日々是「一網打尽」。
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先日の話ですが、息子が通う大学に行ってきました。大学の正式な行事ではないので詳しい事情は省略しますが、学生じゃない我々大人が大学教員の方々とざっくばらんに話ができてしまうというクローズドのイベントです。なんせ自分の通った大学にも卒業以来足を踏み入れたことがない、「アカデミック」なものとは疎遠な生活を送っている(規模の大きいところで働いていればそれなりに学会等とのつながりがあったりするのでしょうが自分はそうではない)ので、ミーハーに「大学おもしろそうじゃん」というのと、受験や就活、一部学生の幼稚・反社会的な行動など何かと(マイナスの意味で)世間の話題にのぼる「イマドキの大学生」を「受け入れる側」の大学・教員の方々が、何を思いどんなことをされているのか見聞する良い機会だと思い、参加しました。自分の母校は大学とはいえ単科大で、当時は院生入れても自分が通った高校より学生数も少なくキャンパスの規模も小さかったので(現在は6年制に移行し校舎も移転したのでもう少し大きい)、文系理系とりまぜて複数学部ある大学というのは「なんかエエなあ」というか憧れがあるわけですね。昔、自分の大学時代に、某旧帝大から非常勤で来ていた一般教養の生物学の先生が一発目の講義で「先日こちらの入学式に呼ばれて出たのだが、うちの大学とは違い親の姿が多くて驚いた。大学生にもなって親がしゃしゃり出て来るなど情けない」とブチ上げて(だって式の後に学費や大学の各種制度の説明をするので保護者というか保証人同伴で来るように言われていたんだし仕方ないじゃん・・・・・)、ええどーせ私達は旧帝と違って幼稚ですよーだなどとひねくれておったわけですけれども(爆)・・・・・今や旧帝有名大学の方が両親・双方の祖父母まで(一家族当たりの人数制限あると思うけど)会場に入り切れんほど入学式に来はりますがなw時代が変わったということでしょうかねえ。まあ結論から言うと、おもしろい経験でした。自分の友人知人で何人か大学の教員やってる人もいるし、たまに会って飲んだりするのもいないわけではないですが、人間関係としても専門分野としても自分と直接関係ない大学の先生とこんなに近しく話をすることなんか滅多とあるもんじゃありませんしね。参加者の大半が、自分の子供をこの春にここへ編・入学させた保護者だった(と思われる)ので、授業参観のノリでいらっしゃった方が多かったろうと思うのですが、自分なんかは別にウチのコがここでどういう処遇を受けていてこの先どうなるのかなんていうのは案外どうでもよくて、単純にイマドキの大学はこんなもの、ゆとり化した大学生を迎え撃つ教員の皆様の日々の一端を拝見しようという興味と、自分もこんなキャンパスライフ送りたかったなーというある種のノスタルジー。意地悪く「子離れできない親のための懇切丁寧な情報公開の場」などと仰る向きもあるかも知れませんが、近頃はいずれの大学に限らず良い学生獲得のために機会を設けてはガンガン名前売って攻めていこう、大学の潜在的支援者・ファンを増やそうという方向にいってるような印象があるので、先生方も余計なお仕事増えて乙と思うと同時にそのご苦労には報いたいというか関心持って拝見していますよということを表明しておきたいなあと。入学式で学長がグローバルグローバル連呼してた(何回言ったか数えておけばよかった・・・・・w)というのもあってか、懇談部分では国際交流とか留学の面に結構話が集中したように思ったんですが、息子が在籍する学科は「学部修士レベルでは日本語でそれなりに高いレベルの学問が得られてしまう分野なので博士以前で海外留学するメリットがあまりない」ということで他の学部学科と比べると海外大学との単位互換なんかもほとんどない、割と地味・・・・・ただ、その話をしている背後を会釈しながら通っていくリュックしょった謎の西洋系外国人が実はその学科の教授だったりとか、一般教養の語学も自分が大学生だった時とは違い読解とコミュニケーションが独立した別クラスで(昔は理系単科大ではコミュニケーションの授業なんてなかったし)日本語禁止の演習形式でとにかく英語何か考えてしゃべらないと授業が成立しないとか、言語は複数できた方が何かと便利というのは学生達は言われなくてもわかっている・・・・・と思う、たぶん。当該学科院生の方が何人か集まってホワイトボードに何やら難しいことをうわーっと書いてディスカッションしてるところをチラとのぞかせていただきましたが、いやあ、いいなあ若い人は楽しそうでwうちのアレも数年経ったらあんなふうになってるの?なれるのかなあ?なれたらいいなぁ・・・・・(←だんだん声が小さくなる)若い人の集まる場所はなんというか不思議なエネルギーに満ち溢れておりますなw自分の気分もちょっと若返ったような気がします。大学オリジナルのペットボトルのお茶(息子に聞いたら大学生協でも90何円かで売ってるらしい)をお土産に帰路につきました。先生方も慣れないおっちゃんおばちゃん(っつーても先生らとそんなに歳変わらんけどw)のお相手、お疲れ様でございました。うちのアレがその分野を盛り上げていけるような存在になれるかどうかはわかりませんが(というか期待薄以下自粛)、大学と学術界のますますのご発展をお祈りしつつ。。。。。
2013/06/09
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