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またひとつ、横浜で歴史に一つピリオドをうった場所があった。閉館の事実を知ったのが1月15日。閉館の翌日だった・・・(悲)。そんなことならば閉館前に一度、営業している間に行きたかったと今さら後悔している。ハマっ子御用達のアミューズメントスポット、ハマボール。56レーンのボウリング場をメインに、スケート場、アーチェリー、ビリヤード、ダーツ、バッティングセンター、卓球、カラオケとなんでもござれの施設だった。1970年オープンということで36年が経過。老朽化、なんでも1mの地盤沈下があったとか。このハマボールでは、スケート場でフィギュアスケートの村主章枝選手や、アーチェリーの山本博先生なんかも利用していたらしく、日本のオリンピックにも貢献していたと言う事になる。私も昔勤めていた会社のすぐ近くだったので、私が幹事となってボウリング大会を催した事が懐かしい。スケートやビリヤードも何回かやったっけなあ。閉じられたシャッターが物悲しい。この1階の並びの飲食店街ではよく昼食でお世話になった。横浜駅西口でデートするカップルならば、高島屋や相鉄ジョイナス等ブラブラして、このハマボールでボウリングをはじめ、館内の施設でしこたま遊びまくった後は近くの密集したキラキラネオンの館のどっかでご休憩という(笑)、スペシャルコース(爆)を実行された方も案外多いのではないだろうか(苦笑)。私はそんな事、一度もなかったが・・・。商談で疲れて会社に帰る途中にハマボールを通ると必ずイチャイチャカップルと遭遇する。担いでいた営業カバンで何度張り倒したろかと思った事か(爆)。そんな懐かしい記憶もよみがえりながら久々に訪れたハマボールは早くも撤収作業が始まっており、閉館の事実をたたきつけられてしまった。数年後にはリニューアルして新装オープンするという話。どんな姿で私達の前に現れてくれるのだろうか。それにしても、氷川丸にマリンタワーに続いてハマボールか・・・。3月には伊勢佐木町のカレーミュージアムも閉館すると聞く。明治の時代から文明開化の旗振り役だった横浜。30年、40年という歴史を持った施設が次々に幕を閉じていく。家電製品が壊れる時は何でか知らんが次々にまとめて壊れていくが、横浜の生活必需品が一気に壊れていくような、なんとも物悲しい気持ちだ。とはいえ、色々とお世話になったハマボールには感謝を伝えなければ。会社の行き帰りに必ずそこに居てくれたハマボール。36年間お疲れ様でした。ありがとう、ハマボール。
2007年01月18日
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今から21年前の11月21日、日本武道館でラッシュの最初で今のところ最後の来日公演を観た。願わくば最後の来日公演であってほしくないが、この時から21年、待たされている。夢のラッシュの来日ということで、当時チケットぴあなど無く、欲しいチケットは街のプレイガイドで並んで取る時代だった。ラッシュを教えてくれた当時のバンドのギタリストの同級生と徹夜で並んでチケットを取ろうということになった。新宿プリンスホテルの下にあるPePeでチケットが買えるというので、明日の事などどうでもよかったお気楽学生だった私は、発売前日の終電間近に山手線に乗ってラッシュを私に教えてくれた同級生と新宿へ向かった。すでに一組の学生風の男2人が並んでいたと記憶している。今から考えるとアナログなチケットの買い方だし、今こんな根性はない。夜中、同級生がトイレに行きたいというので私は一人で待っていた。待っていた。待っていた。待っていても同級生は帰ってくる気配がない。歌舞伎町で怖いオッチャンに連れて行かれたのだろうか。トイレがなくて途方にくれているのだろうか。心配して気が気でなかった私。待つこと1時間、涼しい顔して帰ってきた同級生にどうしたんやと聞くと、なんと「ゲーセンでゲームをやってきちまった」(爆)。おいおい、心配した私の気持ちは・・・(苦笑)。そんな事もありながら夜明けが来て通勤のサラリーマンらの冷たい視線も浴びつつ、ようやくチケットを手に入れた。ラッシュをアリーナで観れる!しかも3900円(笑)!今なら日本のつまらんミュージシャンのライブでも観れない破格の安値だ(苦笑)。この時の来日は愛知県は瀬戸市文化センターという不思議な初日で始まり、最後が日本武道館という全5公演という日程だった。ライブは当時の最新アルバム「Grace Under Pressure」から6曲。「Moving Pictures」から5曲という選曲で、「YYZ」が生で聴けたことは最良の思い出。惜しむらくはゲディリーは終始スタインバーガーのベースで「Xanadu」などの中期プログレ期のナンバーがまったく演奏されなかった事か。「Closer TO The Heart」を唄えた事も懐かしい思い出だが、ライブアルバム「神話大全」の頃の選曲で聴きたかったなあと一緒にいった同級生と終演後話していた。それでも今から考えると超貴重なライブ。生でニールパートのドラムが観れてリズム感の悪いアレックスライフソンのギターや(苦笑)ベースを弾いたり、キーボード弾いたり、ペダルベースを踏んで、歌も唄う変態ゲディリーの姿をこの目で観れた事は奇跡に近い。今では当時よりも技術の進歩は著しいので、この頃のゲディのような忙しさもないかもしれない。この時から21年。ラッシュはもう日本の土を踏んでくれる事はないのだろうか・・・。
2005年11月20日
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このジャケット、決して的場浩司のアルバムではない(笑)。楽天のお仲間のツキミ姫さんにご紹介いただき、元KUWATA BANDのギタリスト河内淳一氏のHPにジェフポーカロへの想いが書かれているのを知った。92年に発表した彼のアルバム「Juice」のレコーディング時の興味深い話が書かれている。驚いたのが、このアルバムが録音されたスタジオがなんとTOTOの「Goodbye Elenore」のPVでおなじみのスタジオだったと言う事。また最も心打たれたのが、ジェフが「淳一のグルーブを大事にしたい」とデモテープを聴いて自分の中で消化してレコーディングではほとんど譜面も見ずに叩いていたというくだり。このくだりにジェフのセッションに対する姿勢が象徴去れていると思う。セッションに参加したアーティストの魅力を最大限に引き出すジェフの的確なドラミングと最高のグルーブは、この姿勢から生まれているのだろう。文中で出てきた「Studio-Aの友人」。貴重なジェフの声とカウントから始まり、ジェフフレーズ出しまくりの超超爽快な8ビートナンバー。演奏中に盛り上がりすぎてジェフはスティックを折り、その折れたスティックが河内氏のジェフの形見になっているらしい。欲しい~!この92年というジェフの晩年のセッションの中では弾けまくる演奏が珍しい1枚。比較的昔に入手したアルバムで一時期飽きるほど聴いていたが、またまた最近私のヘビーローテーションになっている。ジェフポーカロ教の信者の皆さん(笑)で未聴の信者は必ず聴かれる事をお勧めする1枚。ツキミ姫さん、改めましてありがとうございました。
2005年10月22日
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ヤマハ渋谷店が12月26日に閉店するというニュースを先日知りました。1966年に開店以来、44年にわたって道玄坂で営業を続けているという老舗店。最近は前を通るのみですが、学生時代には何度となくお世話になったものでした。今あるのかどうか存じ上げませんが、渋谷店の中にDoin'というイベントスペースがあって、何度かライブを観に行ったり、私自身もステージに立った事が2、3度あったので、道玄坂を通ってヤマハを見つけると、当時の記憶が蘇ってくる想い出深い場所です。ヤマハといえば、同じ渋谷にあったエピキュラスホールも随分前に姿を変えてしまったという話で、こちらも今どうなっているのか存じ上げませんが、学生時代の想い出の場所がまたひとつ消えていくのは寂しい限りです。閉店するまでに一度訪れておかねば・・・。
2010年08月10日
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今日9月26日はロバートパーマーの命日。もう亡くなって丸2年。ハスキーな声も男前の顔も好きだった。ロバートパーマーはパワーステーションの頃の印象が強く、またその頃しか知らなかったが、例によってジェフポーカロ参加アルバム追っかけの中でジェフ本「ドラムブラザー」でも取り上げられており、ドラムマガジン5月号のジェフ特集でも出てきたため、探していたがなかなか見つからず最近になってようやく中古ショップで発見。ジャケットがトランプで野球拳をやっているのか?ロバートパーマーと女性が写っており、オモテは女性がトランプを投げている様子。ウラはロバートパーマーが笑いながら右足の靴下を引っ張って脱ごうとしているのを女性が立って見ている。なんとも妙なジャケットだ・・・(苦笑)。1976年発表のサードアルバムらしいがパワーステーションの頃のファンキーなイメージとは異なり、泥臭いR&B的なサウンドに最初戸惑ったが、彼の声によくマッチしてていい味出している。アルバム全体のうねりまくったリズムが聴けば聴くほど心地よい。ジェフがどの曲で叩いているのかの曲ごとのクレジットがないので自信がないが、表題に掲げた「Spanish Moon」はジェフではないだろうか。ツキミ姫さん、違いますかねえ?いったいどの曲で叩いてるんでしょうか。まだ聴き込んでいないのが現状。そういえば当時飽きるほど聴いたパワーステーションの大ヒットアルバムをCDで持っていなかった。パワーステーションのメンバーのうち、2人がもうこの世にいないなんて・・・。近いうちに買おうと思う。改めてロバートパーマーの冥福をお祈りします。
2005年09月26日
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昨日の続き、憲政記念館での話をもう一つ。昨日ご紹介した特別展は2階で開催中だが、1階の常設展示スペースに議場体験コーナーがあり、初めて国会議員のイスに座らせていただいた。硬いイスかなと思っていたが、軟らかくて座りやすかった。このイスのホンモノに座るためには、親が国会議員でもないので、いくらお金を積まないといけないのだろうか(笑)。この議場に流れる映像が、まだ麻生さんに替わっていない所が笑えた。これは「みぞゆう」の出来事ではないか(爆)。失態を繰り返すニセ庶民派ひょっとこ総理の(失敬)近い将来を見越してか、いや、ここのところ、毎年1回替えてるので、今替えてもまた替えないといけないからめんどくさいという事だろうか(苦笑)。
2008年11月28日
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アッコさん、勘弁して下さい(笑)。昨日のニッポン放送の和田アキ子の番組「アッコのいいかげんに1000回」で、名曲ディスカバリーというコーナーがあって、いしだあゆみの「ブルーライトヨコハマ」がかかった。アッコさんがこの曲でのエピソードとして、昔の歌番組の本番前に当時差し歯だったいしだあゆみの差し歯がとれてしまうハプニングが起こり、スタッフの必死の東奔西走も叶わず代わりの歯が無く、歯がとれたまま歌う事になった話をされていた。歯抜けのいしだあゆみ、歯を見せないように前歯を隠して歌い、なんとかその場を乗り切ったらしい。その様子を見ていたアッコさんが当時を思い出しながら、いしだあゆみが歌う様を真似て歌ってくれた。瀬川瑛子のような油っこい歌声(爆)。その物真似のバカバカしさと、口を開かず真面目な顔して歌ういしだあゆみを想像して、車の中で腹を抱えて大爆笑してしまった。あかん、これからブルーライトヨコハマを聴く度にこのエピソードが頭に浮かんできて、まともに聴けなくなってしまうやんか(苦笑)。生放送で飛び出したアッコさんの発言、こうやってブログに残してしまっていいのだろうか(汗)。
2009年11月01日
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昨日はTOKYO FM開局40周年の記念日という事で、営業車のラジオは久しぶりに日中80.0MHzにチューニングを合わせて聞いていた。ところどころでアーカイブスのコーナーがあって、当時大学生だった荒井由実のキャラメルママとのスタジオライブ等、TOKYO FMに残る貴重な音源が惜しげもなくオンエア、聞いていた甲斐があった。そんな中でも、竹野屋セントラルヒーティングの「恋のバカンス」が久しぶりに聴けたのが収穫。わかっていたら録音したかった・・・。1980年の特番で結成された即席バンド、竹野屋セントラルヒーティング。こんな名前をつけるのはやはり桑田さんしかいない(笑)。当時大橋純子のバックバンドだった、美乃家セントラルステーションのパロディ。その桑田圭佑をはじめ、ダディ竹千代のギター、ベースは世良公則、ピアノが竹内まりやで、なんとドラムは山下達郎、なおかつ全員が歌うという、世にも恐ろしい豪華メンバーで録音された30年前の音源。「竹野屋」は言わずと知れたまりやさんのご実家の島根にある旅館の名前から拝借。こんなバンド名とは裏腹に、凄い音を聞かせてくれる。サンデーソングブックでも以前何度か聴いた記憶があるが、普段は絶対に聴けないタツローさんの素晴らしいドラムと世良さんのブッといベースの超強力なリズム隊が何と言っても一番の聴きどころ。桑田さんの弾くリードギター、少々チューニングが狂っているのがご愛嬌だが味のあるソロが聴けて、何より桑田さん、世良さん、タツローさんらの歌声が代わる代わる登場して、まりやさんが間奏部でセリフまでいれてしまうという、今では考えられないセッション。久しぶりにこの曲を聴きながら営業車の中で1人、大興奮してしまったオッサンは私だけだろうか・・・。
2010年04月27日
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リースクラー。知らないようでいて、日本で彼の演奏する音を数千万人は聴いているはずだ。リース・クラーでもリースク・ラーではなく、リー・スクラー。めんどくさいからすぐ「・」を抜いてしまうので何のこっちゃら判らん時があるのですみません。リーランドスクラー、リーランドスカラーとも言う、アメリカ人でベースギターを弾く人。昨日の山下達郎サンデーソングブック。12月恒例の年忘れリクエスト大会が始まった。先日リビングストンテイラーのアルバムを日記に書いたが、その際に兄貴がジェームステイラーだった事を知り、さらにジェームステイラーの音を聴いた事がないと書いた。達郎さんがそれを考慮してかけて下さったのか(笑)、ジェームステイラーの「Your Smiling Face」という曲がかかった。初めて聴くジェームステイラーの曲(汗)。なんかえらいリズム隊がかっちょいいやんけ~、特に粘りのあるベースの音がいい、と思っていたら、曲の後の達郎さんの解説でリースクラーだった事を知る。出た、ベーシスト界の仙人!またお前か(失礼)。なんやかんやゆうて、私はこの仙人のベースが好きなんだろう。フィルコリンズのソロアルバムで彼の存在を知り、バンドで演奏したオリジナル曲のベースフレーズをパクった 参考にした事があったし(汗)。後から後から聴いてた曲のベースがリースクラー。ジェフポーカロ参加アルバムを集めて聴いていくと、これまたあっちでこっちでリースクラーの名前が。挙句の果てにかっこいいなあとずっと思っていた「中央フリーウェイ」のベースがリースクラーだった事を知る。アルバム「14番目の月」のリズム隊はリースクラーにマイク熊だったとは。冒頭に数千万人が聴いているはずと書いたのはこの曲の事でした。「中央フリーウェイ」は完全にベースがバンドを引っ張っている。重低音から高音域まで、めくるめくリー・ワールドが展開されている。ある意味、1曲丸ごとベースソロかもしれない、って言いすぎか。「天気雨」のベースもめっちゃかちょいいし。リーさん(といってもロッテオリオンズのリー兄弟ではない)、あんたは最高だ!こんな事ならフィルコリンズの来日の時にもっとリースクラーに声援を送っとくべきだった。実はお前のベース、好きやねん~!と(笑)。生で観ているくせに、その人となりを全く知らずになんやこの仙人みたいな爺さんは、と思っていた自分を20年以上経った今、改めて恥じる。番組は「Your Smiling Face」の後にザ・バンドへ。これまたリックダンコのべースがかっちょいい。いいなあ、ベースって。派手なチョッパー(とは今は言わんか)もいいけど、地味なようでブリブリと実はバンドを引っ張っていくような存在感のあるベースがいい。そういえば私はベースを弾いていたんだった(苦笑)。というような事を昨日のサンソンを聴きながら思っていたオッサンはおそらく日本中で私1人であろう(笑)。
2006年12月04日
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埼玉県のマンホール探訪もこれで13を数えるまでになった。そういえばマンホールの蓋はどう数えるのだろう。1枚、2枚?1穴、2穴?1個、2個?1基、2基?今日の下を向いて歩こうは埼玉県坂戸市編。初めて訪れた圏央道の坂戸ICを下りたら1面田んぼ。なんとのどかなところに高速道路が通っているのか。そんな坂戸市のマンホール。市の花、つつじのデザインだろうか。しかし、まん中のマークは坂戸市のホームページで見ても坂戸市のマークではなかった。なんか鶴のような形に見えるので、もしかしたらお隣の鶴ヶ島市のマークかと思いきや、鶴ヶ島市のホームページを訪ねてみたが似ているようでちと違う。このマークはなんやねん?そもそもこれは坂戸市のマンホールでいいのだろうか。市の境目の入り組んだ所なので、不安になってきた(汗)。
2009年11月10日
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