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こんにちは。吉祥寺「理学気功」のヒエトル萱沼です。先日の事。山梨院の日がちょうど春分の日だったこともあり、朝、父の墓参りを済ませてから、暫く仕事をしましたが、午後、結構時間が出来たので、母を連れてドライブがてら太宰治の小説「富獄百景」の中の一節の石碑で有名な旧御坂峠にある、天下茶屋に行きました。長い曲りくねった道を通りながら、母が父との思い出を話してくれのですが、50年も前の事、母が腎臓を患って、甲府の病院に入院していた時、毎日この道をバイクで飛ばして、見舞いに行っていたということです。普段から無口な父でしたが、愛情深い人だったことは記憶にあったので、とても温かい気持ちになりました。さて、これは75年前の建造物を復元したものですが、なんとも言えない雰囲気があります。ここは、数多くの文人が愛したと言われる「ほうとう鍋」が名物です。山梨の郷土料理ですが、ここの味噌は香りも良く絶品です。「茸とろろ蕎麦」も頼んでみました。茹で加減もちょうど良く、とろろの濃厚さが味わい深い一品でした。食後、茶屋の二階にある、太宰治資料室を見学して来ましたが、太宰が井伏鱒二とも交流が深かったことを初めて知りました。あいにく、曇っていて、富士山はよく見えなかったのですが、普段はかなりの絶景ですので、河口湖あたりにお越しの節は是非、寄ってみることをオススメします。
2013年03月29日
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こんにちは。理学気功のヒエトル萱沼です。11日に、震災からちょうど2年経過したわけですが、実は息子の誕生日だったのです。何となく、お祝いして盛り上がるのは、少々はばかられる気がして、とりあえず、いつもの会食は延期しました。私個人としては、未だに被災地の遅々として進まない現状を知り、この国の行く末に不安を覚えずにはいられません。福島第二原発の処理は、根本解決には程遠い、医療でいう対症療法だけで、全く何のメドも立っていないのが現状です。なんと!あれを廃炉にするまでに、40年かかる、というじゃありませんか!それでも、新たに原発を作って、推進していくという安倍総理の考えについていくには、自分を誤魔化す技術が相当必要じゃないでしょうか?《患者さんに頂いて、初めて知ったのですが、これ「旭山桜」という早咲の桜だそうです!》さて、早速、今回の本題に参りましょう。ウチで診ている、1歳半の男の子が2週間ぶりに来院した時のことです。滅多にぐずる事のない子なのですが、その日は泣きどうしでした。もちろんミルクも拒絶です!よっぽど機嫌が悪いのか?それで済ませるには、尋常ではなかったので、あれこれ思いを巡らせながら、やっとのことで施術の全過程を終了しましたが、最後に頭蓋骨の調整で頭に触れている間が、一番激しく泣いていました。そこで、はたと気づきました。はじめは、お母さんのお話で体調は良かった、と聞いていたので、施術による排毒反応だとは思わなかったのです。《つぼみはかなり濃いピンクですが、どんな花が咲くのでしょう?》頭を触る時だけは、激しく抵抗したり泣いたりするお子さんは少なくないのですが、ほとんどは体調が悪い時に限るのです。だから、思いつかなかったのですが、この男の子は治療院に入った瞬間から、激しい排毒が始まった、ということだったのです。もちろん、体調は良いはずなので、出てきたのは、今まで外へ出せなかった古い深い毒です。《3月3日のひな祭りには見事に開花しました!》施術終了後、ピタリと泣き止み、深い眠りに落ちました。何をしても起きる気配はありませんでした。この様子を見て、私は全てが排毒反応だったことに確信を持ったわけです。
2013年03月13日
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こんにちは!理学気功のヒエトル萱沼です。今日から3月、春を感じる陽気ですね!さて、先日来院された患者さんのお話です。この患者さんの場合、人工授精を試みるも、思う様にならず、40代間近にして、やっと授かったのですが、その後が中々大変でした。いわゆる「切迫早産」の危険を指摘され、2ヶ月の入院と点滴を余儀なくされたのです。《理学気功には、こんな可愛い患者さんも来るんです。》たまに当院の患者さんにもいらっしゃいますが、それはもう受刑者以上に拘束されるので、そのストレスは相当なものです。このストレスの方が、余程赤ちゃんに悪影響があるのではないかと思いました。しかし、今回本当に問題だったのは、予定日の前日になっても、一向に生まれてくる予兆はなく、陣痛促進剤の投与と最悪は帝王切開で対処するしかない状況になっていたことです。確かに子宮が緊張し過ぎると、早産の危険があるでしょうが、薬で弛ませ過ぎても、反動である部分は余計に緊張するのです。体とは、弛緩と緊張の絶妙なバランスの上に成り立っている、と言えます。《これは親子セラピーの様子です。ちょっとカメラを意識して表情固いですが・・》そして、2ヶ月は全く「半身浴」が出来なかったことや、定期的な「親子セラピー」に準ずる施術も受けられなかったことも、妊娠中の「不安」を解消する機会の減少につながってしまい、自律神経のアンバランスを起こす誘因になったと思いました。そこで、私は周りの反対を押し切ってまで、一時間以上も運転して治療に来てくれた気持ちに応えるべく、細心の注意を払いながら、全身の緊張バランスや呼吸を整えました。すると、あれだけ悪かった顔色も赤みがさして、呼吸も楽になったことで、表情も明るくなりました。そして、私は確信しました。「もう大丈夫!」果して、2日後のことです。患者さんから電話がありました。「効果テキメンです、先生!昨日、無事生まれました!」今年初のベビー誕生に、感動もひとしおです。生まれて来てくれて、本当にありがとう!近いうちに、会いにおいで!
2013年03月01日
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こんにちは。「理学気功」のヒエトル萱沼です!今年2回目の更新です。今朝は芯まで冷えるような陽気で、やっぱり2月は一番寒いな、と思いました。さて、少し前に、以下のコメントを頂きましたので、それについて、改めて書きたいと思います。「今日までここのブログを知りませんでした。よくぞ意見を書いてくださいました。私はAIDで生まれました大人ですが、知ったのはつい10年ほど前です。子どもが生まれるということは「こうのとり」にまかせるのが自然でよいと思っています。いろんな理由で子どもをもてない方には、心のケアをしてさしあげるのが本当の医療だと考えています。第三者の関わる生殖技術はいらないです。私は心の整理が少しずつできてきたので毎日幸せに過ごしていますが、それはこの医療や親や社会を許したわけではありません。問題は解決していませんが、心の中を幸せな気持ちに保つことができるようになっただけです。生まれてきてよかったとも思っていません。ただ人として自分に恥じない毎日を送りよき社会人として生きていこうと決めています。生殖技術はなくならないでしょうし、利用する人も減らないでしょうが、AIDは間違っていると思っています。」AIDとは非配偶者間人工授精(Artificial Insemination of Donor)を意味するもので、血縁のない精子提供者(非配偶者)の精子を利用する方法を意味します。《またまた、仙台の患者さんから宮城の純米酒「伯楽星」を頂きました!美味かったです!ご馳走さまでした。》私は最近特に、母子や子供の治療に力を注いでいますが、当然のように「不妊」に関しての悩みにも対応せざるを得ないので、当然、人工授精という問題は避けて通れません。ここで、一番の問題はコメントして下さった方の言っているように、父親がいったい誰か?分からないまま生きていかなくてはならないことです。自分の機嫌が分からない、ということは、「自分が一体何者なのか?」その答えが永遠に分からないことと等しいのかも知れません。これは、察して余りある事態です。私が思うに、「不妊」問題がエスカレートしていくと、最悪の場合はこういう子供を不幸にしてまう事態に気づかず、こういう選択肢を選んでしまうことがある。このことを、一人ひとりが深く受け止める必要がある気がしました。最近、体外受精を選択して、ご苦労されている患者さんが心中を赤裸々にお話してくれました。「どうしても、子供が欲しい」という感情の根底にあるのは、実は「女性としての劣性を受け入れたくない」という気持ちであることに続いたそうです。つまり、「どうして、あの人が妊娠して、私には出来ないのか?」ということです。その患者さんは、自分は果して本当に心底子供が欲しいと思っているのだろうか?そう考えるうちに、はっきりと確信が持てる気がしなくなって、次回の不妊治療で結果が出なければ、もう不自然な治療は一切止めることに決めたそうです。私自身も妊娠出産が出来れば、それが一番だとは思って、日頃から、患者さんのお手伝いをしていますが、AID の方も言うように、赤ちゃんの授からない人たちにこそ、十分なこころのケアが必要が必要だと考えて来ました。優れているから、授かるわけではなく、劣っているから、授からなわけではないという事実。頭では理解していても、こころのどこかに自分を責める気持ちが巣食っている場合は、とても辛いものです。子供が居ても、居なくても、確実に幸せ。本来はそういう世の中でなければいけない、と思います。
2013年02月14日
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こんばんは。理学気功の萱沼です!今回が今年の更新第一回なので、遅ればせながら、新年のご挨拶をさせて頂きます。前回の更新から気がつけば、早や、二ヶ月が経っていました。今回もいつものように、患者さんから、「またサボってるね!」とお叱りを受けたので、頑張って書く事にしました!思い返せば、去年は忘年会後によって転倒した弾みに左手首を痛め(それは未だに痛みが引きません)、年明けには、マイコプラズマ肺炎?と疑いたくなるほどの咳がひと月以上も続きました。そして、つい最近はノロかと疑いたくなる嘔吐と激しい下痢が2日続きました。もう、仕事中も実はフラフラで、空き時間はひたすら倒れてました(笑)いつもなら、毒出しだから気にもしないのですが、流石にこれだけ立て続けだと、正直シンドかったです。やはり、50歳手前で、大掛かりな修繕作業を強いられているような気がします。1日最低2時間の半身浴と重ね履き10枚、1日1食を続けていても、大酒飲みで、食事も遅い時は午前0時近いなんてことも少なくないので、日々の毒出しが間に合わなくても無理はありませんね!つまり・・・少なくとも、私はこの状況は受け入れているので、症状に対する不安などのストレスは全くないのが強みでしょうか。何しろ、「こころの毒は五千倍」ですから。ところで、マイコもノロも、決定的な治療法はないので、病院にかかったところで、すぐに治ることはありません。普段から「冷え」に気をつけている人なら、減食・減食をしながら、「冷えとり」を強化することが、一番の対処法です。私もそうやって回復しました。もっとも・・私は検査すら受けていないので、真相は不明ですが、わかったところで、やることは同じですから。《とか言って、下の乾かぬうちから、長野の患者さんから頂いた「真澄純米吟醸」と厚揚げで、きゅーっとヤってしまいました。》真面目にシンプルな花がつおの「厚揚げ」って一番美味いです!当分はあまり間を空けずに、更新しますので、たまに覗いてみてくださいね!それから、コメント下さった皆さんすみませんでした。随時、日記の中に質問に関連した記事を書いて行くつもりです。今後とも、宜しくお願いします。
2013年02月09日
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こんばんは。「理学気功」のヒエトル萱沼です。あまりに寒くて、エアコンだけでは足元が寒いので、ここ10年で初めて電気ヒーターを買いました。《毎日寒いですが、空気が澄んでいるせいか、夕日がきれいですね!》さて、本題です!子供が熱だして、しばらく看病して、様子を見ていたのですが、2日しても、熱が下がらないので、病院に連れて行ったら、「なんでもっと早く連れてこなかったんだ!」とものすごい剣幕で怒られた、という人がいました。かと思えば、子供の様子がおかしいので、慌てて連れていったら、「こんな事くらいで、連れて来るな!」と怒鳴られた人もいます。それぞえのお母さんの気持ちを考えると、気の毒でなりません。どちらも、医者に怒られる筋合いじゃないでしょう!何だか、母親失格の言いがかりをつけられた感じがして、悲しい気持ちになったそうです。前者は冷えとり実践者。後者は一般的な方です。医師の診断基準もマチマチなら、お母さんは、なおさら素人ですから自分の判断で動けるお母さんもいれば、そう出来ないお母さんもいます。しかも、自分の子供に関する限りにおいてはお母さんはある意味専門家です。もっともっと自信を持って良いと思います。普段のお子さんを一番知っているのはお母さんなんです。子供に出来るだけ、薬や点滴、増してや入院などはさせたくないのが本音ですね。基本的に子供たちは排毒能力が非常に高いのであらゆる症状が派手に出ます。いきなり熱を出したり、嘔吐したりするので、お母さんの中には、パニックを起こして慌てて病院に連れて行く人もいるでしょう。基本的には、高い熱が出ていたり、派手に症状が出ていても、本人が比較的元気に走り回っているようなら、全く心配要りません。
2012年12月14日
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こんにちは!「今年の紅葉は今イチだ!」そんな話をよく耳にする「理学気功」のヒエトル萱沼です。異常気象のせいでしょうか?最近の軽井沢の紅葉の写真を送って下さった患者さんいるのですが、とても綺麗だったので、ご紹介したいと思います。さて、本題です!こんなタイトルだと、きっと「またヒエトルが医者批判かよ!」とウンザリな気持ちになった方もいるかも知れませんね・・・実はその反対です。もう少しだけ、皆さんに医療現場の現実について知ってもらいたい。そう思って、書く事にしました。確かに今の医療には、問題があるのは事実です。ですが、第一線に身を置く、大多数の医師は「人を救いたい」と考えています。皆さんも、テレビで救急センターの不眠不休で働く医師の姿を目にした事があると思います。彼らは、家族と過ごす時間まで犠牲にして、現場に携わっています。それだけ人手が足りないのです。誰だって、過酷な職場は敬遠するはずです。医学生の多くは、出来るなら、現実的なレベルで人の役に立ちたいと考えています。当然だと思います。過酷なら、せめてそれなりの待遇はあって当たり前なのに、そうではないので、救急医療、産婦人科、小児科は慢性的な人手不足です。その中で、志の高い医師と言えども、数時間の仮眠だけで、30時間以上の連続勤務を強いられれば、誰であろうと必ず思考力や集中力が低下します。医療現場の医療過誤の多くが、そういう状況下で起きています。志の高い医師ほど、医師生命を絶たれるようなミスを起こしかねない危うい状況でいつも働いているという現実を多くの方々に知って頂きたいのです。それを知った上で、治療を受けるなり、入院するのは、私もとやかく言うつもりはりません。ただし、生活習慣の改善で十分に良くなる症状がほとんどの現状で、莫大な医療費が使われているのとには、大いに憤りを感じています。必要なところには足りず、個人的には何とでもなる症状への医療費の無駄使いだけは、何としても減らしていくべきだと思います。産婦人科や小児科のお医者さんが、このまま減り続ければ、未来の子供たちのとっては、本当に死活問題です。私たちには、これからのこの国を背負っていくべき人材である、子供たち守る責任があるんです。そんな意味でも、今度の総選挙を機会に、皆さんも是非、真剣に考えてみてください、経済政策も大切ですが、子供たちがいなければ、確実に未来はありません。
2012年11月27日
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こんにちは \(⌒日⌒)/今日は真っ青な空が気持ちいいですね!富士山もよく見えます。最近、ビールとワインをおやすみして、食事時の日本酒1~2合以外はほとんど口にしていない理学気功のヒエトル萱沼(かやぬま)です。こんなことを言うと、いかにもカラダをいたわってのことだろうと思われがちですが、単純に最近ビールもワインも今イチ感動が薄いというのか・・・美味しく感じないっていうだけなんですね!要は「カラダの声」ってヤツに従っているに過ぎないんです。自然と料理も純和食へとシフトして行きます。さて、山梨院のスタッフ樋口の長男、ハルくんがこの世に生を受けてから、一ヶ月が経ちました。身近な家族同様のスタッフの待望の赤ちゃんではありますが、山梨に行くたびに、ハルくんに会いに行って抱っこしていて、思ったことは、「本当に赤ちゃんは日に日に変わっていく」んだなーってことです。今までは、近所の実家に居たので週に二度会えたのですが、家に戻ってしまったので、これからは、あまり会えないのが残念でなりません。
2012年11月07日
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こんにちは。理学気功のヒエトル萱沼(かやぬま)です。最近は、東京もめっきり寒くなりましたね。富士山もすっかり雪化粧になり、山梨では暖房器具が必要なくらいです。《トルコ桔梗のピンクは、この季節でも、すごくキレイに咲いてくれます》さて、今回は以前頂いた「たぬき」さんからのコメントを改めてご紹介致します。以前から、子宮筋腫や内膜症、卵巣嚢腫などの婦人病と過度のストレスは、深い関係があることは、十分気づいてはいました、「靴下の重ね履き」や「半身浴」を私以上に頑張って、尚且つ食生活にも十分な配慮を惜しまない患者さんであっても、なかなか思うように症状が改善していかないケースも少なからずあるのですが、その謎に対する答えのヒントとしては、十分だと思ったので、改めてご紹介する次第です。「たぬき」さん、貴重なコメントありがとうございました。《本当にこの花は、花持ちが良く、ひと月くらいはもちます。》それから、「うっちい」さんも、コメントありがとうございました。これからも、楽しみつつ、冷えとりライフ頑張ってください。応援しています!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー毎年婦人検診を受けているのですが、子宮内膜症にいくつかの子宮筋腫が数年前から見つかり、経過監察状態でした。そして先日検診を受けたところ、子宮筋腫がとても小さくなっていたり、見えなくなっていたりしていました。こんなこともあるんですね~ 一番の要因は引っ越したことでストレスが無くなったのでは?と思っております。ご近所に「毎日毎日長時間ピアノがうるさいわ、夫婦でとっかえひっかえタバコを吸ってくさいわ、夜中でも気遣いもなくバンバン音を出し夜中に目が覚める、会えばあったで無神経なことは言われるは、の環境から半年前引っ越しました。せいせいのびのび「穏やかな生活」を送っているのが原因のように思えてなりません。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいかがでしたでしょうか?中には、このレポートを読んで、頭を殴られたような衝撃を受けた方や目からウロコの落ちた方がいらっしゃったのではないでしょうか!コメントお待ちしています。
2012年10月30日
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こんにちは。吉祥寺「理学気功」のヒエトル萱沼です!Ukinatantocarinaさん、shinobu さん、スタッフ樋口へのあたたかいお祝い言葉、本当にありがとうございました。さて、日曜日に半年ぶりに、英人くんと再会してきました!彼のお父さんは10年来の患者さんで、ママも結婚前からよく治療に通って頂いていました。半年前に会いに来てくれたときはこんな感じでしたが・・・ところが、半年たったら、こーんなに大人っぽくなってました。もう、ヘアスタイルがかなり受けます!お祝いのひとつとして知育玩具をプレゼントしたんですが、結構興味を示してくれたのが、とっても嬉しかったです。
2012年10月12日
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ご報告します。10月4日、山梨院スタッフ樋口に待望の第一子が誕生いたしました!彼女自身も、長年婦人科で辛い思いをしながら、理学気功と冷えとりを続け、念願かなった一人です。男の子で、名前は「珀瑠」、ハルと読みます。是非皆さんの温かいお祝いメールお待ちしております。私が責任を持って伝えます。《滅多に開けない目を開いて、じっとこちらを見つめているようにさえ思えました。》《ちょっとオッサン入ってる感じが、とても可愛いでしょ?》《お腹が空いたらしく、チカラいっぱい訴えております!》
2012年10月07日
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皆さん、こんにちは!「理学気功」のヒエトル萱沼です。今回、大々的なお知らせがあります。実は今回、HP公開から10年目を記念して、全面的なHPのリニューアルを致しました。「理学気功」で検索して下さい!《お祝いに、とっておきのベルギー・ビールのDuvelで乾杯しました!》今までマイナーチェンジはありましたが、ここまでイメージそのものを変えるのは、はじめてのことです。本当に数か月これに掛かりきりで、日記も手つかずで、ご心配ばかりお掛けしたこと、この機会に深くお詫び致します。山梨で開業して、今日まで18年、上京して10年。その中で、私のやりたいことも少々変わっていきました。今の私に何が出来るのか?いったい何がしたいのか?その答えが、今回のHPの中にあります!理学気功のこれからを、是非ご理解頂き、より多くのお知り合いの方々にHPを見て頂けるよう、お声掛け頂けたら何よりです!ヒエトルこと萱沼喜市郎は、これから新たに女性と子供たちのより明るい未来のために役立てる存在であり続けるために、頑張って参ります!どうぞ、これからも宜しくお願い申し上げます。
2012年10月05日
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まだまだ、昼間は夏ですね!こんにちは。「理学気功」のヒエトル萱沼です。コメントをして下さった「まみ」さん、いつもありがとうございます。ところで、最近こんな相談メールが届きました。これは、明らかな漢方薬への誤解が招いた事件だと思ったので皆さんにお伝えしなくては・・と思った次第です。漢方薬もれっきとした薬なので、気軽に服用しないで下さい。以下が、ヒエトロジー・ソックス愛用者からのメールです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー気になる症状がありいてもたってもいられなくてメールしました。何日か前から咳が出ていたので葛根湯を飲んでます。今日生理が来たのですが身体が熱くて頭もジンジンしてきて左耳も聞こえはするのですがなにかふさがれてる感じがあり気持ち悪く吐き気もあります。歩けますが心臓の音も口からでそうな感じがあったり左耳あたりでぼわんとしたいやな感じもあります。たまにふらつくときがあり生理前だったりしたのであまり気にしてなかったのですが今日はいつもとちがう症状なのでめまいでまたたおれるんじゃないかと恐怖がありますこれも夏のひえがいまになってでてきてるのでしょうか? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこのメールに対しては以下のように返信しました。こんにちは。理学気功代表の萱沼です。これは、葛根湯の処方による副作用の可能性が高いです。葛根湯はカゼのひき始めで寒気がするとき、頭痛や肩こり、筋肉痛、じん麻疹などにも広く適応しますが、病気の初期で、比較的体力のある人に向いています。強い発汗作用があるので通常汗をかきやすい人には不向きです。咳や喉の痛みには余り効果がありません。漢方薬は体質や症状によって向き・不向きがあるので、よく「風邪には葛根湯」と言われますが、間違いです。配合生薬である麻黄には、心臓や血管に負担をかける成分が含まれますので、その作用で、心臓に問題が出ているのです。また、甘草の作用により、浮腫(むくみ)を生じたり血圧が上がってくることがあります。おそらく、耳の症状も関連しています。漢方薬は体質に合わないと、実は副作用が強く出ることがあるので、注意が必要です。因みに、秋は呼吸器の排毒が活発になる季節ですので、咳などはむやみに薬で止めない方が、良いですよ。それより、しっかり冷えとりで毒を出し切ってください。
2012年10月04日
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今週来院した患者さんが30年の沈黙を破り、満を持して告白してくれたことに衝撃を受けました。余りの憤りから、2ヶ月半ぶりの更新の強い動機になりました。《この夏、息子と娘で富士山初登頂に成功!》皆さん、本当にご無沙汰して、すみません。理学気功のヒエトル萱沼です!先日も患者さんから、叱られましたが、敢えて私が書きたいようなことがなかっただけで・・・だからこそ『気まぐれ・・・』なんですけどね。あっ、そういえば、思い出しました。何度か、久しぶりに「日記でも書こう」とスラスラを書き進んで、あと少し・・・というところで、何かの弾みで全部キレイに消えてしまったことがありました(泣)《息子は途中、高山病でダウン。何とか頂上へ。でも、もう次はないと言ってました。》さて、その患者さんですが、30年前に実家の東北で出産した次女の体調が出生当時からずっと悪いので、ある時占い師に見てもらったそうです。その時に、「東北で産んだのが良くない。この子は50歳までは具合が悪い。」いきなり、こんなことを言われて、大変なショックを受けたそうです。ある意味、それが現実化してしまい、思春期の頃は特に体調が悪く、事あるごとに、「私が実家で産まなければ・・・」と自分をひどく責めて来たと言っていました。その占い師は一体どんなつもりで、そんなことを言っていたのでしょう!産んでしまった後に、「それが良くなかった」と言われても、時間はさかのぼれません。《近所に居た猫。色合いが綺麗な三毛猫だったので、撮りました。》そうは言っても、その娘さんは、結婚もし、可愛い男の子も元気に育って、毎日大変な中でも、幸せを実感することが多いそうです。わざわざ東北で産んだことで、実家のお母さんや親せきの人たちに十分な幸せを届けられたはずです。その温かい多くの眼差しの中で、見守られていたのですから、その娘さんにとってなんの悪い影響があったと言うのでしょう!私が、こんな風に話すと、ホッとした顔で、「本当に当時はみんな喜んでくれました。やっぱり、あそこで産んだのは間違ってなかったんですよね? 私のせいじゃなかったんですね!」そう言って嬉しそうに帰って行きました。ただ、人を批判して、そのあとどうしたら状況が良くなるのか?という改善策がなければ、それは単なる《言いっ放し》です。医療機関でも度々耳にする話ではありますが、これは、すでに《相談》として成り立っていませんね。。私も日々いろんな方から相談を受ける立場です。この話を聞いて、私自身十分に気をつけなければいけないなと心底思った次第です。
2012年09月27日
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皆さん、こんにちは!今日は待ちに待った?「七夕」ですね。少し前に幼稚園児たちが、商店街の七夕飾りに願い事を書いた短冊を付けているのを見かけ、自分も幼稚園でやっていたのを思い出してとても懐かしい気持ちになった「理学気功」のヒエトル萱沼です。《先日、仙台のあいと君のママから地酒を頂きました。奇しくも私の誕生日。すごく美味しかったです!つまみはアジの南蛮漬けです。》まず、コメントを下さったUkinatantocarinaさん本当にありがとうございます。実際に毒だしが進むと、体質的に「毒素レーダー」の性能が向上していき、以前反応しなかった飲食物にも敏感に反応するように身体が変化していきます。面倒なようですが、この反応によって、不本意に身体に毒素を入れてしまうことが減るので、結果的には良いのです。さて、「水虫」ですが・・・たまに、「ソックスの重ね履きをしていたら、蒸れて、水虫になった」という報告を受けるのですが、ほとんどは「水虫」であることはとても少ないのです。また、10枚重ねにしても、通気性の良さに関しては実証積みです。梅雨の晴れ間の空って、ホッとしますね!》皮膚科で受診して、白癬菌が見つかった、という場合もありますが、ほとんどの場合、元々「水虫」があったケースです。単に「水虫」様に白く皮が剥け、中からリンパ液のようなものが分泌し非常に痒い、といった状況が多くあります。私自身、過去に同じような症状になり、皮膚科で調べてもらったことがありますが、「白癬菌」は見つからず、聞きなれない診断名でした。その後は、基本事項をより強化することで、症状は改善していきました。実際、指の間はもっとも毒が出やすいため、酷似した症状が出ることは多いです。「白癬菌」自体は指間から出る毒を栄養にして増殖します。大げさに言えば、毒を食べてくれているわけです。「痒み」や「湿潤液」は間違いなく毒だしです。「白癬菌」は毒が無ければ、増えませんし、それ自体何の心配もありません。問題は指間の場合、強烈に痒い、という点のみでしょう。《これはフラワーデザイナーの足立百合子さんに頂いたお花ですが、とても造花には見えないものです。これで殺風景な院内が華やかになりました!》何れにせよ、インナーは細目に変えることで常に指間が乾燥した状態を保つことです。後は基本的な食事療法と半身浴を徹底してください。アルコールを含む、糖分摂取には特に注意してください。大敵です!結論から言えば、「水虫」でも「水虫様の症状」でも対処に変わりはない、ということです。「水虫」の場合、白癬菌が関わっている分、多少は食事に関しては徹底した方が良いかも知れません。
2012年07月07日
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こんにちは!最近、「ツバメ」を間近で観る機会がありました。あの台風4号の翌朝のこと、それは前の晩電車内に6時間拘束された疲労を抱えながら、早朝山梨院へ向かう山間の駅の待合室での風景でした。本当に初めて、じっくり観ましたが、燕尾服とはよく言ったものです。しっぽが本当に可愛いし、目もクリクリでした。さて、本題です。以前から患者さんやソックス愛用者の方々から『結構自分では頑張っているのに、毒だしと思われる症状がなかなか治まりません。いったい、いつになったら毒が無くなるのでしょう?』こんなご相談を受けることがあります。結論から言えば、余分なものが出ているだけなのに心配するだけ「心の毒」が溜まって損するだけです。つまるところ、毒だしは単なる新陳代謝です。大きな意味では呼吸や発汗、排便、排尿と何らかわりはありません。これらが無くなるということは、生きていること自体が怪しいということです。生きている間は、摂取と排泄は繰り返していくように人体が設計されているわけです。しかも添加物や農薬や水道水の塩素などは毎日からだに入ってきます。呼吸をしたって、汚染物質を吸いこんでいるのです。社会の中で他人と関われば、ストレスからも逃れられません。しかし冷えとりを地道に続けることで、毒は確実に減って行きます。個人差があるので、客観的な境目はありませんが、ある程度まで毒が減れば、かなり症状は軽減します。ただし、細かい症状にばかり気を取られていると、心配や不安が生まれ、「心の毒」として、新たに毒が溜まってしまいます。せっかく、頑張って毒を出しても、これでは元の木阿弥ですね。しかし、落胆するには及びません。必ず、1年単位では確実な体調の変化がある筈で、改めて思い返せば、結構良くなっているものです。例えば、毎年ある時期に風邪を引いていたのが、今年は引かなかった、とか・・・夏でも滅多に汗をかかないのに、気が付いたら汗をかくようになっていたとか・・・人は意外なほど、症状が良くなってしまうと、以前悪かった事実を忘れてしまうのです。余計な心配をする前に、半年一年前の自分を思い返してみましょう!
2012年06月28日
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みなさん、こんばんは!「理学気功」のヒエトル萱沼です。今回は気が付いたら、ひと月も経っていて、今更ながら、びっくりしています。今までに無いほどの、雑務が山のように押し寄せ、いつ終わるともない問題に対応しているうちに、すっかり更新を忘れていました。ほんとうに、いつもご無沙汰ですみません。さて・・・ところで、長野から山梨院に通っている患者さんの中に、本格的に陶芸をしていて、たまに販売もしているという女性がいるんですが、その方に先日、朝とれたというカブとレタスを頂きました。いわゆる「朝取り」新鮮野菜です。本当にすご~く、瑞々しい!それだけではありません。なんと!彼女の作品である、とんでもなく理想的に渋い皿を頂きました。当たり前ですが、陶器って大自然を具現化したって感じが相当にいいですね!もちろん私、ひと目で気に入っちゃいました!早速、その日の内に調理して、戴いたお皿に盛りつけてみました。「生でイケます!」ということでしたので、まずはサラダで。これが、そのままでも予想以上に甘いんです!今旬の塩麹とゴマ油でも頂きました。次に炒め物。味付けは、オリーブオイルと醤油。レタスは炒めると意外にシャキシャキ感が際立って、実際、病みつきですよ!付け合せですが、豚コマのカリカリ炒めです。最後に、葉っぱを細かく刻んで、味噌汁。言わずもがなって感じです。小林さん、ほんとにご馳走様でした。そして、心のこもった贈り物ありがとうございました。これからも、素敵な作品創っていって下さい。応援しています!
2012年06月08日
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こんにちは。3週間のご無沙汰です!まず、はじめにお礼申し上げます。AAAさん、先日はコメントありがとうございました。確かに、原発事故についての世間の関心は薄れゆくばかりです。私も内心では心配しているものの、もう日本では内部被ばくを避けるのは、相当難しいと考えています。AAAさんのご指摘どおり、あちこちに被ばくした瓦礫やら何やらが、散らばってしまってるのであれば、どこへ逃げても一緒ですよね?今は、少しでも身体の毒を排泄する努力をするだけです。それから、Ukinatantocarinaさん親子セラピーをご理解、応援して頂き、ありがとうございます。《先週位は東京でも何とか桜の花が残ってましたが、さすがに終わっちゃいましたね。》お陰様で、最近少しづづ、「親子セラピー」の依頼が増えています。そこで、赤ちゃんのアトピーについて、調べていたら、大変興味深い記事を見つけたので、皆さんにご紹介します。英科学雑誌New Scientistに発表された、大阪・守口敬任会病院の木俣肇氏の研究結果です。お母さんの精神状態がダイレクトに赤ちゃんの健康に影響することは、以前から言っていることですが、それを科学的に裏付けるものなので、この事実を多くの皆さんにもお知らせしたいと思いました。《理学気功への通勤途中で見かける夏みかんの木に立派な実が・・・》それは、よく笑う母親の母乳は「皮膚性アレルギーの子どもに好影響を与える」というものです。アトピー性皮膚炎の子どもを母乳で育てている母親に対し、「チャプリン映画」または「天気予報」を見せて、一定時間置きに母乳を採取し、その成分を分析したうえで赤ちゃんに与え、ダニとゴムに対するアレルギー反応を調べました。その結果、チャプリン映画を見て笑った時の母乳では「アレルギー反応が著しく低下した」というのです。これは、気分を和らげる効果のあるメラトニンというホルモンの一種に関係していることがわかりました。一般的にアトピー患者におけるメラトニン濃度は低いのですが、「チャップリン映画」で笑った母親の母乳には高濃度のメラトニンが含まれていたということです。なぜ「チャップリン」と「天気予報」が選ばれたのか?はさておき、母乳のチカラを改めて認識すると共に、毎日を明るく楽しく暮らすことが、いかに大切か、またお母さんたち全員が、そういう風に暮らして行ける世の中にしなくちゃいけないんだ、とつくづく思いました。
2012年05月02日
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こんにちは!低気圧の影響で、体調や気分が今ひとつなんて人多いんじゃないでしょうか?あるストレスの代償として?久々に腰に違和感を感じている「理学気功」のヒエトル萱沼です。先週に引き続き、今日も台風を思わせるような強風が吹き荒れています。先週もその嵐の後、急激に日中の気温が上がり、首都圏の桜も一気に開花、満開!言うなれば、桜は置き土産といった感じでしょうか・・・今回の強風でせっかくの桜もかなり散ってしまうと思うと、桜という花のはかなさを感じずにはいられません。昨日思い立って、夕方の空き時間に、井の頭公園に行ってみましたが、本当に行っておいて、良かったと思いました。
2012年04月11日
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今回「冷え取りが普及してしまうと、お菓子や乳製品などの冷えのもとになる商品が売れなくなって困る人が出て来る」という様なコメントを頂きました。本当にありがとうございました。実は以前、患者さんでアイスクリーム屋さんの経営者がいたんですが、その人自身がだんだんとアイスクリームが食べれなくなって、随分葛藤があったようです。それが理由ではないでしょうが、数年後通りかかった時には、その店は無くなっていました。その時は、さすがの私もちょっと考えさせられました。そういう意味では、今の「冷え取り」普及の現状は、適当なのかも知れないな・・・と思っている「理学気功」のヒエトル萱沼です。さて先週、久しぶりの「親子セラピー」の依頼に大興奮!もちろんママも興奮気味ではありましたが、何と言っても私自身の治療活動の中でも最もエキサイティングで、クリエイティブに感じるひとときこそが、この「親子セラピー」の時間なのです!7歳の活発な可愛い女の子と1歳のとっても人懐っこい女の子、そしてママ。今回はメインは7歳の女の子の気管支炎と副鼻腔炎でしたが、中でも印象的だったのはお母さんのお話でした。出産後に、それまであった症状がすっかり改善してしまったという話です。これは、紛れもない「肩代わり」現象で、赤ちゃんは胎盤を通して、ママの毒さえ引き受けてしまうことがあるのですが、それにより赤ちゃんは出生後にママの毒を「アトピー」や「ぜんそく」などの症状に変えて、自分が代わって出しているのです。女の子のからだをつぶさに調べると、骨盤、股関節、呼吸に明らかなバランスの崩れが見つかり、本人はもちろんママにも解るほどのレベルでした。ただし、施術は女の子ではなく、ママにだけ行うのです。これこそが「親子セラピー」の真骨頂と言えます。ママ自身も、結構症状に悩んでおり、経絡を中心に15分程度の施術をし、早速、女の子の再検査をすると、すべての異常は改善され、心なしか表情も柔らかくなりました。これには、ママはも相当驚いたようですが、私としても一番エキサイティングな瞬間です。何百回繰り返しても、その感動が薄らいだことは一度としてありません。本当にママと子供って不思議だし、本当に素敵な関係ですよね?!私は男ですが、正直羨ましいです。だから、せめてそんな素敵な子供たちとママたちが、もっと幸せになるお手伝いが出来たら・・・そんな風に思って始めたことですから、私にとっては本当に掛替えのない仕事なんです。
2012年04月07日
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こんにちは!最近、お酒をいつもの調子で飲むと、花粉症様の症状が出る「理学気功」のヒエトル萱沼です。もちろん、単なる肝臓の毒だしですから、お酒を控えれば、ピッタと止まります。「花粉症」でお悩みの方々は、対症療法に頼らず、是非お酒やお菓子などを止めて、様子をみることをおススメします。《伊豆の国市、かつらぎ山の山頂から駿河湾と富士を望む(雲の上にわずかに頭が出てます)》ところで、最近「理学気功」宛に携帯からメールを頂くことも多いんですが、たまに送信できない場合が多々あり、大変困っています。大概は、携帯メールをパソコンからは受信出来ない設定にしているのが原因です。携帯からご相談メールを送信する際は、くれぐれもご注意ください。《春の訪れを告げる花々にこころが和みました。》さて、本題に戻りましょう!「なぜ、東洋医学、あるいは冷えとりが浸透し切れないのか?」ですが・・・確かに西洋医学に較べたら、全然でしょう!しかし、私個人の見解では、以前より、かなり浸透してきているという実感があります。現場で、気功や鍼灸などの東洋医学系の代替医療を行う医師も随分増えて来ました。つい先日まで現役の内科医が山梨理学気功院に通院していたほどですので、田舎と言えども意識は変わりつつあると言えるでしょう。吉祥寺ならともかく、以前なら山梨院では全く考えられないことでした。それだけ、現代の医療に医師自身が限界を感じている、何よりの証拠だと思います。ただ、一般人にとっては、「東洋医学」とは依然として、「漢方薬」のことであり、目に見えない「気」というものに対しては、科学的に証明出来ない現状では、到底信じられないというのが本音なのでしょう。いわゆる「怪しい」わけです。ヨガにさえ、オウム真理教の影響が色濃く残っているので、今や正統派ヨガ教室はファショナブルなイメージのソフトなヨガスクールが主流です。しかし、そのお陰で、愛好者は増えているのも確かですから、邪道だと批判するばかりが能ではないと思うのです。気功や冷え取りにしても、宗教っぽさが否めないも、浸透しにくい原因だと思います。だからこそ、「理学気功」としては、客観的テストを多用し、曖昧さを極力排除することで、「気功特有の怪しさ」をなくそうと工夫してきました。また、「冷え取り」に関しては「ヒエトロジー」という造語により、宗教色の軽減を図っているわけです。もっとも大切なのは、気功や冷え取りの実践によって健康を取り戻した方一人ひとりが、いかに自分の体験や思いを、外に向けて積極的に発信し続けて行くか?、ということではないでしょうか!?結局は、それが一般の常識を変えていく原動力になるはずです!
2012年03月29日
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こんにちは!りんごさん、コメントありがとうございます。「なぜ?冷え取りや東洋医学が浸透しないのか!」この命題は、私たち治療家にとってはかなりの難問です。近々、お答えしますので、しばらくお待ちくださいね。さて、3月19日と20日はたまたま連休が取れる予定だったので、息子の誕生日(3月11日なので、どうしても当日お祝いしにくい雰囲気があり、実際去年はすっかり忘れられていました。)と高校進学のお祝いを兼ねて、二人で温泉に行く計画を立てました。《宿に入ると、ジェンガが置いてあったので、3人でやってみました!久しぶりにやってみるとハマります。》ところが、それを耳にした大学生の娘も行くことになり、ついには私の母親もついて来ることになったのです。最初は、初めての息子との二人旅にワクワクしていたので、少々あてが外れた感じでした。しかし、考えたら、母親は孫達と旅行する機会もそうはないので、良い親孝行になるかも?と思ったわけです。でも、二人から四人となると、予算から何から、いろいろと大変なこともありました。《息子は風呂でずっと本を読んでいました》一番の難問はそれぞれが食事の好みの違いに大きな差があり、特にお昼ごはんをどうするか?私に関しては、一日一食が習慣なので、夕食を心置きなく楽しむには、昼食は食べたくないのですが・・・苦労して、本格的な老舗の蕎麦屋を見つけ、私と母が「ざる」1枚、子供たちは「天せいろ」を頂きました。上品な食感にみんな感心していました。どうやら、本心ではあまり期待していなかったみたいです。《あわびの踊り焼き》宿について案内されたのは、長い廊下を何度も曲がった一番奥の部屋。静かなのはいいのですが、大浴場まで行くエレベーターに行くにも結構掛かります。私や子供は良いのですが、齢80の母にはちょっとキツかったはずです。一応宿には、母の存在を伝えてあったのですが、さほど混んでいなかったので、少し配慮してほしかったというのが、本音です。《花の好きな母のために帰りに「洋ランパーク」へ立ち寄りました。》ともあれ、部屋の檜風呂も大きく、温度も半身浴にぴったりで、これにはみんな一様に大満足でした!夕食もほどほどの量で、楽しみにしていた、「あわびの踊り焼き」も絶品で、いいお祝いになりました。
2012年03月24日
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あの震災から早や一年が経ったものの、根本的な状況はまるで変わっていません。私も11日の14時46分に治療の手を休めて、黙とうしたいと思いつつ、患者さんが心地良く治療を受けているのを中断して実行する勇気はありませんでした。こんにちは、「理学気功」のヒエトル萱沼(かやぬま)です!良いことだとわかっていても、なんだか・・・つい出来ないことって意外にあるんですよね。皆さんも電車で誰かに席を譲ろうとして、言い出せずに終わったことって、ないですか?さて、日曜のことです。《私は昼も食べないので単独静岡駅周辺を散策しました。これは県庁周辺です。》休診日を利用して、このところは毎週、「ハワード・ジョイマン」という中小企業診断士(なにを隠そう純粋な日本人です。)のセミナーに参加して勉強しているんですが、今回は静岡まで出掛けたんです。夕方から参加者との懇親会があり、それにも誘われたので参加したのですが、その会場が静岡では有名な韓国料理店だったのです。実は7年前にも、地元の韓国料理を食べて、大変な目にあったので、内心ビビりながら、料理を口に運んでいました。どんな目にあったかというと、その時は相当辛い感覚もあり、ロクにチゲ鍋やキムチには手を出さなかったのですが、その晩から口内はタダれるは、胃は痛いは、お腹は張って下るは・・・極め付けは、肛門の灼熱感が飛んでもなく、下すたびに、肛門に焼け火箸を突っ込まれたような苦痛を味わったのでした。《下の2枚は県庁21階展望台からの海を臨む景色です。》そもそも、辛みは度が過ぎると、粘膜を荒らし、体も冷やしてしまうのです。特に大腸を冷やすので腸内にガスが発生し、お腹が張ることがよくあります。今回は、そこそこ食べられる辛さだったので、そこそこ手をつけたのが、災いしたようです。肛門の症状こそ軽かったものの、ほぼ2日間、お腹のハリが治まらず、オマケに花粉症のような、くしゃみや鼻水がほぼ翌日の午後まで続きました。消化器の症状はともかく、なぜ?アレルギー性鼻炎のような症状がでるのか、というと、東洋医学の経絡の理屈では、大腸と肺は表裏一体の関係があり、お互いを補い合っている存在だからなのです。皆さんも、くれぐれもご注意ください!!
2012年03月14日
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おはようございます。先週の水曜の大雪には、正直泣かされまくっていた、「理学気功」のヒエトル萱沼です!はじめに心から感謝したいことがあります。うるうどしさん、コメントありがとうございました。本当に私の思いそのままを代弁して頂いた気がします。この場を借りて、お礼申し上げます。そして、改めて、皆さんにご紹介したいと思います。『私の冷え取り歴は8年ほどでしょうか・・婦人科系の病気がきっかけでした。冷え取りをすると自分のカラダとうまく対話が出来るようになって、今は病気にならない自分になれたかも。みたいな感覚あります。冷え取り=半身浴+靴下の重ね履き=病気が治るとか癌にならない。なんて単純なものではなく、冷え取りをしていると、他のプラスアルファが多いと思います。今までの自分の生活を反省たり、もっとこんな風にしたら毒だし出来るかも・・とアイディアが浮かんだり、『気づき』に気が付かないとただの受け身で、単純なものになるのでやっていてもつまらないかも・・。そして絶対に良くなりたい!どれ位思ってるのか。にもよりますね。お陰様で今私は元気です。たぶんずっと・・。人それぞれ生活も性格も違います。長い時間をかけて毒を溜めてしまったのも自分です。治るのに同じ時間はかかるな・・と思いました。やはり『自分』に耳を傾けられるかだと思います。冷え取りは奥深いなと今も思うし、人体の不思議を感じます。』さて、今日の本題です。何しろ、山梨院では朝起きたら、すでに積雪30センチを軽く超えていたのです!長靴なんて、埋まっちゃうレベルですよ。《この程度の雪であれば、風情もあっていいですね!富士山もいい感じです!》もう、どこから手を付けたら良いか?一心不乱に2時間作業しても、まるで見通しは立たず、途中で途方に暮れて、ボォーっと立ち尽くしてしまうほどでした。ふと、ポケットをまさぐって、一瞬で青ざめました!さっき、キャンセルの相談を何件か受けたばかりの携帯がないのです。どうやら、深い雪の中に落としてしまったようなのです。雪の上では落下時に尾ともせず、止めどなく積もる雪で痕跡も見当たらなかったのです。散々、隈なく探し回ったのですが、とうとう見つからず仕舞いでした。《この程度だと、天気さえ良ければ、雪かきせずとも溶けてしまうんですが・・・》しかも、実はこの日のアンラッキーは前夜から始まっていたのです。浴室で転倒し、右中指の付け根を捻挫して、朝は結構腫れていました。スコップを握るのも辛いくらいだったのですが、他には誰も居ないので、私がやるしかない。でも、意外と麻痺して、何とかなるもんですね!ところが・・・今度は指が全く伸びなくなってしまいました。中指は心包経といって、精神的なストレスの影響を受けやすい部分なんです。心あたりは十分にあるので、精神のバランスを保つために、自分が無意識に身体から毒を出すことを選択したんだ・・・と納得はしています。そのうち、スタッフ樋口が出勤してきたので、何とか数台の駐車スペースが確保できるところまでこぎつけたのでした。この日は大雪による交通手段の寸断で、キャンセルは6人にのぼり、もちろん営業的にも大打撃でした。その日のうちに、ドコモで携帯を新しくしましたが、1週間たった今でも、なかなか使いこなせず不自由な毎日を送っています。皆さんも、携帯紛失にはご注意ください。
2012年03月07日
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今年はうるう年とはいえ、私にとっては、2月は一年でいちばん忙しない・・・師走より、気が付くと既に終わってしまう印象があります。こんにちは。「理学気功」のヒエトル萱沼です。 《先日、久しぶりに10年来の患者さんの結婚式に出席しました。》さて、前回の日記の内容についてのコメントを頂きまして、心からお礼申し上げると共に、私の文章力の至らなさから、一部の方々に誤解を招き、不本意な不安をかんじさせた事実を遺憾に思っています。前回の「身近な人間」というのは、実のところ、私が懇意にしている方のご家族で、その人自身はガンの宣告を受けるまで、「冷えとり」は一切していませんでした。《彼は私にとっては可愛い息子のような存在。何とも言えず、感無量でした》改めて読んでみると確かに、誤解を招くような言い回しですね・・・ただ、あえて曖昧な文章にする意識が働くのも事実です。というのも、ごく身近な人から見ると、表現によっては、ガンになった人を特定出来てしまうことがあるかも知れないからです。なるべくなら、自分の病気は第三者には知られたくないものですからね。もちろんガン発症前から「冷えとり」をしっかり厳密にしている限り、「ガン」は防げる病気であることは、間違いありません。ただ、ステージ2以上に進行したガンについては、「冷えとり」だけで、克服することを誰かに勧めるということは、現実的ではないという思いがあるのです。 それは、周りの近親者の多くが、「冷えとり」の実体験はおろか、存在さえ知らず、現代医療を盲信している、という背景があり、それを押してまで、手術や化学療法を拒むことで起きるストレスは想像以上に大きいからなのです。《本当に素敵な時を過ごさせてもらい、二人に感謝!です。》私は「ガン」の原因の大部分は「心の毒」だと考えています。恩師、新藤義晴先生は「こころの毒は物質的な毒の5千倍」と言っているくらいです。ということは、表面的な「冷えとり」をいくら頑張ってやっても、「こころの毒」が取れなければ、症状は良くならないのです。しかし、逆もまた真なりで、時間が足りなくて、半身浴がなかなか出来ない、家族との兼ね合いや社食事情などで思うような食事が摂れないなどの場合でも、「こころの毒」を大きく減らすことが出来れば、症状は大きく好転すると言えるでしょう。 実際のところ、これを減らすことが、もっとも大変なのですが・・・このあたりに関しては、また折を見てお話ししたいと思います。因みに、私自身について告白します。家族のために生命保険は入っていますが、自分は病気になる不安がないので、入院や治療費に関する契約は一切していません。保険外交員には、ほぼ変人扱いされています。私の確信を、私は一生賭けて、証明していくしかない・・・そう思って日々を大切に生きていく以外にないのです。
2012年02月27日
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こんにちは。本日、息子の都立高校受験日なのですが、本人よりも私の方が緊張しまくっています。気付けば、一か月ぶりの更新になってしまった「理学気功」のヒエトル萱沼です!更新を催促して頂けるとは思ってもいませんでした。嬉しくもあり、申し訳のない気持ちにもなりました。実は最近、身近にガンになった者がおり、今にして思えば、その現実にかなり混乱していたのかも知れません。仕事でガンの患者さんと接する機会も、決して少なくないのですが、それが身近な存在となると、どうも勝手が違う様です!私は今まで、抗がん剤や放射線療法、ましてや手術など、出来るだけしない方が良いという、立場を貫いて来ました。ですから、当事者をはじめ、周囲にもガンの三大療法を否定する声もあったため、代替療法で頑張ってみるよう勧めたりしつつも、時折迷いが頭をもたげて来たりするので、私は気付くと何かしら、そのガンの人間をはじめ、今まで診てきた人たちのことを考えていたりするのです。それで、何となく適正な内容を落ち着いた気持ちで日記を書くには至らなかったのですね。実際に私のところへみえる患者さんのほとんどが、現代医学の治療と併用して、施術を受けに来るので、完全に「冷えとり」と「理学気功」だけの効果というものを立証することができません。私自身も、現在の一般的ガン治療について、疑問はあるのですが、逆にそのすべてを安易に否定していいのか?代替療法だけで延命出来るのか?と言われたら、わからないのです。場合によっては、手術でガンを切除したあとで、代替療法を行うことで、転移や再発を防止する方が現実的なのでは?と考えたりしています。この問題は理学気功の今後の課題ということになりそうです。さて、次回更新ですが、一週間以内には出来る感じがしています。これからも、「気まぐれな日記」ですが、よろしくお願いします。
2012年02月23日
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皆さん、こんばんは!山梨は3日連続の降雪です。東京をはじめ、雪が積もらない地域の方には想像できないと思いますが、「雪かき」という強制労働を何時間も強いられるので、今日は、もうグッタリな「理学気功」のヒエトル萱沼です。junさん、noriさん、前回の日記にコメント頂きまして、本当にありがとうございました。お待たせしました!第二弾です!お役にたてれば何よりですが・・・また、コメントよろしくお願いします。《クリスマスにkochiさんから、戴いた手作りクッキーです。型抜きは愛娘のkazukiちゃんがしてくれたそうで、美味しさ倍増です! 遅ればせながら、ご馳走様でした。》さて、前回の買い物ついて実行してますでしょうか・・・どうですか?必要なものだけで十分生活って成り立つものでしょう!さて、第二段階は、いかにして、マスメディアの情報操作から解き放たれるか?についてです。要は単純です。テレビを観るのを、止めることです!「そんなことしたら、世の中の情報に疎くなってしまう。ことによったら、大切な情報を聞き逃して、大損する羽目になるかも・・」そんな声も聞こえて来そうですが、なにも、情報源はテレビだけじゃないんですよ!新聞、ラジオ、雑誌、インターネットと、他にいくらでもあります。《こちらは年始に患者のkomineさんから、戴いたお菓子です。皆で美味しく頂きました! 心のこもった贈り物は、感謝して分け合って食べれば、毒は余り出ないんですよ!》テレビが特に問題なのには、ちゃんとした根拠があるんです。ごく普通にある風景として、家に帰ると、とりあえずテレビをつける人が多いと思います。しかし、特に目的もなくテレビをつけることで、無差別に一方的に洪水のようにおし寄せて来る情報に、知らずしらずに洗脳されてしまうことに、意外に気付いていないのです。そういう意味では、情報は可能な限り選んで取り入れた方が賢明です。そうでないと、テレビにあなたの貴重な時間の多くを盗まれてしまうことになります。テレビというのは、とんでもない「時間泥棒」だということを、お忘れなく!
2012年01月21日
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もう、1月も半ばになりました。明けましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いします。今回の年末年始は、本当によく食べ、よく飲んだ、「理学気功」のヒエトル萱沼です。その代り、日に4時間は半身浴をしていましたが、とても追いつかず、未だに「ひじ痛」の毒だしが続いております。《オードブル風おせち2012》さて、本題です。一言で言わせて頂くなら、大変失礼ながら、あなたは実はとても幸せな人なのです。まぁ、怒らないで聞いてください。あなたは、贅沢を言わなければ、現状でも十分生計が立っているはずです。生活が成り立たないほど、困窮していたり、カツカツだったりしたら、決して出で来ない悩みなんです。おまけに、あなたが主婦で、しかも子供もいない状況であれば、時間に余裕がある分、「忙しそうな、同世代の女性」を見て、漠然と劣等感を感じたりしやすいかもしれません。かと言って、何か仕事をしたいと思って、いざ・ハロー・ワークへ行き、求人票に目を通してみても、どうもピンと来ない・・・結局、家から近いとかの利便性や、給料や労働時間などの待遇面で判断することになります。しかしこういう場合、まず上手くことは運びません。あなたは、そこそこ余裕があるわけですから、「そこまでして稼ぎたくないし・・」と必ず思うことになります。《重箱のおせちは、食べた量がわからず、食べ過ぎの原因になるので、こういう感じに盛り付けると、とってもグーです!》そこでこれからの生活の中で気をつけてほしいことがあります。時間のあるときに、軽くアンテナを立てながら、町を散策して下さい。決してビンビンに立ててはいけません。ぼんやり何となくはもっとダメですが・・・その際、「絶対何かつかんでやる!」とか、「何か見つけよう!」とか思わないことです。何も得られないことに、過剰反応しないことです。何もなかったとしても、それで焦らないことです。続けていれば、必ず「それ」はやって来ます。世間には「要らない情報」がほとんどです。あたかも、それ無しには、まともな生活出来ないかのように、感じさせるものが、如何に多いことか!何となく、スーパーに買い物に出かけ、つい要らないものまで買い込んで、結局、賞味期限切れになったり、腐らせりした経験があるなら、要注意です!手始めに、買い物に行く前に、ある程度、何を買うかを決めて、その料理に関連した食材で、ピンと来たもの以外は絶対に買わない習慣を身に着けて下さい。これだけでも、「節約」のオマケが結構付いてきます。次回は第2段階についてお話します。
2012年01月13日
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こんばんは。まず、コメントを頂いた、《みさと》さんにお礼申し上げます。ありがとうございました。さて、今夜久しぶりに、「すき焼き」を食べたら、毒出しで一気に下してしまった、「理学気功」のヒエトル萱沼です。今年の総決算、最近の患者さんの中で特に印象に残った症例をご報告しましょう。30代の独身女性で卵巣のう腫が10センチ、手術を薦められたが、他に何か出来ることはないか?ということで、「理学気功」を見つけ、この秋に来院されました。来院3ヶ月で、自覚症状の生理痛や腹部の圧迫感などがほぼ消失。年明けの手術の予定も白紙に。のう腫も小さくなっているかも? 期待しつつ検診へ。ところが、期待は見事に裏切られ、1センチ以上大きくなっていて、しかも、医師には「切るしかない!」と半ば脅されたかたち・・・ただ、本人曰く「こんなに体調が良いのに、以前より悪くなっている気はどうしてもしない。大きさは気にせず、手術をしない方向で、頑張ってみたい。」朝から、珍しく下腹部の圧迫感を感じていたので、一通り施術後の様子を聞くと、まだ残っている。本音は「やっぱり、悪くなっているのか?」と本人は感じたようだ。しかし、補足の施術で、上体の呼吸を整えた瞬間、首の違和感と共に下腹部の圧迫感が消えたのだった。かくして、患者さんは、下腹部の症状と卵巣のう腫の大きさは、全くの無関係と確信したらしく、晴れ晴れしい笑顔で治療院を後にしたのでした。これからも、多くの人が、希望を捨てずに症状と向き合えるようサポートし続けようと思います。
2011年12月31日
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こんばんは!今年は部屋の大掃除は簡単に、ごく通常通りにして、換気扇や窓、そしてベランダは年明けにすることに決めた途端、すごく気持ちが楽になった「理学気功」のヒエトル萱沼です。2011年も、あとわずかですね・・・つい先日のクリスマスですが、皆さんはどんな感じでしたでしょうか?《とても古くから親子で来て下さっている患者さんから、とてもめずらしいピンクのポインセチアを頂いて、院内のクリスマスの雰囲気づくりに大いに役立ちました。》私の今年のクリスマス・イヴは思うところあって、近所の「カトリック吉祥寺教会のミサ」へ参加しました。今年のイヴは土曜で、ちょうど山梨から吉祥寺へ帰る日だったので、ミサの時間に合わせて、帰ったわけです。別に、私は洗礼はもちろん、キリスト教信者でもないのですが、近所ということもあり、普段のガランとした独特の空間が気に入っていて、煮詰まった時など、そこに行って気持ちを落ち着けることが、たまにあるのです。今年は、震災や自然災害で多くの人が、大変な思いをしています。クリスマスだからと、浮かれている場合でもないような気がして、本来のクリスマスというものを肌で感じてみたい・・と思ったのです。私は、少々遅れて行ったのですが、予想に反して礼拝堂の中は人で溢れかえっていました。初めてだったというのも手伝って、私は余りに重々しい雰囲気に圧倒されて、暫し軽率な行動であったか?と後悔しました。本来、クリスマスとは、こういうものなんだ・・・それだけは、はっきりと体感できたので、その時点で、静かに退散しました。外では、教会関係者の方がホット・ワインを振舞ってくれたのですが、本当に芯から温まりました。こんなクリスマスもたまにはいいですね。
2011年12月28日
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こんばんは!最近、半身浴中に、携帯を完全に3秒間水没させてしまった、「理学気功」のヒエトル萱沼です。その携帯ですが、ダメもとで、ネットに書いてあった応急処置を2日掛けて実行しました。結果は、bookmarkの消失以外は、な、なんと完全復活!しました。あわててドコモに行っていたら、間違いなく「修理不可能」で買い替えを余儀なくされたことでしょう。さて、去る12月12日は「理学気功」恒例の忘年会が行われました。もともと単なる飲み会とは、一線を画した会として、患者さんやヒエトロジー愛好家の皆さんの役に立つ情報交換の場としての役割を果たしてきたつもりです。会場も、「えっ!これが豆腐?」と思うくらい変化に富んだ豆腐料理を出して下さる吉祥寺駅に近く「洞」というお店。今回は、ヒエトロジーを意識した特別メニューを出して貰いました。食彩処「洞」 http://r.tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13037509/今回は、特に通院歴1年未満の患者さんを中心に集まって頂いたこともあり、非常に盛り上がった楽しい会となりました。お互いの、健康に対する姿勢や考え方を知ることで、参加者の皆さんにとっては随分と今後への希望に繋がったようです。以下、参加者の皆さんより頂いたコメントをご紹介致します。 普段お話できない方々と情報交換でき、楽しかったです。(30代女性)色々な症状や、スタッフの方々の考えなどを聞くことができて、皆さんとの距離も縮まり、楽しかったです。お料理も、胃の調子が悪かったにも関わらず、おいしく頂けました。こういう機会ごまたあったら、是非、参加したいです。ありがとうございました。(20代女性) 色々な話が聞けて楽しませていただきました。(40代男性) 治療院では、他の患者さんと話す機会がないので、色々な話ができて楽しかったです。冷えとりって、自分独りで取り組む世界だったので、共感できることがあって嬉しかったです。(30代女性) 今日はいろいろとお話を伺えて楽しかったです。目からウロコでした!帰って、早速、靴下をはいてみます!(30代女性) 他の患者さんと話せて楽しかったです。先生からも貴重なお話が聞けて、有意義な時間でした。(30代女性) 理学気功の施術を受けられている他の方々と、お話ができて楽しかったです。また機会があれば参加したいです。(30代女性) すっごく楽しかったです。是非、また参加させてください!(30代女性) 施術してもらっている先生と、身近に話せてよかった。(20代男性) 以上です。皆さん、本当にありがとうございました。
2011年12月13日
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こんにちは。昨日はべランダに椅子を置いて、じっくりと「皆既月食」の天文ショーを満喫した、「理学気功」のヒエトル萱沼です。はじめに、前回の日記にコメントして下さった、よしさんにひとことお礼申し上げます。いつまでも、子供たちと楽しく暮らせるよう、これからも精一杯サポートしていきたいとおもいます。さて、年の瀬になると、それだけで何故か、気忙しい感じになるものです!でも、よく考えると、「年越し」といったところで、単に日付が変るに過ぎないのですが・・・わかっていても、習慣が細胞に染み付いていているのか、どうしても一年単位で、物事を考えてしまいます。ともすれば、今年中に結論を出そうとか・・・何とかしようとして、焦ると適正な判断を誤って、収拾がつかなくなる恐れがあるので、くれぐれも注意が必要です。大掃除にしても、わざわざ寒いこの時期に外回りの掃除をするより、暖かい時期になってやる方が効率的です。問題によっては、3年あるいは5年というスパンで考えた方が良い場合も多いと思います。
2011年12月11日
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おはようございます。昨日から、いきなりの寒さ! 本当に冬が来たなって実感がします。街角のクリスマスのイルミネーションも、12月だと思った途端、いきなり受け入れられちゃってる理学気功のヒエトル萱沼です。まず、いつもコメントを戴いている、まみさんにこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございます!さて、以前にもお話した気もしますが、今日の患者さんに病院での不妊治療を再開した方がいたので、お話します。彼女は一旦休んでいた不妊治療を2~3日前から再開し、処方された薬を飲んだところ、激しい副作用に見舞われ、治療時も辛そうでした。ここで、病院の治療を否定することは、簡単ですが、「冷えとり」と「理学気功の施術」だけで2年以内に妊娠出産できた方は、来院した方の約50%程度なので、私は敢えて否定はしません。問題は、副作用が強いと、仮に妊娠出産出来ても、子育てに支障が出るくらいの体調不良が続くケースも多々あるという事実です。《7年来の患者さんのご長男の祐くんは、早4歳になりました。とってもお母さん思いの優しい男の子です。》しかし、病院の治療も続けつつ、「冷えとり」をしっかり実行して、月に一回程度の施術を受けて、薬の毒をある程度出せれば、副作用も減る ― ということを考えたうえで、決断すべきだとは思います。きちんと、育てられないのでは、それこそ《本末転倒》です!それにしても、なぜ?すぐに赤ちゃんが出来きる人と、そうでない人がいるのでしょう。私の臨床経験から、言えることはちょっと一般論からは飛躍しているかも知れませんが、実は「赤ちゃんは、母親の毒を共有する宿命がある」ために、毒の溜まった子宮の中で10ヶ月過ごすのを嫌がっているのです。赤ちゃんとして生まれる存在は、実際は受精以前から意識体(魂)という形でどこかに待機している、と考えられるのです。ですから、毒素をしっかり出して、子宮の大掃除をすればいいだけです。《ご夫婦で治療に来て下さっている患者さんのご長男の「ゆずき」くんの足元も、なんと、お母さんのお古のリサイクル・ヒエトロジーソックス!!》もちろん、赤ちゃんとなるべき存在にも個性があるので、結構毒が溜まった状態の子宮にでも、やって来て母親の毒を受け入れてしまうチャレンジャーな赤ちゃんがいるのも事実です。赤ちゃんの先天性の病気の多くは、こういうことなのです。赤ちゃんを望む方々は、あれこれ悩んで、不妊治療に大金を使う前に、自分自身の「毒」が溜まっている可能性について今一度、考えて頂きたいと思います。
2011年12月02日
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おはようございます!最近、やっと腰の具合が良くなってきた、「理学気功」のヒエトル萱沼です。このところ一気に冷え込みがキツくなって来ましたね。。山梨では5度くらいまで気温が下がっています。《まだ11月だというのに・・・もう街はクリスマス一色です!》ここ最近、こんな患者さんの訴えをよく耳にします。「なんだか・・・風邪引いちゃって、薬飲んでも全然治らなくて・・・まさか・・この時期に花粉症でしょうか?」でも、実はこういった例のほとんどが花粉症とは無関係なのです。もちろん風邪でもありません。それが証拠に、熱も目の痒みも出ないことがほとんどです。ですから、間違っても《抗アレルギー薬》や《総合感冒薬》なんか飲んではいけません。副作用で、トンでもないことになりますから。《毎年恒例の吉祥寺駅前イルミネーションです!》具体的には、温度の急激な変化原因によって、血管が拡張と緊張繰り返すと、やがては血管が詰まってしまい、鼻の粘膜が炎症を起こすことで発症する鼻炎です。「寒暖差アレルギー」と言うんだそうです。厳密にはアレルギーではないんですが・・・いわゆる俗称ですね!医師が言うには、この症状に対応する薬は無く、「冷えないように気をつける以外に対策はない」とのことです。つまり、「ヒエトロジー」がもっとも適した対処法、というわけなんです。
2011年11月19日
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こんばんは!昨日の2011年11月11日、11時11分11秒 ! あなたは何をしていましたか?その瞬間にも半身浴をしていた「理学気功」のヒエトル萱沼です!《ベルギーのお土産を頂きました。このベルギー・チョコはお洒落ですね!》さて、先週の日曜日のことです。この日は、久々に「親子セラピー」の施術日なので、朝から楽しみにしていました。お母さんは、かなりキツい子宮内膜症が、2年間の冷えとりと4~5回の理学気功の施術だけで、完治した経験のある患者さんです。あれから、5年以上経ちますが、一切再発の兆候はなく、お医者さんからは『あなた、本当に内膜症だったの?』と、いぶかしげな顔をされるほどです。《ビター・テイストで大人っぽくて、ワインに合いそうです。スタッフみんなで美味しく頂きましたよ!本当にご馳走様でした。》ただ、日々の「毒だし」がないわけでは決してないのです。最近、胃腸の症状が激しく、吐くことも、たまにあるくらいだと聞きました。しかし、それは育児に追われ、食事内容も、半身浴もままならない為に、毒素を出す機会が急激に減っているからで、そうでもしなければ、毒素の多くが婦人科へ回り、内膜症が再発する可能性が高くなるはずです。そして、最も興味深いのは、4歳の長男は「喘息」、1歳の次男は「胃腸障害」でかなり症状が慢性的になってきていることです。《「天の橋立」のお土産です》私の考えでは、子どもたちの症状の多くは、母親の毒素を肩代わりし、引き受けたことによる毒だし反応だと思うのです。そして、母親に対する、子どもたちの、この無償の愛こそが、内膜症完治の秘密ではないか?とさえ思えるのです。《なんと、このお饅頭・・・白あんと黒あんでした!ひと箱で二度美味しく頂きました。ご馳走さまでした!》
2011年11月12日
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こんにちは!コンサートに出掛けるというと、いつもはほとんどがクラシックばかりなんですが、日曜日は、JAZZ ピアニストで、うちの患者さんでもある水野一美さんが、私の自宅の近所でライブをすることになり、ご招待頂きました。実は学生時代、JAZZ ドラムを少々真似事でかじった経験があるので、結構JAZZ も好きな「理学気功」のヒエトル萱沼です!構成はピアノのほか、ベース、ドラム、サックスの《カルテット》という4人ですが、《トリオ》にサックスが加わることで、私のお気に入りのモダンJAZZ のテイストが感じられ、かなりテンションが上がりました。しかも、ほとんどが彼女の作曲したオリジナルナンバーだったことも、深い感動の要因でしたが、それにも増して嬉しかったのは、彼女がパンツルックの下にヒエトロジー・スッパッツを履いて演奏してくれていたことです。 というわけで、久々にエキサイティングな夜を過ごさせて頂きました。水野さん、本当にありがとうございました!
2011年11月08日
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こんばんは!まだ、腰の調子が、今ひとつの「理学気功」のヒエトル萱沼です。一年ほど前から、婦人科の治療のために通っている患者さんが、ひと月ぶりに来院するやいなや、こんな興味深いお話をして下さいました。「理学気功のメルマガで布ナプキンを使うと良いという、他の患者さんの体験談を読みました。自分も毎回生理時に100ccもの出血があり、毒だしとは云え、正直困っていたので、早速試してみたところ、出血量が極端に減ったばかりか、なかなか治らなかった貧血も改善しちゃったんです!」まあ、こんな内容のことを、それは興奮して話してくれたのでした。《大人気のブロガーkochiさん一家が久しぶりに来院。その際にお土産を頂きました!さて、中身は何でしょう!》私が男だということもあり、あまりナプキンに興味が向かなかったのは、実に盲点だった、と少々落胆しています。良く考えてみれば、私の靴下や下着は完璧に絹もしくは絹と綿の重ね着なのです。それなのに、肝心のナプキンにあまりに無頓着でした。確かに、最近のナプキンの機能性は進化しているのかも知れません。しかし、それはあくまでも、理論上や実験室でのデータに過ぎません。純粋に人工的な工業製品であるナプキンがからだに良いわけはないのです。《なんと手作りクッキーです!包装がいつも素敵ですが、クッキーの味はまた格別でした!本当に砂糖なしで、こんなに幸せになる甘さのお菓子は、まずお目に掛かれません!》私の見解では、一般的なナプキンを使っていると、生理時に俳毒が効率良く進まないために、一定の経血に含まれる毒素の量が減少するのだと思います。そのため、多くの毒を出すために、出血量が多くなるのです。終いには、からだにとって必要な血液まで外に出すようになって、結果的に「貧血」になるのだと思います。それなら、布ナプキンを使うと、出血量が激減して、貧血が改善するという現象も説明がつきますね。要は、毒素の凝縮した経血なので、見た目の量は少なくてもようは足りるわけです。《その上、多肉植物の寄せ植えも頂きました。本当にいつもありがとうございます。》やはり・・・一見便利そうで、楽に出来るようにみえるものって、往々にして効果は低い気がしませんか?いや! それどころか、知らず知らずに身体を蝕んで行くようにも思えます。靴下だって、足湯や半身浴のたびに10枚も脱いだり、履いたりするのは、かなり面倒です。でも、簡単だったら、これほど効果が出るはずはありません。面倒くさいからこそ、特別な意識が生まれ、その意識が持続したりもするのではないか?と思います。
2011年11月02日
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みなさん、こんばんは。最近のHPのリニューアル作業や、ニュースレター発行作業などで、随分と睡眠時間が減って、慢性的な睡眠不足が祟って、遂に「ぎっくり腰」やっちゃった「理学気功」のヒエトル萱沼です!まさにお恥ずかしい「医者の不養生」状態。。しかし、しっかり睡眠を取り、半身浴と自己療法で、一晩で8割まで回復させました。《夕日コレクションの続きです。このダイナミックな雲をご覧下さい!》さて、本題。ほとんどのタクシー会社は任意保険に加入していないか、もしくは加入していても事故対応に保険を使わないそうです。つまり、万一乗務員が加害者で事故を起こしても、タクシー会社からは満足な損害賠償はしてもらえない可能性が高い、ということです。どうです?コワいでしょ!なんと言っても、これじゃ「当て逃げ」と同じですから・・・《辺りが少し暗くなって、オレンジに染まって来ました!》私の患者さんは、信号待ちで完全な停止状態で、東○自動車のタクシーに追突され、ひどい鞭打ちになり、来院したのですが、一旦承諾した理学気功の施術費用を最近になって完全に拒否したばかりでなく、事故の状況についても、自分たちの利益のために無理やり捏造(ねつぞう)しようとさえしました。話し合いには応じず、話を終始はぐらかすやり口は、相手をイライラさせた挙句に面倒がらせて、損害賠償を諦めさせるのが狙いであることは、もはや明白です。もしも、運転中にタクシーを見かけたら、出来るだけ離れるようにしたほうが良さそうです。なぜなら、もっとコワいのは、停止したタクシーに追突したケースかも知れないからです。《これぞ、待ちに待った神々しいまでの光景です!》
2011年10月31日
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おはようございます!お久しぶりです。最近は、「理学気功ニュース・レター」秋号の発行準備やHPのリニューアル作業に追われて、気づいたら、ひと月ぶりの更新になってしまった「理学気功」のヒエトル萱沼です。また、HPの方も是非のぞいてやって下さい!《私は煮詰まると、ぷらっと海が見える温泉宿に行ったりするのですが、今回は余りに気忙しく、遠出は出来なかったので、「臨海副都心」まで海を見に出掛けました。本当に秋の空に浮かぶ雲を眺めていると、時間を忘れますね。》さて、夜の電車では普通に良く見かけますよね?「酔って、熟睡しちゃってる人」でも、昨夜の「酔っ払っちゃった人」は、見るからにゴツい感じのスパニッシュ系で、しかも座席2人分を占拠して、ほぼ熟睡状態。私も、座席はなく、立っていたので、「迷惑だなぁー」と横目で見ていたのでした。《夕方近くになると、雲と青空のコントラストが、とても幻想的です!》ところが、見るからにゴツい感じの、その「酔っ払っちゃった人」が、立川か何処かの駅で慌てて降りていくを見かけたのですが、どうやら彼の後に座った二人連れが、彼を揺さ振り起こしたらしいのです。話の様子で、彼は千葉に向かうべきはずが、途中で眠ってしまい、東京駅でそのまま折り返して、立川辺りまで再び戻って来てしまったのだと言う事がわかりました。起こされて、我に返った彼は、「アリガトウ、アリガトウ」としきりにお礼を言っていたようです!声を掛けて、彼を起こした二人連れは、誰もが無関心を装う中で、迷惑がるよりも先に「もしかして、この人、乗り過ごしちゃってんじゃないの?」と、彼の身を案ずる方に気持ちが向いたのですね。《ほんのり、雲がうす紅色に染まる頃、私の手にあるものは・・・そう!もちろん缶ビールです!》私も迂闊(うかつ)でした。彼を「迷惑な酔っ払い」という、色眼鏡でしか見れなかった自分がひどく恥ずかしくなり、暫し、人知れずうつむいていました。でも・・・何だか、気分がホッとするのを感じながら、昨日の山梨への家路を辿ったのでした。
2011年10月26日
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こんばんは。ついつい、やらなくてはイケないことが、山ほどあるのに、どうでも良い事で時間を浪費してしまう癖がなかなか克服出来ない「理学気功」のヒエトル萱沼です。休診日の今日も、銀行窓口で法人税の支払いをしなきゃいけないのに、お昼にビールを飲んで、15時過ぎまですっかり寝入ってしまいました。《カボチャは薄切りで調理すると、火が通りやすく時間の節約になりますね!》最近、ラジオを聴いていて耳にしたことがあります。実は、この「もったいない」という言葉に該当するものが、他の国には存在しないらしいです。普段ふつうに使っている言葉なので、日本特有の概念だと意識することなど無いに等しいですが、なるほど日本人らしい言葉なのかも知れません。なぜなら、日本人特有の気遣いを感じるから・・・とでも言えばいいのでしょうか?よく時代劇で家臣が自分の大将に対して「もったいのうございます」などと言っているのを聞いたことはあるでしょう。これは、まさしく目上の者に対する気遣いに他なりません。それに加えて、感謝の気持ちも伝わってきます・・・《普段味噌汁はあまり作らないので、ワカメを食べるために酢の物は良く作ります。》「もったいない」は、単に人同士だけに止まらず、当然ものに対しても使っている。これも、食べ物や物を作ってくれた人に対してや、そのもの自体に対する感謝の気持ち、気遣いがはっきりと感じられます。わたしは、あらためて、いい言葉だと思ったわけです。ただ、余り人前で連呼すると、単なる「ゴマスリ」か「ケチ」だと思われるので注意が必要かも知れませんね。(笑)
2011年09月26日
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こんばんは。かなりご無沙汰しておりました。昨日の台風騒ぎで山梨に足止めされたので、早朝東京に戻れば良いとは思ったものの、朝までに動くかどうか?が異常に心配になり、結局一睡も出来なかった「理学気功」のヒエトル萱沼です。 今の私には中央本線が一番恐い!まず、今回の台風により、被害を被った方々に心よりお悔やみ申し上げますと共に、被災地の一日も早い復興をお祈り致します。《彼、町田の従兄弟の愛猫なんですが、何とも言えず美男子だと思いませんか?因みに私はどちらかと言えば犬派なんですけどね。。》それにしても、台風の度に、患者さんの心配や事後処理をしなくてはならず、今回ばかりはストレスがピークだったのか・・・からだは疲れきっているのにも関わらず、全く眠れませんでした。本当に何かが心配で・・・しかも考えても仕方ないことで、神経が昂ぶって眠れない経験といのを初めて経験した思いです。今までは、何か心配事があったとしても、眠ってとりあえず誤魔化すというくらいのタイプだったにも関わらずです。本当に一日でも、眠れないと思考力は低下するし、スタッフに「お疲れ様」と言うべきところで、「お大事に」とか言う始末でした。休憩時間が一時間あっても、眠いはずなのに、なぜか仮眠がとれないのには、困りました。しかも、今日に限ってセミナーがあったり新しい患者さんが最終時間に来たりで、平日にしては大忙しだったので、本気で辛かったんです。しかし、今日のことで、少しは不眠症の患者さんの気持ちが分かった気がします。何事も経験ですね!
2011年09月22日
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猛暑から一転、体温調節がうまく行かず、体調を崩す方も多いと思います。皆さんはどうお過ごしでしょうか?今回、2日の盆休みをとりましたが、父の墓参り以外は「半身浴三昧」で引きこもっていた「理学気功」のヒエトル萱沼です。《自家製、海鮮ぎょうざ、いい具合に焼き上がりました!やっぱりビールが一番ですね。》また、最近患者さんから、興味深いメールを頂いたので、ご紹介します。最近、「断捨離」という言葉が流行っているようですが、今回の内容はまさにそれで、なかなか安定しない体調を改善しようと、「物を整理して部屋をすっきりさせる」みたいなセミナーに行った患者さんとのやり取りです。実際のところ、セミナー自体はあまり効果はなかったようです。『結局、捨てた方が良いものは、わかっていても、いざとなるとどれも捨てられない・・・』そんな感じだったので、『リストを書いて、「ダーツ」とか「あみだくじ」で決めたら?』と、本気で提案しました。その数日後のメールです。------------------------------------------------------------------------萱沼先生 こんにちは。猛暑が続きますね。 木曜に施術をしていただいた後、耳汁がどっとでて、土曜の午後ちょっと外に出ると頭痛がしてなんとなく体から何かを排出したい感じだとは思ったのですが、みるみるうちに、頭痛もはげしくなり、寝こんだあと嘔吐の連続でした。日曜も頭がガンガンし、土曜同様夜9~10時ころになると嘔吐が激しく、久々に肋骨がはずれるかと思いました(汗) ほんとに苦しく、何もできず、なんとか生きていて唸り声を上げながら、横になっているしかない状態でした(泣) こんなときは弱気になりますよね。 今日は落着いていてメールもできる状態ですが、いったいいつになったら症状がでなくなるのでしょう。 行動すると気分が落ちるし、家のそうじやかたづけを少しずつしようとおもうと体が不調だし、いったい、快調に暮らせる日がくるのだろうかと、不安になってしまいます。(これがよくないとは思うものの) 私が思うに、片づけは方法やらなにやらより、体が何かを排出したがっているように、とにかくスペースをあけろということのような気がします。もはやどれということなく減らすこと。先生がおっしゃるように、捨てるものはダーツとかくじとかできめてもいいのかもしれません。実行に移すところまでまだいきませんが。 とにかく、心身ともに軽くなりたいと思います! 《夏といえばビール。ビールといえば「枝豆」!もちろん生から茹でます。ほんとにいい色してます!》(わたしの返信)耳は腎臓と婦人科ですが、やはり心の毒は5,000倍なので、出しても、しばらくしたら、また毒が溜まって、また出るという感じもあるかもしれません。 やはり、行動パターンを変えてみることが必要でしょう。 とにかく、「捨てる」ことです! ところで、靴は捨てましたか? 萱沼------------------------------------------------------------------------萱沼先生 こんにちは!あの後から以前より結構元気になりました! 靴は2足捨てましたよ^^安定感の悪い夏用サンダルと、足が蒸れてしまうふくらはぎがきついブーツ。あと、使っていない家電製品や収納家具を捨てようと、今粗大ごみに申し込みました!!押入れの奥のほうにあったのですが、出してみると結構大きかったのに驚きました! あと、親との関係があまりよくなくさけていたのですが、とりあえず心配をかけさせるのはやめようと、葛藤のすえ(メール一本ですが)やり取りをしたら、すっきり!!しました。関係がどうであれ、連絡をすることで自分がすっきりするなら、さっさと行動したほうがいいですね! 物や感情が、過去の不用品に囚われてしまっているように思います。 とにかく理屈はどうであれ、自分がすっきり!する方法をとりたいと思います。 《でもでも、私の定番おつまみは「玉葱たっぷり、小アジの南蛮漬け」です!》(わたしの返信) それは、大きな一歩になりそうですね! 「捨てる」行為は、ある部分で何かを「得る」とこに繋がるものです。〇〇さんの場合、「得る」というよりは「行動する」きっかけになったということですね! 個人的な「こだわり」は、場合によっては、知らず知らず行動を抑制してしまいます。 それに気づいたことは、実に大きな収穫ではないでしょうか!これからも、理屈抜きで、すっきりして下さい。
2011年08月20日
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今晩は。毎日の猛暑、いかがお過ごしでしょうか?昼間、家に居ると西日のせいで異常な高温になるので、エアコンは28度で付けます。ただ、寝る時は扇風機さえ使わず、窓も締め切って(朝うるさくて目が覚めるので)寝ています。靴下10枚とロングスパッツを履いているお陰で全く寝苦しいという事が不思議に無いんです。ただ、汗の量は半端ではないので、毎日の洗濯が結構面倒な「理学気功」のヒエトル萱沼です。さて、最近患者さんからとても素晴らしい報告がありました。一般的には、甲状腺や肝臓などの内科の症状が「気功」や「冷えとり」で治るとは思ってる人はほとんどいないので、こういった報告を皆さんに出来ることをとても誇りに思います。----------------------------------------------------------------------こんばんは。 毎月お世話になっておりますA・Yです。 今月の病院の検査で甲状腺のほうは「寛解状態に入った」、と医師から言われました。 今後3週間は一日おきに薬を飲んでその後はやめる方向にするそうです。 実はずっともともと一日おきくらいにしか飲んでいなかったのですけどね。(ということは医師には内緒ですが 笑) 時間がかかりましたが、やっとここまで来れました。 肝臓の検査値もAST19、ALT23、血小板27万と落ち着いています。 いい方向へ行ったのは先生に診ていただいたおかげです。 どうもありがとうございます。 次回もよろしくお願いいたします。----------------------------------------------------------------------
2011年08月12日
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昭和の個性派俳優、原田芳雄さんが今月19日、71歳で亡くなりました。私にとっては、文句なく、男らしくカッコいい、憧れの存在でありました。こんばんは。こう見えて、結構ハード・ボイルドな「理学気功」のヒエトル萱沼です!《今いちばん、気に入っているスパークリングワインです!夏はやっぱりこれです。》直接の死因は肺炎との発表。しかし、遠因として、数年前に手術した上行結腸がんの再発があるようです。この報道を聞き、私はすぐにピンと来ました。実は東洋医学でいう陰陽五行論で解釈すると、原田さんの状況は十分納得がいくのです。「肺」は陰経と呼ばれる気の流れを持つのですが、「肺」と対になる陽経の流れが「大腸」なのです。つまりは、「肺」が悪いと「大腸」にも毒が広がりやすく、「大腸」が悪い場合も「肺」に毒が広がり、症状が併発しやすいわけです。他にも、「腎臓」と「膀胱」、「肝臓」と「胆のう」、「膵臓」と「胃」、「心臓」と「小腸」がそれぞれ相関関係にあります。《つまみは、なぜか「ピーマンとキノコの煮浸し」がさっぱり合います。》訃報を聞いた夜、私は原田さんの死の悲しみと、東洋医学の理論の正確さを目の当たりにした感慨が一緒くたになって、しみじみ独りグラスを傾けたのでした。
2011年07月24日
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こんばんは、「理学気功」のヒエトル萱沼です。今週の火曜日から水曜日にかけて、台風6号の影響で中央本線が長時間運休になりました。高速バスも運休で、夜通し普段全く観ないテレビやパソコンの画面を見続けて、何とか行ける方法はないものか?と朝まで気が休まることはありませんでした。しかし、朝になっても状況は変わらず、結局水曜日の山梨院へは行けませんでした。予約患者の13人の方々には施術は出来ず、震災の時に続き、多くの山梨の患者さん達に迷惑をかけてしまいました。毎週時間を作って、施術を心待ちにしているおばあちゃん達もいました。本当に、残念で仕方ありませんでした。しかも、その後の時間調整やらが本当に大変で、精神的に疲れ果ててしまいました。《今週の日曜日に理学気功に仙台から冷え取りベビーがやって来てくれました。治療がきっかけで授かったそれはそれは、可愛い男の子ちゃんです!》さて、理学気功塾のお話しの続きです。理学気功で言う、「本質的な意味での治癒」とは、症状の本質的な意味を理解した上で、患者の症状による《気づき》を邪魔しない前提で、治療家が患者の内面的成長に重きを置きながら、患者と関わったときのみ起こる治癒反応のことを指します。治療者には自分の「治してやった」という自己満足のために、患者の「気づき」を奪う権利はありません。どのみち、患者が「気づかない」限りは、同じ症状が必ず、再発するからです。《理学気功塾》の基本理念にある真理それは「人には人の病気を患者自身の持つ自己治癒力の存在なしに治すことは出来ない」という紛れもない事実です。一見、矛盾しているようですが、本来病気を治しているのは、本人の自己治癒力であって、それがなければ、軽い怪我でさえ第三者には為す術はないのです。《患者さんに頂いたフラワー・アレジメント その1》外科手術で病巣を切り取って、皮膚を結い合わせたところで、傷口を塞いでいるのは本人の治癒力です。骨折した場合も、医療現場では固定することはしても、骨を接合させるのは本人の治癒反応です。風邪ひとつ、医療では治せません。病院で薬をもらって、治ったと思っている場合も、薬で症状だけ抑え込んでいる間に、本人の免疫力が働いた結果に過ぎないのです。医療はもちろん民間療法にしても、患者に治るきっかけを与えることは出来ますが、どんなに気張ったところで、自分の力だけでは治してやることは出来ないとうことです。《患者さん頂いたフラワー・アレジメント その2》しかし、一番の問題は、いつも薬や手術で症状を抑え込んでしまうことはもちろん、民間療法の手技で神経系の反応を鈍らせて無闇に症状を抑えてしまうと、自己治癒力が低下することがある、ということです。これを「汎用退化」というのですが、生理的な反応というのは、その機能を長い間使わないでいると、働きが鈍ったり、使えなくなったりするものなのです。余りにも直接的に症状を押さえ込むと、自己治癒力の出る幕がなくなり、いざという時には錆付いて使えない事態も在り得るわけです。もし、働かなくても、ひとりでに毎月口座にお金が振り込まれるようになったとしたら、わざわざ働かなくなる人も出てくることでしょう。身体の機能も、同じようなものです。外から間に合うものは、無駄な機能と判断し、エネルギー確保の目的で、排除しようとする合理性に従っているのです。
2011年07月21日
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こんにちは。毎日の強烈な日差しで、頭がのぼせまくっているので、ヒエトロジー・ソックスを10枚履いている「理学気功」ヒエトル萱沼です。以下は前回の続きです。《これは吉祥寺院の近所の額紫陽花です。私はこの蒼いのが大好きなんです!》気功は大きく[外気功]と[内気功]に分けられるのですが、気功治療に使用するのは[外気功]になり、自己の健康増進のために行うものを[内気功]と呼んでいるのです。気功治療を行うに当り、治療者はどうしても自己の「気の流れ」を整える必要があるため、通常[内気功]の実践は不可欠とされて来ました。いわゆる日々の鍛錬・努力といった行為です。ところが、いざこれを毎日続けるとなると、なかなか大変です。高いモチベーションを持ち続けられる治療家志望の者ならいざ知らず、一般の例えば患者さんに[内気功]を指導し、実践してもらおうとしても土台無理な話なわけです。どんなに、治療家自身がその効果を実感出来たとしても、それを患者さんの為に一定のレベルで役立てることは出来ないのです。ところが、《理学気功塾》の柱にしている「冷えとり健康法」は全く異質な方法論なのです。治療者自身の健康と癒す力を確実に向上させるのはもちろんのこと、それを患者に実践させることも容易に出来ます。もっと言うならば、治療者側の努力で治療者自身が、心身の変化を実感出来た場合、その経験と確信がそのまま、患者に対する効果的で緻密な生活指導の源泉になる、ということです。実を言えば、この「源泉」を持って治療活動をしている治療家は、非常に稀なのです。なぜなら、ほとんどの治療に関わる人たちは、医師を含めて、「人が自力で治す」という事は認めているものの、「人を治す」という目的に意味を求めているからです。おまけに実際のところ、生活指導にいくら時間を割いても、全くと言って良いほど保険点数が低いため、現場では投薬や手術を行わないと病院経営が成り立たないという現在の医療制度にも問題はあります。かく言う、この私もそうでした。「俺が治してやる」と言う思い込みが強い傾向にあるために、かえって患者の自立的な治癒能力を減速させ、あるいは依存させてしまい、本質的な意味での治癒を妨げさえしていたような気がします。
2011年07月11日
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こんにちは!最近、汗をかく機会が多くなり、今年も腕のアトピー症状が出始めた「理学気功」のヒエトル萱沼です。ただ、今のところ寝ている間に掻き壊すような事態になっていないので、見た目には何ともないのですが、たまに無性に痒みが襲って来るので、油断大敵です。《今年もとりあえず、白い方の睡蓮が先に咲きました。今年は何故か大きい気がします。》さて、前回「理学気功塾」のお話しをしましたが、皆さんに塾を開こうとした、きっかけをお話ししたいと思います。その前に、改めて今回の大震災に際しまして、亡くなられた多数の方々のご冥福をお祈りすると共にご遺族の方々、被災された皆様に心よりお見舞い申しあげます。震災に伴う原発事故以来、日本政府をはじめとする上層部の余りにも誠意に欠けた対応が招いた現状に憤慨しつつも、私に出来る最大限のことを模索して参りました。そして、私が最も不安に感じずにはいられないのは、他でもない政府やマスメディア、東電を初めとした大企業が目先の利益を優先させるために、直(ひた)隠しにしている放射能汚染の実情と子供たちの未来です。子供たちの未来は、そのまま日本の未来ということになります。杞憂で言っているわけではなく、チェルノブイリの事故以上の汚染地域は北関東にも及んでいるのです。チェルノブイリの事故後25年経っても、汚染地区には多くの国家的問題が山積しており、健康被害も相当なものです。この国が、旧ソ連と同じようになるだろうことは、どんな希望的観測をしようとも誰にも否定は出来ません。《これは赤い方の睡蓮なんですが、大分つぼみが大きくなって来ました!》震災や原発で不安定な今こそ、自分の16年間の治療家生活の中で確信するに至った、「人のからだが訴えている、正しい声」を心身の不調で悩んでいる人たちとその家族ために、広く世の中に訴えていく責任がある - と考えたからです。そのためには、「治療家を養成する」というよりは、より多く人たちに、16年間で確信した、「全ての人間の身体と心の持つ計り知れない力」の存在を伝えることの方が、より世の中の為になると感じたのです。そのためには、「学院」というアカデミックな響きよりも、より敷居の低い、より多くの一般の方にも門戸を開放したイメージの「塾」という響きの方がしっくり来るな。。と思ったのです。一般的な整体などの民間療法を指導する学校では、「人を治すこと」は教えてくれますが、「本人が治る方法」は、専ら本人任せか、その学校の先生の施術を受けることくらいです。《理学気功塾》では「冷えとり健康法」という、40年前に医師である新藤義晴先生が体系化した健康哲学を大きな柱として、治療に取り入れています。どういう具合に取り入れて来たか?というと、10年以上気功に関わって来た経験から、気功家自身の鍛錬には非常に効果が高い - ということが分かったので、学院の生徒たちに、「冷えとり」健康法を実践させたところ、第三者への治療効果が明らかに高くなりました。つまり、気の流れが改善され、相手を癒す力が強化されたわけです。(次回へ続く)
2011年07月08日
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みなさん、こんにちは!今日本日、めでたく?48歳の夏を迎えることとなった「理学気功」のヒエトル萱沼です。 ということは、あと12年経つと、なんと「還暦」なんですね!《先週ですが、誕生日に先駆けて、患者さんから素敵なプレゼントを頂きました》そう思うと、何だか年取っちゃったなって思わないわけにもいきません。でも、まだまだやり残したことが山程あるので、還暦まではひとまずナリフリ構わず、進んで行こう ― そんなふうに思った次第です。《とてもやわらかい画風の絵本なんですが、内容はとっても切ない犬と少年の物語です。不思議に読んだ後、何か肩の力が抜けて、心が穏やかになりました。ありがとうございました。》具体的にはまず第一に「理学気功塾」の立上げです。ここ数年は、人を教えるという行為に、何となく迷いがありました。しかし、17年間で私がやって来た施術のすべてを人に伝えるという仕事を、改めて始めてみたくなったのです。カリキュラムも具体的に出来上がり、早速、塾生第一号の初講習が昨日から始まりました。何だか・・・人に伝えるという仕事を心から楽しめそうな予感がしているところです。これからは、随時、「理学気功塾」についてお伝えして行きたいと思います。
2011年07月01日
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こんばんは。だいぶ梅雨らしく、ジメジメした蒸し暑さが不快な今日この頃ですね。洗ったヒエトロジー・ソックスがなかなか乾かないのが悩みの「理学気功」のヒエトル萱沼(かやぬま)です!《つぼみが何だか「こんぺい糖」みたいで可愛いです》少し前のことですが、遺棄された乳児の体内から覚醒剤反応が出るという極めてショッキングな報道がありました。もちろんですが、乳児が直接覚醒剤を摂取したわけではありません。では、皆さんは、なぜ乳児の体内から覚醒剤反応が出たと思いますか?《1週経って、だいぶ花が咲きました》答えはひとつしかありません。実は母親が常用していたのです。妊娠中にへその緒を通じてか、母乳を介してか、そのいずれかでしょうが・・・どっちにせよ、母子は一心同体の存在だということだけは確かです。妊娠している方やこれから子供を作ろうと思っている方には、アルコールやタバコはもちろんですが、食品添加物等についても注意を払って頂きたいと改めて強く思った次第です。そして、この母子の繋がりについて、もうひとつ感じたことがあります。この母親は赤ちゃんの薬物反応が証拠となり、逮捕された訳ですが、この赤ちゃんが母親を薬物依存から救うために仕向けたことのようにも、私には思えるのです。
2011年06月17日
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こんにちは!「理学気功」のヒエトル萱沼(かやぬま)です。また、三週間もサボってしまいました。今回は冷え取りと薬の関係についてお話しします。詳しくは本編で。《スカイブルーのアズ-ロコンパクトが咲き出しました》最近、海外のアーティストの来日キャンセルが減ってきたことで、私自身の放射能についての不安感もピークを過ぎた感が否めません。コンサートが開催されることは喜ばしいことですが・・・こんなことじゃ、本当は良くないです。実際の放射能汚染の状況は全く好転してないですからね。でも、正直疲れちゃったんだと思います。《ブルー系が一番好きですが、クレマチスの紫も結構好きです》さて、本題です。「理学気功」に通い始めた患者さんの報告でよく聞く話があり、この前も不思議がられました。それはいつも常用していた薬を飲んでも、いつものように効くどころか、全く症状が取れなかった ― というものです。皆さんなら、この反応をどう解釈しますか?からだは、不要なものや不都合なものを外に出す力があり、この力が弱ってくると、毒素が溜まって病気になるのです。ただ、毒素を外に出す際に必ず何らかの症状が伴います。毒の溜まった量が多ければ多いほど、その症状も重くなるのが普通です。反対に、この毒出しの力が強くなってくると、薬で毒出し反応を弱めて症状を止めようとしても、毒出しの力の方が薬の能力を凌駕してしまうために、薬が効かないのです。つらい頭痛などの際に、痛み止めが効かないというのでは、困るという人がいますが、薬は毒として溜まっていくので、投薬の習慣がない方が明らかに身体への負担はなくなります。飲んでも無駄な事態になれば、自然と飲まなくなるので、逆に好都合です。
2011年06月11日
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