ラライライ

ラライライ

2009年12月29日
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とても似合っていたし、後ろ姿だけでも彼だというのが解った。

だけど、私はそれが非常に嫌いだった。

腕を掴んだとおもったら、あっさりと羽織だけを残して逃げてしまいそうな気がしたから。

そんな事はまだ無いけれど、
「心配ないよ」と、穏やかに笑う彼を観ていると
本当にそうやって彼は消えてしまいそうで恐いのだ。

ねぇ、まだ私は貴方の本当を見ていないよ。
だから不安なんだ。気づいて。









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最終更新日  2009年12月29日 23時25分12秒


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