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2003.11.25
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 さて、嵯峨野路後編です。

常寂光寺からは、わりとすぐの二尊院を目指してポテポテと歩きました。さすがに疲れてきました。そのころ、雨は霧雨のようになり、しかも降ったり止んだりの繰り返し。しかし皆気にすることなく傘も差さずに歩いたよ。

二尊院・・・ここも山道が結構大変でした。総門という大きな門をくぐって、紅葉の参道を上をみながら歩いたので、あまり建物などに目がいってなかったよ。ここでも、藤原定家の山荘があるとの事。でも今回は紅葉を見るだけで精一杯でひたすら歩いたんだ。残念だったのは板東妻三郎さんの墓を見逃したこと。ここにあるんだって。

祇王寺・・・平清盛が寵愛していた白拍子、祇王と、妹の祇女、母の刀自が尼となって住んでいたといわれるお寺。そして、祇王が仏門に入る原因となった、清盛が心変わりした仏御前もまた剃髪してともに尼となったという悲劇のお寺だそうだ。閑散とした庭園はそれでも美しいたたずまいを見せ、訪れた観光客を千年のむかしに連れて行ってくれるようで、よかったです。

大覚寺・・・あー、祇王寺から大覚寺までの道のりはかなりあった。しかも、雨は霧雨状態から小雨となって、おいらたちの体を冷やしたよ。多くの人は、土産物屋さんの軒先で雨宿りをしたけど相棒はそれは嫌みたいで結局、大覚寺に着くまでは雨宿りしなかった。

大覚寺はよく時代劇で、その門前とかが使われるから結構ポピュラースポットだと思うけど、人人人の人だかり。狩野派の美しい壁絵も、たくさんの人の隙間を縫って見たよ。回廊をスリッパなしで歩いたらすっかり冷えてしまい、後で、お茶屋山に入って食べた善哉が美味しかったこと。その後、大沢池をぐるっと一周しました。その時、前回ここにきたときには気がつかなかったものを発見。
「名古曽の滝」前は全然気が付かなかったんだ。

滝の音は 絶えて久しくなりぬれど なこそながれて なほ聞こえけれ・・・大納言公任(藤原公任)

・・・その昔、嵯峨帝が離宮の庭に作った有名な滝。多くの文人歌人が集まり宮廷文化に花を咲かせたという、今は枯れてしまった滝ですが、その名声だけは今もなお聞こえてきますよ。・・・



嵯峨帝・・・平安京を開いた桓武天皇の皇子

・・・帰りはさすがに市バスに乗って嵯峨嵐山駅まで・・・お土産と夕食は京都駅の駅ビルで済ませたよ。

嵯峨野寺を一日歩いた歩数は3万8468歩。おいらは二歩で一メートルぐらいだから、19kmと234mほど歩いたことになる。おおーっ、結構歩いたなー。

今回おいらにとって、京都はとてもタイムリーだった。今おいらが読んでいる本が、歴史ファンタジーというか、オカルトネオファンタジーともいうべきものを二種類読んでいて、一つが、平安中期の藤原道長の時代、もう一つが、嵯峨帝の御世の頃のお話で、「おおっ、ここが本にでてきたあだし野か?」とか、嵯峨帝が作られた大覚寺を見て感動したりとまあ、小説の舞台にたつことが出来てとても楽しかったです。紅葉も綺麗だったし。

ということで、今回は、嵯峨野で見た紅葉の写真です。見づらいとは思いますがみてください。

宝厳院


獅子吼の庭にて
宝厳院獅子吼の庭の紅葉の大木です。
獅子吼の庭の中では一番見事な紅葉で、
獅子岩とともにパンフレットや旅行雑誌にも載ってます。


嵯峨野菊
嵯峨野菊・・・常寂光寺と大覚寺で、展覧してました。

常寂光寺山門と紅葉

常寂光寺山門の紅葉
ちょこっとだけ常寂光寺の山門が見えてます。

大覚寺大沢池にて
大覚寺の大沢池で、
向こう岸の二本のいちょうの黄色が見事で思わずパチリ。







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最終更新日  2003.11.25 23:14:20
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