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2012年01月20日

コダックの破綻

(2)

テーマ：ニュース(95917)

カテゴリ：視・紙・誌面から

今朝の新聞を見て驚いた。あの黄色い箱が無くなるなんて、そして自分の発明したデジカメが命取りになるなんて、本当に信じられないような気持ち。

社内報を作っていた時代、表紙写真を担当していた時期がある。別にうまいからじゃなくて、経費節減だったんだけど、フィルムは現物支給だったのでカメラに詳しい上司がプラスXだのトライXだのと世話を焼いてくれ、｢コダクローム64が最高だよ｣とも。この人はハッセルブラッドとか持っていた。
モノクロ表紙だったので（もちろんカラーなんて論外だ）次の季節にあうような写真の中には、女房と長男のシルエットを入れたのもあった。これをまたいっぺんに見破る編集委員もいた。
カメラメーカーも変わった。いまどき、サクラフィルムとかミノリフィルムとか知る人も少なくなっただろう。小西六なんて・・
オリンパスの不祥事も含め、やっぱり変わらないとやって行けない時代だったんだ。

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最終更新日 2012年01月20日 21時49分20秒
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■コメント

Re:コダックの破綻(01/20)

ピピノさん

イーストマン・コダック社が破綻しそうだというのは、少し前に社内で話題になったところです（光学機器も扱っているので･･･）。ご存じのようにデジカメの先端技術は持っていたはずなのに、どうしてって感がありますね。

技術の切り売りをしようとしていたみたいですが、他のメーカーは潰れるのを待っていたみたいです。あとはハイエナが群がるだけですね。

プラスＸやトライＸはよく使いました。コダックフィルムの現像は倉敷の田舎町ではやってくれなくて、確か東洋現像所かなんかに送って５日ほど待った記憶があります。また自分で現像する分は勝手にやってましたが。

しかし小西六って良く覚えていますね。小西六兵衛店のサクラカラー。ちょっと発色が赤色が強くって、女の子を取るときは良いのですが、技術写真には向かなかった記憶があります。

コダックは確かエクタクロームでしたかね。

富士フイルムはＸ線フィルムの印象が強くて･･･。

もうフィルムなんて使わないので、なんか寂しいです。 (2012年01月21日 11時46分30秒)

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Re[1]:コダックの破綻(01/20)

maetos さん

ピピノさん

学生時代にはスライドつくりにフジのミニコピーを良く使ってました。このころは現像液も自分で調合してましたね。
覆い焼きとかも教えてもらいました。抗原抗体反応のシャーレの写真などはこれが必要でした。
もうフィルムなんか使わないでしょうが、ちょっとさびしい気がします。
(2012年01月21日 12時23分23秒)

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