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2011年03月10日
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今週火曜日に父は無事退院しました。

レーザーで喉の病巣を焼いたので、
父は声があまりでなくなっています。
それでも、手術で声帯をとる手術をすることに比べれば、
しゃべれるだけ本人も幸せだと思います。

担当のお医者さまは、父の年齢もよく考慮してくださっていて、
残りの人生をできるだけ有意義に過ごせるように
いろいろ考えてくださいます。
手術の方法もそうだし、退院してこれからの治療法などもそうです。
患者さんのこれからの人生を常に考えていらっしゃるようです。

父は、この5年間の間に3つの病院に入院経験があります。
最初は大腸がんで入院。
その時は、横浜ではそこそこ有名な病院の副院長が担当。
たしかに腕が良い方だったのだと思いますが、
父が高齢ということもあったのか、手術が雑で、
結局腹膜がうまくつかなくて、1年後に再手術をする羽目になりました。
その担当医師が悪い訳ではないのですが、
とにかく膨大な数の患者さんを抱えていて、
忙しくて、丁寧な説明も受けれないような状況でした。
患者本人や家族が一番望むのは、
しっかりした説明による不安の軽減です。
初めの病院では、これがありませんでした。
そのあと、治った傷跡から、何回か手術用の糸が出て来て、
お腹のなかの傷が完治していないのではないかと、
父も私たちも心配したのですが、
それについても、特に説明はなく、ただ心配ありません、のみ。

それに比べると、
去年末、腸閉そくでお世話になった近所の病院の担当医師も、
今回の担当医師も説明がはっきりとわかりやすくて大変によかったです。
事情をすぐに呑み込めない母がちょっとずれた質問をしても、
しっかりと丁寧に説明をしてくださいました。
どちらのお医者さまも、
これからの治療法とかそれによるリスクもはっきりと説明してくれたので、
それをもとに父も私たち家族もいろいろ考えやすかったです。

医者は人と向きあう職業なので、向き不向きはあると思います。
偏差値が70以上だから、医者ができる訳ではない。
もちろん病気を治すのが一番の仕事ですが、
それだけでなく、
患者と正面から向き合える人、決して高飛車にならない人、
その、患者や家族の気持ちを思いやれる人。
確かに、医者にかかる負担は大きくなりますが、
それが本来医者というものではないかと…。

そういう意味でも、父はいい医者に巡り合えて本当によかったと思います。





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最終更新日  2011年03月10日 21時13分50秒
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