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リチャード1世

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2012.11.23
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選挙公約は破られるためにある。というのは前回の選挙で明らかになった。
そして官僚主義への一石を投じた国民の意志の郵政民営化についても、ほんの数人の国会議員の粘りで大幅な後退をし、国債の安定買い入れ先が定着し、日本初の世界恐慌が避けられたに見えたが、今度は日銀まで取り込んで赤字体質の定着化と安定化をはかる動きである。

だれが書いたシナリオなのだろうか。
国会議員ではなく、長く国政を考え続ける演出家なのだろう。ポピュリズムなどの動きや外交の流れで出てくる国民の心の揺れを利用して、ほんのわずかな少数政党を使いながら、これらのお金の動きをコントロールしてゆく東京の魔術師である。梃の原理・ヘッジの使い方によるようだが、国民が望まないような結果に導かれ、破綻リスクは先へ先へと送られてゆく。

これは日本だけに限ったことではなく、ほとんどの国に見られる動きであるが、最後のババを引かないようにコントロールする必要がある。また、最後のガラガラポンをやるための戦争という事態にならないように細心の注意が必要である。
戦争は始めるのは簡単だが、終えるのは難しい。また、兵隊の規律・お行儀を守るのは至難の業であり、ここから憎しみの連鎖が開始し、中東紛争に見るような恒久的とも見える対立を生むことは現代人なら皆知るところである。
日本の外交でもこれぐらいのしたたかさで、少数意見の梃の原理が使えないといけないが、相当なコミュニケーション能力が必要になる。若い世代の育成はそこも問題である。

これらを視野に入れながら、衆議院選挙で賢明な投票を心がけたい。





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Last updated  2012.11.23 10:34:31
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