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昨夜のシベレス広場は大興奮に包まれた…そう、“白い巨人”が4年ぶりに頂点に立ったのだ。シーズン序盤は思うような結果を残せず、ロナウドがチームを去り、ベッカムも退団を発表した。また、不振からカペッロの解任も囁かれていた。(未だに解任説が色濃いが…)だが、彼らはカンプ・ノウでのクラシコ以来息を吹き返した。それ以来、劇的な勝利の連続。チームに勢いを出て、気がつけばバルサを抜き首位に立っていた。バルサファンの方々には申し訳ないが、僕はマドリーの方が好きだ。昔のギャラクティコと呼ばれていた時代のメンバーではなく、今のメンバーだ。まずは、セルヒオ・ラモス。今やスペインを代表するディフェンダーに成長した。サイドバックもできる器用さは魅力的だ。次にディアラ。彼はエメルソンの不調をカバーする動きを見せている。加入当初は苦しんでいたが、今や欠かせない存在だ。そして、ロビーニョ。同世代で以前チームメイトだった、ヂエゴがブンデスで活躍しているだけに彼も大暴れしたいところだろう。得点こそ少ないものの、チームの攻撃のアクセントとして貴重な戦力となっている。この3人さえいれば、ギャラクティコではなく、魅力的なマドリーが見られるだろう。
3人の選手と取り上げたが、何と言っても今シーズンを語る上でベッカムは外せないだろう。98年のW杯の失態から復活した時と同じように、今シーズンはマドリー首脳陣の嫌がらせから復活を遂げた。予想外の活躍に首脳陣は慰留に努めたが、ベッカムはこれを拒否。優勝を置き土産にチームを去るようだ…寂しくなるが、いい時期での選択ではないだろうか。今後は選手としてではなく、サッカーの素晴らしさを伝える者としてアメリカで活躍することになるだろう。フットボールの世界からサッカーの世界へ…彼の挑戦はまだまだ終わりがなさそうだ。
今シーズンの欧州主要リーグはこれで全て終了した。多くのドラマがあったな…でも強豪チームが期待外れに終わったシーズンだったかもね。ユナイテッドはリーグの覇者になったものの、CLは惨敗。チェルシーは2冠を達成しながら消化不良。リバプールは無冠。アーセナルは無冠どころか覇気さえ感じられなかった…ブンデスではバイエルンが屈辱。CL出場権を逃した。また、バルサは魅力的なサッカーを失い、平凡な成績に終わった。イタリアは成績云々よりも、リーグ全体で恥をかいた一年だった。とにかく、W杯があったことで疲れが随所に見受けられたシーズンだったな。来シーズンはリフレッシュして、各国リーグが今年以上に熱く燃え上がることだろう。楽しみにしながら、今シーズン最後の記事にさせていただきたい。選手、チーム関係者の皆様、お疲れ様でした!!
「参考画像:gettyimages」
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