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リチャード1世

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2011.07.30
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いただいた。
早速、すぐ近所の百済王神社、百済寺遺跡をご案内し、百済王一族の
働き(東北地方の防人にあたり、砂金を開発し、大仏の最後の金箔張り
に大いに貢献されたこと。桓武天皇の母親が一族であるほど、天皇家に
信頼されて、百済寺地区を禁野として、国税を免除され、国税相当が
一族の収入になる特別待遇を受けていたこと。その禁野の待遇が地名と
して残っていることなどを説明させていただいた。

今日は、法隆寺と東大寺で現実を見ていただいた。

諸派乱れる神道に加えて、仏教による平安を願って、法隆寺や五重塔
を建設し、当時の市民の心を集めた。また、法3条にいわれる簡素な
決まりごとで、解りやすい治世を心懸けたことが寺院の建築に表れて
いること。また、朝鮮の大工の自然の木を知り尽くした建築技術が今
日までの世界最古の木造建築の保存に生きていることなどを見ていた
だいた。百済観音像のS字型の優しい姿とアルカイックスマイル、
ヘレニズム建築の中膨らみの柱、五重塔の芯柱など当時の世界水準
や耐震技術の粋が集められていることを再確認いただいた。

また、大仏の大きさやブロンズ鋳造技術にも感心していただくとと
もに、聖徳太子の努力もその死後までは及ばす、奈良時代が混乱し、
最後に民衆のボランティアによる大仏建築が最後の金箔張りで、行き


過去、混迷の中で、日韓の協力で困難を乗り越えたことをご夫妻と
共有できたと思う。
しかし、リーダーの継承は難しく、聖徳太子の尊属は全員殺され、
大仏の奈良も、水不足で遷都を余儀なくされた。

その決断をした桓武天皇の母君が百済王一族だったことなどを思い

平和というのは、優れたリーダーが出たその一時だけのものであった
こと。優れたリーダーも世界からの叡智と技術を集めて治世を行って
初めて平和が実現すること。

いずれも示唆に満ちていることが思い起こされた。

訪問を終え、受け入れに当たっている、HIPPO FAMILY CLUB
(多言語交流研究)のメンバー・子供たちとの会食では、韓国語
・フランス語・英語・タイ語での自己紹介や活動紹介が行われ、
今日も一般市民が平和に向けた地道な努力を行っている姿を体感
していただいた。

ご夫妻はさておき、自分にとっても実り多い一日であった。





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Last updated  2011.07.31 01:05:24 コメントを書く


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