今回のモリナーニはヘアメイクも超有名なトム・ペシューが担当していて、ヘアスタイルは一様にタイトにまとめたイメージで統一。対してメイクは、ショーのテーマに添った形でとてもクラシカルな作りこんだ印象だった。ナチュラルメイクとは対極にあって面白い。人にいい印象を残すためのメイクではなく、いかに「服とモデル」を美しく見せるかが主眼だからだろう。目のフレームの描き方が中世ヨーロッパ?を思わせるような特徴的なラインだったのだが、ちゃんと一人一人のモデルの個性が出ていて驚いた。ふつう、あれだけメイクがはっきりしてると、みんな同じ顔に見えそうなもんだけどなぁ。 ちなみに資生堂の「クレドポー」「THE MAKE UP」の色物は彼が絡んでいたはずで、割にどちらも好きである。特にアイシャドウの色味は深みがあってきれいだと思う。