ロゼーテの秘密 ~私の心が観たもの~

ロゼーテの秘密 ~私の心が観たもの~

2012.07.31
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気温24度 湿度77% 午後2時。蒸し暑い。連中は、早くもそのからだを弱らせ始めていた。そのダレ方といったら! 情けないばかりではないか。なんという根性のなさだろう、この自然界に生きるということが何を意味するのか、ちっともわかっていないくたびれ方である。植物(性)は、今さらながら、氏にこのような貧弱な姿を紹介してしまった非を申し訳なく思った。けれども真剣にレンズの向こう側を確認する氏。それにしても、原因は何なのだ? 植物(性)は施工を担当したM造園に問うた。

1.最初からあった土 
2.市内 奥畑地区から運び入れた真砂土 
3.発注した樹木(百日紅)の根元に付いていた土
4.虫媒による胞子の移動

考えられることはこの四点であった。が、1.でないことは確かである。往来の激しい道沿いにこのようなものは今まで確認されたことがなかったし、南光氏の長年の研究でさえもこのような菌類をこの地で確認されてはいない。2.の真砂土というのは この粒状の砂であるが、花崗岩が風化した栄養価に乏しい酸性のものであり、当然、これも却下される。4.蠅の移動距離から考えると、これもなかなか困難で、残るは 3.であったが、これ以上ツマミタケのルーツを調べるのは不可能であった。





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Last updated  2012.08.08 23:34:06
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