ロゼーテの秘密 ~私の心が観たもの~

ロゼーテの秘密 ~私の心が観たもの~

2012.07.30
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緻密である。ひじょうに緻密な観察眼である。研究とはこういうものか。植物(性)は、氏の一挙一動に集中した。対象物にはあらゆる方向から対峙する。かつ時間経過をも視野に入れる。すなわち枯れたものも撮影対象であり、周辺の環境もまた然りであった。この街路樹は昨年の夏、植え替えられたばかり。どうやら深山幽谷の土がまざっていたのだろう、菌糸とともに。氏は黙々とピンセットで慎重に小石をよけていく。決して誰かのように素手では触れない。もう、そこからにして違う。なるほど、研究者たるものの必須携帯品は‘ピンセット’と。頭にメモる。「あ、この白い卵型の袋から出てくるんですね!」よく見ると、ツマミタケの卵が一つあった。明朝には、新しい子実体が発生するのだ。

ツマミタケ タマゴ

(中央の白い部分が‘タマゴ’。薄いゴム質のような柔らかさである)

ピンセット

(タマゴのまわりの小石類を慎重によける南光氏)





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Last updated  2012.08.07 18:17:50
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