松尾大生の独り言

松尾大生の独り言

2016.01.08
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自分は2011年の晩夏に旧宅の一軒家から、通称『便所部屋』に居を移し、それから同じ札幌市の桑園、円山裏参道、ススキノの事務所でしばらく暮らし、また円山裏参道の同じアパートに落ち着き、落ち着いたかと思いきや地上げに遭って立ち退き料はいただいたが、同じ裏参道のいまは2LDKのアパートに住んでいる。

小学校五年から、47歳まで、ずっと札幌市の山奥の平和の持ち家に住んでいた。
一カ所に住むということがなくなり、形は様々だが、しばしば所を終われ、今は裏参道のこんなところに逢着(ほうちゃく)している。型の古いプロペラ機みたいに不時着を繰り返してきた。
まつおひとり君よ。
本当に愛した人は誰だったのか?
それは、誰だったのか?
既に答えは出ている。
本当の自分自身、……本当の尊いあのエネルギーのルツボであるところの「自己」、そうして、誰の中にも存在する光り輝く栄光に満ちた無限大の「自己」であった。

しかし心が開かれたままだとエネルギーが強すぎて肉体は保てない。だから、肉体とか煩悩というツールを使って『自己』にチャックをしているようなんだ、無意識で……。
肉体という着ぐるみは、粗雑で不完全だがよくできていて実際の着ぐるみよりも遥かに精巧な構造でそれは驚くほどリアルである。
ここに昔、ダイブしてきた。
ダイビングスーツは、二十世紀の昭和うまれの日本人で、非常にエロく身長は180センチで痩せ形筋肉質のずいぶんと変な機能をもつマニアックなタイプを『彼』は選んだみたい。
みんな自分を失ってダイビングスーツの方を自分だと勘違いしていきていることが、まず、驚く点なんだよ、峰不二子くん。
ダイビングスーツはダイビングスーツで大切だが、アナタではないではないか?
ダイビングスーツを脱ぎたまえ不二子くん。
裸の胸を開きたまえ





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Last updated  2016.01.09 00:50:08


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