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2009.11.15
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最後の戦い 。
徳川VS豊臣。
金で浪人たちを。。

徳川の陰謀。
上杉は徳川方として。。


慶長十九年(1614年)秋。

景勝と兼続のもとに政宗が来訪。
尋ねてきたわけは。。
秀忠から兼続に「大御所様に讒言を頼みたい」と。。

好ましく思っておらず。。


そして兼続は家康と対面。
兼続はにこやかに、
家康が、今の地位に付くまでの話を始める、

秀吉との約束。利家との約束。
豊臣の世を支えるとの約束。
「お誓い申す」との家康の言葉。
「あの度重なるお約束をお違えになる?」
義のない戦だと承知の上か? と。。

舌打ちを始める家康。
兼続は「何故、わしに味方する?」との家康の問いに、


家康はハッキリと答える。
「徳川家の世を磐石にする。
 それしか考えておらぬ!」
「そうでしたか。。
 これで夜もグッスリ眠れまする」



秀忠に家康の言葉を聞かせるために兼続は。。
この戦が最後の過ちとなるように。。

そして兼続は米沢に戻る。
お船と兼続。
徳川に味方するのは断腸の思いなれど、
天下は泰平に向かっておる。。
赤子を産むかの様。。
新しき世のための産みの苦しみ。。

そこに景明(竹松)。
病弱ながら参陣を願う。
兼続は戦場のなんたるかを見せるために、
人を殺さねばならぬ傷み苦しみを教えるために、
参陣を許す。



 家康は諸侯に出陣を触れる。
  豊臣方は真田幸村らの勇猛な浪人を雇い入れる。

  秀頼と千姫。
  「かならず共に生きようぞ」と秀頼。。


 そして11月。。
 大坂冬の陣が始まる。
 大坂城に参じる大名はなく。。

兼続も参戦。
豊臣方も幸村らの奮戦で徳川方に打撃を与え、
双方手詰まりとなり講和。


そして明くる年。。
京・上杉屋敷で病に臥せる景明。
その傍らで兼続。

大坂城の堀が埋められ。。
景明は、これで終わりと思っているが。。

そこに兼続へ真田からの使者が。。
幸村と密会する兼続。
屋根もない廃屋で酒を。。

幸村は密かに夢を見ていた。
兼続と共に、関ヶ原の雪辱を晴らすことを。

「己の生涯で叶う夢もあれば、叶わぬ夢もある。。
 五十五にもなれば、嫌というほど」
叶わぬ夢も次の世になれば。。
叶えて欲しい。。
その為ならば、どんな辛抱も厭わぬと決めたのじゃ。。

「今生のお別れにございます」

幸村は兼続に、そう告げる。。

「幾重にも、御礼申すばかりにございまする。 おさらば」


「幸村。千姫様を助けてはくれぬか?
 どうか、秀頼公と淀のお方様に伝えてくれ」
「天下人の真の愛をお示しくださいと。」


そして。。
家康は豊臣に、
浪人衆を城から出すか、
城を明け渡すか。。
最後の突きつけ。

福島正則は家康に直談判するが。。
足蹴にされ。。
「お許しくだされ。。太閤殿下。。」


再び大坂。。

京の守備を命じられた上杉。
空が赤い。。
大坂が燃えている。。

幸村からの矢文が兼続の元に。
急ぎ馬を引け!


 大坂 家康の陣には。。
 政宗が豊臣家一党の最期を告げる。。

大坂の焼け跡で何かを探す兼続。。
この辺りに井戸があると。。

井戸に千姫が潜んでいると。。
兼続は井戸の中に声を掛ける。

そこから声が。。

秀忠と親娘の対面。。
家康とも。。

「直江山城が助けてくれました!」
「母上と秀頼様が、私に逃げろと言って下さいました!」

 (「天下の豊臣の名が廃るであろう!」と淀。。

  そこに幸村。

  秀頼と最期の別れ。。

  「幸村! あとは任せたぞ!」と淀。。

  豊臣は慈悲の心をもって、真の天下人になると。。



  千姫を井戸に潜ませた幸村は、
  直江殿を待つようにと。。)


その成り行きを聞かされた家康。。

「孫の命を、豊臣が救うたか。。

 そち(兼続)が、幸村が、救うてくれたか。。」


人の心を取り戻した家康。。

「千は、お爺様を一生許しませぬ!」





景勝は亡き菊姫に大坂の最期を報告。。

兼続は景明と共に、
大坂の焼け跡に手を合わせる。。







2009年大河ドラマ 『天地人』 第46回 「大坂城炎城」






直江兼続  …  妻夫木聡


上杉景勝 …  北村一輝




お船の方 …  常盤貴子







真田幸村  …  城田優



伊達政宗 …  松田龍平




淀  …  深田恭子

千姫 …  川島海荷



福島正則 …  石原良純



徳川秀忠 …  中川晃教


徳川家康 …  松方弘樹








 ◆スタッフ◆

原作  … 火坂雅志『天地人』

脚本  … 小松江里子

チーフ・プロデュサー … 内藤愼介


→公式サイト(NHK)



出演者が随分と減りましたねぇ。。

少なくなった登場人物。。

直江兼続の周りに起こらぬことは極力描かない。。

描くことは、兼続の手柄にしてしまう。。


バーチャル兼続。。




どちらかといえばマイナーな武将を大河で描くためには、
ある程度、覚悟しなきゃいけない。。

これを通史だと思う人が増えるのは困るけど。。

ここまで作り上げられた「完璧」な直江兼続がやると。。
なんか説得力があるような気になってくる。


そう思えるドラマを作り上げたってことは、
歴史モノとして成功なんだろうと思う。。

坂本龍馬にしても、土方歳三にしても、
司馬遼太郎が小説で作り上げたイメージが定着したわけだし。。

前田慶次なんて人は、
隆慶一郎が描かなきゃ、
原哲夫が漫画にしなきゃ誰も知らないまんまだっただろうし。。



あ。。
一年間、通して観て来た自分を否定するのも何なんで、
肯定モードになってますが。。

つまらない と思って観るよりは、
おもしろい と思って観た方が良いな。。と。


元を辿れば、私の歴史好きも、
こういうところから始まったんだ。。




淀殿の描写は、特にね。。

家康を、とことん悪者に描いたのは、どうかと思うけど。。
豊臣方から観たら、あんなもんでしょうし。。

政宗が家康に豊臣一党の自害を報せに来るのも、どうかと思うけど。。
政宗は家康の腹心じゃないんだし。。




城田優くん幸村、良かったですねぇ。。
今日まで一度も良いと思ったことはなかったけど。。




千姫、急に登場して、急に消えてった感じですけど。。

兼続にとって初対面は、視聴者にとっても初対面 。。



基本的に1人の人物を追っていく大河ドラマの宿命なのかもしれないですねぇ。。

天下人、天下の中心に居る人を描けば、
同時に歴史の動きを追えるけど。。










次回、最終回(第47回)「愛を掲げよ」。




来週最終回なんて。。
この季節、毎年焦る。。

『坂の上の雲』は楽しませてくれそう。。

『龍馬伝』には、そこまでのクオリティは求められないかなぁ。。










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Last updated  2009.11.15 21:31:01
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Re:『天地人』第46回「大坂城炎上」(11/15)  
>つまらない と思って観るよりは、
>おもしろい と思って観た方が良いな。。と。

そこですよね。
細かいことを言い出せばキリがないし。
どんな歴史ドラマであっても、“本当の意味で事実”であるかどうかもわからない。
ただ、気に入った小説だけでなく、学説、通説などを“事実”として受け入れているだけかもしれない。
それこそ、“それら”が真実かどうかさえ分からない。
なのに、、そんなモノと比較しても、始まりません。
ここは、思い切って“見る側”も切り替える必要があると言う事なのでしょう。

たとえ“大河”であったとしても!!

私に言わせれば、こんな時になって兼続の行動を視聴者が笑うならば、
兼続という歴史の脇役を主人公にしているというのに、
信長、秀吉をてんこ盛りにしている方を指摘すべきだと思いますけどね(苦笑)
みんな、そんなことを楽しんでいたクセに。。。。
(2009.11.15 21:49:49)

Re[1]:『天地人』第46回「大坂城炎上」(11/15)  
str2000  さん
レベル999さん、ありがとうございます。

ドラマレビューを書いていると、
どうしても、細かいところが気になっちゃうんですけどね。。

>たとえ“大河”であったとしても!!
↑私も、そこに拘りがちなんですけど。。
"大河ファン"なだけに"大河"を特別扱いし。。

何年か前に、このブログで「大河は、こうあるべき!」
みたいに力説したことがあったのを思い出しました。。

でも、今、『独眼龍政宗』を観直してみると、
古臭さが先に立ってしまったり。。

通史とされている説だったり、好きな小説だったり、
視聴者それぞれの中に植えつけられているイメージが、
歴史ドラマにとっての一番の強敵なんでしょうね。
そこを打破できるか否かは、最後は視聴者自身にかかっているという。。


色々なところで批判は目にしますし、私も書いてきましたけど。。
それでも観続けてしまう視聴者が多くいる。
それが"大河ドラマ"なのかもしれませんね。


40週以上観続けてきて、ドラマブロガーとして語るべきは、
作り上げてきた、そのドラマの世界観を、どう締めくくるか。。
各回ごとに浮き沈みがありますが、それも通年の大河の宿命。。
みたいな感じですかねぇ。。


すみません。。
コメントへのお返事になってないかもしれませんが。。
戴いたコメントを読んで、改めて考えてみて、
こんな風に思いました。。 (2009.11.15 22:35:00)

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