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ふゆやすみがおわり、ようちえんが はじまりました。
マコちゃんは おともだちと ようちえんの うんどうじょうに いました。
おあそびの じかんでした。
マコちゃんたちは ブランコにのりました。
かわりばんこに なかよくあそびます。
そこに いじめっこの ゴンタがやってきて、マコちゃんたちを むりやりどかすと ブランコ
にとびのりました。
ゴンタは、みんなに あかんべをして とくいになって ブランコをこいでいます。
マコちゃんは くやしくてたまりません。
「うさちゃん だいすき にんじんちゃん」
マコちゃんのくちから ひとりでに じゅもんがでてきました。
「いま なにかいった? マコちゃん」
と ユカちゃんが ふしぎそうなかおをして ききました。
「ううん、べつに...」
そのとき ゴンタののった ブランコは、きゅうにおおきく ゆれはじめました。
まえとうしろ、こうごに いきおいよくゆれます。
ゴンタは こわくなってきました。
けれど、いきおいがついているので、じぶんでは とめることもおりることが できません。
ブランコはこんどは すいしゃのように グルグルまわりはじめました。
「だれか、たすけてえ!」
ゴンタは いまにもなきだしそうなかおで ブランコにしがみついています。
でも、スピードがついているので ブランコはぜんぜんとまりません。
みんなは いつもゴンタにいじめられるので だれもたすけようとしません。
さわぎにきがついて せんせいがやってきて、ブランコをとめようとしましたが、どうするこ
ともできません。
ゴンタはとうとう くうちゅうに ほうりだされました。
ひめいをあげながら いっかいてんすると、あたまからすなばに すっぽりうまってしまいま
した。
じぶんではぬけだせないので、てとあしをバタバタさせてもがいています。
せんせいがあしをひっぱって、ゴンタをすなから だしてあげました。
ゴンタは かおじゅう すなだらけにしてなきながら みんなにあやまりました。
