翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

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2026.10.03
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題名
「とし坊が生徒会長⁉️」――人生は、通知表だけではわからない⁇



中学生の頃、
私は名古屋市立萩山中学校に通っていました。

当時の名前は、
田村 都史彰。


野球部に所属し、
勉強の成績はというと、正直に言えばクラスの
真ん中あたり


そんな私が、なんと生徒会長を2期も務めることになりました。

最初は中学2年生の後期。そして3年生の前期です。

実は私、生徒会長になるつもりなど、まったくありませんでした。

本当です‼️

ところが、立候補の締め切り間近になって、野球部の監督や友達から、

「とし坊、出てみろよ」
「やってみたらいいじゃないか」

と、勧められて、勧められて……。

それなら挑戦してみようかと、立候補することになりました。

しかも最初の選挙の相手は、1学年上の3年生。陸上部の先輩でした。

これは大変です。


自宅
晩御飯時に

私の前に座っていたのは、剣道家だった父親でしたー。

父を前にして、
何度も何度も演説の練習をしました。



今でも覚えています。

そして選挙の結果、2年生の私が生徒会長に選ばれました。

さらに3年生の前期にも務め、結果として2期、生徒会長を経験することになったのです。

当時の社会科の先生も驚きました。

「とし坊、オレは長年教師をしているけれど、生徒会長になるのは、だいたいクラスでもトップクラスの生徒だぞ」

そして、私の成績を知っている先生は、

「とし坊のような成績で生徒会長とは、びっくりした。あっぱれだ!」

と褒めてくださいました。

褒められているのか、成績のことを言われているのか(笑)。

さらに先生が、

「とし坊は、将来、社長になるかもしれないな」

と言った瞬間、クラス中が大笑い。

もちろん私も、

「まさか、まさか」

と思っていました。

ところが人生とは不思議なものです。

あれから長い年月が流れ、「とし坊」は本当に会社の社長になりました。

中学時代には、

愛知県知事・桑原幹根様から顕彰状までいただきました。

しかし当時の私は、「顕彰状」という言葉の意味すら、よく分かっていませんでした。

今になって思います。

人生は、通知表だけではわからない。

勉強ができることは、

もちろん素晴らしいことです。しかし、人にはそれぞれ違う力があります。

人前で話す力。
人の話を聴く力。
仲間をまとめる力。


そして、「お前ならできる」と言われた時に、
一歩前へ出てみる力。

もし、あの時、野球部の監督や友達が勧めてくれなかったら。

もし、父の前で演説の練習をしていなかったら。

私の人生は、少し違ったものになっていたかもしれません。

だから今、若い人たちにも伝えたいのです。

「自分には向いていない」と、自分で自分の可能性を決めなくてもいい。

本人より先に、周りの人がその人の可能性を見つけることがあります。

「とし坊、生徒会長をやってみろよ」

あの一言が、私を動かしました。

そして半世紀以上たった今も、人を育てる原点は案外、誰かが背中を押してくれた一言にあるのではないかと思っています。
いかがでしょうか?



羽富 都史彰





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最終更新日  2026.10.03 07:28:55
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