リク☆ラグナロク(花男SS/質問素材etc)

2006.06.30
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テーマ: 花より男子(79)
【つくし】


気付いたら何故か道明寺家に連れてこられていた。



確か…仕事の終わり際に、道明寺に『飯でも食いに行こうぜ』と言われて……

あたしは…初めはハッキリ断った。


だってさ、なんていうか…心の準備が…ね。


だけど、いつまでも逃げ続けるわけにもいかないんだよね。

だから、渋々道明寺の車に乗ったんだ。



なのに…

なのにどうして道明寺の家なの!?



そりゃ、寝てて気付かなかったあたしもあたしだけど…。



困惑しているあたしを余所に、道明寺はあたしの腕を掴んでズンズン進んでいった。

すると、目の前に見覚えのある人が……



「タマっ!?」


道明寺が叫んだ。


そう、あれはタマ先輩だ。

良かった…まだ元気なんだ……。

ていうか、先輩って今何歳なんだろ………。



「タマ!お前何でこんなとこに…」

「おやおや、相変わらず冷たいですね。

 坊ちゃんが帰宅されたと聞いたんで、わざわざ出迎えに来たっていうのに。




先輩が、道明寺からあたしに視線を移して、ゆっくり近づいてきた。


「タマ先輩…」

「まったくあんたは人騒がせなんだよ…。

 もう1人で勝手にどこかに行こうなんてするんじゃないよ!」

「…はい……」




道明寺は気を利かせてか、『先行ってるから』と言い残し行ってしまった。


あたしは…タマさんまで心配させてしまったみたい。

ごめんなさい……。




「……ところでつくし。」

「はい。」

「柚はあんたによく似てるね。」

「え、そうですかね?

 ………って先輩!柚のこと知ってるんですか!?」

「あんた聞いてないのかい?

 あの子、あたしの部屋でお茶していったんだよ。」

「うああ………」


そういえばそういえば。

前に花沢類がうちに来たとき、柚を道明寺に会わせたとか言っていた。

柚もいつだったか、花沢類の友達の家に行ったと言った。


…と、言うことは。


多分、柚があの時言っていたのはやっぱり道明寺家だったんだ。

しかも、どういう経緯でそうなったかは定かじゃないけど、タマさんの部屋でお茶したんだ…。


「あわわわわ………」

「何言ってんだい、変な子だね。

 それにしてもつくし。柚に坊ちゃんの武勇伝を聞かせてたらしいじゃないか。」

「武勇伝って…そんな、別に………」

「まぁ、語り聞かせるのは自由だけどね。あんまり嘘偽りを交えるんじゃないよ。

 嘘でなくても、あまり脚色せず、まんま聞かせた方が良い。

 でないと、普段の坊ちゃんを見たとき、イメージが崩れるよ。

 実際柚も坊ちゃんのこと相当非難がましく思ってるみたいだったしね。」

「…いや、でも………」


嘘なんて…言ってないはず。

だけど、多少脚色はしたのかな…?うーん……。


ていうか、そうは言われても…

柚と道明寺が出会うなんて考えたこともなかったんだもの!

……普通に生きてたら、あんな世界が違うようなとこで暮らしてる道明寺になんて関わらないでしょ…。



「それからね、いい加減父親のことも教えておやりよ。

 どんな事情があろうと、子供が父親のことを何も知らないってのは悲しいもんだよ。」

「……先輩も…柚の父親は道明寺だと………?」

「おや、違ったのかい?」

「…………」

「…まぁいいさ。

 さ、坊ちゃんがお待ちかねだ。さっさと行くよ。」

「…はい。」



やっぱり…みんな子供達の父親は道明寺だって感づいてるんだ。

魔女も、先輩も、花沢類も。そして、道明寺本人も。

あー、そういえば拓もだっけ……。柚も、かな…?


あたし、誰にも言ってないのに。

でも、子供達の年齢を考えれば判って当然か。

当時付き合ってたのは紛れもなく道明寺だし。あたしが浮気でもしてない限りは、彼の子だと思われ当然だわ…。

おまけに拓のあの容姿!昔の道明寺そっくりだもんね…。


……あたしもそろそろ腹をくくるべきか?















続く。。。















*あとがき*

言葉がわかんないです。((意味不
語彙が語彙が語彙が……っ。((汗


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Last updated  2006.06.30 12:45:17
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