今を大切に笑って生きる事。

今を大切に笑って生きる事。

Dec 7, 2007
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テーマ: 癌(3526)
カテゴリ: 思うコト
昨晩、NHKで『 ジャズシンガー 命のブログ ~分かち合った“生きる希望”~ 』
という番組が放送されていました

2006年9月、スキルス胃ガンの腹膜播種が判明し、余命数ヶ月と診断されながらも、
ステージに立ち続けたジャズボーカリスト 石野見幸さん のお話でした。

抗ガン剤の副作用や、ガンそのモノの痛みに耐えながらも歌い続け
ブログを通じて、同じように病気で苦しむ人、病気でなくとも様々な状況の中苦しむ人と
交流を繰り返され、多くの方々へ希望と勇気を与えられた女性でした。


「同じように病気で闘う人に、やれば出来るってコトを思い知らせたい。」と、
「なんだ。やってみれば簡単なコトだったんじゃん!」と知ってもらう為に
最期まで諦めるコトなく、ご自分の好きな歌を歌い続けられ、
11月8日に旅立たれました。35歳という若さでした。

正直、私は石野さんのコトを、知りませんでした。

昨日、この放送を見て、初めて知りました。

今、私は治療を終え、もう回復へ向かっていると思っているから
こうしてこのブログも更新するコトが出来ていますが、
同じように余命宣告され、痛みと闘いながらの状況で、更新出来ていたかと言うと
出来ていなかったと思います。

石野さんがおっしゃっていました。


どれ位心細いんだろう。日に日にそんな不安が込み上げてくる。」

なんだか、胸が苦しくなるような言葉でした。

私は、そんな不安を経験したコトがありません。

同じ「ガン患者」でありながら。

そんな不安の中、石野さんは、ご自分のコトより他の人の支えとなり続けたのです。


タダタダ「子供が産めなくなる」不安しかなかった。

もちろん、そうは言っても「死にたくない」と泣きわめいたコトもありました。
でも、まさか死ぬとは本気で思っていなかったし、考えたくもなかった。

タダ「ガン」という重い病気であるダケに、「もしかしたら」というコトも頭にはありましたが
全く現実味はありませんでした。

ソレはきっと、私のガンは早期だったから。

受けられる治療もあったし、沢山選択肢があったから。

私が「ガンになったけど私は幸せ」と思っているのも、治療を終え
今現在、元気になれたからだと思っていました。

でも、石野さんも同じコトをおっしゃっていたのです。
「今の私はガンも進行してるし痛みやらはあるけれど、私は幸せです。
全て私は受け入れて生きています。」(石野さんのブログより)

私自身も、よく「若いのにスゴイね。」とか「頑張ったね。」と言って頂くコトがありますが
別に私は何も頑張っていないし、スゴクもなんともないんです。

病気になってしまった以上、コレを避けて通るコトが出来ないから
立ち向かうしか道がなかったダケで、避けれるモノなら避けていました。

他のレールが見当たらないから、目の前にあるレールに沿って
脱線しながらでも、進んでいくしかなかったダケ。

もし、同じように私のガンが末期だったとしたら、避けたくても避けれない
受け入れて命のある限り、生きていくしかないんだと思います。

そうだった場合、石野さんのように、今の自分と同じように「私は幸せ」
と言えているのかどうか・・・?

「生きている今」を大切に笑って生きる事。を、私は本当に実行出来ているのか?

「今の自分」で本当にいいのだろうか?

そんなコトを考えさせられました。

コレは、先日kappaさんやJUNちゃんとも話していたコトなのですが
ノンキにガン保険で「儲かった~♪」とばかりに、車購入してていいのか???
と、本気で考えてしまいました。

先日、 向井さんの講演 でもお話があったコトなのですが、
今は私自身が「生きている意味」をまだ見つけるコトが出来ていませんが
でも、最期の時、後悔のナイ人生にしていきたいと思います。

石野見幸さんのご冥福、心よりお祈り申し上げます。

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最終更新日  Dec 7, 2007 10:40:57 PM
コメント(10) | コメントを書く


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チラシの裏ですが・・・  
ひろ さん
僕が好きなのは、これです。iPod売ってるところの社長さんのスピーチです。

http://blog.b-do.com/2007/06/post_36.html

僕が言っても説得力ありませんが、死は誰でも等しく避けられないことだと思います。どんな人でも、絶対に、いつか死ぬんですから。

時間的な長さ/短さの差異はあるかも知れませんが、病気にしかり、老いにしかり、死のタイミングは自分じゃコントロールが出来ません。せいぜい、予測が出来て、ちょっと遅らせるくらいのものです。

人生はお姉ちゃんが酒を注いでくれる店のように、チャージも延長も出来ませんから、限られた時間・自分が持っている時間しか使えない、というのはみんな一緒なんです。

実際に、「あなたはいついつ死にます」と言われると同様しちゃいそうですが、でも、私たちが意識していないだけで、生まれてきた時に既に「いつか死にます」って言われているようなものだとも考えられます。


そういう意味で

> 「今の自分」で本当にいいのだろうか?

この問いかけは、大切ですよね。素直に問いかけが出来ているなら、それだけで十分かもしれない。
正直、私は出来ていません笑 偉そうに書き散らしましたが、自分には難しいです。うう。。。頑張らねば。 (Dec 7, 2007 11:25:45 PM)

Re:悔いのない人生を生きる。  
osugi さん
腫瘍が巨大化してて破裂寸前状態で『死』を覚悟しました。
医師から告知される前に自分で触診してみて
しこり数ヶ所見つけて…「あぁ~やっぱ癌かよ」って思いました。
オペするまでは、癌特有の痛みで毎日不眠症になるし、
毎日 鎮痛剤の服用
普段から鎮痛剤を服用してると、癌用の鎮痛剤も服用したけど
効き方は少々悪かったです。
癌でリアルに亡くなっていく人達を見て来て…
凄く悲しいけど、痛みを耐え抜いて偉い!ほんまにお疲れ様でした!
ゆっくり休んで下さいね。って言ってます。
一時的にも癌特有の痛みを体験してるので、痛みの度合いは理解してます。
破裂寸前状態だったんで、余命宣告も覚悟してました。
余命宣告の期間にもよるけど、自分の死期が近付くにつれて
どんどん不安が大きくなります。
早かれ遅かれ死期があります。
自分が再び死期と向き合ったら…
どうなんだろうか…
案外落ち着いてるかも知れないと思います。
(Dec 8, 2007 08:16:40 AM)

Re:悔いのない人生を生きる。(12/07)  
7usagi  さん
 この方の話しは以前聞いたことがありました。
今はブログを通じて、一緒に病に立ち向かおうという思いや、家族の思いを知ることができて、
心強さや学ぶことも多いです。
母ががんになってからは、やはり私も[がん]という言葉に敏感になりました。
先日もCТ検査に関する記事について日記に掲載した様に、
新聞や雑誌やブログなどにもすごく目が行くようにもなりました。
誰にでも必ず訪れる死…ですが、病気と向き合ってる人に比べ、やはり実感が湧かないのです。
その点でも、生きようと色々な治療を試みる母は強いなぁとつくづく思うんですよね。
自分にとっての悔いのない人生、私なりにもう一度考えてみようと思います。
   (Dec 8, 2007 04:15:18 PM)

Re:悔いのない人生を生きる  
こころ さん
ジャズボーカリストの石野見幸さんのお話は何度かテレビで拝見致しました。
ガンの痛みに耐えながらもステージに立つ姿は感動そのものでした。

私も父親が癌で苦しむ姿や日に日に弱っていく状態を見て癌の怖さは痛切に感じています。

人間誰もが『悔いのない人生を生きたい』と思うことでしょう。
でも、人生は明日おも分からないのです。
健康な人でも事故や事件に遭遇したり、難病でも明日回復する事もありうるのですから。

明日をもわからないならば、私はただ毎日を有意義に過ごしたいと思っています。
『長くても短くても我が人生に悔いはなし』と言う歌詞がありますが、そんなにカッコ良くは行かないけれどもね。
ただ私も理恵さん同様に最期の時は後悔のナイ人生にしていけたら良いと思います。
(Dec 8, 2007 08:31:37 PM)

Re:悔いのない人生を生きる。(12/07)  
マリア☆ さん
感動的なお話ですね。

「死」ですか・・。私も今までの人生でいろんなことがりました。先月の癌検診の結果、血液検査で再検査とハガキに書かれてありました。腫瘍マーカーがやや上昇してます・・とのことです。
去年も同様の結果がでたことがあって再検査しましたが、結果は偽陽性で異常なしでした。数値はすっかり下がってました。今回も細胞疹、CT検査については異常なしです。
きっと今回も偽陽性と思いますが、やはり怖いです。「死にたくない」ですね。。
9年前、双子の子供たちが極小未熟児で生まれ、危機的状況に陥りました。小さな体に点滴をされ、チアノーゼで全身黒くて、人工呼吸器につながれて、本当におおきくなるのか・・・気が狂いそうでした。
「死」と隣合わせだったんですね。

生後三ヶ月で、子供たちは元気に退院し、すくすくと育っていってます。ありがたいことです。
私も子供たちも助かった命、毎日大切に生きていきたいです。 (Dec 8, 2007 10:18:41 PM)

>ひろさん  
理恵53★  さん
先日、向井さんも同じようなコトをおっしゃっていました。

人間、生まれた時から死へと向かっているんですよね。

その期限が分かれば楽かもしれないけれど、
分からないから人生面白い部分もあるし、
自分の死が分かっていたら、その不安とも闘っていかなくてはならない恐怖・・・。

いつか死ぬというコトが分かっているダケでも、
人間は幸せなのかも。

だからこそ、こういった問いかけしながら
後悔のない人生歩んでいきたいですね!

私も全く出来ていないんですが(^^;)
(Dec 9, 2007 12:07:14 AM)

>osugiさん  
理恵53★  さん
やはり、同じガンでも、様々ですよね。

私の場合は、甲状腺も子宮も全く無症状のガンだったので
ナオサラ死の恐怖もなかったのですが、
イザ、自分が本当に死を覚悟しなくてはならない状況に立ったら・・・。

やっぱり焦るだろうし、受け入れられないだろうし
平常心ではいられないと思います・・・。

でも、沢山もがきながら、最終的にキチンと受け入れて
後悔のない最期を遂げたいです。
(Dec 9, 2007 12:10:05 AM)

>7usagiさん  
理恵53★  さん
私も、こうしてブログをしているコトで、沢山の方々と繋がるコトが出来
色んな情報、色んな体験を伺え、有難く思っています。

でも、7usagiさんのお母様も、きっとご自分が「強い」とは思ってらっしゃらないと思います。
様々な治療、様々な方法を選ぶしか道がないから
なさっているだけのコトだと思いますよ。

強くなろうとしているんではなく、大切な7usagiさんとの未来を想像するからこそ
自然と、そうなさっているんだと思いますよ♪

そのようにお母様を大切に思っていらっしゃる7usagiさんだから
こうして日々お母様のコトで、色んなコトを考えられている。
ソレダケで充分だと思います。
(Dec 9, 2007 12:15:27 AM)

>こころさん  
理恵53★  さん
そうなんですよね・・・。

どんな病気をしていようと、今日まで健康であろうと
明日にはもしかすると、なんらかの病気に罹るかもしれない。

明日、事故に遭って死んでしまうかもしれない・・・。

だからこそ、毎日毎日、後悔せず過ごせるといいですよね。

でも、そうとはいかないのも人生(^^;)

最期の最期で、色々後悔したコトもあったけど
でも、自分の人生よかったな。と思えるように過ごせたらと思います。
(Dec 9, 2007 12:19:18 AM)

>マリア☆さん  
理恵53★  さん
再検査とのコト。
不安ですね・・・。 

私は、まだ術後甲状腺も子宮も、再検査と言われたコトがありませんが
一時、取った甲状腺とは反対側が腫れているような気がしたコトがあり
その時は不安でした。

結局なんでもなかったんですが(^^;)

腫瘍マーカーは、健康な人でも上昇するコトがあるようなので
あまり一概には上昇=再発とは言えないようです。

何でもなければいいですね。

お子さんのコトも、何も問題なく生まれたお子さんでも
ソレでも生きていてくれるコト、元気にいてくれるコト、
きっと親御さんにとって、ソレが一番なんでしょうね・・・。

親孝行なお子さんですよ!!

私も、沢山両親に心配かけたけれど、
ソレでも今、元気でいるコト、ソレで親孝行出来ていると思っています。

私が最期、後悔のない人生を終えるコトで、
最高の親孝行になればと思います。
(もちろん、親を看取ってからですよ。)
(Dec 9, 2007 12:28:51 AM)

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