河向こうのフェスティバル

河向こうのフェスティバル

2004/02/29
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カテゴリ: 空間旅行
この1週間は本当に疲れた。土日はたっぷり眠りたいとも思ったものの、前々から予約をしていたマルセイユへ。いつもの旅の友Mちゃんも、先週はドイツにスウェーデンに出張、来週からはマレーシアに出張という殺人的スケジュールの真ん中の土日を使っての参加。二人ともほんとーにタフだ。

クロイドンの彼女の家に金曜日に泊まり、そのままガトウィック空港から6時半の飛行機で春の気配満載の南仏マルセイユへ。・・・セーターもわざわざ薄いものしかもっていかなかったのに、そこはいきなり寒風吹きさすぶ真冬だった。ややもすると風のないロンドンよりも寒いかも、というう冷え込みようで、いきなり意気消沈。でも前向きなのが唯一とりえの二人は「ブイヤベースはやはりこうした気候で食べなきゃね」と気分を切り替える。

空港からプロバンスの中心都市、エクスアンプロバンスへバスで。「プロバンスの12ヶ月」の印象が強いせいで、こぢんまりとした村を印象としていたが、結構大きな町で、あまり風情もない。とりあえずランチのできる場所を探して市場の近くをうろつき、ブラッセリーに入ったけれど、かなりいまいちの定食で夕食でのリベンジを誓う。市場を見てチーズを買ったり、チョコレート屋を覗きながら、タピストリー博物館へ。ドンキホーテとかの物語を綴ったタピストリーがひっそりと置かれていた。ほかにはセザンヌの生家を見て、この街を去り、港町マルセイユへ。

このマルセイユが噂どおりの治安の悪いような汚れた町で、フランスというよりはモロッコのような雰囲気が漂う。港を散策しようにも北風で凍えるようなので、もっぱら店をぶらぶら見たりしながら、夜のレストラン探し。夜は昼の分を補うくらいおいしいブイヤベース!!某地球の歩き方には「前菜に魚スープ、メインにブイヤベースがよい」と薦められていたけれど、この2品は若干コクが違うものの、ほぼ同じ味で、ちょっと失敗したかな。鰻のような魚とタラとムールの入ったブイヤベースは上品なおいしさだったが、もう少し「ぶっこみ風」な魚介鍋が食べたかったかも。

翌日は電車で50分あまりのアルルへ。ここがなかなか面白い街で、まず第一にローマ遺跡(カエサルのころに植民地化)。浴場跡(Hotな温泉とぬるい温泉、冷水浴の3部分に分かれたもので、さぞかし気持ちよかったのだろう)からローマのコロッセウムよりも保存状態のいい闘牛場に、古代劇場跡まで小規模であるものの当時の面影を十分残した遺跡めぐりは面白かった。そして意外なほどスペインの影響が強いこと。スペインとアルルは隣接しているわけでもないが、民族衣装や料理(オリーブ油の使い方など)、絵画まで非常にスペイン色が濃い。そして3番目としてはゴッホだけれども、有名な「夜のカフェ」のモデルのカフェは、あたりまえだけれど冬でテラスが寂れていて、あまり雰囲気が見られなかった。ただ、彼が入院していた病院のあとに美術センターが開かれていて、そこの中庭が彼が絵にかいたとおりに展示されていて、花が咲き乱れそこだけ春の雰囲気だった。

お昼に入ったレストランは魚スープもおいしく、そのあとの子牛のキャセロールもあつあつでハーブがきいておいしく大正解だった。

夕方にマルセイユに戻りそのまま空港へ。行く前は「ああ週末は寝ていたかったな」とやや予約を後悔していたけれど、おいしいものを食べて、寒い中をいっぱい歩いて、いっぱいおしゃべりをしてとてもいい気分転換となった。





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Last updated  2004/03/04 07:33:49 AM
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