副業で人生を変える!私が本から学んだお金のルール

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2010.01.18
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カテゴリ: テレビ映画

【送料無料選択可!】柳生一族の陰謀 / 邦画 CD&DVD NEOWING

私のみんなのオススメ映画は『柳生一族の陰謀』です。

この映画、私が若い頃見て、とても衝撃を受けた映画です。

なぜなら、「時代劇なのに勧善懲悪ではない」からです。血と暴力に溢れた時代劇版『仁義なき戦い』とも言うべき作品でもあります。実際この作品の監督は深作欣二、『仁義なき戦い』と同じ監督です。

それまで時代劇といえば、『水戸黄門』や『大岡越前』、『遠山の金さん』、『暴れん坊将軍』といった正義の心を持ったヒーローが悪代官や悪徳商人を成敗する正統派しか知らなかった私は「こんなんアリかよ」と思ってしまいました。

主人公は萬屋錦之介扮する柳生但馬守宗矩。将軍家指南役の剣術家です。と同時に陰謀家でもあります。自分の剣術の弟子である徳川家光を将軍にする為に、「親に会っては親を殺し、仏に会っては仏を殺す、善悪を超えた不退転の決意が必要」とマキャベリも真っ青な権謀術数の限りを尽くします。

萬屋錦之介の冷ややかで殺気を帯びた視線が怖い!映画のキャッチコピーにある「儂につくも、敵に回るも、心して決めい!」というセリフがピッタリです。

時代劇らしくチャンバラの魅力もたっぷりです。

とくに柳生十兵衛に扮する千葉真一の殺陣は素晴らしい。成田三樹夫が怪演する烏丸少将との一騎打ちシーンはハラハラします。ほかにも宗矩と小笠原玄信斎(丹波哲郎)対決も必見です。

この映画の最大の見所はラストです。



「あなたはこんな物が欲しかったのか、こんな物のために、あたなは、いや俺たちは人を殺してきたのか…」と独白する十兵衛。「あなたは俺が大事にしているものをぶち壊した、それも無残に…だから俺もあなたの大切な夢を壊した!」と床に丸い塊を転がします。

その塊は、なんと!

家光の生首です!

全精力を傾けて将軍という地位に就けた家光の首が…そこに転がっているではありませんか。

「おのれー」と剣を振り上げて十兵衛に斬りかかる宗矩。といっても視線は床に転がる家光の首を見たまま。

十兵衛も剣を一瞬閃かせたかと思うと、すぐに鞘に収めどこともなく去っていきます。

もはや宗矩は十兵衛のことなど眼中にない様子。家光の首を抱き寄せます。その時宗矩の右手首がゴトリと床に落ちますが、宗矩は気にもとめません。

「将軍さまぁ、三代さまぁ」と放心したような表情で呼びかけます。その騒ぎを聞きつけ駆け寄る江戸城家臣団。「これは一体何事」と宗矩を取り囲み騒ぎ出す家臣達。

その時発したセリフは映画史に残る名セリフです。

「おのおの方、お騒ぎあるな。これは夢でござる。ただの夢でござる。かようなことのあるはずがない!夢だ!夢だ!夢だ!夢でござーるっ!」

と萬屋錦之介の大熱演です。



でも冒頭でこの映画勧善懲悪ではないと書きましたが、悪事を働いた人間が報いを受けるという構造はこの映画でも生きているようです。そう考えるとただの暴力チャンバラ活劇というだけではなく、奥の深い人間ドラマのような気もします。映画って見返す度に新しい発見ができますね。





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最終更新日  2010.01.18 22:54:05
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