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2009.03.18
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カテゴリ: 文学
111 「贅沢なる人生」 
中野孝次 (なかの こうじ)
文春文庫 207頁¥371 1997.9.10 初版第1刷発行

[目次] 

まえがき

大岡昇平
尾崎一雄
藤枝静男

中野孝次・生のかたちー解説にかえて 近藤信行



著者中野孝次が人生で出会った師とよぶ三人の先輩作家
について語っています。

[感想]

作家の生き方には、他の職業の人には見られない個性的で、
多様な面があります。私のような宮仕えの理系人間として過ご
した者からすると、羨ましいほどの自由さがあります。
そのためかこのような作家の生き方を語る本をふだんから好
んで読んでいます。この本からは以前にご紹介した奥野健男
「素顔の作家たち」とはまたちょっと異なる側面が窺えます。

[頁のかけら] 

「負け惜しみが強いのねえ」と家人が笑っていったが、

何も残らないかもしれない」           大岡昇平

○ 文章というものは「風俗や飾りから真っ先に腐食していく」
                            尾崎一雄

○「東洋の芸術が西洋の芸術の伝統で接ぎ木されなければ
ならぬ理由はない。そしてそれより何より、元来もっとも個人的

いけないのか私には合点が行かないのである」
                            藤枝静男

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 ランダム読書日記 

 by 行道はるか YUKUMICHI Haruka (2009.3.18. No.111)






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Last updated  2009.03.19 00:52:14
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