元独身貴族のグルメ日記

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ケビン大杉

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ケビン大杉 @ Re[1]:置き配もそうですが(05/06) lavien10さんへ あれだけ多くの住戸が集ま…
2006/02/21
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カテゴリ: 関東のグルメ
銀座の華やかな光がかすかに届く路地裏の扉を開け、地下への階段を降りていく。


年季の入ったカウンターに客は3人。
音楽もない静かな空間で、ほんの少しだけ会話が交わされる。

「何にいたしましょうか」
「では、マティーニを」

静寂の中に、ステアの音が聞こえてくる。

「お待たせいたしました」
マティーニの登場。



そのうち、バーの歴史が少しずつ語られていく。
カフェーの時代から始まり、昔は出前で焼き鳥を取ったり、女子大の先生が「社会科見学」と称して貸切状態にしたり。
親から子へ、更には孫へ、上司から部下へ、またその部下へ。
そこに集まる客もまた、バーの歴史に自分の存在を刻んでいく。

気がつくと、他の客は皆帰り、店には私一人。
「一人になったら、客寄せで残っていないといけないんですよ。」
義務感にかられた私は、招き猫の格好をしてお客を呼び込むサービス。
それに引き寄せられてか、客が一人、二人と入ってくる。

バーの中が少しだけにぎやかになる。
語られてきた歴史も、いつの間にかトリノにたどり着く。
そして私は現実の世界に戻っていく・・・





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Last updated  2006/02/21 10:31:47 AM
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