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2007.01.09
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カテゴリ: RESET[伝説継承の章]
サクに近寄るセータ。
震えているサクは、何か呟いている、
聞こえるまで近寄ったセータは、

セータ:「何が起きた、進化か退化か?」

サクは、震えながら、

サク:「あんたに、希望のある若いあんたに、言っていいのかどうかあ」

セータ:「その言い草は退化かあ?」

チップにとって進化とは、学習能力や判断力を発展させるものだが、
逆に退化するということは、普通の人間の持つ能力に戻ることになる。

サクのチップが無知だったからだ。
失うものがないと安心していたサクは、たった1つだけ、
失うものがあった、それは、本心全ての記憶。
最悪だと死に至るのだ。

サク:「私はもうすぐ失うものに、関しては、悔いるものは、ない、
記憶なんか、くだらないこと、ばかりだ、ただ…」

セータ:「どうした?」

震える中で、サクは涙を流していた。

サク:「死ぬのだけが、なにより恐怖だあ…」

死ぬのか、記憶喪失か、どちらに転んでも、
死んだも同然と思っているサクに、



サクはどちらに転ぶかわからない極地に立たされながら、

サク:「あんた、学生のくせに、いいこと言うなあ」

サクはそのまま倒れた。
セータは、この先どうなるのか見えなくなっていた。
まるで現代の社会現象に近い。

サクの人格に適合しない、まったく関係のない記憶を
植え付ける事は不可能だ。

セータ:「いったいどうすればいいんだ、こんなときは!」

セータがサクに何かをしようと懸命になっていた。
すると、セータのチップにも異変が生じていた。

セータ:「お、俺も、退化するのかあ」

考えれば考えるほど、頭痛がするようになり、
サクのように体が震えてきた。
セータも段々立っていられなくなり、サクの横でうずくまった。

セータ:「こんなところで終わっちゃうのかよお、ついてないなあ、
無知になる位なら死んだ方がマシだなあ」

セータはそう呟いた後に気を失った。
そんな体を支えていたのは、立ち上がったサクだった。

サク:「チクショウ、無知、無知って言いやがって、
死にたくない?無知な私はしっかり生きてるんだけどなあ」

と言いながらも、セータの体を摩っていた。
サク自身、まだ気付いていないが、無知を感知した空間がくだした判断は、
人間として最低、基本となるベースがなにもかも持っていないサクに、
"命を粗末にしない"、たったこれだけでも、
この男にとっては大きな進化を遂げていたのだ。

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Last updated  2007.01.09 09:46:14
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