笑ったり怒ったり・・・

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2026年09月25日
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カテゴリ: 本・書籍
2026年9月24日(木)

シルバーウィークも終わって、久々の平日です。
図書館から、予約の本が届いたという連絡がありました。​
先日BSで放送された、映画「にあんちゃん」を観て、どうしても原作を再読したくって予約しました。

確か私が12歳か13歳くらいの時に、原作を読んだ記憶があります。
原作は小学校3年生の少女が書いた日記ですから、むつかしい本ではありません。
映画に描かれていたように、幼くして両親を亡くした4人の兄弟姉妹が、貧しくても懸命に生きていく姿に心揺さぶられるものがありました。
豊かにはなったけれど、今の日本人が忘れている何かがこの本には書かれている気がして、どうしても読みたくなりました。





図書館の帰り、バスを待つ間にちょっとだけ読んだ前書きに、どうしてこの本が世に出たのかといういきさつが書いてありました。


昭和33年(1958)記とある文章は、原作者安本末子の長兄喜一の手になるものでした。

昭和32年6月28日、喜一青年は肋膜を侵され病床の身となります。
両親亡きあと、一家の大黒柱の自分が倒れてしまって、明日からの生活にひびく深刻な事態になりました。
気が滅入るままに来し方を際限なく思い、昔の日記を引っ張り出して読んでいると、いろんな記憶がよみがえり弱った自分の心を慰めてくれ、何度も何度も読み返すようになります。

で、なんでこうも繰り返し読めるのかと、いくら自分の妹の日記だからと言って二カ月もの間繰り返し読めるのだろうと喜一青年は考えます。
この日記を読んで「これは、単なる日記ではない。この考え方の率直さ。感じ方のすなおさ。考え方の純真さ。誰が読んでも自分と同じに感じる共感だ」と思うようになります。
妹の末子は、今までに作文コンクールに入選したこともないのに、「これは自分一人で読んでいるべき日記ではなく、できるだけ多くの人に読んでもらわねばならないものだ」と考えるようになります。
末子には強く反対されたけれど、全日記帳17冊をひとまとめにし、昭和32年12月光文社出版局宛に送付します。

ああ、そうだったのか!!
そういういきさつから、この日記が世に出ることになったのね。
私は、綴り方教室で賞でもいたただいて世に出たのだとばかり思っていました。


え??
でもこの文庫、角川文庫。
光文社のものではありません。

ネットで検索。
光文社は、東京都文京区音羽に本社を置く総合出版社。

出版界の巨人ですね。

一方角川文庫は、株式会社KADOKAWAグループ。
出版・映像・などのこちらも出版会の巨人。

調べていくともう一つ、一ツ橋グループという出版界の巨人が。
小学館・集英社などを中核とする千代田区一ツ橋に所在する出版会社を中核とするグループがあり、この「音羽グループ」「KADOKAWAグループ」「一ツ橋グループ」が、日本の出版界の代表的なグループ会社なんですって。

で、なんで光文社から出版されたものが角川文庫から再出版されているのかという謎なんですが・・・。
おくづけに、
「本書は、昭和33(1958)年、カッパブックス(光文社刊)として、また平成15(2003)年、単行本(西日本新聞社刊)として刊行されたものを基に文庫本にいたしました」
とありました。
でも、これだけではまだわからない。

と、Yahoo!の知恵袋にこんな回答がありました。

一つの作品が、必ずしも1社独占とは限らないという前提があり、特別に契約を行った場合以外は複数の出版社からの刊行は可能です。
単行本と文庫では個々に刊行の契約を行うことがある。

ですって。
特に著作権切れ(著者の死後70年)の時は、自由に出版できるんですって。

「にあんちゃん」は、まだ著作権切れではないけれど、文庫出版にあたっての契約は角川文庫としたということなのね。
納得いたしました。

話は逸れましたが、今すぐに読み始めたい「にあんちゃん」ですが、実は長編を読んでいてあと数日それにかかりきりになる予定。
ここはぐっと我慢して、先にその長編を読み終えましょう。
そのあとに、ゆっくり読むつもりです「にあんちゃん」





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最終更新日  2026年09月25日 04時07分56秒
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Re:予約の本を取りに図書館へ。(09/25)  
naominさんこんにちは!
いつもありがとうございます!!

先日映画を見た「にあんちゃん」の原作本を
図書館に借りに行かれたんですね。
この本が世に出るまでにいろんな経緯があったんですね。
いつか映画を見てみたいです。 (2026年09月25日 09時47分13秒)

Re:予約の本を取りに図書館へ。(09/25)  
私のブログにコメントをありがとうございます。
読みたいと思った本がすぐに借りられて良かったですね。
どうしてこの日記が本になったのかも書かれていてわかったのですね。
文庫本の出版社が変わった理由も調べられてすごいですね。
(2026年09月25日 16時15分34秒)

Re:予約の本を取りに図書館へ。(09/25)  
teapotto  さん
(○´∀`)ノ゙こんにちゎ★

「にあんちゃん」、私も昔読んだことがあります。
病床のお兄さんが妹の日記を何度も読み返して、
世に出すことになったとは知りませんでした。

こういう出版までのいきさつを知ると、
ますます読んでみたくなりますね。
長編を読み終えるまで我慢して、
ゆっくり「にあんちゃん」を読むのも楽しみですね・・

うんうん

激安でしょ
見切り品だったけど・・

ヾ(@°▽°@)ノあはは
(2026年09月25日 17時53分18秒)

Re:予約の本を取りに図書館へ。(09/25)  
kororin912  さん
今電子図書で、「にあんちゃん」を読んでいるところです。小学生が書いた日記ですから、とっても読みやすい。

この作者の安本末子さんって、今83歳なのだそうです。
この本の印税のおかげで、暮らしが楽になり、早稲田大学にも行くことができたそうです。「にあんちゃん」の高一さんも、慶應義塾大学へ。

末子ちゃんが、後に経済的に安定し、結婚もして、一男一女の母親にもなっている、と知って、本当に嬉しく思いました。

では、続きを読みます。
(2026年09月25日 18時43分48秒)

Re:予約の本を取りに図書館へ。(09/25)  
こんばんは♪

長兄の喜一さんが全日記帳17冊をひとまとめにして、送ったっことが、世に出るきっかけになったんですね。

一つの作品が、必ずしも1社独占とは限らないという前提があるんですか。
そういえば、文庫本でも、同じ作品が複数の出版社から出てるってことありますよね。
そういう背景があるんですね。

(2026年09月25日 21時59分31秒)

Re:予約の本を取りに図書館へ。(09/25)  
mamatam  さん
にあんちゃん、借りられたのですね。
出版のきっかけが、お兄さんの持ち込みだったというのはGoogle検索で知りましたが、前後の事情は分からず、ここを読んでそうだったのかあとなりました。
わたしも借りて読んでみようかしら? (2026年09月25日 23時02分00秒)

Re:予約の本を取りに図書館へ。(09/25)  
5ページの前書きで色々なことが理解できちゃうなんてすごい。
小学生が書いた日記が世に出るまで、お兄様の努力もあったのですね。
(2026年09月25日 23時32分36秒)

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ダニエルandキティ @ Re:予約の本を取りに図書館へ。(09/25) New! 5ページの前書きで色々なことが理解でき…
mamatam @ Re:予約の本を取りに図書館へ。(09/25) New! にあんちゃん、借りられたのですね。 出版…

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