BOSSの備忘録。

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2012年01月10日
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【送料無料】SAS・特殊部隊式図解徒手格闘術マニュアル

「驚いた。意外に読み物として面白い」

次回公演、「朝に別れのギムレットを」の中の格闘シーンの参考のために購入した。

お気づきの方も多々いらっしゃるだろうが、最近のハリウッド映画の格闘シーンの格闘術は以前流行っていたカンフースタイルからより実践的な格闘術に変化しつつある。
その走りはおそらく、「ジェイソン・ボーン・シリーズ」辺りからだろうか。

そんなこともあって、劇中の格闘シーンにも新味を持たせようと研究のために購入したのがこの本だ。

が、意外にも読み物として面白く、おまけに読みやすい文体なので、すらすら読める。

私にとって目から鱗だったのは、格闘技の目的についてである。
格闘技の目的はすべて相手を倒す事だと思っていたのだが、護身術としての格闘技の場合の目的は自分の身の安全を確保することである、と云う。
つまり、逃げるが勝ち。


良く武芸者モノで、戦わずして勝つ、みたいなことを云うが、何云ってんだよ、と思っていたのだが、この本を読んで、それがどういうことなのか、腑に落ちた。
戦わずして勝つ、がベストなのだ。

だが、そうも云ってられない。
じゃあ、どうする、と云うときのためのことも書いてある。
面白いのは、殆どの敵はこう攻めてきますよ、と敵の手の内をあからさまにしていることだ。
これは、作者、マーティン・J・ドハティさんの経験値から来ている判断なのだろう。
格闘技の達人でもない限り、その手の内は極端に少ない。
攻め手は二手しかないそうだ。

さて、演技に共通する点も見付けた。
「目的を明確にする」ことである。
どんな目的で戦うのか?


意外に無目的で演じている人は多い。
目的を持って演じることでその演技がもっと明確になる。

本書の中に「ゲーム・プラン」と云う訓練方法がある。
それは、そのまま、演技のエクササイズで使える。
試しに私のクラスで実験してみた。

このまま行くと私のクラスのメンバーは芝居ばかりでなく、格闘術のスペシャリストにもなれるかもしれない。
あはは。





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最終更新日  2012年01月10日 13時49分18秒
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