ロゼーテの秘密 ~私の心が観たもの~

ロゼーテの秘密 ~私の心が観たもの~

2013.01.04
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‘万葉みくじ’というものにお目にかかりました。さすが奈良。万葉集からの一首。大輪神社にて。

大輪

霜上(しものえ)にあられたばしり弥増(いやまし)に安礼(あれ)はまゐ込む年緒(としのお)ながく
(霜の上に霰が飛び散るとき、これまでにも増して私は家持殿のところに参ります、何年も。)

天平勝宝6年1月4日 大伴千室

大伴家持(当時36歳 軍部のリーダー格)邸での正月の宴で左兵衛督(さひやうゑのかみ)・大伴千室(ちむろ)、民部少丞(みんぶのしやうじょう)・大伴村上(むらかみ)、左京少進(さきやうのせうしん)・大伴池主(いけぬし)が集まりました。
家持は越中国主を無事終え、少納言に昇進。政治は橘諸兄の力が陰り始め、藤原仲麻呂の台頭が著しい時期、仲麻呂は大伴氏をはじめとする諸兄派を衰退させようと策略を駆使してきます。そんな折り、大伴氏の各部署(軍部,民部,京職)にいる中堅官僚たちが年始に家持邸に集まり、千室の詠んだ短歌がこれです。
その際の家持の返歌は、残念ながら伝わっていません。





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Last updated  2013.04.16 17:07:26
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