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Mar 21, 2006
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カテゴリ: カテゴリ未分類

でも、今年はケーキやお祝いを延期です。
母に養女に出していたヒマラヤンの女の子、”ちるる”が亡くなったのです。

もともと”ちるる”は、先に飼っていた雑種猫・ミンミンが寂しいだろうと、私がペットショップから買ってきた猫でした。

血統書の猫は好きではなかった私ですが、青い大きな瞳が愛らしくて、抱っこさせてもらうと、ふわふわの毛の感触にメロメロ。
すぐ、うちのコになりました。

当時、一人暮らしをしていた私は、毎週猫を連れて実家に帰っていました。

大の犬派で、猫がだいっ嫌いだった母。

同じ子猫でも、先に飼っていた雑種のミンミンには反応が薄かったくせに、”ちるる”を見る目は違いました。


母は「あんたが勝手に置いてった猫」と言い放ちますが、病気がちで神経も病みがちだった母が、ちるるに接するときのイキイキした姿。
見ていて嬉しかったし、もっと元気になってくれそうな気がしたので。


それ以後、私をはじめ、子供たちが独立・結婚し、ひとりで暮らすことになった母。
”ちるる”がいてくれたおかげで、ひとり、家に帰っても慰められたと言います。

私はどちらかと言えば、彼女・ちるるには嫌われてたようです。
子猫の頃、可愛くて可愛くて、頭をぐりぐりやったり、前足をもって振り回したり(虐待ではないんですよー、私なりの愛情表現!もう片方のミンミンはじっと耐えてくれてましたし。←オイオイ)したことを根にもってるようで、近寄るとシャーッ!とやられてました。

”ちるる”は、子猫のときの愛らしさはどこへやら。
大人になると、抱っこ嫌いで気の強い、まるで虎並みの威厳(?)のある猫に育ちました。
自分の嫌いな人間がそばに寄ると、何もしてないのに
「シャーッ!」と威嚇。
時には、ネコパンチも。


4日ほど、ご飯を食べなくなって、病院に入院。
一日ごとに衰弱していって、入院3日目に亡くなりました。

亡くなる8時間前、面会にいったとき。
もう頭をあげることもできず、じっとしたまま、あの青い瞳だけがこっちをみつめていました・・・・

もうすぐ、ペット霊園でちるるの火葬がはじまる時刻。

だから、こうして日記に記しておこうと思います。

あのビー球のような青い、澄んだ無垢な瞳。
片手にすっぽりおさまるほどの、小さな頭をなでることで、どれほどのしあわせを貰ったことでしょう。


ちるるから、たくさんの幸せを貰いました。
けど、ちるるはどうだったんだろう。
ここの家で暮らしたこと、幸せだったと思ってくれたんだろうか。
ちるる、12歳でした
・・・・・・・










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Last updated  Mar 21, 2006 03:10:17 PM コメント(18) | コメントを書く


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