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それは奈良県庁の屋上(の眺め)です。最近は仏像探訪など奈良行きが増えていますが、先日はウオークキングで奈良へ。その中でブロともさんが奈良県庁からの眺望の素晴らしさを書いておられたのを思い出して行って来ました。奈良公園にあるこの県庁ですがいつもいつも眺めたり、前を通っているのに入るのは初めてでした。エレベーターでR階へ。屋上に出ると確かに奈良の街、360度の眺めです。鹿がいて(人形ですが) その後ろには大仏殿と若草山の眺め。この屋上を一周して眺めていて、更にペントハウスの最上階に展望所かある事を知り、今度は階段を登りました。展望所に登ると360度の眺めは更に良くなりました。一昨年に登った若草山も・・・・去年大仏の鼻の孔の数を確認に行った大仏殿も・・・その時足を延ばした二月堂、三月堂と思われる建物も正面に・・・。以上は東の眺めでしたが・・・北に転ずると・・・この案内が無ければ分かり難かったのですが・・・、これも去年行った聖武天皇陵、光明皇后陵も真正面に・・・そして転害門も位置だけは・・・ここまで見て行くと、今まで奈良へ行った時の航跡を追う形に・・・・・・で、西に転じると、正面に生駒山が・・・この頂上には4年程前、高校同窓生グルーブのウオーキングで立ちました。南西に転じると・・・興福寺・中金堂の右後方に二上山が・・・そしてその左、五重の塔の右奥には葛城山、金剛山の山並みが望めました。みんなみんな2回は登った山です。そして南に転ずると・・・去年登った大和三山の畝傍山、天の香具山、そして今年登ろうとしている耳成山らしき山も望めたのですが・・・写真を撮っていませんでした。そんなことで長年の奈良行脚の航跡を一望できる「こんな良いとこ」でした。ついでながら猿沢の池越しの興福寺・五重塔はいよいよ工事の囲いが上の方まで進んできて、間もなく姿が見えなくなります。県庁屋上からの眺めだけで長くなりましたのでこの辺で・・・。
2024.06.21
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妙法院の仏教文化講座で阿修羅像など仏像のことを勉強したことを書きましたが、私は有名な阿修羅像を観たことが無かったのです。・・・で、昨1/30の予定が変更になりぽっかり一日が空いたし天気も良かったので朝になって思い立って急遽観に行くことにしました。奈良公園は1/9 (ブログでは1/10~1/12に記載)に大仏さんの鼻の孔を観に行って以来のことでした。近鉄の駅は勿論、奈良公園に入っても当然とは言え?? 視界に入るのは外人さんばかり。妙法院と同じようにここ興福寺でも仏教文化講座が行われていることを知りました。目指すは国宝館 ! !こんな看板が有りました。運慶、快慶は知っていても・・・父、康慶は知りませんでした。余談ながら・・・・快慶は運慶の子供だったかなと・・・・調べて見ると運慶と快慶に血のつながりはなく快慶は康慶の弟子なので運慶とは兄弟弟子と言う関係でした。・・・で、国宝館へ。パンフレットを買い、館内へ。勿論千手観音はじめ沢山の仏像が展示されいるのですが・・・先日の講座で、作られた時代と顔との関係を学んだ??? ものですから、顔と同様に作られた年代を観て行ったのですが・・・何と鎌倉時代に作られた仏像が多かったのは意外でした。さて、阿修羅像は館内最後の展示場所に有りました。先日の文化講座で夏目雅子に似ていると言われていましたが、確かに・・・阿修羅像は余りにも有名ですが、恥ずかしながらこの八部衆の内の一人であるといことは・・・講座を受けるまで知りませんでした。興福寺の五重の塔は修理工事が始まっているのですが・・・間もなくすっぽり覆われて・・・令和13年までかかるようで・・・ここからも当分見られなくなります。しかし、文化財の修理は長くかかるものです。妙法院の庫裏の修理も何年かかっていますやら。ここ暫くプロ野球・ロッテの試合が長引きまして、書くだけで精一杯で訪問も出来ない状態が続いています。ご容赦下さい。
2024.05.31
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コロナの後遺症か 加齢による体力減退か 或いはその両方か、なかなか元の生活パターンに戻すことが出来ず、行動も少なくなり、ブログの更新も飛び飛びになり、訪問もほゞ出来ない状態が続いています。そんなことで、ちょっと前のネタですが・・・友人宅を訪れた時、床の間に置いてある沢山の仏像写真の中のひとつ、十一面観音菩薩のパネルに惹きつけられました。今まで沢山の仏像を見て来ましたが、こんなに素晴らしい顔の仏さんは見た事無かった気がしました。パネルの裏には説明も・・・何??!! 室生寺の仏さんか!!!! 室生寺と言えば一昨年にも行ったし3回程行ってはいるのですが、目当ては五重塔であり、石楠花であり、紅葉であって、仏像も一度は見ている筈なのに全く記憶が無かったのです。俄然、今度は仏さん目当てに行かなくては・・・と思いながら、余りにも素晴らしいと言ったので、仏像のパネルは沢山有るからと貰えることになったのです。片や我が家には愛宕(おたぎ) 念仏寺の1200体の羅漢の中で一番と思えるこの写真を飾っていることを前に書きましたが・・・お地蔵さんと言ったり羅漢さんと言って来たのですが・・・阿弥陀如来の脇侍(きょうじ) と言えば観音菩薩と勢至(せいし) 菩薩です。今回観音菩薩を貰ったので、この石のお地蔵さんを勢至菩薩と名付けることにしました。・・・・で、二つのパネルを並べたのですが・・・肝心の阿弥陀如来が居られません(笑)阿弥陀如来数々あれど・・・今度は良い顔をした阿弥陀如来探しをしないと・・・・。あっ ! 置き方が逆だ! ! ! 阿弥陀如来の左側に観音菩薩、右に勢至菩薩だ ! !真ん中の阿弥陀如来はまだないけど逆に置かないと・・・・。・・・で、置き換えました。
2024.03.01
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昨日の続きです。興福寺や大仏さん周辺の喧騒も二月堂あたりからはグンと観光客も減り、二月堂から正倉院、大仏池ほ向かう道は「静寂」そのものでした。丁度大仏殿の裏なのですが、外国人観光客も余り入りこまない様に思えました。この正倉院では外から見るだけですが、私ひとりでした。正倉院から大仏池へ向かうと広い芝生の広場には、まるで日立製作所のCMの゛♪この木何の木 気になる木・・・♪のような木もありましたが人影はなく、鹿の姿(右下) があるのみ。そして大仏池へ行きますと、勿論人影も無く鹿ばかり・・・。池を半周しますと・・・逆さ大仏殿と鹿!!あれだけいた観光客が何処へ行ったのか? 同じ奈良の街? と言う静かさと、素晴らしい景色の場所でした。少し歩を進めると、こんな創立150年の小学校が・・・確か「つさか」と読むようでした。小学校を過ぎると「転害門」。これは門から外へ出て撮った写真です。この門から中が境内とすると、鼓坂小学校は東大寺境内にあったことになります。偶々門の隣に観光案内所が有ったので・・・(大仏さんの鼻の穴のことは家に帰ってパソコンの画面で見て知ったので)その時は鼻の穴が6ヶ有ることを知らなかったので、中に入り訊ねてみたのです。すると、ここでもご存知なかったのですが、その場でスマホを駆使して・・・「そうですね。鼻の穴は6ヶある様ですね・・・」なんて教えて貰いました。このあと聖武天皇陵に向かう途中にこんな店が・・・奈良ならではの商売です。京都にも色々の古い職種が売りますが・・・こんな店は無い筈です(笑)程なく聖武天皇陵に着いたのですが、予想に反して、凄く住宅地が迫っていました。参道途中に案内板が・・・まず天皇陵にお参りして・・・次に皇后陵にお参りして・・・この日の究明ウーキングを終わり近鉄奈良駅へ向かいました。途中の民家にこんなユニークな暖簾か門幕か分からないモノが下ってました。ひょっとすると、法被屋さんかも??? (笑)この日の全歩数は18,666歩・・・さすがに歩き過ぎで翌日にまで支障が残りました。「完」
2024.01.12
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大仏さんの鼻の穴の探求(この時点では穴が有ることを確認出来ていなかった) のあとはお水取りの行われる二月堂へ向かいました。階段を上がって二月堂の前に行きますと、まず左手にあったのが・・・四月堂でした。そしてその向かいには・・・三月堂が有りました。恥ずかしながらこれから登るこの二月堂以外に三月堂、四月堂がある事を私は知らなかったのです。3月にここで行われるお水取りについて詳しくはここを。お水取りの松明が通る舞台からはこんなに良い眺めでした。擬宝珠の左に大仏さんの屋根が見えています。階段の回廊を下り・・・二月堂を振り返り・・・次の目的地正倉院、大仏池へ向かったのですが、長くなりますので続きは明日に。もう一回だけお付き合いください。ひとつだけ・・・今年の干支の龍の爪について・・・ブロともさんから爪の数が、国によって数が違う。日本の龍の爪の数は3本と教えて貰いました。しからば他は・・・と調べて見ますと、中国では5本、韓国では4本とも書かれていました。所説がある様で階位に依って数が違うとも書かれていました。このことを教えて貰ってから龍の爪の数に関心を持ったのですが・・・・偶々二月堂に宝珠を持った「龍」が居りましたので、近づいて良く見ると・・・確か3本の爪で宝珠を掴んでいました。
2024.01.11
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昨1/9 暖かく天気の良さに誘われて、予てからの奈良での課題究明?? の為に奈良へウオーキングに行って来ました。課題と言うのは下記の5件だした。1. 大仏さんに鼻の穴が6つあると言う事の究明2. 大仏さんの頭と胴の色が違うと言う事の確認3. 大仏さん前の八角灯篭には大仏さんに音楽を聞かせる菩薩が彫られている4. 大仏さんを建立した聖武天皇陵への参拝5. 知らなかった景色の良い大仏池の畔に立つこと別にどうでも良い様な事なのですが、まあヒマ潰しのネタです。1~4のネタは・・・12/9にアフロヘアー地蔵の正式な名前が「五劫思惟阿弥陀如来」(ごこうしゆいあみだにょらい) であると教えて貰ったことを書きましたこの本で仕入れたネタで・・・・5はブロ友さんにこんな良いところがあると教えて貰ったのです。さて、当日近鉄奈良駅をスタート。折角なのでちょっとだけ回り道をして興福寺の中金堂と・・・五重塔の前を通り・・・暫し行くと、レストランの前にある石のベンチが目に入りました。話が逸れますが、わが家に今となっては邪魔な石が2つあるので、こんな使い方をすれば・・・と思って写真に納めました。(重たいので動かない可能性大)閑話休題東大寺の南大門の前に立ちますと・・・「大華厳寺」の名が・・・金閣寺の事を正式には鹿苑寺、銀閣寺のことを慈照寺と言うなんて京都のことについては知ったかぶりをする身ながら、奈良の事については・・・・・東大寺のことを華厳寺とも言う事を初めて知りました。何しろ東大寺に行くのは、40年以上ぶり。行った頃はこんなことに無関心だったことの証明みたいなものです。そて歴史で習った運慶・快慶の金剛力士像の前を通り・・・正面に小さく見えている灯篭? が目的のひとつです。これなのですが・・・確かに・・・・別の面にも・・・・この笛を吹く菩薩様? 確かな記憶が無いのですが、何円かのお札の裏? のデザインに使われていたような気がするのですが?? 定かではありません。さた、大仏さんですが・・・大仏さんは写真撮影が良いようで、きっちり撮ろうと横柱に座って撮ろうとすると法被を着た寺の人から座らないで撮って下さいと注意されただけでした。まず頭と胴の色の違いですが、写真では分かり難いですが確かに違いました。色の違いは作られた時代が違うのです。さて、鼻の穴をいくら見ても片方3つの鼻の穴が見えません。どうしても見えないので、先ほど注意をされたお寺の人に6ヶの鼻の穴のことを訊ねてもご存知無かったのです。鼻の穴は・・・見ても分からないので仕方なくカメラの望遠で、分からないままに闇雲にかなりの枚数を撮ったのですが、家に帰ってパソコンの大きな画面で見て見ると・・・・確かに数枚の写真に写っていたのです。現地では分からず家に帰って分かるとは・・・・これなのですが・・・・良く見ると小さな穴が見えるでしょ(笑)後ろを回って・・・・ 反対側から・・・この穴がお腹まで通じているらしいのです。現地では分からなかったことが家に帰って分かると言うお粗末なことでしたが、一応課題が究明? 出来てメデタシメデタシでした。後は行列が出来ていた鼻の穴くぐりを見て・・・次の目的地に向かったのですが。明日に続きます。
2024.01.10
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