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第48話「GP-48 正義カイサン」見る前は正直言って、期待していなかった。と言うのも、汚しまくり他院の登場が少し遅いと感じていたためで、大ボスの登場で翻弄される彼らの成長が、時間的にあまり期待できなかったから。でも思いの外、よかった。大翔と美羽の言葉で、再び立ち上がるところはもう少し時間があった方がいいとは思うけど、まあまあだった。特に美羽と先の立場が逆転してところとか。いつもなら早輝が励ますのだけど、今回は美羽が早輝の変わりをした。また大翔と走輔の間にようやくお互いを同じ場所に立つ仲間として認め合うという感じが出てきた。ただ気になるのは、連たちの怯えようが、そぐわない感じがした。まあ作品としてはああやって怯えさせることでヨゴシマクリタインの強さを表現したのかもしれないけど、ああいう怯え方は初期の段階ならわかるのだけど、この段階でやられると、彼らは今まで何をしてきたの? と聞きたくなってしまう。とりあえず次回は見逃せない。
2009.01.25
第47話「GP-47 内閣カイゾウ」今回は軍平と範人がメインで、二人の掛け合いがとてもおもしろかった。銭湯のシーンでは二人が生身でも傷を負っているのだと言うことを魅せてくれて、ちょっとうれしいかな。彼らは本当に戦っているのだと思わせてくれるシーンだったしね。この作品は、誰かがメインになって話を進めていっても、その他の仲間の存在感が残っている。今回も軍平と範人の話ではあってもそれに絡むように走輔がいたり、そういうところではゲキレンジャーとは違うと思う。ただ敵の扱いはちょっと問題ありかな。今回もとっても強い敵が出てきたのに、この1話で消滅してしまうのはとてももったいない。もう少し前から出していくともっと盛り上がると思うのだが……。次はいよいよラストに向けてという感じなのだろうけどね。
2009.01.18
第46話「GP-46 家出ボンバー」話自体は悪くはなかった。ただ、すでに46話となり、あと少しで終わりとなるのに、この時期に出す話かなとの思いがあったのも事実。もう少し中盤で出していれば、きっと感想も違っていたと思うのだけど。今の時期見たいと思うのは、これからクライマックスに向かっていく勢いだと思う。次回はかなりの強力なボスが現れるようだけど、やはり少し遅いと思う。出た回はたぶんボスの強さに翻弄されるゴーオンジャーたち。そしてその次の回もしくはその次の次の回で、それぞれ何とかして、敵を倒して終わりという感じがする。ヨゴシュタインとの戦いの後、ボスクラスらしき敵は1話か2話で話が終わってしまい、とても強いと実感できない。ゴーオンジャーが翻弄されるシーンを見せれば敵が強いと感じることができると思っているのなら、それは少し違うと思う。そういうやり方は、小説でいうなら、描写をしなければならない部分を、地の文で説明してしまうというパターンだと思うのだけどね。とにかくここまで見たのだからラストはどうなるのか。とりあえず最後まで見る予定ではある。
2009.01.11
第45話「GP-45 初夢キカク!?」まさにお正月のためだけの回だった。全体的には総集編で、また久々にサスペンスドラマなどでよくある、利用しているホテルの看板を出したりする形のロケだった。こういうやり方の苦労話は根岸泉著「誰にも言えない特撮話の舞台裏」にも書いてあって、けっこう大変なのがわかっておもしろかった。プロデューサーがロケで使うホテルの温泉まんじゅうを持って帰ってきたのを見て、スタッフの人がそれを作品の中でカメラに撮るのかと思って叫んだというところがけっこう笑えた。結局それはただのお土産だったのだけど。ゴーオンジャーでちらりとホテルの看板が映ったときに、そのことを思い出してしまって作品とは関係なくクスリと笑ってしまった。ホテルに出た座敷童は、ゴーオンジャーの男性陣にユニットを組ませるための一時的な小道具でしかない事がすごく残念だった。座敷童の話をふくらませて、そのついでに男性陣がユニットを組んで歌う方が、ゴーオンジャーの作品としてはよかったと思う。これではまさにゴーオンジャーの流れから外れてただの特別版、まあ、タイトル通りではあるのだけど。今回の脚本家が今まで特撮ヒーロー番組ではあまり聞いたことのない人だったので(他の作品では滅多に脚本家を気にすることがないのでわからない)、なれていないのかなとも思うのだが。ただいま試用試験中なのかな?
2009.01.05
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