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2005年09月19日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
2005-09-19 11:15:57



”僕だけが あなたを守れる
 この世界でひとり

 僕だけが あなたを愛せる
 他のどんな誰より

 絹の雨に濡れながら 夜明けまでずっと
抱きしめていたい  このまま

 さあ 僕の胸で 腕の中で
 忘れていた 夢の続きを

 本当の愛の静寂へ           ”

そう、話題の映画「東京タワー」の挿入歌でもある。


昨日は学生時代の友人と18時半に銀座で待ち合わせ、
ぶらぶら店を探すこと数分、1軒のモツ鍋屋に入る。
辛みそ仕立てのモツ鍋を食し、芋焼酎を飲む。
値段のわりに美味い。
〆の雑炊まで注文したが、予想以上にボリュームがある。
残すまいと気合を入れ、
苦しい思いをして何とか残さず腹におさめた。
この苦しい感じ、お金を出してまで苦しい思いをする感じがなんだか懐かしい。
(というのも、昔はよく食べ放題の店に入っては無茶をしたものだ。)

俺の胃袋も落ちたものだ。
ふー。
どうにもこうにも苦しいので、
まだ帰るには時間が早かったこともあって、
しばらく歩くことにする。

途中!
突然腹が痛くなってきて、トイレを探す。
!!
帝国ホテルを見つけ、
トイレを目指して前かがみで警備員の横をすれ違いホテルに入る。
まさか止められないだろうなと思いつつ、大丈夫。よかった。
帝国ホテルのきれいなトイレで用を済まし、気分は爽快。+リッチな気分。

帝国ホテルを出、これまた何となく東京タワーに行こうとなった。
休日の夜、ほとんど人通りのないオフィス街を歩く。
平日の昼間にこんなところ歩きたくないけれど、
夜の雰囲気は案外いい。
街が眠っているとはこの事か。
何だかこの大都会の真ん中に、たったの2人だけの世界があるような錯覚に陥る。
(デートに使えるか?)
結構歩いて東京タワーに到着。
まあ、カップルばかりだわな。
男2人、東京タワーを見上げて缶コーヒーを飲む。
で、「こんなのどうやって作ったんだろうな」
なんて話をする。

でも、たぶんお互いに、次は好きな子と2人で来たいって思ってたんだろうな。
俺も正直そう思った。
お互いにそんなことは口に出さなかったけれど。
帰り道、駅から家への帰りしな、いつもに増して山下達郎は頭の中で叫んでた。
今ならこの歌詞の意味が少し分かる。
そんな自分もいるもんだと、自分に少し驚きながら。





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最終更新日  2005年09月19日 13時00分24秒
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