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今日こっちの日記も一緒にアップしようと思ってたのに、一騒動あって遅くなってしまいました。
『心の闇』
にも書いたように、まだ 男性恐怖症
が完全に治ってない頃のことです。
今回は軽いタッチで書きました。
昔のことでちょっぴり記憶が曖昧なので、そこはお許しを。
いつもの 猫の日記
はコチラ♪
私が始めて付き合った男性A(仮名)は、とんでもない奴だった。
それまで数回付き合うか付き合わないかのようなことがあったが、
男性恐怖症だったせいかなかなか上手く自分を出せなくてやむなく敗退。
そう、Aとの出会い、これこそ運命だと思っていた。
友人K子(仮名)から、高校の同級生といつもつるんでるその仲間と飲み会をやるから一緒に行こう、と誘われたのが最初だった。
K子は ウェーブの髪にミニスカートにニット
という、当時では女を感じさせる格好をしていた。
それに対して ズボンにショートカット
だったボーイッシュな私。
そんな私を女性らしく変身させてくれたK子からの誘いだから断るワケがない。
そして飲み会に行き、私は一人の男性から好意の目を向けられた。
彼こそ私が始めて付き合った男性A(仮名)。
Aは自称竹ノ内豊似でまぁ顔も可愛い感じで、女の子への優しさはピカイチ。
K子達の計らいもあり目出たく付き合うことになった。
その後Aからの誘いでデートをすることになり、ディズニーランドへ行った。
Aはエスコートもさることながら、付き合いというものを自然な形で教えてくれた。
今思えばそれがとてつもなく不自然だったのだが!
私の誕生日にはシャンパンやケーキやプレゼントを買って来て、家で祝ってくれた。
今思っても、こんなに演出のニクい奴はいなかったと思うくらい。
Aは私の心の中へさり気なく入ってきて、いつの間にか私の心を完全に征服していた。
そう、それは全てAの計算。
1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月付き合いは順調に進んでいた。
私は絶対にAと一緒になると思っていた。
ところが3ヶ月を過ぎ、道を歩いてた時に突然Aが言う。
「3ヶ月付き合ったんだからもういいだろ?」
は?開いた口がふさがらない。
3ヶ月って何だよ、意味が分からないよ!
そう言われたが納得がいかず、泣きながら食い下がりその時は別れなかった。
これが恋愛地獄の日々の始まりだったのだ。
Aは私の熱意に押され、私のモトに戻ってきたかのように思えた。
今までの優しさを見せ、何事もなかったかのように振る舞った。
その頃友人H子(仮名)と仲良くしていたのだが、彼女とはすごく気が合うと思っていた。
一緒に買い物へ行き、私が買ったTシャツを彼女も欲しがりお揃いで着ていたりした。
社会人と同棲中の彼女の家へ行って、よくゲームをしたりして遊んだ。
H子はとても気配りができ、お料理上手な女の子。
それに女の私から見ても、変に色っぽい所もあったっけ。
そんなH子が度々ウチへも度々来るようになった。
次回に続く
ここまで聞いた勘のいい方は、結末が読めるかもしれませんね。
もっと聞きたい?