Rheumatic diary

Rheumatic diary

2010.09.17
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カテゴリ: パソコン&仕事


「お気に入りだった」と過去形を用いなければならないのは、大迫さんはこの5月、癌のため47歳の若さで死去されていたからだ。
まさか、お亡くなりになっていたなんて…ショック!
ほんの1時間前まで知らなかった。

いま手元にある『神曲奏界ポリフォニカ アドヴェント・ブラック』が読み終えたとき、感激のあまり、この作家についてせめて何歳なのかぐらいは知っておきたくなった。
で、ググってみた。
結果、あまりにも残念な訃報が載っており、我が目を疑ったのだった。

『神曲奏界ポリフォニカ アドヴェント・ブラック』の最後、わたしは涙した。
ラノベで涙ぐんだのは初めてだった。
大迫さんの作品には、『漢(おとこ)』を感じさせられることが多い。
キャラクター達は現実からかけ離れた存在ではあるものの、それぞれの生き様が天晴れであり、ヒーローはただ強く生きるだけではなく、根底には“愛”を感じる。

――彼女の「心の言葉」は、実は私が意図して書いたものではない。
勝手に彼女が……マティアが話し始めた言葉だった。
ああ、そうだよ。
白状しよう。俺はここんとこを書きながら、嬉しくて泣いちまったよ。
作者なんぞの思惑などははるかに超えて、マティアは立派に成長してくれていたのだった。
だから今回のあとがきには、彼女の言葉でもって締めくくらせてもらうことにする。

「もっともっと先まで歩いて行くよ!」
   ――「あとがき」より

図らずも最終行に遺されている「もっともっと先まで歩いて行くよ!」
この台詞からはとうぜん、これが遺作になるだなんて、誰も予測できない。
彼の他界は本当にほんとうに残念だ。
次の仕事本を待つ楽しみも、ひとつ消えてしまった。

大迫さんのご冥福を心からお祈りいたします。







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最終更新日  2010.09.17 09:04:40
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