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2011年10月17日
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カテゴリ: 家族のこと
これは、私のことです。

昨日は、上娘を連れて、
障害者やその家族が集う会に参加しました。
母の知り合いの方が、
そこでボランティアをされていて、紹介されました。
話を聞くと、
登校拒否や家庭内暴力で苦しんだ経験のある人も来ているとのことで、
娘も学校に行けなかったという意味で、
同じだなと思い参加することにしました。
障害者もいるとの事だったので、
娘には発達障害や肢体不自由な人も
いるかもしれないと言っておきました。

行ってみると10人くらい参加。
そのうち、6人は所長さんの他、ボランティアの方でした。
残りの方々も肢体に障害がある様子でもなく、
強い発達障害があるようには見えませんでした。
で、自己紹介などを兼ねて、お話を聞いているうちに、
一人を除いて、皆、精神疾患があることがわかりました。

話を進めているうちに、
「精神障害」という言葉が頻繁に出てくるようになりました。

もしかして、上娘も障害者?

「障害」というと、
「肢体」あるいは「発達」ばかりと思っていたけど、
そうではなかったんだ、と初めて気がつきました。
今まで、人ごとのような気分で聞いていた「障害」という言葉、
娘もそうなんだと気がつかされ、
一瞬強いショックを受けました。
と、同時に、
自分が「障害」に偏見を持っていたことに気づかされました。
娘はとうに自覚していたようですが。

そこに参加されていた方も皆、
障害であることを自覚していました。

参加されていた方の一人は、小さい頃からの精神疾患と、
それを理解してくれない家族に苦しみ、
登校拒否、家庭内暴力を繰り返す日々だったそうです。
ここの集いを知り、参加するようになって5年ということですが、
すっかり落ち着いて、
今はヘルパーをやって一人暮らしもしているそうです。
ただ、やはりヘルパーも「障害者枠」での、採用ということで、
   精神疾患=障害者
なのだとこの方のお話でも思い知らされました。


「障害」と娘の精神疾患はどこか違うと思いこんでいた自分に
気づき、
それと同時に娘が「障害者」であることを
理解しないといけないと思いました。
実際社会生活を営めないのだから、
確かに障害です。

昨日の会で、ボランティアさんがよく言っていたのは、
「本人もご家族も皆さん、隠したがる」
ということでした。
特に精神疾患は偏見も多いので、どうしても隠したがる。
7月くらいに厚生省が
「がん」、「心筋梗塞」、「脳卒中」、「糖尿病」に、
「精神疾患」を加え、「5大疾患」とする方針を示したそうですが、
このくらい、患者が多いということです。
今、患者は300万人だそうですが、
実際はボーダーラインの人も含めて、20人に1人はいるとのこと。
それでも、表に出てこないのは、
本人も家族も隠しているから、なんだそうです。
それでは、先に進めないし、
なによりも、社会の理解を得られない。

やはり、娘がこれから先に進むためには、
もっと私自信が偏見をなくさなくてはいけない、
と思いました。
娘が「精神障害」であることを認め、
それを公言することをためらわない。
別にわざわざこちらから言うことはないだろうけど、
何かあった時に隠す必要もない。
今までも、娘のことをあまり隠してはいないつもりだったけど、
それでも、まだまだ偏見があったと自覚させられました。

以前にも言いましたが、
精神疾患を持っている人たちは、
並々ならぬ精神力を持っています。
前記した、ヘルパーをされている方、
本当にしがみつくようにいろいろな方々の力を借りて、
ここまで上り詰めてきた感じです。
途中何度も辛い目にあったと思うけど、
諦めない強い気持ちがそれにつながったと思います。
娘もそのような強さを持っています。
だから、拒否もされ、
長年お世話になっていたバレエ教室から
追い出されるようなこともありました。
でも、そんな辛い経験をしたにも関わらず、
前に進むことを諦めていません。
この強い気持ちを折ってしまわないように、
私たち家族は支えて行かなくてはいけないと、
本当に強く思いました。

昨日の会に出席して、
ボランティアさんなどから、
精神障害の方のための「会」がいくつもあることを聞きました。
また、カウンセラーさんも紹介していただきました。
これから、娘が希望するなら、
いろいろな場に参加してみようと思います。

母の紹介ということもあり、
あまり気がすすまなかったのですが、
思いのほかいろいろな話も聞けたし、
私自信の偏見にも気づくことができて、
出席して良かったと思いました。





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最終更新日  2011年10月17日 12時00分10秒
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