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2006.09.15
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いつも手を繋いで歩く。
1日の出来事を話しながらの帰り道…

昨日は帰り間際にトラブルを起こして
相手の子を泣かしてしまった。
泣きながらその子が
「もう一緒に帰りたくない。別の班にして欲しい。」と言った。

その言葉を聞いて
やっと真顔で『ごめんなさい』と呟いた。


この時は
「これからの自分」を約束させた。

そしていつもの帰り道。
少しだけさっきの出来事を振り返らせようとした。

いつもなら
何か注意をしたら
「もう僕のこと嫌いなんじゃろ。
 どうせ、死ねばええんじゃろ。」と悲しい目をする。

案の定だった。

否定や拒絶の言葉に敏感に反応して
手を振りほどこうとして抵抗したが


「りっこはあなたが大好きで大切じゃから。
 今も一緒に手を繋いで歩きたいしお話がしたい。」

すると

「うそじゃ。」

「うそじゃない。」



「そしたら、僕が死んでも?」

「うん、死んでも。天国まで追いかけていって手を繋ぐ!」

…やっと納得して強張った体を弛めた。


大人の気持ちを確かめている。
繰り返される投げかけにはひとつの言葉しか用意しない。

『あなたが大切』

いつもはどんなにせがまれても乗せないりっこの背中…

仕方ない…貸すことにした。

他の子たちと別れてふたりだけになってからの
ほんの僅かな数十メートル。

男の子はしっかりと背中につかまって
りっこの名前を呟く…

背中がくすぐったいよ。







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Last updated  2006.09.15 07:53:13 コメント(12) | コメントを書く
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