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いつも私のブログに遊びに来てくれる皆様、いつもありがとうございます。突然ですがこの度、よそでブログを始めることにしてみました。 探し出してくれたら嬉しいです。 では、またいつか会える日まで~ というのはやっぱり寂しいので、移転先残しておきます。(笑) 更新率があがるかどうかは分かりませんが、もしまた遊びに来ていただけたら、とってもとっても嬉しいです。 http://ririmx.exblog.jp/ risacoco
2008年07月01日
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本をパラパラめくってたら、懐かしいものを発見しました。 中央に載ってる果物と言えばいいのかナッツと言えばいいのか。コスタリカのジャングル暮らし(以前ちょこっと紹介しました。→瀕死のバナナから蘇る私の遠い記憶。 )(ジャングルとよんでいいのか未だ不明) してたときに、小屋の目の前にこの木があった。「マリニョン」って呼んでた気がする。そう「カシューナッツ」の木。このカシューの実を採って、ジュースにすると美味しいと連れが言ったので、収穫して、黒砂糖を少しいれて実を潰してジュースにした。でも、甘みが少なく、大して味もなく、酸味が少しある。あまり美味しいとは思えなかった。だけど、なにもないジャングル暮らしにはこの「ジュースになる」ってところが貴重だった。本にも、「ジュースにして飲むのが一般的」って書いてあって、ちょっとビックリ。どんな風にしたら美味しくなるんだろ。ちなみに、私はほとんど飲まなかったから、余っていって、プクプク泡だって、だんだん発酵していった。わたし的には、「発酵」っていうより「腐っていってる」としか思えなかったけど、相方は「果物酒」だと言って、飲んでた。 カシューは実ひとつに一個しかナッツを付けない。(表現がちょっとおかしい?)ナッツになる部分が種だったか、実の中にも種があったか、もう忘れました。写真に戻って見てもらうと分かるように、実のおしり部分にかわいくポコっとカシューのナッツになるとこがあるでしょ?見ようによっては、プリプリしたおしりから、○○○が・・・・。おっとっと、失礼。 1コの実から1コしか採れない。そう考えると、カシューナッツってすごく貴重だよね。 わたしも、カシューを収穫するときは、ナッツになる部分を大切にとっておいて、最後に「カシューナッツ」にするのを楽しみにしてました。 この生活の最後のほうに、火をおこして、集めたカシューを炒って「カシューナッツ」にすることに。(普段の調理はガスタンクが小屋にあったのでガスを使ってました。水は生水。) これがまた大変。大体、ナッツなんて炒ったことないし、焚き火の火は調整が難しくて強すぎるし、こんな野生のマンゴーが生息するところに焚き火なんて、クソ暑いし、火に近寄りたくない。結局、こういうことは相方がやるんだけど、このカシューって実は曲者(クセモノ)。 素手でカシューを触った相方は、カシューにまけて、手の皮がみるみるうちにボロボロ剥けて可哀そうな状態に。さらに、カシューも丸焦げになり、食べれる状態ではありません。 結局、大事に集めたカシューは全滅しました。 今はきっと、あの小屋には誰も住んでなく(誰か住んでるかな?)、実が生っては誰にも収穫されず落ちていって、若木が育っていることでしょう。 みなさん、ミックスナッツの中にカシューナッツを見つけたら、大事に食べてやってくださいい。
2007年01月19日
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