" カイマクル地下都市
"の入口
想像するなら・・・モグラの巣?みたいな感じ。
地面を掘って通路や部屋をいくつも造り、
それが地下に何層も続いています。
そのような集落が1箇所でなく何カ所も存在します。

中はひんやり涼しい・・・
侵入者を阻む仕掛けのような造りも見られます。
広めの部屋でも身長180cmの人が天井すれすれ。
通路に至っては身長160cmの私が、
かがんだ姿勢でようやくくぐり抜けるといった状態。
かつて何千人もの人達がここで生活してたなんて、
信じられません・・・
実はこれが・・・もう大変~(>ω<ノ)ノ
本当は、思い出したくもないくらい辛い体験でした(泣)
平気だったのは最初の一部屋目くらいで、
どんどん地下深くへ進むうちに、
その閉塞感からか動悸が激しくなってきて、
しばらくすると体の震えが止まらなくなりました
((´д`)) ブルブル…
ところが、
この地下都市観光は一方通行と決まっていて、
「私もう戻りたいです」は無理なんです。
それも当然のこと、
通路は人一人しか通れないほど狭いですから。
だからみんなに付いて行くよりほかないのです・・・
ビェ─・゚・(。>д<。)・゚・─ン!!
そのうちに、
土埃と恐怖感で呼吸も荒くなってきました。
「ここが最も深い地点の地下80mです」
とガイドさんに聞かされた時、
ダメージは最高値に達し、
泣き出しそうな自分を抑えるのに必死でした。・゚・(ノД`)・゚・。
ちなみに、
ご一緒している皆さんは全く地上と変わりない様子で、
興味深げに見学されていました。
そうなんです。
一般の方にはと~っても楽しめる所です。
子供の頃から「暗い・狭い」は苦手でした。
大人の今でもエレベータなんかは正直怖い(恥)
今回の恐怖体験で改めて、
自分が本当に「 閉所恐怖症
」だったと確信しました。
このあと訪れた昼食場所の「洞窟レストラン」
その名の通り洞窟の中でお食事です・・・
洞窟レストラン入口
皆さんが会話に花咲かせておられる中、
私一人、落ち着かなかったのは言うまでもありません・・・![]()
お願い~陽の当たる場所にいたいの~~![]()
私には岩窟生活も地下都市生活も、
とうてい無理です(||-д-)
つづく
明日香を冬歩き 2010.02.09
ソウルおひとり様旅行(後編) 2009.10.15 コメント(1)
ソウルおひとり様旅行(前編) 2009.10.15
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