松尾大生の独り言

松尾大生の独り言

2010.04.23
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今回は、以前にも書いた「スタッフミーティング」について再掲載する。

これも、トークマニュアル作りの下地になるし、話が行き詰まった時の応酬話法にもなる。本気で病院や企業に人事コンサルを売り込もうと考えている方がいたら、この講座の第1回目から、プリントアウトして印字して、熟読して欲しい。他のものを売ろうと考えている方も、原理は同じだから印字して欲しい。一応、本気で書いているから、本気で読めば、必ず得るものはある筈……。





……病院の事務長さんというのは、不思議な職業だなァ……と思う。院長の兄弟や親戚が事務長さんをやっている場合も多いが、キャリアを買われて事務長になる場合も多い。

今、病院の事務長さんが一番、頭を悩ませているのは、看護師の確保の問題であろう。他にも医療制度改革による、診療報酬の下落等の問題もあるが、やはり、ナースの確保と、人間関係の調整であろう。

この点については、以前にも述べた。

昔、病院関係の人事関係を集中してやっていたことがある。病院の人事管理は、あらゆる業種の中で一番難しいかもしれない。だから、病院の人事管理をコンサルできたら、あらゆる業種に対応可能だろう。

ナースが欲しいばかりに、新しく入る看護師に、特別な手当をつける場合も多い。これは、やめた方がよろしい。

仲良しグループや派閥の中で、給料明細を見せ合う場面もよくあるから、古くからいる看護師が激怒する。新しい看護師が欲しいばかりに手当をつけるのならば、全員につけなければならない。



まずは、事業主なり人事の役員なり、病院で言えば院長や事務長が、スタッフとのコミュニケーションに務めなければならないと思う。

よくある例だが、事業主を含む管理者が、コミュニケーションの苦手な方で、スタッフの仕事ぶりに内心不満があるのに、上手に注意しないで、怒りが頂点に達した時、いきなり「解雇」を通告する例。通告を受けたスタッフは何のことか分からず、当然、怒る。はっきり言っておくが、スタッフが退職した場合、もうなんでもありであるから、退職した労働者の方が立場が上になることを、事業主は知らねばなるまい……。

労働基準監督署への申告なんかは、まだ可愛い方だ。ユニオンを使うかもしれないし、紛争調整委員会、労働委員会を使うかもしれない。厚生労働省の雇用均等室もある。民事のみならず、刑事裁判に事業主を引っ張り出すことも不可能ではない。最悪の場合、事業主が懲役を食らうこともあり得る。

だから、事業主や管理者は、常にコミュニケーションは心がけねばならないだろう。

「うちは、コミュニケーションなど計れるムードじゃないよ」

という方々もいるだろう。理解できる。

その場合、定期的なスタッフのミーティングをお勧めする。

各回ごとにテーマを決めて、スタッフに言いたいことを言わせる。もちろん、同僚の悪口や給与面などの処遇についての発言は、あらかじめ、禁止する。

労働者の数が多い事業所であるのならば、部門ごとの代表を選出させて、スタッフミーティングを開催すれば、良い。

議事録を作成すると、いっそう、効果的だろう。その場で発言の要点をパソコン入力して、後日、全社員、パートさんにも配布するのだ。

事業主がいたら発言しずらいという面もあろうから、スタッフミーティングを仮に一時間だとすると、最後の10分だけ事業主が入場する形にしてもよい。



どんな事業所であれ、顧客満足度を重視するのは、労働者共通の願いであろう。

よくアメリカ政府がやって来た手法だが、特定の同業者を心理的に「敵」にしてしまう手もある。

病院の場合で言えば、隣接する街の○○病院にだけは、サービス面等すべてに於いてまけないぞォ……というスローガンを打ち立てる。その為の具体的方策をスタッフミーティングでテーマごとに話し合あい、議事録まで配布すれば、合法的である限り、真珠湾攻撃を受けた時のアメリカ国民のように団結するであろう。派閥解消!

スタッフミーティングの他に、定着率を高める手法として、委員会制度を作るのもいい。例えば、

●セクハラ対策委員会









……委員会制度については、サービス向上委員会について、前回かいた。委員会制度は有効である。

職場に応じて様々だろうが、スタッフの福利厚生や、宴会やレクリエーションを担当する、

●厚生委員会

なんかも良い。名物男(女)みたいなタイプが委員になると、職場に活気が出るだろう。他にも、車の多い職場ならば、車両を管理する委員会として、

●車両委員会

礼儀作法や身だしなみを管理して、また、経営理念の実践を管理する委員会として、

●倫理委員会

なんかも良い。学校時代の風紀委員のような、真面目で、うるさがたのタイプが向いているだろう。

このように、人間のキャラクターは様々だから、キャラクターに応じた委員会を沢山つくるのだ。

スタッフの誰もが、何かしらの委員会に属する形にする。


スタッフミーティングにせよ、委員会制度にせよ、隠された真の目的は「帰属意識の強化」である。経営への参加意識と、置き換えることもできる。

スタッフミーティングは、コミュニケーションの為、委員会制度はスタッフさんの百人百様の個性を生かす為に有効であろう。



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Last updated  2011.10.17 04:29:10


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