場外市場ラーメン店の伝導過熱火災類焼:朝日新聞から> 呆けの小生は、単純な伝導ではなく、積み重なる熱のために壁や柱が熱で炭化しており発火したのではないかと空想する。 何故なら、ダクトなどは真っ黒になっており、燃焼時には火のように熱くなっておりそれに近接した裏壁は断熱材があっても古くなり効果は薄く、木造の場合は木質が炭化してはいなかっただろうか。 炭はすぐには発火しないであろうが、いつかは発火する準備をしているようなものであろう。★ 台所や営業用厨房の建築基準をより細かく設定すべきではないだろうか。 断熱材の上にステンレスなどを張るのであろうが、営業用などは店主が代わるたびに改造を行う際に断熱材が取り外される可能性も大きく、営業厨房については開店の消防法条件として建築確認・改造確認が必要であろう。 伝導過熱で炭化する過程はステンレスで覆われていては事後的に確認は困難であるから、ステンレスを被せる前後などに確認すべきではないだろうか。 糸魚川や築地などの大火を起こさせないことが、きめ細かな厨房工事から始めなくてはならないことを学んだ、貴重な体験としたいものである。★ 東京消防庁調べでは、昨年、管内の「伝導過熱が原因の火災」は21件であり、飲食店・工場は18件、住宅が3件である。 2007年以降では住宅での伝導過熱は62件という。★ 小生は脳幹梗塞患者である。 もともと血管壁には「コレステロール」が蓄積し、血液の流れが悪くなり、血管壁本体もボロボロになり、そこに心臓から飛び出した血液の塊が血栓を構成したのだろうか。 小生は、病室で血栓を点滴で溶かしてもらい、生き返ったのだが、血液サラサラの薬を飲み続けなければならない。 まさに、厨房の「伝導過熱」とよく似た現象ではないだろうか。 「MRI」で1年おきには脳を撮影診断しなければならない。1. 厨房にも、小生が血液サラサラの薬を朝晩飲むように、 厨房ダクト周りを綺麗に掃除したりすることができる工夫が必要であり、2. 1年ごとに小生が受ける「MRI」のようなダクト裏の炭化具合などを 調べられるような簡単な工夫と、その断熱材を簡単に交換できる工夫なども 必要ではないだろうか。3. その他★ 呆け頭の空想に過ぎない。★
Aug 7, 2017
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★ 最近、不思議なことが起こっている。 携帯電話は、防水効果が研究されて水に落としても大丈夫なものが開発されている。 風呂場でも、野球放送をTVやラジオで楽しむ輩もいるようである。 これらは、せいぜい乾電池の防水仕様か、嵌め込み型であろう。 とても100ボルトの家庭用電源を水を張ってある風呂に持ち込むことは 「感電死すること=必然」である。 電気シェーバーや、ドライヤーなども風呂場の洗面所にあるが バスタブなどに落とすのは厳禁である。 しかし、携帯電話を使うより、充電するために風呂場へ持ち込むのはなぜであろう。 携帯電話を長く使うと電池は消耗するが、充電しながら使用する必要がない。 充電は、交流電流を直流電流に変換して行うから、 接続部などに剥き出しが存在し、漏電することとなる。 人間の体が(電気を通過する水に触れていると)容易に感電死に至ることは明白である。★ 単純に言えば、小生が子供のころには、オートバイなどバッテリー電流を小川に流して、 鰻や鯰などをこっそり捕まえる違法漁法が知られていた。 自分の足元が水に触れないことが、電気を通電しない方法である。 刑罰でも電気ショックでの死刑執行は行われている。 自分から死刑執行していることに他ならない。 当たり前のことが死に至ってから世間に驚愕のニュースとなる。★ このほかにも、ベビーカーをエスカレーターに載せて転落事故を起こしたり、 手押し車椅子をエスカレーターに載せて落下事故で他人を死亡させたりする事故が 多発している。 当然に危険でありながら、エレベーターにまで行く労力を惜しんでエスカレーターを 利用して事故に遭遇している。★ これらは、注意喚起というよりも、危機対応の姿勢が普段から整っていないからであろう。 危険なことは事故が起こった後では、誰にもわかっているのだから。 事故を他人任せにしないで自分で判断できるように教育できないものだろうか。 呆け頭でも判るような、自分に及ぶ危険を、 「他人による注意書きの不備」などに転嫁すべきではないように 感じる。★ 危機管理と言えば、むやみやたらに、ミサイルを海に打ち込む輩がいる。 お城や、池の中にゴルフボールを打ち込む無法者も困るが ミサイルは核弾頭を積載している場合は危険極まりない。 保護者が「ミサイルのような危険なものは他国迷惑だから止めなさい」と 言っても、「無法な、やんちゃ者」は聞かない。 保護者は、保護者放棄しか手はないようだ。 そのうち、誤って自分の家に落下させたり、自爆する危険もあるだろう。 また、この行為は、相手側の自衛手段として、 「やんちゃなミサイル」を打ち落としたり、 打ち上げ現場を無人飛行機やドローンの遠隔操作で破壊する行為にも及ぶであろう。 実に危険で無益な火遊びである。 そのような火遊びに、飢えを凌ぐための貯えをそっくり投入して 国民の福祉をオフセットするのは国家的博打行為かもしれない。 世の中、危機意識が極めて低くなっているような気がする。 ”CNN”と仮想空間で戦う振りをするトランプ大統領・一家の ツウィッターの政治姿勢が、危機管理の低さを象徴するような気がする。 <トランプ大統領長男のツウィッター:朝日新聞デジタルから>★ これでは、1~2万年周期に来襲する惑星Xへの人類としての対応など 気にしている人はいないかもしれない。 それでも、隠しても起こるものは隠せない。 想定外として人類が構築している理論は、いつかは、想定内に現れるであろう。 呆け頭のボヤキに過ぎない。 気にしないで貰いたい。★
Jul 13, 2017
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★ 衛星写真が釜石の山火事の煙が東方に流れるのをキャッチしている。 <下の微かな棚引き煙り:「ひまわり」衛星画像Webから> 黄砂の黄色の帯が日本海を過ぎる中での白い煙である。 (人間の営みが自然の力を前にして如何に小さいかが解るだろう。) <NHK News Web 5月8日 12:00>★ 林野庁によると、山火事(=林野火災)の原因は、平成22年~平成26年の年平均で1.たき火 497件 30.4%2.火入れ(野焼きなど) 236件 14.4%3.放火(疑いを含む) 171件 10.4%4.たばこ 115件 7.1%5.火遊び 67件 4.1%6.マッチ・ライター 34件 2.1%7.その他 290件 17.7%8.不明・調査中 226件 13.8% という。明確に人間の手による山火事が1~6として68.5%も占める。落雷や、木の摩擦などの自然災害による林野火災は希であることが判る。★ 温帯性で湿気の強い日本では、自然火災によるケースは、瀬戸内海で希に起こる。 豪州、北米などではユーカリ、バンクシア、バンクスマツ、セコイアの樹種が落雷や木同士の摩擦などで発火したり、ロシアのツンドラ地帯では樹木が消失しても地中で種火が燻ることがある。 これらの自然災害が多発するところでは、人為的な火入れによって定期的な野焼きにより重大な被害の発生を防いでいる。★ 小生の家の前には通行人、自家用車のタバコの燃えかすがゴロゴロしている。 大阪でゴミ清掃のオバハンが持ち帰ったゴミの中にタバコの燃えかすが火種となって家を焼いたのは記憶に残る。 嗜好品の不始末で火災を起こすタバコについては、ポイ捨てなどを放火予備罪などの、より厳罰で取り締まるべきである。 賭博で国を潤そうとする輩は、タバコを燻らせているに違いない。 自分や他人にも健康に害毒と知りながら・・・ 「火 のないところに 煙 は立たぬ」というから、文明人の誇りが「火」であるが、「火」を制御できないのも人間の愚かさの一部である。 Where there's smoke there's fire.★
May 11, 2017
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★ 日本政府は風評被害を一番怖がっている。 「風評」と「科学的な根拠」とを比べることは極めて困難だと思う。 科学も統計的手法による部分があり、全てについて仮定が成立するとは 言えない場合があり得るからである。★ そうであれば、以下は、素人のというよりも、呆け頭の空想と言って置いた方が 無難かも知れない。 細川熊本県知事の時代の頃に「おひとがし(=大人足)」という 大きな空洞のような地層・地質が菊陽町にも大規模に存在することが問題になった。 つまり、細川知事任期の後で、 第2期テクノパークの建設予定地に「おひとがし」が見つかり、 その部分へのテクノパーク本体の建設を断念して、 テクノパークの緑地部分を巨大な公園に転用したと聞いている。 阿蘇山などが古代に大規模な噴火を起こして、 火砕流が駆け抜けた痕跡、大量の火山灰がその襞のような凹みに積み重なり、 台地ができているので熊本県などの地盤が不安定になっているのかも知れない。 <布田川・日奈久断層帯:WIKIPEDIA>★ 益城町の場合には、地震の揺れが「場所により全く異なっている」という。 このような災害が地域により、さらには同じ地域でも異なるのは、 火山地帯の地層が複雑なのである。 不安定な地盤の上に再度、いかに」強靱な骨組みの家を建てようとも、 地盤そのものが弱体である危険が残るから安全ではない、と専門家が言っている。 「おひとがし」と言うのは、憚られるかも知れない。 30万年前以降の阿蘇カルデラから4回・・・ 1回目の噴火=約26.6万年前 噴出量 32 DRE km3 2回目の噴火=約14.1万年前 噴出量 32 DRE km3 3回目の噴火=約13万年前 噴出量 96 DRE km3 4回目の噴火=約9万年前 噴出量 384 DRE km3 <DRE=Dense Rock Equivalent=マグマ噴出量 溶岩の比重はマグマの比重とほぼ同じ=2.5g/cm3 みかけ降下火砕物2.5km3=DRE換算体積1km3 > <阿蘇山カルデラ:WIKIPEDIA> <阿蘇4回目巨大噴火火砕流:WIKIPEDIA> 最大は最後の約9万年前の噴火で、火砕流は 鹿児島県を除く九州を壊滅させ、山口県にも達している。 阿蘇火砕流堆積物が基盤になって 出来上がった複雑な地質構造の代表的なモノが「おひとがし」である。 熊本県白川両岸の地層の構造的な部分(別府~島原地層帯)であるから、 益城町のような脆弱な地層では、 深層の地盤まで綿密に調査して弱い地層を改造しなければならない。 「おひとがし」は古語のように語られているが、この 「お人騒がせな地層」に正面から取り組まなければならないであろう。★ WIKIPEDIAによる「おひとがし」///////////////////////////////////////////////////低温のために固まらなかった火砕流推積物の地下に水の浸食により穴があき、突然崩落して出来た窪地、すなわちシラスドリーネのこと。表面的には固まった土壌にみえるが、豪雨がくると陥没してしまう地質。熊本県全体に散らばっているが、特に菊陽町、大津町、西原村など、阿蘇中流域に多い。////////////////////////////////////////////////////★ 他方で、 九州南部を中心とする、シラス(白砂)台地は「入戸火砕流の堆積物」から できており、約2万5千年前の姶良カルデラの大噴火によるモノである。 シラス台地で栽培される薩摩芋(サツマイモ)、大豆、油菜(アブラナ)は 「シラス台地の三大作物」と呼ばれた。 商品性の低い大豆、油菜の代わりに、大根、人参、キャベツ等野菜やお茶などが 栽培されている。 高知県の食品業者でも、鹿児島県内に工場を建設し、シラス台地の芋を使用して「芋ケンピ」を生産・出荷している。 <姶良カルデラ:WIKIPEDIA> 熊本県白川両岸の黒シラスとは別物である。★ 小生は、「さつま芋けんぴ」も好きだが、 森伊蔵などの芋焼酎が大好きであった。 とりあえず、紹介しよう。・土佐の芋けんぴ(原料は薩摩シラス台地のサツマイモ) <澁谷食品:芋舗芋屋金次郎><横山食品:芋けんぴ> <南国製菓:塩けんぴ巾着240g>・昔は、勤務先の会社で仲間と、「鹿児島県の季節の野菜」と一緒に 「森伊蔵」をダンボールで買った時代もあったが、 現在は希少な超高級品となっている。 (勤務先に鹿児島県出身の有力者がいたので購入できたのであろう。) 代表的な薩摩の芋焼酎 <有限会社森伊蔵酒造:かめ壺仕込み芋焼酎「森伊蔵」 電話による予約抽選販売>★
Apr 22, 2017
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★ 昔小生が住んでいた(*)国立市西区で女児二人が遊んでいて、昔の銭湯の古井戸の上から一人が転落したという記事に驚いた。(*国立市西1丁目→東1丁目) 会社の社宅には風呂もあったから近くの銭湯には行ったことがない。事故が起こったのは、国立駅から放射線状に延びた道路の西側であり、駅から約1kmで、昔、銭湯があった場所という。 ネットで廃業の銭湯を調べると、「松の湯」(国立市西2-21-31)が2014年11月に廃業している。国立駅まで1,040mとある。 数年間の廃業と言うから、もしかしたら、そこのことであろうか? <在りし日の「松の湯」:「富士見通り西商店会」HPから> 幸いにして、転落女児は遊び相手の緊急通報で救助活動が始まり、 <NHK News Web の動画から抜粋>11mもの井戸の底から軽傷で救助された。 80cmの帯水が緩衝となり、溺れることなく助かったようである。 石が剥き出しであったり、水が深いと、軽傷ではすまなかった。 不幸中の幸いであろう。 小生が子供の頃の田舎では、元、造り酒屋の母屋には大きな井戸があり、滑車で水を汲み上げており、石を落とすと水面に届く音が直ぐには聞こえないから随分深いことを思い出した。小生の田舎の井戸の場合は、落ちたら、掴まるものは落とす「つるべ=釣瓶」しかなく吊り上げているからほぼ助かるまい。 <小生の田舎には母屋の庭にあった:Webの田舎の古井戸> 国立市の井戸はかなりの埋め立てで、浅くなっており、少し水があったので、女児は助かっている。 元銭湯が「松の湯」かどうかは知らないが、更地にする際に古井戸も完全に埋めておくべきだったのであろう。 籠池問題、豊洲問題などでも問題になっている地下空間がまたもや注目されている事件であった。 地下空間は、葉っぱで「ちょっと隠す」訳にはいかないようである。★ 「Dr.Tsunamiの財団株主 じわり増加」は明日に振り替えます。★ 追記: 思い出すのは、当時、国立市では息子が小児喘息で苦しんでいた。 多摩蘭坂の先の府中病院まで、息子を夜中に自家用車で連れて行き、 夜を明かした事を思い出す。 高知市に移ってからは、環境が変わったのか丸々と健康優良児になった。 再び、東京に戻ると東京の公害は嘘のように薄らいでいた。 小生は、都知事であった石原氏の排気ガス削減策が奏功したのだと思う。 彼は、いまや、呆け気味であるが、彼の都知事時代になした政策の中で、 失敗策(=銀行など)もあるが、成功したのは公害対策であったと感じている。 彼は、自分が設定した基準が厳しすぎたかもと言っているが、 厳しかったお陰で息子の気管支が正常に戻ったのである。 厳しい環境基準を守ることで首都・東京は蘇っているのだから、 ここで環境基準をトランプ氏のように下げるのは愚であろう。 いまより若い?時代の石原氏に感謝したい。 呆けが言っても仕方がないが・・・★
Mar 31, 2017
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★ 小生の家の前には市道6mが走っている。 2年ほど前から中央部分に帯のような長いヒビが走っている。 市道路課に震動が時々大きいから舗装をやり直して貰いたいと 1年半前から申し出ているが、一度、道路課が検分に来ただけだ。 「同じような、というよりももっと酷いところがあります」の報告のみで、 この場所の補修工事開始は劣後にされている。★ というのは、当市は人口増に伴い、新し家々が次々に建設される。 都市計画はあるのであろうが、道の狭いところに家が建つと、 水道・瓦斯工事を必ず伴うから、それらの導入本管が走る市道を 掘削しなければならない。 交通はできるだけ遮断しないようにするために、片側だけをまず工事する。 片側の工事が終わってからもう一方の片側を掘り起こす。 であるから、「真ん中には筋が通って」おり、 また、工事をした場所で継ぎ接ぎダラケである。 大通りでは舗装方法に万全を取るが、間道ではパッチワークのようである。★ 舗装の下の土壌はもっとパッチワークではなかろうか。★ このような継ぎ接ぎダラケの工事が日本中に蔓延しては居ないだろうか。 継ぎ接ぎダラケであるから、この上を重量トラックが走れば大きな震動を生じ、 水道・瓦斯などの本・支管の寿命を縮めているのではないだろうか。 水道本・支管が部分的に破損すれば、漏れ水が滲みだして地下は湿地化する。 地盤が弱体化して、さらに大きな震動をもたらし、漏れ水は本管の周りに 断層を生じさせることで本管は破断して大量の水が土砂と共に流出し、 地面の下には大きな穴が見えるのだろう。★ 博多駅近くの地下鉄延伸工事現場では大規模な道路の崩落があった。 すでに老朽化した水道・瓦斯・電気・電話線などの埋設ケーブル管からの 漏れ水が地下の地質を湿地化し、地上の交通の過激な震動が加わり 軟弱地盤化していたのではないだろうか。 このようにして、地下の湿地化(液状化)が全国的に起きていないだろうか。 博多駅近くの大通りの場合は、 地下に生じた湿地化による軟弱地盤の状況を把握しないで、 通常のようなトンネル工事(=山岳工法)を行っていたような気がする。 本来は湿地化・軟弱化した地盤では、 「シールド工法(またはTBM工法)」が採用されるべきであろう。 青函(海底)トンネル工事(青森県今別町~北海道知内町)と同様である。 今回のような、人為的な液状化現象の場所では、 シールド工法以外は無理であろう。 <「トンネル施工方法の紹介」:シールド工法から>★ その後の復旧工事は世界から流石は技術先進国・日本の 面目躍如たるモノであった。 しかし、本格的な地質調査が地域で行われた訳ではなさそうである。 博多駅近くでは地盤が軟弱化している土壌を地質改良して、 埋め戻しただけであり、その上に再び大量の交通が激しく 通ったために地盤沈下が起きているのではないだろうか。 まずは、地下鉄工事をシールド工法で延伸させてから、 そのあとで地盤を堅固にして、道路を整備すべきではないだろうか。 交通の不便さよりも、住民生活の安全が大事であろう。 さもないときは、地下鉄延伸工事そのものを中止するか、 高架工事(モノレールなど)に変更すべきでは。 <千葉都市モノレール> 特に、地震などで津波の影響を受ける可能性が高い地域では 高架が望ましいのではないだろうか?★ 素人が気に掛ける話ではないが・・・★
Nov 28, 2016
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★ 小生は、本当は、国立病院の栄養指導担当医から エネルギーの管理、塩分管理などを指導されていた。 それは、脳幹梗塞で入院となったから、 血圧に支障のある塩分管理が最も重要視されており、 今後はカリウムの管理まで及ぶかも知れないと脅かされていた。 テニスの練習では奥様達が持ち寄るお菓子類にも 医者・栄養指導士からは食べないように厳命されていた。★ 幸い?にして、国立病院では診療科目のない「整形外科」の手術が 必要となり私立の大病院を紹介して貰い、其れを機会に 転院して今では栄養指導のない世界にいる。 今は、厳しい栄養指導士もいない。 テニスのお菓子時間には遠慮しながら?も美味しく戴いている。★ テニスの待ち時間の間に珍しいものがベンチに載っかっていた。 大きな缶詰で缶オープナー付きの、米国製の非常食ビスケットである。 たしか製造年(P)が1991年12月とあった。 美人の若奥さんが、市で開催されたサーバイバル訓練に参加して 市から配布されたモノだという。 口に入れるとビスケットには乾きが少なく、塩っぱく感じる。 塩分が少し高いかも知れないと思ったが、もう食べてしまった。 サーバイバル時には塩分はある程度は必要である。 小生は、塩分は余り摂取してはいけないことを思い出して、 慌てて水をがぶ飲みして、薄めようとした。 気のせい?かフラフラする。 シャワーを浴びて帰宅して暫く休んだ。 目が覚めて、書斎兼自室のREGZA19R9000TVを点けると 白鵬が土俵の上にいた。★ サーバイバル食をWebでみると、米国製のものには賞費期限が25年もの 超長期保存もあるらしい。 詳しく検分していないが、製造日(Production Date=P)があったように 記憶?している。 Best Before(Best by)賞味期限や Expiration(EXP.or use-by date or expiry date )消費期限は見当たら?なかった。 製造日(P)表示: 日本 2020 12 31 米国 DEC 31 2020 英国 31 DEC 2020 以外の表示は見当たら?なかった。★ そのサーバイバル訓練で配布された「非常糧食」なるものは P (製造年=)Dec 1991であったと思う。 (Importは翌年1992年だったと記憶?している) 「自衛隊の戦闘糧食(=ミリメシ)」の場合は 缶詰は3年、 レトルト型は1年が賞味期限という。 「米軍の戦闘糧食」(=非常食?)には、 「P」はあるが「E」の期限が明示されていないという。 もっとも、戦闘でのどさくさで飢えている場合には、 食べられるものなら何でも食べるから お腹を壊すぐらいはへっちゃらかも知れない。★ ただ、平時の市運営の民間人サーバイバル訓練では気を付けたい。 /////////////// P: DEC 1991 の「非常食」の配布ではなく、 P: JAN 2016なら有り難いのである。 /////////////// 自己負担を1~7割の有料でも良いかもしれない。 ・・・ 米軍糧食が日本のネット販売しているモノは米国の法律には触れないという。 ということは、米軍糧食は横流しではなく、 消費期限に触れる場合に前もって「放出(=払い下げ)された物資」に違いない。 流通しているモノは、 1.消費期限ギリギリと判断されたモノか、 2.消費期限を遙かに超えた物資であると判断するべきであろう。 当然だが、1.のものは流通段階で期限が直ぐに到来するから、 圧倒的に2.が多くあるかも知れないという「確率」は高いであろう。 ★ なによりも、年寄りには、塩分控え目が欲しいが・・・★ 追記: 塩っぽく感じたのは、ビスケットに含む塩分なのか、 鉄分なのか、錫分なのかなどは判らない。 日本では賞味期限が書かれているから、 少なくてもその間には缶の中身が錫メッキの溶け出しや 腐食したりする危険はない。 しかし、製造年だけ書かれている缶詰では、 「平常時では食べる方が気を付ける必要」があろう。 米軍のMRE(=Meal,Ready-to-eat,Individual)というRation(=糧食) <MRE(II型) Rationのパッケージを開封した中身:WIKIPEDIAから> (=プラスティック包装タイプの)ではない、 このRationの缶詰ビスケットは製造年1991年末だから 現在では「約25年経過」していることになる。 もちろん、第二次世界大戦時の缶詰C-Rationではない。 <C-Ration・・・WWII時代のモノ:WIKIPEDIA> 小生は、ビスケットタイプに見えたが、クラッカータイプだったかも知れない。 「MRE」とは上記の略が正しいが、 米軍関係者では 「Meals Rejected by Ethiopian」or「Materials Resembling Edibles」 などと嫌われモノであるらしい。 日本の一般市場の缶詰なら既に、消費期限はギリギリか、 切れている代物である。 いくらサーバイバル訓練といえども、 25年も経過しているサーバイバル糧食ビスケットを 公共機関が市民に参加賞として配布すべきではないように呆け頭は考える。★ また、自衛隊職員がサーバイバル食品の人気に目を付けて 戦闘糧食倉庫から横領し、ネットオークションで横流しした事件がある。 この「戦闘糧食I型」は缶詰で、 その後に開発されたレトルトパウチ包装タイプの「戦闘糧食II型」よりも 対衝撃性・耐久性・保存性が優れ、二合缶クラスのご飯「=カンメシ」と おかず+たくあん「=オカズ缶」で構成されている (陸上自衛隊分は今年度で製造終了・・・食事後に嵩張るため)。 <自衛隊の戦闘糧食I型:WIKIPEDIA> 「カンメシ」はβ米化しているから、湯煎でα米化して食べる必要があり、 「オカズ」はそのままでも食べられる、らしい。 「カンメシ」については、戦闘時では野外炊事車で湯煎される必要がある。 「戦闘糧食I型」は「非常用糧食」だが、賞味期限は3年である。 /////////////// 1年目は各方面隊補給処→2年目は駐屯地業務隊補給科糧食班倉庫 →3年目は各部隊へ計画的に配布し演習時などに戦闘糧食として使用 ///////////////★ これらから、消費期限は3年が無難であり、 25年も経過した米軍糧食は食べられると言っても 他に食べられるものがあれば避けるべきではないだろうか。 市の担当者はこれらのことをご存知で市民に注意を呼びかけていただろうか。 自衛隊でも処分には厄介なモノだけに、 参加者達に「賞味期限なしの戦闘糧食を食べ」させたり、「廃棄?をお願いする」ようなことは避けるべきであろう。★ 呆けの小生は専門家でないので、 Rationやミリメシなどを食べたい?方は 自己責任でお願いします。 ただし、製造年だけでは不安であり、 中身を吟味してから食してください。 非常時でない時に食べては、病人には危険かも知れません。★
Nov 17, 2016
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★ 子供の頃に小生の育った田舎では、ドボンと落ちたら大変な農家の肥え溜めがあったような気がする。 また、深みに嵌ったらヘドロが巻き付いて危険な溜め池もあったが、水深があれば浮かんで岸に泳ぎ着くことは可能であった。★ 最近はセメントで固めた、安易な「すり鉢状の溜め池」が彼方此方にあり、野山に遊びに行った子供や親が、この「蟻地獄」に誤って滑り落ちる事故が起きている。<すり鉢:WIKIPEDIA> TVでの実演を見たのだが、ドロやコケで斜面がドロドロして滑りやすく、掴まるものが何もないので斜面を上がることが出来ない。 消防隊が言うには、上がろうとしても無理なので、体力を温存し、(小生は得意であるが、)「そのまま背泳ぎのような浮き姿勢」で救助を待つべきとなる。<背浮きの星形浮力体:日経DUALから> 身につけている靴や服などは脱いではいけない!!! しかし、「近くに来る人を待つ」と言っても人里離れた溜め池にいつまでも浮いていられるかは、不安であろう。 また、気がついた人は、自分も「蟻地獄」に降りていって助けようと思わずに、消防隊などの救援を呼んだり、ロープを木に結んで投げるなどの溜め池の外部からの救助方法を選ぶべきである。 救助隊も人間であり、「蟻地獄」に入っては同じような目に遭いかねないから、溜め池の内・外の連携しか救助方法が存在しないのである。★ このような溜め池には安全上の設置基準はないのだろうか。 「立ち入り禁止」看板や、ロープ張りなどだけでは十分では無かろう。 早急に池の中に階段状の昇り口設置や、脱出用のロープを垂らしておくなどの安全装置の設置基準が必要であろう。 もっとも、これらを使って危険な場所に入り込もうとする輩もいるので池側からの脱出にのみ有効な仕組みが講じられる必要があろう。★ 早急に、このような危険なセメント造りの「すり鉢状溜め池」には池側の非常用階段・ロープなどの設置が安全基準として整備されるべきである。<風呂場の階段:Webから> 非常用設備が設置されるまでは、とりあえずは浮き輪くらい浮かせておけば・・・/// 浮き方を水難学会や、消防隊員などがTVでサジェストするのも必要であるが、高給与を保障されている国会議員、県・市議会議員などの立法者は何をしているのだろうか。 立法責任を果たさないなら、彼等はもっと人数は少なくても良いかもしれない。★ 呆け頭が言っても仕方がない。★
Sep 22, 2016
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★ 防災は、ついつい目先の危険に目が奪われる。 小生も、岩泉町の老人グループホームでの寮生の全滅は移動の困難な寮生が警戒水域を越えた川の氾濫により逃げ遅れ、救助もままならなかったと思っていた。<岩泉町「グループホーム・楽ん楽ん」(ヘリコプターが駐機している建物の北(上方)にある平屋)空撮:河北新報から>★ しかし、東京理科大学の二瓶教授研究チームの最近の調査では、日頃は空谷のような状況にあった、真北にある谷が、豪雨を集めて早し流れとなり、なぎ倒した流木とともに、施設を襲っていたことが判明した。 グループホームでは流木が主に北側に集中していることでも判るだろうか。 南側を流れる小本川が約5mの堤防を越えて氾濫(最大6.6m水位)したのは、空谷からの山崩れのような激流が襲ってから、暫く後である。 施設は四方が海のように孤立し近寄ることもままならなかったのである。<上流から空撮:Webから> 「四面楚歌」のような危険な状況に置かれていた・・・★ これでは、建物の立地条件から詳しい調査が必要になる。 水に対しては砦のような構造も必要となろう。 岩壁も城壁のような頑丈さや水を防ぐ構造が必要である。 /// しかし、現状は真逆である。 現在は建物を建築する際には高さ制限がある。 周りの住民と危険・厚生などを共有しなければならないのである。 現況の地勢を所与の条件として建物の基礎部分の位置が決定されてそこからの高さ制限などが決められている。 勝手に城壁を自分では造ることが許されない。 ということは行政機関が洪水などの危険地帯を早急に調査して、権利義務関係を調整してから、土地を再造成しないといけないのではないだろうか。 東京都内にも海水面以下(=海抜ゼロメートル地帯)の土地が江東区、江戸川区、墨田区、葛飾区、荒川区、足立区などに広がっているが、関東大震災が再び襲ってからでしか土地の再造成や、高層建物建設などができないのだろう。<昭和56年頃の荒川河口付近:東京都環境局HPから> 今後は自由な建物の建造にも危険地帯では制限も必要かも知れない。 多摩地区でも崖の斜面に展望の良い建物が建っているが、豪雨に絶えられるような建造構造物かを改めて見直す必要があるかも知れない。 出来れば、政府補填金と、堅牢で安全さを保つ工夫が欲しい。★ 豊洲市場地下の「ハニカム構造?」が巷の問題になっているが、本当は、平屋の住宅敷地が海水面以下に林立している東京湾岸にある「マイナス0~2m?地帯」を如何にすべきかが問われていないであろうか。 国民・都民の食の安全も大切であるが、都民の住環境が「楽ん楽ん」と同じような危険にさらされていることから目を背けてはいけない。 政府・日銀は「マイナス金利」よりも、「マイナス海水面以下地帯」を嵩上げする工夫をしなければならないのではないだろうか。 中国などの砂漠から骨材(砂利など)を調達して、頑丈なハニカム構造で都市基盤の強化に乗り出して貰いたい。 さすれば、ケインズ経済学では、経済は活況となり物価は2%に上昇するはずである。★ ぼけの戯言に過ぎない。★ TVでは東京理科大の災害実地調査を放映していたが、そのごはなぜか放映や、新聞に取り上げられていないような気がする。 豊洲の地下空間のような不味いことが起こったのだろうか。 呆け頭には判らない。★追記:NHKニュース7(2016.9.19 19:00~19:30) NHK総合大阪 から 抜粋「先月の台風10号の検証で、早めの避難がいかに大事であるかが示されている。9人が逃げ遅れて死亡した岩手県岩泉町のグループホームでは近くを流れる川が氾濫して浸水したと見られていたが、新たに川が氾濫する前には背後の山から流れ出た水ですでに避難が難しい状況にあった事が東京理科大学の研究チームの調査でわかった。二瓶教授の研究チームはグループホーム周辺の浸水や水の流れの痕跡を調べ、山側からグループホームの方へ大量の水が流れ出した谷筋を少なくとも3か所見つかり、こうした調査結果や雨量などから水の動きを解析、澤から出てきた水がグループホームあたりの低地に集まっていき、小本川の氾濫も伴い水かさが上昇。このことから、研究グループは小本川氾濫の1時間ほど前にはすでに高齢者を避難させるには困難な状況に陥っていたとし、早めに避難を始める必要があるとしている。」★
Sep 20, 2016
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★ Reuterニュースには、次のようにある。 /////////// ドイツの連邦警察は27日、ブレーメンで「爆破してやる」と叫びながら精神科の療養施設から脱走した19歳のアルジェリア人難民男性を逮捕した。 ドイツでは最近、襲撃事件が相次いでおり、国民は神経をとがらせている。 独連邦警察は数時間にわたる捜索の後、ブレーメン中央駅で難民の男性を逮捕。 ニーダーザクセン州の警察によると、SCから買い物客を退避させる騒ぎになったという。 警察によると、この男性は複数回にわたる窃盗の疑いで週末に身柄を拘束されており、その際に過激派組織「イスラム国(IS)」や、22日にミュンヘンのSCで銃を乱射し9人を殺害した後に自殺した男性に共感しているような発言をしていた。ただ、ISとの実際の結びつきを示す証拠は出てこなかったという。ドイツでは今月18日以降、4件もの襲撃事件が相次ぎ、襲撃犯を含め15人の命が奪われている。 ドイツの警察はこのうち2件がISに関係があるとみている。//////////////////////・・・ 日本の身体障害者集団殺害事件の犯人はヒットラー妄想にとりつかれた男であり、アーリア人種だけが民族的に優れた人種と信ずるヒットラーに似て、身体障害者を排除・抹殺すべきと曲解していたようなフシがある。 ヒットラー自身が純粋なアーリア人であると主張するのは困難なようであるが、今頃言っても後の祭りである。 この自殺したドイツのアルジェリア難民はISの事件に共感していたという・・・正常な人間でも精神的に追い詰められると、安易な捌け口を求めて、弱いモノをその対象とする癖がある。たとえ矛盾した目的でも、正統な目的にすり替えてしまう狡賢さが潜んでいる。 同じような犯罪があると狡賢く真似る類である。 メルケル首相の人道主義は本来は難民から感謝されるべきであるが、このような恩を仇で返す輩がいる以上は、右翼の高まりに貢献し、難民の道を閉ざす逆の動きとなってしまう。・・・・・・・・・・・・・・ 結局は「難民を排出する国に平和を取り戻して難民を帰す」という、基本姿勢がないことが問題ではないであろうか。 悪く考えると、シリアという国が難民を排出しているのは、現シリアを安定させないことを望み、EUや世界全体にに混乱を起こさせている国家があることかも知れない。 ドイツのメルケル首相の「善意」を手玉にとって笑っているのは誰であろうか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 呆け頭には判らない。★ 判るのは、1.覇者?は「弱者を抹殺するべき」というが、本当は、そのことを言う本人こそ この世には不要と言うよりは、人類に危険この上ない存在となっており、 いずれは真っ先に抹殺される人物となっているかも知れない。 「人間=弱者である」ことに早く気付くべきではないだろうか。2.世の謀を行いすぎると自分では「裸の王様」のような存在になっていることに 気づかないで裸でいるかもしれない。 「核心的利益」をあまり優先すると、国民の利益よりも特定の特権者の 利益集団に専念しているような風潮が高まる。 国民の公正・厚生・福利を第一とするべきではないだろうか。 3.精神病であると殺人を犯しても救われるという考えは危険である。 人類はそれほど甘くはないのである。4.その他 ★ :::追記::: ところで、今朝は、錦織選手がバブリンカに2-0のストレートで勝利し、 決勝戦に進んだことを確認して早朝テニスに出かけた。 お天気予報とは真逆の、雲が見えないような快晴である。 脳幹梗塞には、水切れは危ないのでボトルは持参である。 北欧旅行に出かけたご夫婦が帰国しており、 帰り際に「お土産を数人が貰えた」。 お土産はSweden製の 超ミニサイズ 50ML/ALC 40% Vol(内容量50ミリリットル、アルコール濃度40%?)の 「Bäska Droppar」1本 を戴いた。 奥さんが、「これを飲んで車には絶対乗ったらいけませんよ!」と 可愛く睨んだが、Webでみると、とても苦いが甘さもあるモノで 強烈な刺激が頭を襲うらしい。 チビリチビリなら安全なようである。 ご夫婦はご成婚半世紀?を記念しての旅行にも お出かけになる由。 お忙しいことが大好きの、気持ちも若い、お二人である。 海外旅行で自爆テロに遭遇しないことを祈る次第。 お二人の思い出の場所は世界中だが、「ダッカ」には、しばらくは行かないように! ★ 「Bäska Droppar」のキャップの文字は美しい飾り文字で 「P」が描かれている。 このアルファベットは何処の国を指すだろうか。 宇治見氏の語学の欄 July 29,2016 をご覧下さい。 ★ なお、ブレーメン(の音楽隊)と ハーメルン(の笛吹男)を混同している小生をお笑い下さい。 <ブレーメンの音楽隊:WIKIPEDIA> <ブレーメン市> <ハーメルンの笛吹男:WIKIPEDIA> <ハーメルン市> ★ ハーメルン市~ブレーメン市の距離=115km
Jul 31, 2016
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★ <Sunny-Spot.netによる地域天気情報から> 東シナ海の海水温度の上昇が九州地区の集中豪雨(H21年7月、H24年7月九州北部豪雨)をもたらしていることはすでにかなり前から日本の学者で囁かれている。 中国の黄河、長江などからの海の堆積物、鉄鋼などの生産、車の排気ガスでの大気汚染などが影響していないだろうか。 ・世界の大気汚染 ・北西太平洋の海水温 (気象庁発表) ★ 南シナ海はどうであろうか。「平年よりかなり高くなっている。30度以上の海域が広範囲に見られる。」 南シナ海は、最近の中国はじめ周辺国の珊瑚礁埋め立てでも陸地化することで温度の上昇が高くなっていないだろうか。 いずれにしても、中国をとりまく東・南シナ海の海水温度の上昇が異常気象をもたらしている可能性がある。 偏西風が海水を東に押しやるから可能性は高い。★ 政治的な敵対関係よりも、国際的な環境が著しく犯されていることに関心を持たなくてはならない。 「核心的利益」というときは誰の「核心」かがよく判らなかった。 共産主義であるから中国の国民のことと推定していた。 最近のこと、「核心」=「最高機関」を狙う人物が一人、居るらしい。 「核心」という一人の人間のためでなく、アジア全体の国民集合体の利益=幸福を考えなければならないときである。 アジアというよりも地球規模での幸福の話である。 アジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立で、沈みゆく南太平洋の国々や、イタリアのベニス、オランダの低地地方、タイの水害地区などでの海面上昇のインフラ対策を中国が率先して行うなら、世界は賞賛するであろうと思う。 お金と、砂漠の骨材資源などを世界のために有効に使っていただきたい。 /// 本来の中華思想で世界に雄飛するべきだと思うが、いまは核心的利益を押し出しすぎて世界は辟易しているかもしれない。/// この呆け頭には、眠れる獅子である、中国が世界に貢献できる折角のタイミングを無駄にして貰いたくない。 <ツバル> <キリバス> 中国は、立ち後れている、自国のインフラ、環境整備に、他国への支援よりも優先して貰いたい。 また、日本は、長年、公害に悩み、克服してきた経験をもとに、中国の公害防止に全面的に寄与すべきである。 ★ ぼけの戯れ言に過ぎない。★
Jun 22, 2016
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★ 外国では、重要テロリスト指導者への攻撃が無人機を使用して正確に行われており、まるでスリラー映画を見ているようである。 そのGPS情報は、極秘に把握した攻撃目標の移動手段、移動経路などから推計された「現在位置情報」であり、それをどのように入手したのかは素人には推定さえできない。★ ただ、自分の持っているスマートフォンが位置情報をグーグル地図で極めて正確に示しているから、だれかに、スマートフォンが乗っ取られたら極めて正確に追跡できると思われる。 もし、凶悪犯人が、ドローンに超小型爆弾を携行させて自分を追跡、目的に接近したところで自爆させれば・・・極めて危険な「現在位置GPS情報」でもある。★ 呆け頭は、スマートフォンの乗っ取りなどは技術もなくできないのだが、頭の良い凶悪犯人なら不可能とも言えないのではと思う。★ このような危険な場合にスマートフォンを使用して貰いたくはない。 先日に起こった「タレント志望の若い女性」が「極悪つきまとい魔」に「タレント出場場所」で瀕死の重傷を負わされている。 スマートフォンから警察に110番しており、其れを受けた警察が、スマートフォン発信の現在位置でなく、発信者の自宅に急行している。 それは、事前に、当該女性がたびたび、「極悪つきまとい魔」から付きまとわれ、危険を感じて警察に相談していたことを物語る。★ スマートフォンからでも、ふつうの電話でも、本人からの位置情報は伝達されなかったのであろうか。 <日経デジタルマーケッチング:GPS位置情報> 危険な状況が予想される場合は、発信者の位置情報を警察が把握するシステムを本人の了解を得て実施できる体制が欲しい。 また、当該システムを利用している本人と、利用者の名前が記録されるシステムであって欲しい。★ 外国要人の保護には大勢の警察官を動員する体制の我が国警察であるが、か弱い女性の保護にはトンチンカンな警備体制が露見している。 現場に駆けつける超緊急体制を要する事案には、スマートフォンを利用して現在位置を知らせる「安全確保体制」を「被害申請者」~「警察」間で極秘に構築し、現在位置情報を有効に働かせて貰いたい。 もちろん、極悪犯罪に悪用されないように「ガード」して貰いたい。 付きまとい魔のケースでは、警察専用のアプリを開発願いたい。 ★ ロンドンでは、伝書鳩にGPS機能を付けて、さらに「大気汚染計測装置」を超小型化して空を飛ばし、Liveな環境値を必要時に把握している。 このように、GPS機能の有効利用は出来るはずである。 <CNN News:ロンドンの大気汚染をパトロールするハトの部隊>★ 呆け頭のぼやきである。★
May 29, 2016
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★ 昨日は、天下の三菱自動車が国家による新規自動車の走行検査でDATA偽装していた事件が発覚したことに驚いた。ただ、その偽装指摘・発覚が同じ自動車業界の協業者・日産自動車であったことに安堵を覚えた。ある種の自浄化作用もある、のである。 ・ ★ <新名神高速道路工事中橋桁落下事故の瞬間:YouTubeから 下り線は真横に見える、上り線は右斜めに落下中。手前が北側> 今回は22日夕刻に起こった神戸市北区の「人為的?事故」の驚きである。建設中の「新名神高速道路=(道路幅は上・下片側3車線の高規格道路)」が中国道・山陽道の分岐点に近い「有馬川を跨ぐ橋桁」工事現場での事故である。真下に有馬川が北から南に流れ、川に沿って国道176号線が走っている。架橋工事区間では上・下の2線が北側・南側に分かれている。架橋部分は、国道176号から見て高さ15mあり、それぞれの架橋は長さ120m、で鉄橋部分は1,350tである。/// 南側の架橋部分(下り)は架橋工事ができている。北側の架橋部分(上り)が架橋工事で失敗した。・上(北側)下線(南側)とも、それぞれ両側に門型クレーンを構えているが、川が上流に向かい東に曲がっている関係で上り線(北側)の架橋の門型クレーンは位置が、下り線用の南側門型クレーンに比べて全体が東側に迫り出している。 <工事中の橋桁落下事故現場:NHKNews Web画像より、4月22日 18:06発表 手前・北側の上り線の橋桁の西側が落下し、平行する下り線の下まで南にズレた。> ・ <以下は北側にある上り線の架橋工事事故について:> 上り線(北側車線)架橋の東側門型クレーンで橋脚を引き上げようとしたときに、西側の鉄橋を支えていた4基(それぞれ南・北の位置に2基づつ)のジャッキの内の南側2基が外れて、上に載せていた橋脚、(橋脚と門型クレーンに挟んでいた)「棒状の構造物3本」 もろともに南東側に落下した。落下した架橋の南へのずれは10m)もあり、上り線西側に残ったのは、門型クレーンと、北側に置いたジャッキ2基のみである。 橋梁の上で作業をしていた作業員10名は15m下に落下し、死者2名、重軽傷8名を出す惨事となった。不幸中、幸いなことには、工事現場真下の、国道176号線には多くの車が通行していたが、橋桁の落下事故で巻き込まれた車は皆無だったことである。橋桁落下の最中でも多くの車が駆け抜けている模様が監視カメラの映像に映っているからヒヤヒヤものである。 (上り線の橋桁を持ち上げた東側の門型クレーン部分は無事のようである。) ★ 問題の所在: 1.なぜ、120mもの長さの橋だから、国道(二車線)と有馬川との間に 橋脚を設けなかっただろうか。 シーソーのように跨げることで重量は分散されると思う。 2. なぜ、門型クレーンでの吊り上げ作業を東・西同時に行わなかったのだろうか。 片側だけ揚げると他方にだけ加重が偏り、ジャッキのようなモノでは 耐えられない。/// 自分が自動車のタイヤを入れ替えるときには少なくても片方ずつ 車高を合わせて入れ替えるし、ジャッキの下には不安定なモノは置かない。 ★呆けの小生には不思議な工事作業手順のように見える。犠牲者の方にはお悔やみを申し上げたい。★
Apr 25, 2016
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★ 今日は、3ヶ月ぶりに通院する日である。シニアテニスの練習は休んで、自転車で駅前の大病院に行った。幸い午前中はお天気が持ちそうである。小生の病気は脳幹梗塞だから治ることはないが、血液サラサラの薬を飲み続けなければならない。★ 今日は順番を待っていると、昔の仕事仲間、かつ、テニス仲間とひょっこり出会った。小生の場合は、悪い血栓が脳幹を襲ったのであるが、彼に聞くと以前は心臓のバイパス手術を行い、最近は首のあたりに血栓が出来たらしい。小生と同じように血液サラサラの薬を飲んでいる。★小生は、しばらく血圧を測っていなかったので病院に備え付けの血圧計で計測してみた。以前には、国立病院に行っていたときには厳しい栄養指導を受けていた。最近家内が帰省しているから近くの業務スーパーで格安のオーストラリアン・ステーキなどを買ってきて食べ過ぎている。天罰覿面で血圧は(130→)160を超えていた。★ 友人も、今日は血圧が高いそうである。近づく低気圧でも人間の血圧は高くなるのかもしれないが、小生の場合は不摂生が祟っている。★ 「熊本地震」では本震クラスが二つの断層でそれぞれ発生し、その後の余震もかなり大きいモノが続いている。/// 4月14日夜から26日正午までの地震回数は912回、震度7が2回、6強が2回、6弱は3回、5強は3回、5弱は7回もあり、このところの豪雨で地盤がゆるみ土砂災害の危険が増幅している(19日までは「震度5弱」以上もあったが、20日以降には震度は 下がっているものの依然として地震活動は活発である) 。/// 熊本・大分両県では16万人超に避難指示・勧告が発令されが、現在の避難者は48,238人である。一連地震での死者は49人、安否不明者が1名、災害関連死者は14人を数えている。車中泊などによるエコノミークラス症候群などで入院が必要と診断された人数は37人である。 (最初の前震を本震と読み間違えて、自宅に戻り本震で建物、崖崩れなどにより、圧死となった死者の方が多そうである。大地震の時間差攻撃の感がある。) /// 水捌けが良くなく、小生の脳幹梗塞のように水路が詰まり二次災害が発生しそうである。★ 避難をしている方々にも脳梗塞などの病気を抱えている方々も多いようである。小生の様に血液サラサラの薬を飲む必要がある方々には薬が切れないようにする必要がある。また、言われているように、長い避難生活では、エコノミー症候群になる可能性が高いから適度の運動が必要である。服用薬を切らさぬ工夫、休息なども必要であるが、精神的ストレスが起因の心臓疾患なども起こりやすいから同じ姿勢を続けないで、第一・第二ラジオ体操などを朝晩には避難者全員で行う工夫が欲しい。多くのボランチヤーが災害地を訪れているが、避難者の健康を守るために適度の運動のインストラクターの活躍を期待したい。 ★ 以上のほかに ・こまめな水分補給・手洗い励行・加熱調理・病気の方はマスク励行・体に不調を感じたらすぐに医師・看護師に相談などが必要だ。★気象庁の地震発生後の対応についても、本震から余震への移行との安易な判断をするべきでない。断層の破壊により、別の断層への飛び火の可能性も含めて長期的視点で取り組んで貰いたい。 政府は地震研究に人員・資金・機材などを集中させるべきである。地震国・日本では熊本地震はどこでも起こりうる災害である。★
Apr 21, 2016
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★ 奥様達のテニスでの休憩時間の間に、東日本大震災の時には何処にいたかの話がでた。(東北地方太平洋沖地震:2011.3.11 14:46:18:1) 小生はコート使用は3月末が最後だと思っていたが、民間大企業の独身寮附属テニスコートの処分引き渡しは延びて4月末までのコート使用が許可されたのだ。ハクビシンが棲みついた美しい庭園は間もなく見えなくなる。 ただ、みんなは一ヶ月の延長でホットしている。/// 大震災時は、 暇な小生は自宅に居り、家内は海外旅行の説明会で新宿超高層ビルの上層階に居た。超高層階ビルは長周期震動で、随分と左右に揺れたようであり、みんなで助け合いながら一夜を明かしたという。無理をして帰宅せずに、交通が正常化するまで近くのコンビニで軽食・飲料などを買い求めて、 部屋に戻ったそうである。 <新宿アイランドタワー・・新宿区西新宿6-5-1> 地上高 189.42m <新宿三井ビルディング・・新宿区西新宿2-1-1 >・・ 地上高225m 「超大型制震装置TMD=約1,800t」を備えている 屋上のTMDからワイヤーで下層階に錘を吊るす、 ケーブル懸垂式支持機構であり、錘が外壁を傷つけないような 4本のオイルダンパー(油圧式緩衝器?)も考案されている。 詳しくは下記を参照ください。 http://www.mituifudosan.co.jp/ corporate/news/2015/0514/index.html ★ <東京ガスの地震対策図より> 小生は、地震の場合は、電気については電熱関係のスイッチを切り、ブレーカーを遮断する。ガスは火を止めて元栓を閉める。電気はすぐ点いたのであり、朝食のパンはトーストできた。ガスが出ないのには小生は料理をしないので、お湯を沸かせられないくらいで、さして困らない。ガス会社に電話して「開栓してもガスが出ない」と苦情を言ったら「解除方法」を教えてくれた。 ★ ここでは、このようなことがないようにガスについて記録しておきたい。なぜなら、固定ないし接続電線を経由する電気器具と違って、ガスは気体であり、無臭のモノに臭いを付けて分かりやすくしているものの、管から漏れるとタバコの火、電気火花(スイッチを含む)で爆発したり、呼吸困難~死を招くのである。/// どのようなときでも、ガス臭いときには、すぐに窓を開けて換気を行い、メーターガス栓、その他の全ガス栓・器具栓などを閉めて、電気器具(「換気扇」を含む)などのスイッチには手を触れてはならない。ガス会社に(ガス漏れ専用電話へ)緊急連絡をしなければならない。 ガスは危険だからといって、オール電化には金がかかるからガスは併用となる。 /// ★・地震の時・ 1.身の安全確保2.揺れが治まって、ガス器具の火を止め、ガス栓を閉鎖3.ガスの臭いがあるとき(上記の注意参照)4.ガスを使用再開前のチェック ・給排気設備および環境の異常有無 ・ガス接続器具の接続異常有無 5.屋内外の全ガス器具を閉鎖6.メーターガス栓を開ける、 赤ランプが「点滅」しているメーターの 「復帰ボタン」のキャップを左に回して外す <黒い部分が「復帰ボタン」のキャップ> 7.「復帰ボタン」を奥まで押し込み、ゆっくりとと放す 「点滅」していた赤ランプが「点灯」したあと、 再び「点滅」が始まる8.カップラーメンのように「3分間」待つ。 (ガス漏れがないかを自動的にチェックしている)9.点滅が消える=ガスの安全使用の許可 (復帰ボタンのキャップを元に戻しておくこと)以上で不明な場合はガス会社に連絡する。 ★ ・ガス警報器・ 1.ガス漏れ警報(e.g.,ゴム管外れ) ・「赤ランプ点滅」 →「赤ランプ点灯+アラーム+ガス漏れVoice」 2.不完全燃焼警報(e.g.,ガス器具の不完全燃焼) ・「黄ランプ点滅」 →「黄ランプ点灯+アラーム+窓開け換気Voice」 3.火災警報 (e.g.,天麩羅油の発火) ・「赤ランプ点灯+火災アラーム+火災警報機作動Voice」 ★ あくまで呆けのメモであり、東京ガスetc.の注意を参照ください。★ 「ガス」よりも「電気」が復旧する場合が多い。しかし、「電気(乾電池でない場合)」が停電の場合に注意する器具もある。 ・電気と関連したガス機器 ガス器具停電の場合使用不可停電でも使用可 暖房風呂給湯器 風呂給湯器 ガスコンロ(停電時対応内蔵乾電池で 使用可) ファンヒーター 風呂釜 浴室暖房乾燥機 ミストサウナ 小型湯沸かし器 ガスオーブン ガスストーブ 床暖房 衣類乾燥機 エコウイル エネファーム エネファーム(オプション:停電時対応システムあり) (詳しくは下記をご覧ください。) http://home.tokyo-gas.co.jp/userguide/anzen/emergency/jishin.html ★
Mar 30, 2016
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★ 東日本大震災(2011.3.11)により地盤液状化現象などで地盤が不同沈下し、上下水道がストップ、道路が罅割れ、浸水や、建物傾斜などの被害が相次いだ。 そのなかでも、震災地から遠く離れた千葉県に浦安がある。古地図を見なくても、「地名が浦安」というから江戸川の河口の洲が(銚子沖の海底火山の潜り込みで?)房総半島の隆起により沼地のようになり、陸地化した土地で、地質の主体は海砂であろう。 今は、再建を意図して住宅地を矢板で囲んで地盤を安定化しようとしている。 <住宅地の液状化対策着工 千葉 2016.2.3 NHK>★中世ヨーロッパでは、超長期計画の下で、干潟に丸太杭を打って陸地(島)を造成した海洋強国があった(「ヴェネツィアを逆さまにすると森ができる」)。それは、ヴェネツィアであり、後背地(カンシリオの森)の美しい森林に計画的な植林・伐採計画を構築し、2m~10mの丸太杭を木の生長に合わせて供給してきた。強国としての船の建造資材としての巨木も元より重要であるが、潟の上に造る人工島の建設資材としての杭・巨石も重要であった(森を地中に埋めるが如き、巨石を土地の土台に置くが如き) 。★イタリアを文化面で捉えるのも美しさに魅せられてのことだが、運河を利用して海運強国を作り出したヴェネツィアの土木建設技術のほうが東日本大地震からの復興を助けるものと思う。 <ヴェネツィアの潟での杭打ち作業図:「ヴェネツィアの都市計画」から htt://www.recycle-solution.jp/doitu/turuya.html> 小生は、現地にも行ったことがないので不正確だが、Webでの情報では、過去には海運国として繁栄したこと、現在は地球温暖化での海面隆起で、観光面でも水との戦いが続いているようだ。 ヴェネツィアであっても、1.時間的な沈下は免れないこと、2.地下水くみ上げによる地盤沈下 、3.地球温暖化による海面上昇などが次々に起こっている。 ★ 小生のブログ(2014.8.8)も参照ください。★ なお、原爆投下で苦しんだ広島がどのようにして復興(護岸整備、商工団地計画、高台団地形成など)したのだろうか、東日本大震災・原発事故での放射能灰などの処理については、過去の対策を参考にするべきではないだろうか。また、当時の対策が十分であったか、問題は解決されたのかもあわせて検討すべきであろう。★ 浅学で呆け頭の妄想である。★
Mar 9, 2016
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★ 今回の最高裁の重度認知症患者監督者へのJR「他害訴訟」事件の無罪判決に驚くのは小生が法律に無知だからであろう。★小生がこの事件を家内から知ったときには、普通、他害事件を起こしたら、小生の場合は、アクサダイレクト自動車保険に入っており、3千万円限度だったか不注意での他害事件を起こすと、「日常生活賠償責任保険特約(示談交渉付き)」が働く、と言った。 同保険には、偶然な事故として、1.買い物中の陳列商品毀損、2.自転車での歩行者他害、3.水漏れでの階下住人家財への損傷 (3.は「東京海上日動の住まいの保険」とダブル)などが列挙されている。 これらは、偶然な事故であり、故意などは含まれない。 だから、自殺でもない限りは、任意賠償の範囲で賄えるのではないか、といった。小生が自殺の場合は分からないが・・・ ★最高裁まで行った事件は、自殺とは言えないまでも、普通の人なら、列車が通る線路に立ち入ることは自殺的行為であり、現に、線路内に侵入することで轢死している。普通人では、100%自己責任を問われよう。事故を起こした本人(普通人)には鉄道会社から賠償を請求されることになろう。自殺のような、自ら招く事故では保険特約で任意保険の賠償がなされるのは難しかろう。法律の素人には判らない。 ★しかし、今回の最高裁事件は、責任能力のない、重度の認知症患者本人の法律問題ではない。現状では、「責任能力がない」と法律でいうのだからこれを争っても無駄かもしれない。 鉄道会社から訴えられているのは、重度認知症患者本人でなく、その監督責任者で、徘徊の監督責任および他害事故賠償責任である。(重度の認知症患者が他害事件の原因を起こしているが、本人に責任能力がないから、その監督責任が問題となる。)/// 監督責任は、本来は同居している配偶者なのだが、彼女も認知症を患っている。財産管理をおこなう息子は遠くに住んでいて目が届かない、まさに、現代の世相を象徴している。★小生にしてもわずかの資産があるが、轢死によりJRの他害事件(車両振替などの損害)を起こした当事者は、その損害額720万円を上回る金融資産5千万円を所有している。/// JRは「死者の相続権者は損害金賠償という負債を引き継ぐ」と考えたかもしれない。/// 通常人でない、認知症で責任能力のないものが起こした事故は現在の法律では取り締まりができない。譬え、賠償などの面での法改正ができたとしても、認知症患者の轢死事故を防ぐための防護対策がJRにできているのかも問題となる。認知できないのであるから、普通人ではない。譬えは悪いが、野良猫、野良犬でなくても普通の飼い犬、飼い猫などがロープを喰いちぎって放浪し、轢死により、列車事故になっても飼い主に責任を問えないだろう。(善管注意の範囲外とでもいうのだろうか?) 「認知症患者の人権の尊厳」を別としても、この様な事故は起こりうる。/// 呆けの小生は、自家用車、航空機・高速バスを利用するものに シートベルトを義務付けておいて、列車などの乗客には満員鮨詰め状態でも運行させている公共機関にも問題があると思う。人間の尊厳は無視して、[荷物のように運んでいる]のが日本の交通機関である。また、列車は、「そこのけ、そこのけお馬が通る」のように線路をほぼ独占的に利用し、人間は劣後におかれている。人間社会の公共的ルールでは、全体の便宜さが優先され、身体的・精神的弱者には厳しいルールが存在する。 こちらにも「尊厳」の問題があるように呆け頭は考える。 最高裁事件では両者に「尊厳」の問題を正面から捉えているとおもえない。 ★2020年には認知症患者が5人に一人の割合になるかもしれない。/// 東京メトロ地下鉄などのホームでは、線路側の乗車口が列車到着後でないと開閉しない仕組みもできている。小生などの脳幹梗塞患者は、地下鉄などの狭いプラットホームでは点字のイボイボで足元がふら付いて、 乗客にぶつかりそうで、ぶつかると線路に落ちそうになる。本当に危険な場所を公共機関は利用者に提供している。今後は、駅プラットホームを利用者が安心して歩けるようなインフラ整備が必要ではないだろうか。少なくても、首都圏では、列車の規格を定めて、駅プラットホームには停車位置しか開閉しない乗車口設備、列車は高架または地下で、道路との交差無しとするなど現在の「列車優先を守る安全体制」をバックアップすべきである。 ★今回の最高裁判断では、 死者が重度の認知症患者、配偶者も認知症患者、財産管理者の長男が遠隔地に居住するという条件、告訴人がJRという特殊事情のもとで判決が下されており、すべての認知症患者に適用されるものではない。重度の認知症患者にしても他害訴訟の損害賠償については、賠償責任能力を排除するのでなく、認めながらも、「社会的な保険制度を」 構築できないものだろうか。認知症患者は多いとは言っても、徘徊するような患者は多いとは言えず、互いに保険に参加することで賄いあう組織をつくることも可能ではないだろうか。 ★愛知大学法科大学院の久須本かおり教授の非常にためになる論文がWebにあるので見てもらいたい。[PDF]「認知症の人による他害行為と民放714条責任」(「」をWebで検索するとPDFとして保存できる) がそれである。現状の裁判過程と、今後の社会があるべき法的な認知症対策について書かれているような気がする。最初に論文を紹介すべきであった。 呆けの小生には考えが及ばないことがたくさん書かれている。目も悪いからあまり読めないが・・・ ★
Mar 2, 2016
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★ <Panasonicの監視カメラについてのWeb画像> JR東海の車内に防犯カメラを設置して犯罪や事故などの発生を事後的に確認する姿勢ができたことは、むしろ、遅すぎたかもしれない。航空機・列車などでは将来的に、運転手を二人から一人に減らすことも考えているかもしれない。運転手や、乗客などが無事に運行に協力してくれているか、または、運行を妨害しているかを、できるだけ、On-Time に「TV画像で把握し、運行を適正に守る」ことが必要ではないだろうか。例えば、航空機では中央管制室、列車では中央制御室などでは、少なくても「離陸・発車後の5分間までは直接的に監視」し、その後は、必要な場合、画像を「総合管制室など」に転送して監視を委託することはいかがであろう。もちろん、「総合管制室など」では、画像の動きに異常がある場合には「アラームで知らせるDeviceが工夫されるべき」だと思う。★航空機ではフライトレコーダーなどが常備されており、衝突・墜落事故などの発生時には深海などから取り出しているが、文明の発達した現在では、フライトレコーダーなどと併用して、民間航空機の操縦室・客室などを中央管制官室などが把握できるようにできないものだろうか。 事故が起こってから報告することも大事であるが、中央管制官室だけでなく、運行旅客機会社の発着には航空機の操縦室・客室などが監視できる体制を整えられないだろうか。 街頭の監視カメラが安価に設置できるのであるから、その記録を警察・公安委員会などが裁判所の令状がなくても、国民の安全な生活を守るための手段として使えないだろうか。★ 個人のプライバシーを守りながらも、公共の安全も守れる法整備が必要と思われる。HDDがありながら事故が起こってからでないと、それを見ることができないというのは、遅すぎる。HDDディスクに転送と同時にTVディスプレイに映像を映し、犯罪のような動きがあればアラームを出す警戒態勢を構築することを期待したい。★ ボケが言うことではないが・・・★
Feb 25, 2016
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★今日は地元のシニアテニスの練習日である。家内が、錦織圭の第三試合があるから見た方が良いのではと言うが、エントリーしているから2時間で帰宅すると言って録画を仕掛けて出かけた。(録画機は試合経過などで録画できない場合がある!と言っている。) 仲間はスマートフォンで視聴しながら応援している。ガラケーやスマートフォンではプロテニスの試合は上手く追えないようである。錦織の優勢は判るが、中身がよく判らないようである。兎に角、勝っているとはいえ、接戦であることは間違いないであろう。 4時間の練習だが途中で失礼した。録画を仕掛けたが、案の定、NHK総合からNHK E-TVに昼前に切り替わり、途中で録画切れである。NHKはできれば、「総合」→「教育TV」に切り替えないで、011→012などの自動録画追跡ができるシステムを構築して欲しい。受信者=国民は、日中は所要が当然あり、折角の配慮であっても、 見ることが出来ない国民はこれでは、録画できないからである・・・ぜひとも、NHK会長に宜しく頼みたい。 ★全豪オープンの第三試合対戦は、第26シードのギリェルモ.ガルシア・ロペスである。右利き、33才、188cm,82kg,ATP27位、スペイン出身である。過去のTop10との対戦では、カルロス・モヤ、ダビド・フェレール、ラファエル・ナダル、トマーシュ・ベルディハ、スタニスラス・ワウリンカなどに勝利している。かんたんに勝てる相手ではないのである。 /// (サウスポーのフリシアーノ・ロペス・ディアス・ゲラ; スペイン、35才、188cm,85kg,ATP19位とは違う人物) ///7-52-66-36-4の3-1で勝利し、5年連続で4回戦に進出(=16強)した。次の相手は、たぶんビッグサーバーのツオンガだろうか?★ ・★ さて、ブログに戻る。軽井沢バス墜落事故は、 「ブレーキ利かず制御不能に陥ったか・・・バス転落」という指摘がある。読売新聞によると次の通りである。 「15人が死亡した長野県軽井沢町のスキーツアーバス転落事故で、バスは事故直前、ギアがニュートラルの状態か4速以上の高速ギアに入っていた可能性があることが、捜査関係者などへの取材でわかった。バスの製造会社も同様の指摘をしている。県警は、バスはフットブレーキが利かず、エンジンブレーキも利かせていない状態で制御不能に陥った可能性もあるとみて事故当時のバスの状態を調べる。製造会社によると、事故を起こしたバスは後輪駆動で6速のマニュアル車。ブレーキはドラム式で、下り坂を走行中にフットブレーキを使いすぎると、利きが低下する「フェード現象」や「べーパーロック現象」が起きる可能性がある。このため、下り坂ではギアを3速以下に落とし、エンジン回転の抵抗で速度を落とす「エンジンブレーキ」を利かせて走るのが普通だ。2016年1月21日14時38分」とある。・・・呆け頭の小生の昔のことである。小生の「友人の友人」にも、峠からの下り道ではブレーキを掛けたことがほとんどないという自家用車の所有者が居た。車をスキーに喩えると、傾斜がある程度なければ滑ることが出来ないように、「高低差を利用して車を走らせることが最も経済的だ」と言うらしい。 彼の考えは、ブレーキを掛けるのは、ブレーキディスクが傷むので勿体ないというよりも、燃料消費こそが勿体ないという。つまり、折角の、「燃料の要らないコースでエンジンブレーキをかけて減速するのは無駄だ」という考え方らしい。自家用車だから他人に迷惑を掛けないというものの、猛スピードでは対向車には生死の危険を与えかねない。/// 雪国の子供達は竹スキーで「ダウン ザ ヒル」を直線的いとも簡単に行う。小生のような素人スキーヤーは、スイッチバックが関の山である。★スキーの通り道は広いが、自動車は決まった路上を走らねばならない。ブレーキなしで、車体重力・スピードを路上でコントロールするのは難しい。 小生などの運転技術に劣る者は、ギアをローにしてトコトコと降りるしかない。エンジンブレーキは燃料を、もの凄く食うのであるが、命あっての物種である。 ★まさか、人の命を預かる観光バスが、「重力によるスピード加速という燃料無料の選択」を行っていたのではあるまい、と思う。ニュートラルというのは衝撃時の反動であると信じたい。故意に、ニュートラルを選択し、ハンドル操作と、ブレーキ操作だけで下り坂を通ったとすれば、ブレーキはVapor Lock 状態で全く利かなくなるし、(油圧ブレーキの中に気泡が生じて液体での制御が不可能になる) スピードは「加速X加速」するので、動力制御が不可能になる。(ブレーキランプは点灯しているから、エンジンを切ってニュートラルにしたのではなかろう) ★最近の未来型自動車をみると、バック車庫入れでは最適なコースを自動的に選択したり、車間距離が迫って危険になると自動的にスピードを遅くすると、宣伝している。観光バスでは、高齢者の運転が増えているから、運転者をアシストする機能をしっかり取りつけることが必要であろう。★安かろう、悪かろうの「競争社会」から、安全な世界が尊ばれるような「安全社会」の選択に戻りたい。安全政策が発動できる政府を選びたい者である。政府のなんでも「民営化・民営化」、「競争・競争」などは危険で薄っぺらな社会を日本人に選択させてきたように思う。★呆けの反省である。 未来ある若者達が、「正しい安全社会を選択」してくれるかも知れない。 ★ 付記:小生の愛車のような、オートマティック車でのエンジンブレーキの掛け方は、スイッチを「オーバードライブOFF =O/D OFF」に切り替え、セレクタのポジションを「ドライブ=D」から「セカンド=2」または「ロー=L」に合わせるとエンジンブレーキが利くようになる。さらに、徐々にだが、ハンドブレーキを引くことである。それでも未だ止まりにくいときは、ガードレ-ルや側壁などに車体を傷つけることで停車させるしかなかろう。 皆さんには周知の事実だが・・・★
Jan 22, 2016
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★小生の自宅の構造は軽量鉄骨である。この付近は、風致地区であり低層住宅でなければならないから原則通りでは高さ10mまでの主に2階建てである。このような低層住宅の基礎は、横浜市都築区のような杭打ち工事を必要としない。また、ベタ打ち基礎工事もいらない。ただの、布基礎という主柱下の基礎を強化するだけである。杭打ち基礎や、ベタ打ち基礎は重量の重い建物の基礎に採用されるらしい。///// <Web画像より>/////// 小生が自宅建築時に大手建設業者から聞いたのは、「やや軟弱な地盤であるから、全体が傾いたりする危険は、(ベタ基礎、杭打ち基礎より)復元力がある布基礎のほうが少ない」である。建物が強靭であるから、固い地盤に支えられるよりも、ちょこんと地盤の上に乗っかっているほうが地震にも強いそうである。★その理論が正しいかどうかは小生は知らない。ただ気になっているのは、小生の土地が売りに出された段階では、土地造成販売業者が「元の土地について畑地として良い土地であるから、元の敷地を掘り返して土壌を農家に売却し、悪い土砂に入れ替えた」ようである。土地販売業者に聞くと、どこの土地でも元は農地の場合、土地の上層部分を農家などに売っているらしい。代わりに粗末な土砂・建設廃材をその跡地に埋め戻しているようなのだ。であるから、一般の住宅地には元の土質とは異なる地盤になっているかもしれないことを頭に置くべきであろう。★小生の家は、大きな道路に近いために大型ダンプトラックが通過するとドシンと揺れることがある。もちろん地震でもよく揺れる。布基礎なので揺れても復元力が働くのだと思っている。たぶんであるが、地盤は均質的な構造ではないかもしれない。ガラクタ基礎も入っているかもしれない。それが日本の大企業に至るまでの建設業界の体質なのであろう。★横浜市の欠陥マンションの杭打ち工事では、固い地盤に到達していない杭が多数認められているが、こちらは重量建物であり、自体の復元力よりも、基礎杭の支持力が大切のようである。基礎杭がフワフワと宙に浮いていれば建物自体が自重で歪むことになろう。/////////固い地盤に基礎杭が達しているかは、地盤の形状・歪み・構造などで判断しなければならない。 基礎杭が当たっている部分は均質ではありえないから地層の形状を正確に把握することが必要である。////////// マンション単位で基礎杭毎に探査せずに、少数の抜き打ち検査だけであれば歪な地層が当たり前の地球では、宙ぶらりんの杭が多数出ても可笑しくない。なぜ多数の杭毎に(面として)固い基盤に到達しているかを確認する方法を国土交通省・建設業界は開発しない、または、できないのだろうか。★地震波等を発生させて地中全体の状態を固い層まで描けるような研究が成されなければならない。宇宙線ミューオンなどをつかってでも、見えない地中の面としての立体形状を胸部X線撮影のように描くことが早急に期待される。呆けには判らないが、「ミュオニック原子」ビームの応用範囲のような気がする。 ///「ミュー粒子の工学応用による地中空洞化調査システムに関する調査研究」 https://www.enaa.or.jp/GEC/report/youshi/20R8.PDF参照 <同分析による空洞および地層境界断面図> ///// ★今回のマンションの異常な傾きは、「旭化成」の偽装工事に片付けられそうであるが日本の建設業界が建物敷地地下の立体形状を技術の制約から確認していないことがそもそもの問題である。上記のミューオン活用により、地下構造を容易に画像化することが出来れば、杭を長さで間違い、尺や寸足らずの杭を打ち込むこともない。「旭化成」の問題に留まらず、建設業全体の技術革新が、国交省の指導で迅速に行わなければならない。前民主党のような世界一を目指さない日本よりも、技術革新にも世界一を目指しながら、地下や、深海などの謎を世界に魁けて解明する技術者集団を育成できる国家を建設しなければならない。なんせ、周りはすべて海の孤島群に住む我々なのである。////// 呆けのぼやきである。ついでで申し訳ないが、小生はTBSテレビの「下町ロケット」(日曜劇場21:00~)を楽しませて貰っている。NHKや他の民放には見当たらない現実にありそうな本物の技術屋精神が楽しめるドラマ番組であると感じる。★
Nov 2, 2015
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★「ZIOトイレ」の発注と到着まで★TV放送で災害時に有用な商品の説明があった。衣食住は必要なものの代名詞であるが、人間の生活にとっては「水」をはじめ生存のための食料が必要である。文明的な生活にとっては、災害時にトイレも必要となる。不衛生だと災害復旧にも支障をもたらすからである。庭や、近くの林で用を足すことは現実には可能であっても、不衛生となり、病気の発生ももたらすから控えるべきである。★Webでは、すでに1千円台から簡易トイレ用品は見つかるのであるがTVで放映されたZIOトイレが、自然環境にも、持ちでもよいように思われた。/////// VelzioのHP:http://www.velzio.com ////// 製造は中小企業であり、独特の環境適合型、耐久力などから良いように思われたので発注を考えた。★Webで探すと彼方此方に現れるが「ZIOトイレ」そのものではなく、類似商品であった。・ 気をつけないと、別物を注文する羽目になりそうだ。 「ZIOトイレ」は大手のAMAZON,楽天などのWeb商店を利用していない、直接販売方式である。小生ならAMAZON,楽天などは会員であるから、其処を通じての販売が嬉しいのだが。・ しかし現在は直売方式であるうえに、「信用カード利用不可」だから、「現金着払い」となる。★直接メーカーに発注した。翌日の発送、到着は翌々日のお知らせが来た。「翌々日は小生は所用で出かけるから、夕方に配達するよう」にメーカーにメールで返事した。メーカーからは午後6時に配達するとの回答があった。★翌々日は所用で出かけて帰宅すると、午前中にクロネコヤマトの配達があったと伝票が入っていた。夕方6時まで待ったが、配達はない。クロネコヤマトのメンバーだから未配達の場合は再配達依頼がメールで出来る。「本日、午後8時~9時までの配達」の依頼メールを送り、現物が配達された。★ ・★ どうでも良いことかも知れないが、小生は小生は代金を用意して数時間は待機したことになる。メーカーと配達業者との連携や、配達業者の内部連携はそれぞれ、上手くいっているのだろうか。 このようなことなら、「銀行振込」や「カード支払い」などの便宜も図るべきではないだろうか。TV放送自体は、多くの人に良い製品を紹介するのに重要であるが、消費者への配送・集金にも便宜を図ることが大事であろう。災害時緊急用品としては甚だ有用な商品だけに、支払い方法、配達方法などにも便宜を図って貰いたいものである。★ もしかすると、Web商店・配達業者がマージンを取りすぎなのだろうか。 ★呆け頭は待ちぼうけで疲れており、「ZIOトイレ・ケース」は災害時に開けようと思う。 ★ なお、当社に苦情を言ったところ、早速、配送、支払い面でも改善してくれることになったようである。製品が良いだけでは顧客にアピールできない難しさを克服してもらいたい。★ ・・参考ZIOトイレのHP: <ZIOトイレのHPを参考に掲示します。>★
Oct 11, 2015
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★Webから呆けが辿ってみると朧気ながら在日外国人の問題が見えてくる。 /////////// 在日外国人の犯罪数推移をみると下記の通り。 平成元年と平成22年とで比較する。総件数は3,572件から14,035件と増え、4倍である。ピーク時の平成17年 33,037件からは6割減っていると言っても無視できない。凶悪犯罪は98件から167件(1.7倍)、粗暴犯107件から850件(7.9倍)、窃盗犯罪2,353件から10,478件(4.5倍)、知能犯罪190件から10,478件(55倍)、風俗犯罪24件から96件(4倍)、刑法犯その他犯罪800件から1,697件(2倍)である。知能犯罪、粗暴犯罪、窃盗犯罪が特に増えている。 ★在日外国人犯罪の国籍別では次の通りである。 平成12年における刑法犯犯罪検挙22,947件を国籍別に見ると、中国人が14,176件(61.8%)、ブラジル人3,273件(14.3%)韓国人2,001件(8.7%)と、中・韓人が7割を占めている平成22年=2010年には全体14,035件のうち、中国人が5,243件(37.4%)、ブラジル人2,531件(18.0%)、韓国人1,510件(10.8%)、ベトナム人1,507件(10.7%)、フィリピン人443件(3.2%) ペルー人430件(3.1%)と、中・韓人で約5割を占めているが、ブラジル・ペルー人が21%となり、ベトナムやフィリピン人が14%で多様化している。 ★平成22年(2010年)の我が国・外国人登録者は総数2,134,151人であり、うちアジア人は 1,581,459人74%(中国687,156人32%、朝鮮半島565,989人27%、フィリピン210,181人10%、ベトナム41,781人2%、タイ41,279人2%)、ヨーロッパ人50,975人2%(英国16,044人、仏9,060人、独5,971人)アフリカ人12,130人北米人54,653人3%(米国50,667人2%)、南米人300,142人14%(ブラジル230,552人11%、ペルー54,636人3%)オセアニア人13,548人(豪州9,756人、NZ3,250人)である。 /////// 2010年の「犯罪検挙数と登録外国人数の比率」=犯罪率?を見てみる。全体では0.7%であり、中国人0.8%、韓国・朝鮮人0.3%、ブラジル人1.1%、ベトナム人3.6%、フィリイピン人0.2%,ペルー人0.8%などとなっている。 ・このうち日系ペルー人、日系ブラジル人について見てみる。 項目日系ペルー人日系ブラジル人 出稼ぎ数 (2013) 4万8千人 18万人 出稼ぎ数 (2008) 約6万人←→本国9万人 31万人←→本国140万人 居住場所 関東・東海に多い 関東・東海に多い 検挙件数 2010 430件 2,531件 <犯罪率> 0.8% 1.1% 犯罪種類 2010 万引き24.4%、 空き巣20.5%、 占有離脱横領8.4% 部品狙い46.0%、 車上狙い19.4%、 自動車盗12.2% 在日外国人 登録者数 <2010> 54,636人(全登録者の2.6%) 230,552人(全登録者の10.8%) うち永住者 32,416人 117,760人 うち日本人の 配偶者等 3,423人 30,003人 うち永住者の 配偶者等 1,267人 1,979人 うち定住者 14,849人 77,359人 うち特別永住者 4人 20人 未取得者 738人 1,309人 重大事件例 -1 広島小1女児殺害事件 2005.11.22(偽名の就労ビザ) 愛知・名古屋の窃盗後、 危険運転3人致死事件 2010.2.1 -2 埼玉・熊谷住民6名 殺害事件 2015.9.14-16 愛知・知立の無免許運転 轢逃げ(1人死亡)事件 2012.11.11 日本と外国の間には、「犯罪人引き渡し条約」は米国、韓国とのみ締結。 南米諸国とも締結していない。 <事件についてはWebで見つかったものに限定:概念不一致の節はご容赦を!> ★ 小生は、宗教問題、学校教育問題などについて難しい問題があると 聞くが、 When in Rome,do as the Romans do というように、「日本の道徳教育」をまずは身に付けるかどうかは別としても、 来日外国人(特に日系人)に伝えておくことが大事であると思う。 「道徳」は「法律」などの根幹ともなっているその国のBASICないし Backbone であると思うからである。 法律をすべて学ぶことは難しいとしても、 日本人が心掛けていることを理解して貰うことが日本で生活をするのに 有用であると思うからである。 ★ もちろん、小生にしても道徳観が不足しているのであるが、 日系外国人が日本で暮らすには、 現代日本人が失いつつある道徳観を学ぶことで 素晴らしい日本人になって貰いたいとおもうからである。 道徳教育が学校の先生には不適なら、 お坊さんや、牧師さんなどに文科大臣は頼むべきかも知れない。 日系外国人の教育担当は何処の大臣であるのか、 呆けは知らないが・・・ ★ 呆けの夢かも知れない。 馬鹿な話と聞き流して欲しい。 ★
Sep 20, 2015
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★主に楽しさを追及する民放としては、珍しくためになる番組があった。TBSテレビ「ジョブチューン」「緊急企画!地震・火山・ゲリラ豪雨!今絶対に知っておくべき最新マル秘対策を伝授」・・・放送時は、土曜夜7:56-9:00である。★ 簡単に言うと、緊急事態にどのように対処・備えるべきかである。・・・ 呆けの小生でも、昔会社勤務時にも、注意されたが、コンピュター機械や大型複合機能付きコピー機などが暴走する危険である。日ごろ、設置場所の確認、移動しないような対策を取っておくべき。・・・ 地震が来たら、揺れで反応する照明器具などもある。・・・ ベッドの下には、小生はスリッパを常備しているが、本当は「運動シューズ」が良いらしい。 ・・・ その他にも、持っている鞄を頭を守るために、手を守りながら頭上にかざす方法もあった。・・・ 机の下に逃げ込むだけでは、机が移動してしまうと危険である。机を動かないようにしておくことも必要である。・・・ 小生の家では、台所戸棚が開かない仕組みになっているが、食器が左右に動いたりして割れやすい。食器を下から大~中~小と並べると却って移動が激しくなる。むしろ、下から中~大~小と並べると移動は少なくなる。 ★自宅に揃えておいた方が良いものも参考になった。1.「SAT119Eco」という投げ入れ型の消火器2.「セイシェル」 という水を簡単に濾すことができる容器3.「ZIOトイレ」という、洋式トイレでも敷物を敷いてから乾燥・脱臭剤込みの錠剤などが興味を引いた。★非常用水を自宅に確保しておかなければならないが、冷蔵庫にある製氷用の水や氷を利用すること、冷凍室の冷凍食を一番上の棚に並べ替えて、生鮮食料品を少しでも長持ちさせることも教わった。★水洗トイレの一時貯水タンク槽を奇麗にしておいて、「セイシェル」で濾過して飲料水とする方法もあった。★地震発生時に火元を消すことが肝要と言われるが、都市ガスは一定の揺れでガスが遮断されるから慌てて熱湯のそばに近づくことは止めて、避難方法を考えて熱湯のそばを離れることも大事であるという。 そう言えば、小生は都市ガスが地震が収まっても出なくて、都市ガス会社に電話した経験がある。・・・ 地震の後で、避難所に一時避難するときには、必ず、電気のブレーカーを降ろしておくことが、思わぬ二次火災の被害を防ぐ。アイロンや電気ストーブなどを切っていないと危ない!のである。都市ガスの供給は、安全を確保した住民が再開できるのであるが、電気には住民が「ブレーカー」を切ったり、入れたりすることになっている。 電気は、住民の安全配慮ができない仕組みである。一般家庭でも、電気のブレーカーが地震発生時に遮断されて、住民がブレーカーを上げないと電気が供給されない方法が東電などになぜ取れないのかが不思議である。その点では、危機意識の高さが、「ガス会社>電力会社」かも・・・ ★避難場所を家族で決めるときには、細かく決めておくこと。 ★ 危険な場所からの逃げ方や、例えば、エレベーターの中で地震にあったら、慌てずに全ての階のボタンを押して、開いた階で逃げるというもの。エレベーターの中には、緊急用品が備えられていること。★「降水ナウキャスト」というゲリラ豪雨の警戒速報。神戸で起きた、都賀川災害は防げたし、今も東京都では地下に巨大な貯水槽が建設済みであるという。 電離層電波の異常反応で地震波の前兆をキャッチする方法・・・これは有料アプリにあるという。★箱根や富士山の爆発を心配するが、それらよりも心配なのが九州の巨大カルデラ群が数百倍も怖いそうである。我々が歴史としてあまり知らないだけで、起きているのである。対応のしようがない地変であるが、地下のマグマの粉塵が列島の遠隔地まで飛び回るので、粉塵はガラスの微破片が舞っているのと同じと思い、防塵マスク、ゴーグルなども用意しておく必要があるらしい。 ★小生は、ためになる番組としては、「あさイチ」や「ためしてガッテン」などをNHKで見るのであるが、民放にも多少の宣伝は付いているが、思い切って取り上げた番組があったので写経してみた。内容はズレているかもしれない。なんせ小生は、呆けているから・・・★
Aug 9, 2015
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★小生は、子供の頃、昼間は川で魚釣りを楽しんだ。四万十川のはるか、上流である。 上流には田畑が拡がり、川には堰があり、(当時はだが)魚影が濃かったように思う。 上流の支流であるから、清流に棲む鮎は遡上してこない。鯉、鮒、鰻、鮠、鯰、鈍甲などの雑食性の魚が多い。ウナギはお腹が黄色く細長いアンギラ・ジャポニカ・ウナギである。うなぎの中でも最も美味しいと言われている。(養殖鰻はお腹が白く、大振りであり、淡泊であり、別物のようである。) 夕方になると、仕掛けの準備である。 竹籤を編み込んだ筒の出口に、逆の漏斗状の筒を嵌め込み、入り口の反対側は結束するか、丸木で蓋をした特殊な仕掛けを、川底に沈め、小石を沢山載せて入り口以外を隠し、入り口は川下に向けておく。筒のなかには、うなぎの好きなドジョウ、ミミズ、蚕のサナギなどを酒粕とともに入れておく。下流のウナギは臭いに引かれて入り口に誘導される。一旦、中に入ったウナギは外に出られない仕組みである。 早朝に、その仕掛けを上げるのが楽しみであった。重いか、軽いか、で成果が判るのである。ところが、「ずるい大人の方法」があった。 今は違法であるそうだが、そのころには、田舎のことで夜半に大人が車のバッテリーを使い、自分は長靴で身を固めて「プラス」、「マイナス」端子を水につけて小川に電流を流すことでウナギなどを痺れさせて、浮かして掬い取る漁法があった。小生は「ずるいやり方」だと思っていたが、電気ショックで魚を捕る遊漁法は現在、全国で禁止されている。「爆薬爆発」、「電気ショック(=「ビリ(ビリ痺れる)漁」)、「毒流し」などによる遊漁捕獲は危険であり、「楽しむべき遊漁」とは相容れないモノであり、漁業資源の枯渇にもなるから禁止されたのであろう。 「電気ショック漁法」は、許可により有害魚(琵琶湖などのブラックバス、ブルーギルなどの外来魚類)を駆除する目的以外は原則禁止である。 <電気ショッカーボート:滋賀県琵琶湖周辺> ★ただ、釣り番組TVでみると大物の魚類(マグロ、チョウザメ、オヒョウなど)を釣る際、ワイヤ釣り針(または銛)使用では一時的に電流を流して失神させる装置が付いているのを見たような気がするから、近海・遠洋漁業法では電気規制が限定的に許されているのかも知れない。もっとも、あまり遠くであれば通電しても利かないかも知れず、釣り人にも危険でさえある様な気がする。(・・・1つの例:電極をラインに沿って釣り魚まで送り込み、釣り魚に電極が届いたらスイッチを入れて、2~10秒後にスイッチを切ると釣り魚は気絶したままとなる・・・) 小生は海釣りは全くの素人である。 ★話は既に逸れているが、海の魚と違い、陸の鹿などの食害予防のために、民家の農耕物を守るための電気柵が事故を招いている。電気柵というと、スティーブ・マックイーン主演の映画「大脱走」を思い出すが、<「大脱走」DVD二十世紀FOX> そのような人間を通さないための危険なものではなく、「動物に軽い一時的な電気ショックを与えることで通過が危険行為である」ことを認識させるモノである。電気柵は、漏電時0.1秒以内の漏電遮断器、断続的に流すパルス発生装置のある制御装置付きで、危険看板を立てなければならない・・・電気事業法に基づく経産省令。 <経産省 原子力安全・保安院 電力安全課:資料から> 「日本電気柵協議会」では、電圧(読売新聞の例示は8,000V)を高めても、パルスは1秒間隔で1/3,000秒の断続的電流供給システムの電気柵なので、「電気柵に触れた動物が一時的な衝撃を覚え、次から近づかないようになる程度のモノ」という。・・・小生は電氣音痴である。・・これは、 昨今の、高齢化による「鳥獣ハンター」不足を補うには必須のモノという。★電氣柵事件は、「100V家庭用電源から、440V変圧器で高圧化したままの電流を流した。アジサイや桜などの新芽を守るために、自宅や所有地の範囲を越えた、町管理河川対岸で起こった。電気柵電線が河川に垂れ下がる」ことで発生した。★河川法違反、電気事業法に基づく経産省令違反などとなろう。既に数回危険についての住民からの注意があったのであり、「危険運転・・・」と類似の問題であろう。★今後も、高齢化により過疎地域は拡大して、鳥獣との共存関係は新たな段階に入っている。東京電力第一原発事故で、人為的過疎地域は拡大しているから鳥獣との共存には特区を設けて、地区ごとに対策を立てないといけない。国会論議では異常なほど国防意識が高まっているが、国内では如何に鳥獣との共存・種の保存・防衛を図っていくかも議論すべきではないだろうか。 一般人が「専守防衛」しかない鳥獣被害を、国家・自治体連合としてどのように対処するかを講ずることが出来れば、多少は膠着した国会の国防論議も進むと呆けは感じる。野鳥、野獣を愛護するとばかり言っておられない。 増えすぎた野鳥を爆撃機、ミサイルに、野鹿や熊やイノシシや猿などを戦車、軍艦などに喩えることは無駄・無意味であろうか。鴉や椋鳥?の鳴き声に怯えるこの頃である。★ 呆けの真夏の戯言である。★
Jul 30, 2015
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★ <事故を起こしたと同型機パイパーPA-46 高翼単葉単発複座の軽飛行機:Webより。> 調布飛行場の位置 <東京都調布飛行場界隈の地図> ★ 調布市にある調布飛行場は東京都の離島航空路線の要である。NCA新中央航空(株)の業務として、 4路線=大島(3便)、新島(4便)、神津島(3便)、三宅島(3便)が発着している。大島(104km)は25分、新島(147km)は35分、神津島(172km)は40分の短距離だから、 航空機はドルニエ228-212(巡航速度355km/h,最大航続距離2,485km、乗員2名・乗客19名)である。(羽田東京国際空港からは、大島、八丈島の路線が運行されている。) ★調布飛行場の滑走路は800mx30mである。飛行場の面積は39ha、駐機可能数:固定翼機90機、回転翼機6機運用方式:島嶼部定期便=計器飛行方式その他=有視界飛行方式利用:公的飛行のみに制約 (「慣熟飛行」の名目での利用は曖昧さが残る)////////// 「慣熟飛行」=操縦士の技能維持を目的としたフライト。 別の正規の考え方は、新路線開発時にパイロットを訓練したり、 パイロットが経験したことのない路線を訓練させる場合に使用する 慣習用語であるという。・・・国土交通省 ////////// ★調布飛行場の事故歴1.1980年8月10日に、航空測量目的のエアロコンマンダー685(*)が 離陸直後に調布市立調布中学校校庭に墜落、機長、撮影係り死亡 (*)エアロコンマンダー685=乗員2名、乗客4名 最高速度346km/h,巡航速度326km/h,失速速度109km/h 2.2015年7月26日に、「慣熟飛行」申請のパイパーPA-46(*)が伊豆大島に 向かう離陸直後に、民家に墜落炎上。乗員5名のうち機長ら2名死亡、 3名が負傷、住民1名が死亡、2名が負傷。 機体は440m滑走で離陸できる性能があるが、滑走路の端800mで やっと離陸し、失速に至っている。 気温上昇のなかで、エンジンの出力が十分に上がらないとはいえ、 乗員ほぼ満員、燃料満タンなどで機体が重すぎたのではないだろうか。 住宅火災の状況をみても燃料満タンで、爆発的な火災が起きている。 (*)WIKIPEDIAによると;パイパーPA-46ー350P型 搭乗可能者:パイロット1名、乗客5名 最大水平速度407km/h(Y)、 最大離陸重量1,968kg(A) 全備空虚重量1,416kg(B)・・・機体構造・エンジン・固定設備重量 航続距離1,953km(Z)(最大燃料時) ////////////////////////// <WIKIPEDIAベース> 離陸可能乗員・燃料等積載重量 A-B=552kg (乗員一人平均体重75kgとして6人分で450kgなら 燃料積載のための余裕は102kgしかない。乗員5人だと375kgとなり、 同じく余裕は177kgでしかない。 最大航続距離(Z)と平均水平速度(Y)からみると 、満タンで 約5時間(=Z/Y=4.8h)は飛ぶ軽飛行機ではないだろうか。 ↓ <国交省ベース> 29日の読売新聞によると、国交省の意見では下記となる。 離陸可能最大重量 1950kg 機体の重さを除いた重量 750kg 燃料の最大容量 330kg(乗員数によるが、6~7時間航続可能)という。 ↓ 上記の資料から、1時間当たり50kgの燃料消費=330kg/6.5h とすれば、実際に5時間分を入れたと報告があり、燃料は250kg。 満タン(WIKIPEDIAベース)であると思われる。 ↓ 離陸限界条件判断の違い? <WIKIPEDIAベース>単純計算では燃料は177kgが限界だから、 燃料250kgでは、73kgの重量オーバーで離陸不可能! <国交省ベース>単純計算では125kg=750-250-375の 余裕があり離陸可能となる。 ↓ どちらが正しいのか素人で呆けの小生には判らない。 ///////////////////////// ★ パイパーPA-46墜落事故について 1.日本エアロテック社長談:(機材賃貸業者) 「操縦者の技能を維持するための「慣熟飛行」に対する機材の貸し出しで、 機長からは目的地での予定、同行者の内容は把握していない。」 2.死亡機長HPの存在:SIP Aviation 社のHP(現在閲覧不能) 機長は操縦士訓練の「操縦教育証明」の国家資格免許を所持してはいたが、 SIP社としては現在まで航空訓練営業許可を受けるには至って居ない。 無許可での「有償訓練飛行」であれば、「無許可営業」となり、 また、「慣熟飛行」とは異なる虚偽申請を出していたことになる。 HPの言う「クラブ運営方式」の実態解明が急がれる。 3.番外の観測・検証: ・HPの存在から機材貸し出しと営業目的の相互認知は如何に。 ・また、調布飛行場は遊覧飛行・訓練飛行禁止区域である 事実とHPの矛盾は如何に。 ・軽飛行機にはボイスレコーダー、フライトレコーダーは 一般には備え付けられていない。当機も例外ではないかも知れないが、 調布飛行場の民間管制官との交信はないのだろうか。 ・複座機の主操縦者は実際に誰であったか(指紋認証などはありえないか)。 ・その他(同乗生存者3名の証言「目的・費用」などを待つ方法・・・) ・その他(気温上昇の中では揚力確保が困難と言うが、そのような 初歩的な航空技術では空は飛べないであろう。気候だけでなく、 目的の遊覧飛行を兼ねて燃料を満タンにしすぎていないだろうか。 伊豆大島往復なら僅かの距離であるはずで、少しの量で飛び、 帰りは給油すればいいのではなかろうか? エンジントラブル、気温などという物理的な理由に、 早期に決めつける理由はあるのでしょうか。 厳冬期にプロペラが凍ったり、強風がある方が危険ではないでしょうか。) これからの国土交通省による解明を待つのみである。 呆け頭には謎だらけである。(新聞、WIKIPEDIA,Webなどから蒐集しただけの呆け分析である。) ★
Jul 28, 2015
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★ 日本の「安全・正確性」を世界に発信してきた新幹線が、 <Web画像、以下同じ>自慢する運営体や車両・システム以外に存在する諸問題点をさらけだした。 車両にも、人為的な火災発生時(放火など)に強制排煙装置・スプリンクラーがないことで、煙を吸って焼身自殺犯人以外にも死者や怪我人が多数出ている。 事故発生の直前にも、異常な行動をする人物を車両内で多くの人が認識しているから、もし、1号車に警備員が居たりすれば良かったかも知れない。 少なくても、鉄道車掌には航空機アテンダントのような美人は必要ではなく、屈強な鉄道検査官の資格が欲しい。 乗客にも、緊急時の集中鉄道保安室への連絡電話番号を掲示し、スマートフォンなどで通報して貰い、集中鉄道保安室が当該列車車掌・保安官とオンラインで連絡しあう方式を構築できないのであろうか。(車内緊急電話での車掌・鉄道保安官への通報態勢をとれる仕組みでもいいだろうが。連絡網は多いほど良いかも知れない。) ★国鉄以来、JRは正確無比を売り物に、国民の足として実績がある。その実績を作るための、鉄道車両関連業界、システム業界などの支援で成長してきたJRである。 しかし、その「正確無比」は、階段を上がりかけている老人乗客には無慈悲な定刻発車のベルが響くだけである。 小生の近くの私鉄では、階段をおたおたと降りている老人の姿を見つけた車掌が、発車を数秒間は待ってくれる。 JRなら1秒でも狂うと大変とばかり、人の安全・安寧よりも定刻に拘るのである。 その「JRの定刻厳守の精神」は大切かも知れないが、人権保護が劣後に置かれてしまう原因ではないだろうか。 ガソリンが入っている重いリュックザックの不審者がデッキで10リッターの白いポリタンクを取り出す不審な行動をJR側は見逃している。 デッキ上には記録用の車載モニターTVがあったのであり、 それを On Air で、車掌は見ていなかったのだろうか? 挙動不審な行動をキャッチするNEC等システムをJRは早急に導入する必要がある。 「JR定刻精神」で運行状況が気になるよりも、今後は、乗客の安全対策として不審者の挙動監視などが優先されるべきである。 地震発生時での緊急列車停止や、其れに対するシートベルト着用などの乗車時の対策は果たして、大丈夫なのであろうか。 新幹線やリニアモーター線はもはや以前の鉄道ではない。 <リニアモーター車両> 航空機並のスピードなのである、 それなのに、新幹線の列車では座席シートベルト着用が取られていない。 トイレなどへの乗客移動は仕方がないとしても、座席にいる乗客には、発車時点、停車時点などで、シートベルト程度は着用義務を課すくらいの、人権保護が必要である。 もちろん、大量輸送の課題があるから、通常のスピードの列車にはシートベルト着用の要請は無理である。 しかし、新幹線クラス以上になると、定員以上は乗車させず、安全シートベルトを着用させることが必要ではないだろうか。 停車がレールの上であるという神話を信ずる国民性なのであろう。 脱線、衝突、乗り上げなどが、おもちゃのレールでは頻繁なのに、JRでは対策を講じていないのである。 (エアーバッグまでは安全性が問題になっているから言わない。) いまのままで進行すると、人権を無視した鉄道行政がまかり通る気がする。 人間にやさしく安全で、かつ正確無比な高速交通機関であり続けてもらいたいのである。 ★ ・交通機関などの安全対策の実例 場所検査など態勢備考 航空機 国際線 X線などで手荷物をチェック。100ml超の液体持ち込み制限。 国内線でもペットボトルなどの液体のチェック。 地下鉄 東京メトロ 都営地下鉄 車両内に非常通報装置設置。車両に燃えにくい素材を使用。 競技場 東京マラソン ペットボトルの持ち込み禁止し、50台の金属探知機で手荷物検査。 鉄道 全米鉄道旅客 公社 Amtrak 主要駅で常駐の保安要員が犬を連れて構内を巡回し、プラットフォームなどで手荷物の一部を検査。NYでは抜き打ち検査の可能性を常時構内放送。 鉄道 仏国有鉄道 SNCF 全国で約2800人の鉄道警備員を投入、日常的に高速鉄道TGVにも乗車し、不審物の没収、違法行為を行う人物を拘束するなどの権限を供与。乗客向けに緊急時連絡専用の電話番号を明示。 鉄道 スペイン高速鉄道 AVE 乗降客の多い路線などに、数百人規模の武装した警備員を重点的に投入、チュニジアなどで起きたテロ事件を受けて警戒を強化。 鉄道 日本・新幹線 JR東海 1列車で3人の車掌による不審手荷物の見回り。 <但し、灯油・ガソリン等の可燃物も3kg以内まで持ち込み可能。乗車前の手荷物検査はない。煙発生時の強制排煙装置はない。> 消火器が16両に計42本、運転室に2本、1号車前後デッキに各1本を配置。デッキの上部に録画装置付き監視カメラ設置。天井、シート、床は難燃性素材仕様。<資料出所:読売新聞朝刊から> ★ 蛇足: 公共輸送機関での罪は厳罰が必要かも知れない。 巻き添えではなく集団殺人行為なのではないだろうか。 賠償費用などは巨額と成るかも知れない。 ★ 今夜のウインブルドン大会第2戦での錦織圭のヒラルド(コロンビア、60位)対戦試合は NHK総合「012-1」で22:55~0:10・・・延長ありで設定要・・・ 小生のTVはREGZAであり、Sub-channelを表示させるには 番組画面でNHK総合を表示させて、「クイック」を押し、「マルチ表示へ」を 選ぶ。現れた012で予約し直すと良い。 足の怪我の影響がでなければいいのだが。 ↓ 直前の欠場・棄権を決定! ちゃんと出直そう! ★
Jul 1, 2015
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★小生のように、土佐の台地に育ったものには・・・ ////////// <四国横断自動車道開通で「いろは坂」利用は少なくなったが、 高知県には昔はこのような場所が多く、美空ひばりさんの バス転落事故は有名である。原作・田宮虎彦「赤い椿の花」 映画・「雲がちぎれる時」は、実際に、足摺岬に行く婦人会の 遊山旅行中のバス転落事故を映画化したものである。 佐田啓二・主演、有馬稲子、倍賞千恵子のラブロマンス悲劇。>///////// 北海道の超直線道路は羨ましい。 <いずれもWeb画像から>古代に、都に通じる直線の幹線道路があったというが情報伝達が人力で行われた時代には其れも必要であった。昔のこと、韓国に行ったときに、ソウル近辺の高速道路に乗ると幅広の道路があり、電柱などもない、まるで滑走路のような道路があった。その素晴らしい道路は、戦時には滑走路にも利用できるものであり、交差点のような場所には、トーチカを格納できるような設備もあったように記憶している。 <代替滑走路:WIKIPEDIA>★道路と言っても、場所によっては、「国の利用目的」により、目的に合わせて構造物を工夫し、設置している。★ところが、心ない国民の中には、そのような直線道路があればレーシング場のような錯覚を覚えて、個人的ないし集団的なスピードゲームを楽しむ輩が出てくる。(カーブを楽しむ輩もいることは知っている・・・) ★国交省が住宅街・学校周辺等の「生活道路」の自動車速度抑制・通行量削減などの施策を打ち出すようである。施策は、「路幅狭窄」、「蛇行・クランク」、「路面盛り上げ」等であると言う。★このキャンペーンを行うに際して、まずは、北海道の直線道路の改造を行って貰いたいものである。戦時のために滑走路として用意するなら別であるが、過去の経費節減の方策として、道路を直線にしたり、融雪対策として直線道路が必要などの事情があるかも知れないが、それらの必然性がない場合は、改造してはいかがであろう。★狭い道路に慣れているものからは、素晴らしい直線道路に憧れるが、北海道の事故は、スピードを楽しんだ末のようなものが多い。キャンペーンとしても象徴的にTRYする価値があるように思う。★呆けの戯言である。★
Jun 26, 2015
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★広島空港でアシアナ航空機が着陸ミスを起こした。・・・・・・・・・・ (アシアナ「=韓亜」航空は韓国財閥・錦湖アシアナグループの一員、保有機83機、就航地108都市、国内線:14、国際線:旅客91、貨物23、スターアライアンス加盟、本拠:ソウル、代表:金秀天) ・・・・・・・・・・ 滑走路激突、炎上などの重大事故を免れたが、滑走路の325m手前に設置された高さ6.4mの着陸用誘導アンテナ設備に接触し、これを一部破壊して滑走路手前の芝生でバウンドし、左に旋回し、空港フェンスの十数m 手前で駐機できた。乗客・乗員は無事に緊急脱出用のシューター(=スライド・ラフト:滑り台兼救命筏)で脱出でき、機体も損傷はしたが、炎上は幸い免れている。 ・ ★ ・ 小生は勤務で広島には長く過ごした。空港が出来たのは1993年の開港だから小生は出来て間もなく赴任したことになる。 <Google地図:広島空港=広島県三原市本郷町善入寺64-31>広島バスセンターから広島空港までがかなり遠くて、東京~広島間(大圏距離637.6km、鉄道距離894.2km)は,ほとんど新幹線(東海道・山陽)を利用したものだった。陸路:東京駅~広島駅では、新幹線「のぞみ」で4時間10分で、19,080円である。空路:羽田空港~広島空港をJAL,ANAで行くと、1時間10分、普通航空券は34,890円(割引航空券13,200~17,300円・・5月度) で、東京駅-モノレール-羽田空港637円、広島空港-広島バスセンター1,340円、総計36,867円(割引航空券15,177円~19,277円となる。羽田空港に出発の1時間前に着いていなければならず、東京駅~羽田空港まで約30分とみて、 広島空港から1時間くらいかけて広島バスセンター(大圏距離42.7km)まで行くことになるから、空路でも3時間40分の所要だ。陸・空対比メリットでは、時間は空が約30分早いが、普通料金では空が18,000円程度高い。空の割引料金を利用すると、時間・料金ともほとんど同じである。・・・このように、国内航空交通便では「広島」は小生には、さほどのメリットを感じないのである。小生は、新幹線でぐっすり眠るなり、駅弁を買う方が合っているのである。★ しかし、海外格安航空ではどうだろう。最安値を「広島空港~韓国空港」ではANA が44,000円に対して、アシアナ航空、スターアライアンスは21,500円とほぼ半額である。このように、海外向けの空港として、広島空港は大きなメリットを格安航空会社に与えているのである。★ 広島空港は、遙か東方の山の上にある。管制官のいる空港では標高331mと日本一の高さである。山を削って空港建設しているから、フェンスの先には崖、池などが散在するのは当たり前であり、事故機の駐機した先のフェンスの数十m下には池が拡がり、水深は3mという。★山の上にあり、日本海と瀬戸内海に挟まれているから風が強いと思われる。霧も発生しやすいから、視界不良となる場合がある。 <今流行の「天空の城」、でなく、ここは「天空の空港」かも。> お天気も変わりやすいかも知れない。よほど慣れたパイロットでないと操縦はお天気次第で難しくなる可能性がある。天候による欠航率が高い空港でもある。 小生には、県内1位の人口をもつ広島市と、2位の福山市の中間に立地するというだけの曖昧な立地条件が災いした空港のような気がする。気象条件がより安定した海上空港を模索した方が賢明であるのだが・・・香港や関西空港のように・・・空港用の島ならいくらでも探せたであろう! ★呆けの小生には、空港で誘導灯が滑走路に並んでいる姿は見とれるほど美しく感じる。羽田でも海の上にまで誘導灯が並んでいる。滑走路手前の堤防が高いとそこだけが怖く見える。空港進入灯がなぜ6.4mもの高さで 滑走路の手前に「お稲荷さん」の潜り門のように構えているのだろう。滑走路の手前には邪魔なものはできるだけ飛び出さないように出来ないだろうか。照明用ランプは強化ガラスで滑走路と同じ高さで被い、少なくても航空機が接触しない構造にしてもらいたい。今回は、(陸上競技のハードル競争のような)無線アンテナの鉄構造体に車輪・胴体の一部を引っかけて滑走路手前の芝生でバウンドし、滑走路に入ったが、左に舵を取られて、フェンス手前で停止している。「ハードル」もどきの構造物は、より安全な代替物(強化ガラス製・地中反射型)で置き換え出来ないだろうか。 ★呆けの小生には、新広島空港を改めて江田島などの島嶼部に造り替えて海上新空港として、より安全な空港としてもらいたい。架橋により電車も走らせばいい。広島空港の跡地には、住宅団地を建設して、山崩れの多い広島市からの被災者を吸収する計画では成立しないであろうか。山に囲まれた広島市は無理な都市計画をせざるをえず、拡張・拡張で災害に耐えらない状態を呈しており、山麓があちこちで崩壊寸前にあるように感じる。★三菱重工業、マツダなどの基幹産業を抱え、 優秀な人材を輩出し、広島東洋カープファンで住民は纏まっているから 空港移転、都市移転などもできないことはないであろう。毛利の大殿様ならどうしたであろう。 ★呆けの夢・戯れ言にすぎない。★
Apr 16, 2015
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★調査中の独LCCのGermanwings航空機9525便が墜落した事件では、副操縦士は精神的疾患から訓練を中止させられた履歴がありそうである。(Flight No.が9,000番台と大きいが回送便につけられることが多いらしい) /// LCCでは操縦士の確保も生命線である。本人も操縦士になりたかったに違いない。結婚も予定していたから将来への希望もあったのに違いない。しかし、医師の診断は、精神的な異常(鬱病)で、航空機操縦者としての資格を拒否せざるを得ないものであったようだ。副操縦士は望みの仕事に就けないと判った時点で、全てを否定的に捉えた様に見える。副操縦士が医師の診断書を提出しなくても、操縦できたのであろうか。副操縦士が偽の診断書を提出したのだろうか。それらは、いずれ解明されるであろう。呆けの小生が思うに、担当医師と操縦資格判定員とのホットラインはなぜないのだろう。/// 操縦席を複座としながらも、いままで「安定飛行時」には単独飛行や、自動操縦に任せてきた航空業界が大いに反省すべき時かも知れない。コックピットが宇宙船のようにトイレ・食事・仮眠などの生活空間として客室・乗務員室から独立していないこと、操縦者は、医療・精神面の乗船時のチェックが、直接に医師から監督機関になされた後に乗船できるシステムとなっていない、などの不自然さが際だっていないだろうか。 (呆けの言うことではない、ことは判っている。) /// /// /// /// /// (難しい「鬱」の字・・・Webより) 覚え方:「憂鬱」なリンカーン(=林缶)は(=ワ)アメリカン(=※or米) コーヒー(=上向きコ+ヒ)を3杯飲んだ(=ノノノ) 「キ(木)カン(缶)キ(木)ワ(ワ)」と前半を読む方法もあるらしい この字を覚えようとする人は鬱ではなかろう 覚えるのを諦めきれない人が鬱なのかも・・・ /// /// /// /// /// ★副操縦士の最後の最後の単独操縦が、あのような結末であったことは、小生には理解できない。なぜならば、五体満足でないといっても、懸命に生きようとするものはこの世にはいる。 懸命に生きながら、他人に勇気を与えようとする人がいるではないか。自分の人生が終わりになるからと言って自分の最後の操縦を自分でやりたいという自己満足を遂げることで他の多くの人の夢を挫くことが許されるのであろうか。★呆けの小生には、空を飛べなくなっても地に足を付けてヨチヨチでも歩いて欲しかった。空を飛ぶことだけが幸せではないことぐらい理解できる環境がなかったのだろうか。★本人の死も痛ましいが、巻き添えになった人々のことがより痛ましく思う。精神的に追い込まれようと、反対に、当該他人は迫害者当人でもないにもかかわらず、他人を巻き添えにする行為は全く無意味なことである。自殺、自爆、自爆テロなどで巻き添えになる人々のない世の中であって欲しい。★地球が超高速で宇宙空間を旅している間は、無数の隕石空間を通過している。人類が協力し合い生きながらえることが大切であり、自殺したり、他人を巻き添えにするような余裕はないはずである。 ★独航空機の事件は真相が究明されていないが呆けなりに空想した解釈である。ご放念願いたい。★ 今日は忘れていたが、トイレが近い、呆けにはコックピットの範囲をトイレを含めることとしてもらいたい。食事についても同じで、長時間の滞空時間の間は、客室・乗務員室と分離しても不便のないように気密化し直してもらいたいものだ。/// 機長の、頼もしい声はマイクからだけで良い。ANAの山形機長のアナウンスがWebにある。彼のような、見事なアナウンスはエコノミー症候群になりがちな、憂鬱な空の旅を心爽やかに解放してくれる。 もちろん、彼の映像は見えないがTVカメラがあるから見えても良いかも知れない。よく右手に富士山が、真下に三宅山などと聞こえるが、当該窓側に座席のある人しか見えない。TVカメラを操作してくれれば誠に有り難いのだが・・・おっと、余計なことをして操縦に支障があってはいけない。呆けの出過ぎである。★ ★
Mar 28, 2015
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★公共交通手段である航空機がインド洋南方やスイス・アルプスに消える。★自然災害であり回避できない場合は人類は何とも手を出せないが人間が自身の都合ばかりを考えて、大勢の他人を巻き添えにするのは「自爆行為」そのものである。★インド洋に雲隠れしたマレーシア航空機370便(=中国南方航空機とのコードシェア748便) (搭乗者239人)、スイス・アルプスに激突したドイツのLCCである、ジャーマン・ウイングズ航空機のエアバスA320型機 9525便(搭乗者150人)には不思議な動きがある。/// 前者は、事前にフライトシュミレーターで演習をしていた形跡もあるが、なぜか、機密のままに放置されてしまった。こちらは、何の痕跡も見いだせなかったから追跡は出来ない。///後者は、山の斜面に機体残骸は広範囲に散乱しており、犯罪を示す遺品は多く残っていそうである。/// 操縦には原則として正・副操縦士が運航に当たることになっている。 一人が操縦室を離れてCriticalな時に、操縦室に戻れないという異常事態が推定されるVoice Recorderの証拠がある、と言う。複数で運航を任されている以上、機長は席を外れる正当な理由があったのであろうか? 例え、正当な理由があったとしても整備士などが緊急時に機長を呼び戻すくらいの対応が出来ないのが問題ではないだろうか。 ★最近の電子機器には堅牢なものが機構として構築されているが、「Voice(1)」、「Flight DATA(2)」 のRecorderに加えて、遠隔操作で保存される「操縦室・客室撮影画像」を記録する総合Recorder(3)が構築できないであろうか。 <ブリタニカの画像> ★それらの(1)、(2)、(3)Recorderは、機体内部でもよいが、副次的に外部が安全である。副次的な記録は、 宇宙衛星や、管制塔、国際連合などで機密・暗号として扱われ、無事な到着後には記録を削除することなどでも良いのではなかろうか。★機体は空を飛んでいるのだから、機体内部の情報を宇宙衛星などの外部で副次的に記録しておくことが安全なのである。 ★もちろん、通常衛星に委託できればいいのだが、偵察衛星ではない民間航空識別衛星(仮称)を打ち上げておくことを考えたい。費用負担は、航空機業界、利用者(乗客負担=サーチャージ)で良いのではなかろうか。 できれば地球を全てカバーすればいいのだが、民間航空識別衛星は軍事基地を撮影するものではないから精度は記録を保持する程度で良いのである。 そこに民間航空機の運航操縦時の情報を「声の記録」「計器での運航記録」「操縦室・客室の映像記録」として一時記録しておくのである。安全な飛行が達成された時点で記録を削除すれば良いのである。★正・副操縦士による航空機の複座運航が公共機関で守られていないことに驚いている。 呆けの戯れ言に過ぎない。★ 戯れ言のついでになるが、小生は操縦席が複座であるから正・副両操縦士が絶えず互いに協力し合い、互いを牽制しながら正確な操縦をしていたものと思っていた。・・・今までは、何と、そのような取り決めさえないことを航空機会社が公表しているのである。今頃良くそのような、いい加減な危機管理体制が公表されるのは空の安全はたまたま守られていたのであろうか?複座操縦は航空モラルではなかった!!!★ そうだ!最大の問題は、コックピットにトイレを設置した誰も入らないでも良い空間を就航時間内に確保すれば良いのである。長時間飛行の場合は最低限の生活空間をPirotsのために旅客・旅客サービス員と分離すべきであろう。人間であるPirotsが用を足す空間がコックピット内にないことがそもそも間違いであり、設計ミスである。 (コックピットを広げて他の乗員・旅客と分離した気密室を構築すべきである。) /// Pirotsの特権を許す体質と、航空機会社の機内設計の怠慢が事故を招いたのかも知れない。★呆けの妄想は続く・・・★ <コックピット:WIKIPEDIAから> ★
Mar 27, 2015
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★小生は一種の高所恐怖症である。祖谷の吊り橋などは危険極まりなく思う。高所と言えば、随分昔であるが、旧・香港空港で着陸態勢のキャセイ・パシフィックが山の上から、ビルの谷間を抜けて海辺の空港にアクロバット宜しく着陸するのには肝を潰した者である。東京タワーに登っても足下から下を見るときはクワバラ・クワバラなので臆病とでも言えよう。★飛行機に乗るときは、昔、ANAスチューワデスの従妹の言っていたように、機体では一番丈夫なのは胴体と翼が交差する部分であることが正しいような気がして、眺めは良くなくて、エンジン音が一番五月蠅いのであるが、「安全第一を考えて、翼付近の視界の悪い席」を予約している。★<ATR-72型機> 今回の台湾の航空機はまるでアクロバットのように高速道路に、片方の翼を垂直に立てた様な姿で、左翼の先を引っかけた後で、翼がもがれ、胴体だけが腹を見せ、川に浮かんでいる。この飛行機は、翼の付近も眺めは良いようだ。「眺めと命とどちらが大切」なのだろう。 ・・・おっと!両方のプロペラが止まっていないだろうか・・・特に左! <読売新聞、AFP時事=台湾TVBSから> 通行中のタクシーが巻き込まれたが怪我程度ですんでいる。航空機の乗員乗客は58人いたが、43人が死亡、負傷者15人は病院に運ばれた。(12日)逆さまになった胴体に閉じこめられて居るかも知れないので懸命の捜索だった。乗客の内、31名が中国からの観光客であった(死者28名)。 機長、副機長ともに死亡し、「エンジン停止」と、救助信号発信後墜落しており、当局は「ブラックボックス」などを調査中。 ★機体は仏・伊合弁企業開発のATR-72型機で過去に7回の事故が記録されている。昨年7月には「台風襲来のなかで一機だけ運航」し、民家に墜落し、乗客乗員58名の内、47名が死亡している。胴体の先端は衝突で潰れて、そこには生存した乗客は、皆無であった。 当たり具合にもよるが、従妹の言うように、やはり翼付近が比較的無難かも。 ★今回の事故は、強風はあったものの、台風はなく、片方のエンジンが不調で、離陸に失敗したらしい。 ★良く聞くのであるが、片方のエンジンくらい止まっても大丈夫と言うようなことを聞いたことがある。離陸して安全運航での巡航中なら、何とか片肺飛行でも着陸できるかも知れない。離陸という最も力を必要とする際だから、片肺飛行は致命傷だろう。しかし、なんで飛行場の近くに高架の高速道路があるのだろう。離陸のためには邪魔な高架の建造物は望ましくないのではなかろうか。★素人から見ると、台風時の無茶な運航、空港近くの高架高速道路建設などは人為的災害の臭いもしていないだろうか。★大好きなジュディ・オングなどの歌手を生んだ台湾のことを咎めたくないが、気になる話である。★ 関係ないかも知れないが、小生が良く乗るタイプは主翼が胴体の下の方に付いたジェット機で、墜落した機種は胴体の上の方に主翼が付いた形のターボプロップ機である。このタイプはたしかに翼が視界の邪魔にならないので「遊覧には向いている」かも知れない。「安定性・安全性などで差」が出るのだろうか?素人の不思議である。ちなみに、懐かしいYS-11は主翼は胴体の下、つまり主翼は座席から見下ろせた。 このほうが、滑空しやすく見える・・・ 良い飛行機だったがなぜ生産を中止したのだろう。視界(=眺め)より、安全性(=命)なのだが、商業性が勝るのは儲けを優先する人間の性かも・・・ 見せたいなら、画素の高い航空カメラで下界を映し、前面の大型プロジェクターに実像を投影すれば済むだけであろう! (この方式が見せてはいけない軍用基地を視界から消せるとも思うのだが・・・) <YS-11>★ ついでにで、申し訳ないが、羽田空港への進入路を都内の密集地上空に設定する考えが披露されている。横田基地があるから仕方がないのであろうが、危険な航路を設定する前に、米軍と交渉して危険を少なくする交渉をすべきであろう。台湾のことよりも、東京羽田空港にも注目すべきであろう。★ 呆けのブログ「息を吹き返す羽田国際空港」2014.8.29も参照下さい。★
Feb 5, 2015
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★小生はトラウマを持っている。高校時代に校庭を歩いていると殺気を感じて頭を下げると物凄い勢いで皮製サッカーボールが頭上を翳めたのである。重い風圧、湿った革の匂いを今でも感じるからトラウマと言っても良かろう。明らかに小生を狙った蹴球であったが、幸い小生には味方が多くて狙撃手は仲間から非難されて退散した事件?! 味方とは、小生の父(当時は中学校長)の教え子が、たまたま同年生には多かったのである。 ★また、大学の避暑寮から夏の妙高山に登山したとき、腕時計が猛烈な共振動を起こし、カミナリの落雷を感じた。慌ててズボンに仕舞ったものの、しばらくジンジンと体全体に落雷の予感を感じ続けたことを忘れられない。 <冬の妙高山>★子供の頃、川の淵に一人で行くと、祖母から「河童、エンコウに引っ張り込まれるゾ!」、と脅かされ、それが記憶に残っている。大人になっても、海に行って沖釣りをしていると、押し寄せる波が津波のように感じる。 磯リングのように、海底からロープでボクシング・リングの四隅を繋ぎ止めている形式のリングの上で沖磯釣りをしていると恐怖を感じる。1mほどのハマチ?の魚影が足元を過ぎるのであるが・・・ ・・・ひとつ思い出がある。投げた錘と釣り針が海底のロープに絡みついた。思いっきり糸を手繰って引っ張ると、ツーと軽く感じた瞬間に痛い衝撃を手先に感じた。細いハリスが切れて海底からピストルのように発射された鉛の錘が少し間をおいて手に当たったのであった。危ない危ない!!! ・・・ 本題::: ★インド洋のスマトラ島で発生した「インド洋大津波」では23万人の犠牲が出た。逃げる間もなく次から次に襲来する大津波に呑み込まれた人々を心より悼む。 その随分昔だが、マラッカ海峡を挟んだ反対側のマレー半島で、工場訪問の仕事も終わり、ハイヤーを停めてもらって上司と暫し遠浅の海辺で 水浴びをしたことを思い出す。小生が30歳前後の頃である。 <Port Dickson の海辺>とても逃げる高所のない海辺であったのを思い出す。・・・ ★・・・ とてつもなく高い防潮堤や、津波タワーを造ったわが国等とは違い、 再度、津波が襲ったとしてもマレーシア、インドネシアなどは日本に比較すれば、防災意識は薄い国である。日本は、防災意識が強いが、自然との調和を欠いたハード面の防災体制の強化が中心である。どちらがいいとも言えない。「万全体勢」はありえず、現在ある施設を如何にして有効利用するしかないのでは。避難事態に最良の方法を選べるように随時に訓練し、そのルートを誰でも辿ることができる方法を構築する、ソフト面の強化が大事である。 ★ 特に津波警報の早期発令と避難ルートの策定・表示・誘導が大事であろう。★ 今は、ほとんどの人がスマートフォンを所持しているから地震発生、津波警報発令の検知、避難通知徹底がされやすい状況にある。後は、スマートフォンを有効につかう能力が問われる時代である。 ★ ★ <画像はWebより>
Dec 27, 2014
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★西日が強く感じるこの時期、坂之上の真っ直ぐな道に連続して交通信号機がある。まず、一番目は坂之上に新しくできたLED押しボタン式交通信号機である。ゆっくりと斜め下から見るから、識別は鮮明である。本当は、もうすこし、先の平坦地に信号機をつければ、ガソリンを消費しなくて済むのだがと思う。できれば、急坂での信号待ちは避けたいのだ。<LED信号機> <踏み切り信号機> ★ほんの少し先に普通の交通信号機がある。西日を受けてこちらに向かってくる車は眩しそうである。こちらからみると、すべての信号が輝いている。三色すべてが光っている。進むべきか、止まるべきか判らないから、安全を考えて停止した。右側、左側から車が来る。左右の車が少なくなり、出発しようにも信号の変わり目が判らない。よく見ると、右側の信号機が幽かに変化を滲ませてくれる。やっとそれを参考にエンジンを噴かすことができた次第。★テニスでも太陽にボールが入ったら見えなくなる。テニスでは、自分の位置を変えれば確認できるのだが、車ではそうもいかない。間違えば正面衝突の危険がある。交通警察は、太陽光が交通信号機に映るような場所にはどのような対策をしているのだろうか。電球をLEDなどの識別しやすいものに替えるのも良いかもしれない。なにか、もっと識別しやすい仕組みを考えてくれないか、・・・たとえば、一球で3色を出せる信号電球の開発ができないか等と思った。LEDならもっと大きくして、多色を組み込めばできるような気がするが・・・★ド近眼・乱視の危ないドライブ日であった。★
Dec 8, 2014
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★小生でも火山には近づいたことがある。火口の赤い火がチロチロ見えるのも怖いが、囂々という不気味な音や、焦臭い硫黄の臭いは危険を感じる。それは、阿蘇山と三原山での事であった。阿蘇山にはトンネルまたは、トーチカと言った方が良いのだろうか避難シェルターが用意されている。15基あり940人を収容できる。火山性地震だけでなく、火山ガス濃度でも火口付近への入山規制が、厳しく運用されている(1年間で約3割が規制対象の時もある)。 三原山にも小さなトンネル擬きの避難シェルターがたしか有ったと記憶している。 「避難シェルター」は上記の阿蘇山、三原山、桜島、浅間山、諏訪之瀬島、霧島山、新潟焼山、草津白根山、蔵王山、三宅島(10火山)にあるようだ。 小生は、桜島にも行ったが気がつかないで、車の中で灰かぶりの状態であった。その時には幸い噴石はなかった。★ フジテレビ「めざましテレビ」、日テレ「NEWS EVERY」、テレ朝「スーパー J チャンネル」などによると、全国110の活火山のうち気象庁が24時間態勢で観測している47火山の内で噴石シェルターがあるのはわずかに10という。 (小生もWEBで情報を集めると前述した10火山に相当!) /// 特に問題とされるのが、防災対策についても「聖地なき無駄の削除」のような「長期的に必要でも短期的には効果が表れない防災設備費や防災・減災研究費」にも大鉈が打ち下ろされたことである。御嶽山でも地震計が故障しても気がつかないような「怠慢」がまかり通っていたように記憶している。/// 小生に身近な富士山(五合目までしか行ったことがないが)は山小屋くらいしかなく、箱根山大涌谷(旧・地獄谷)では有毒ガス発生時の緊急退避無線のみだという。<おおわくだに> ★ 箱根湖畔でテニスをしていると、頭の上で囂々という空振・地鳴り(咆吼)が聞こえても、ただビクビクするしかないのである。 <昔、良く行ったものである。たまには硫黄の臭いを感じた。>火山の噴火時期は予知が難しく、噴火したらシェルターまで逃げられるかさえ判らないのであり、高速溶岩流を伴ったら逃げても無駄なのである。観測を続けて、異常が有れば入山規制をするのがベストである。少なくとも、異常が見つかれば先日警告したように、「+」や「♯」などでレベル変化の可能性を知らせておくことが、入山を思いとどまらせたり、避難準備を早めたり、また、登山装備を厳重化できよう。<小生の呆けブログSep 29,2014 を参照> ★ 避難シェルター建設はあくまで気休めに過ぎないものであり、観測態勢の強化と、観測結果で噴火兆候をレベルに反映させるソフト面の工夫が大切であろう。スマートフォンで噴火画像を撮るよりも、現在地・位置情報から避難シェルターへの緊急避難誘導を示す画像が災害時は優先的に現れるシステムを開発してくれないかとも思う。これはグーグルの協力が是非必要である。 気象庁は噴火地震予知の予算をもっと貰っても良いと思う。なにせ、日本は地震、火山大国であり、両者とも押し寄せ、鬩ぎ合うプレートの境界で起こる事象を絶えず観測するしかないのだから。 ★呆けブログが何を言っても仕方がないが、此処は、民主国家、言うことだけは言えるのである。 できれば御嶽山の噴火レベルは現在「レベル3」に引き上げられている。しかし、兆候からすると、「山が膨らんでいる」との観測があるから、さらに引き上げる可能性があるではないか。「レベル3 ♯」 としてさらなる危険も視野に置いた対策を準備するべきだと思う。 ############# アタンダード・アンド・プアーズ社などのレイティングの方法を気象庁も研究すべきである!!! ############# ★ 有珠山では噴火予知を長年研究していた北大名誉教授・岡田弘氏から「火山性地震の群発発生から噴火の兆候が高い」と町職員に知らされて、住民が事前に避難できた希有なケース(2000年3月末噴火)であった。このように避難まで出来たのは素晴らしいが、入山自主規制、避難準備などでも悲惨な事故に比べれば「よし」としなければならない。 観光も重要な産業であるが、安全有ってこその産業である。 ★ これだけ地震・火山大国であるのに、それを予知研究する学者が少ないという。TVではタレントが有り余っているように見えるが、刹那的な部分に国民が偏っていると、長期的な国民の安全性は失われて行くに違いない。若者に国の安全を守ることに熱意を持って貰いたいものである。なんとか48などよりも47都道府県の安全を考える若者が育って欲しい、と思う。小生は、子供の頃に「おいら岬の~」の灯台守になりたいと思ったことがある。映画の主人公に夢中になったものだった。 火山守になりたい人がでるように国の政治は変えられないのだろうか・・・「喜びも悲しみも幾年月」というように長期戦である。 ★
Oct 5, 2014
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★日本では、天井川といって川底が周囲の陸地よりも高くなった川が問題になっている。★イタリアでは宮殿の噴水を豪華に見せるために・・また、産業革命時の英仏などのように石炭等を運河で運ぶために・・ いずれも水利や運搬を目的に水を引き込んでいる。これらの水道橋や運河橋などは歴史的建造物として、 珍しく美しく、機能性がある。★ 日本の天井川にはそのような響きはない。怖いだけである。★川が流れる内に、山側から川の中に土砂が溜まる。浚渫しないで、川の土手を高くする安易な方法を取ってきたことが天井川という危険な川を造り上げたのである。★ <道路のはるか上を川が流れている> 普通の川でも氾濫するのに 、天井川は堤を越えれば大洪水である。 ★首都圏にも江戸川や隅田川や中川を見ても、民家の天上より高い位置に川の堤防があるから0メートル地帯というより怖い思いがする。★今更、東京の低地を嵩上げするのは権利関係もあり難しいが、超長期計画で地域ごとに嵩上げできないものかと思う。下図の赤紫斜線は0m以下と記されている。/// 今、東日本の復興で山を崩して海岸線の低地を嵩上げしようとしているのと同じような考えである。 <陸前高田ベルトコンベアー:山側> <陸前高田ベルトコンベアー:海側> ★ ★ オランダでは道路を海岸線に建設するに際して、それを巨大で遠大な防波堤に利用して国土の拡大に使用している。オランダは国名が「低地地方」Netherlandsであり、低地をふまえた土地改良が進んでいる。日本は個人に任せすぎた都市計画が中心であったが今後は都市が前面に立って 河川の浚渫を行い、余った土を利用し、 抜本的に0m地帯の大幅嵩上げを住民大移動で行うべきではないだろうか。オリンピック2020よりも重大な都市計画問題がここにある。都知事の考えは進んでいるのだろうか。 ★ 呆けの単なる’夢’である。 (以上の画像はWEBより借用。) ★
Sep 13, 2014
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★広島市佐伯区五日市や西区高須に単身赴任で住んだことがある。★ 広島市というと、市内にはやたらと橋があり、山が迫り、海に沿って横に長い地形に民家が並んでいたり、郊外には彼方此方の小山の上に突然現れた一塊の団地住宅群が見えるような不思議な感覚を覚えている。・ 夜は山中の森の中に光る団地群が忽然と彼方此方に現れる・・・★ 訪ねていった郊外にある上司の家は、団地の一番先頭にあった。 海に向かっての展望は素晴らしいが、まるで転げ落ちていくような錯覚を覚えたものであった。それほどに厳しい角度がずっと上の方まで住宅団地についており、高知の田舎では考えられないようなまるで崖の急斜面であった。団地は” いろは坂 ”で形造られていた。 ・ しかし 比較的新しい団地のようで、水捌けは充分配慮されており、排水用パイプが彼方此方に剥き出しの形で 見えていたような気がする。★広島市郊外の新興住宅団地はこのように見かけは危険な様に見えるが水捌けは良く、大丈夫だったのだろう。・ 今回、土砂崩れで被害を特に被った場所は広島市内の多くの川が集まる住宅が密集する平地でもなく、また、郊外に造成した新興住宅団地でもなく 、区内の 山側に伸びた新興建売住宅地のようである。・ 砂防ダムが未整備であるための災害とも言われる。・ しかし、砂防ダムはある程度の水は貯められるが一定の量を超えるとむしろ堰を切った水のごとく危険な防衛体制では無かろうか。・ シャワーを浴びるのと桶で湯浴びする水の勢いを比べるまでもない。 ★ 素人から見ると、郊外の危ないような傾斜の団地がなんとか持ちこたえているのをみると、市内の山側に延長した建売住宅地では排水体勢が拙かったのでは無かろうか。砂防ダムは一時的な効果はあるが、多くは期待できず反って危険な気がする。継ぎ足しのような傾斜住宅地には、よほど綿密で計画的な都市計画(排水計画)が無くてはダメであることを理解するべきだと思う。・ 特定傾斜地は公的機関が買い取り、排水のための造成を行い 大型のより安全な住宅を建設するなど計画的造成でないといけないのではないかと思う。民間移行を制限することが必要かも知れない。・ 「なんでも民営化優先の世相」とは逆行するかも知れないが・・・★ 個人に任すとインフラは後回しとなりいつの間にか 再構築できない環境が出来上がってしまいがちである。・ 突然の未曾有な豪雨、砂地を多く含んだ地質などという 特殊事情はあるが個人に任せすぎた計画性のない都市計画が問題かも知れない。★それ以上に 計画性もない 呆けの独り言であるが。 ★ 以下はWEBよりの写真を集めてみました。郊外宅造地には建設も問題であるが、アクセスが当初は良くてもバス会社の採算もあって交通事情問題などが近年発生している。 <広島市郊外の造成地現場の写真> <安佐南区の高台からの夜景> <郊外の団地から団地の夜景展望> ★
Sep 2, 2014
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★・・・ 今日は、朝から雨の予想であったが、止んでいたのでテニスに出かけた。一時間ほどで土砂降りとなり、使用料は無料にして貰い儲かった気分である。しかし、大雨なので立ち寄ったレストランで100円玉ばかり10枚と、小銭を支払うと50円不足と言われてしまった。目の前でカウントしてくれないので後の祭りであったが、老人はどうも馬鹿にされるようだ。 食事の楽しさ(+O)が 突風に変わったかのようだった。・・・ 錯覚が多くなるのも年を追って増えてきている。 すぐに人のセイにする癖が身についている。・・・ ★ ・ ★ ・ ★ 次元の低い老人呆けのお話をしてしまった。 さて、気になっていることがそのままとなっている。 ★当初のフライト・スケジュールでは、クアラから北京に向かっていた。 (航空会社のHP、以下同じ)★突然、ベトナム国境付近で戻るような体勢になった。<一説には米・タイ合同軍事演習に遭遇したというもの、その演習で撃墜されたというミステリーものもでている。> 進路を北西に変更して、ヒマラヤを越えてカザフスタン方面への亡命飛行が有力視された。<操縦士は自宅にフライト・シュミレーターを持ち込み模擬飛行を秘密裏に演習していたらしい情報も出てきた。> しかし、この方面の防空識別レーダーには検知されていなかった。 <いくら低空飛行でも人目には付くし、少しでも高度を上げれば緊張関係が高いからスクランブルされるであろう。> ★ 宇宙通信衛星との交信から南方に向かっていることが確認されたという。 <しかし、これも円周の軌跡で北方か、南方かさえ明確でなさそう。> マレーシア航空機事故の報道がTV朝日で詳しくあった。 ★ マレーシア航空機が失踪して随分となる。 旅客の大半が中国人であったために、マレーシアまで 説明を求める家族が詰めかけて国際的な事件となっていた。 旅客機まるごとの、239人もの行方不明だけに大騒ぎだった。 行き先が本来の「中国」から、 カザフスタン 、 豪州の遙か西南方沖 などと 2転3転して 尻切れトンボ となった。 <宇宙人に連れ去られたと空想する人も多いという。> ★ 丁度、この頃に、韓国で 過積載の旅客船沈没事件 が起こり 世界の注目がそこに釘付けとなったことも 尻切れトンボの理由ともいえる。 ★ また、中国がその間に 南沙諸島等の領土拡大を図り 近隣諸国との摩擦に揺れている時でもあった。 ★ マレーシア政府は南沙諸島の領土問題に関して相対的に静かである。 マレーシア航空は数年前から 赤字 であり、今回の航空機が自社の パイロットによる通常ルート外の強制操縦事件ともなれば、 同社は巨額の賠償額を抱えて、政府も支えきれないものとなろう。 その支払先の大半は中国である。 ★ 航空機事故の責任と賠償を恐れて静かにしているのだろうか。 マレーシア政府は弾丸島などで中国との南沙諸島の領有権を争うが、 船同士が先鋭的に体当たりし合うベトナム政府等に比べて、 静かであるような気がする。 ・・ ・・ ・・ ・ ・ ・ この不気味な静けさを感じるのは、小生の呆けが高じているからかも知れない。 しかし国益の追求のために、多数の、国民の行方・生存が 見過ごされて良いものだろうか。 マレーシア航空機乗員・乗客(多数は中国人)の行方の真剣な捜索が (国益とは別に)、人類愛から取り組んで貰いたいと思う。 ★ 世界は韓国で船舶の違法な運航状態を放置した政府 が 追及されたのを見たばかりである。 マレーシアでは 航空機の違法な操縦で航空会社の資質、航空管制の在り方など が問われてしかるべき時でもあろう。 ★ 「ジャンボな航空機」が「尻切れトンボ」になるはずがないのである。 かならず、本当の事実が現れるであろう事を期待したい。 未知との遭遇で、宇宙人に責任を押しつけないで貰いたい。 ★
Jun 6, 2014
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