老父のつぶやき

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2025年05月11日
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カテゴリ: 視・紙・誌面から
今日は母の日。母の月命日でもあった。

女房のことを「おかあさん」と呼ぶようになったのは長男が生まれてからだ。母のことは「おばあちゃん」と呼ぶようになった。考えてみると私は母に「おかあさん」と言ったことがない。「おかあちゃん」である。昭和30年代頃といったら「おかあちゃん」が普通だったように思うが、今考えてみるとあまり人の前で使うには「未熟」を感じさせるものだったかも知れない。それでも母の葬儀の最後のあいさつは「おかあちゃん、ありがとう」だった。

3人の子供の前では「お母さん」と呼び続けて、子供たちもお父さん、お母さんになり、孫にはそう呼ばせている。息子は大阪に移り、まわりの環境で「パパ、ママ」になっているようだが、娘はしっかりと「おとうさん、おかあさん」と呼ばせている。

さて、女房を呼ぶのが「お母さん」となってから50年が見えるようになってきた。孫がやってきたときには混乱を避ける為「ばあちゃん」にしているが、普段はやはり「お母さん」と呼んでいる。

このお母さん、好物はケーキである。大好物というべきか。彼女はHbA1cが近ごろ高くて、と言ってはいるが、「半額」シールのついた甘いものは必ず買ってくる。「お父さんは同じもの食べても低いのにね」とぼやいたら、息子が「肉体労働が足りないんじゃないの?」といじる。

今年のプレゼントもやはりスイーツになった。






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最終更新日  2025年05月11日 23時30分23秒
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Re:母の日(05/11)  
maki5417  さん
なつかしいパッケージです。
こちらでは見ませんが、吉祥寺ではのの字ロールをよく買っていました。

母の日は、どら焼きが送られてきました。 (2025年05月12日 08時23分05秒)

Re[1]:母の日(05/11)  
maetos  さん
maki5417さんへ
アンリ・シャルパンティエは、芦屋が発祥ということで、一度その店で食べたことがあります。当時、オプションみたいな形で、ショートケーキの周りをすべて生クリームで覆うようなサービスがあって、女房の喜んだことでした。

阪神間に出張があったときには土産によく買って帰ったものです。何より喜んでいました。ご当地で扱いがないのは残念ですね。

(2025年05月12日 18時01分21秒)

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